ライターで稼ぐためには?始め方や案件獲得・文字単価の上げ方まで徹底解説! | 在宅ワーク・内職の求人・アルバイト情報なら主婦のためのママワークス 在宅ワーク・内職の求人・アルバイト情報なら主婦のためのママワークス

Let's start“在宅ワーク”

ライターで稼ぐためには?始め方や案件獲得・文字単価の上げ方まで徹底解説!

公開日: 2019.10.30
最終更新日: 2022.04.21

ライターで稼ぐためには?始め方や案件獲得・文字単価の上げ方まで徹底解説!

ライターはほんとに稼げるの?

働き方改革により、副業を始める人が増えています。家にいながら好きな時間に作業ができる在宅ワークは、安定して収入が得られる人気のお仕事です。

在宅ワークにはさまざまなジャンルのお仕事がありますが、その中で特別なスキルも要らず、未経験でもチャレンジできるジャンルと言えば「ライター」があります。

ライターといっても、クラウドソーシングサイトで募集されているのは「ウェブライター」と呼ばれるジャンルで、紙媒体で取材を行う雑誌記者や新聞記者などとは違います。

主婦やサラリーマンなど、どんな方でもやれるのが「ウェブライター」という仕事の魅力で、手軽なお小遣い稼ぎの方法として、ライター業を始める方が増えています。

しかしながら、ライター業で本当に稼げる人は、ほんのひと握りと言われており、実際は稼げない人が多いイメージです。

ライターは稼げないと言われている理由の一つが、低い価格で設定されている文字単価。

大手クラウドソーシングサイトの案件を見ても、安いものだと0.1円からというかなり低い金額設定されているお仕事もあります。

文字単価が0.1円の案件では、1000字書いても報酬は100円しかもらえません。これでは、どんなにたくさん書いてもまとまった収入にならないので、「ライター=稼げない」というイメージが先行してしまっているのです。

しかしながら、ライター案件をよく見ると、経験者向けなら文字単価が5円のような高額案件もちらほら見かけます。

ウェブライターとして稼ぐには一体どうすればいいのか?文字単価の相場や月収20万円を稼ぐのに必要な作業時間まで、ライター業で稼ぐためのノウハウを紹介します。

まずは文字単価の低い案件で実績作り

ウェブライターとして仕事を始めるには、まずは、実績作りが欠かせません。

特に、クラウドソーシングサイトだと、過去に受注実績がある人とない人では、圧倒的に受注実績のある方が有利です。

一度も受注実績がない方が仕事をもらうためには、文字単価の低い案件で、まずは受注実績を作ると言う方法がおすすめです。

未経験だけどライターとしてデビューしたい方にもう一つおすすめできる方法として、自分のブログを書くというのもあります。情報を発信しているメディアがあれば、それを実績としてライター案件の申し込みに使うということも可能です。

一度でも受注実績を作れたら、そこから徐々に文字単価が高い案件へチャレンジしていきましょう。

<文字単価が低い案件のメリットとデメリット>

文字単価が低い案件だと稼げないからデメリットしかないと思われがちですが、実はそうでもありません。

基本的に文字単価の低い案件は仕事量が多く、安定してお仕事を依頼していただけるというメリットがあります。

また、キュレーションサイトなどが多いため、マニュアルがしっかりしており、執筆スキルのない初心者にとっては、ライターとして文章を書く方法を勉強させてもらえるというメリットもあります。

文字単価が低い案件のデメリットは、とにかく報酬が安いということに尽きます。また、会社によっては、納品数で文字単価が変動するクライアントもありますので、たくさん書かないと文字単価が安定しないというデメリットもあります。

<文字単価が高い案件のメリットとデメリット>

では、文字単価が高い案件なら、メリットしかないのでしょうか?

文字単価の高い案件にも、実は、いくつかのデメリットがあります。例えば、文字単価の高い案件は、専門知識がないと書けない、いわゆるクローズド案件が多いという特徴があります。

金融、医療、不動産などその分野のプロやファイナンシャルプランナーの資格保有者のように、応募できる条件が限定されている案件が多いのです。

こういった専門知識がいらないジャンルで、一般ライターを募集している案件としては、出会い系サイトの記事や婚活サイトの記事執筆などがあります。

しかし、こういったジャンルは、マッチングアプリへの登録実績や利用経験などの有無が問われるため、利用したことのない方は、応募することすらできないようになっています。

その他のジャンルでも、文字単価が高めの案件に関しては、例えば、サイト内に多数のリンクを設置しなければならなかったり、自分で撮影したオリジナル写真を提供しなければならなかったり、なにかと条件がついているケースがほとんとです。

作業量が多いと、結果的に記事を書く時間以外の作業にかかる時間が増えますので、時給に換算すると文字単価が低い案件の方が効率がよいという可能性も考えられます。

文字単価の高い案件のメリットは、もちろん、少ない字数で確実にまとまった報酬を稼げるということですが、仕事の本数が少なかったり、継続案件が少ないため、長期で安定して稼ぐのが難しい場合が多いということを覚えておきましょう。

ライターの文字単価はどれぐらい?

では、実際に募集されているお仕事内容を文字単価別に見ていきましょう。

それぞれの文字単価で多く募集されている執筆テーマなどもまとめますので、参考になさってください。

<文字単価1円以下の案件>

文字単価1円以下の案件についてですが、このジャンルは大手クラウドソーシングサイトでもっとも発注者が多いカテゴリーとなります。

安いものだと文字単価0.1円~0.2円ほどで、その多くは、ブログを個人で経営しているアフィリエイターなどが、募集しています。

文字単価0.5円を越えてくると、大手企業のキュレーションサイトが増えてきます。ファッション、恋愛、エンタメ、ペット、趣味、旅行といった様々なジャンルがあり、初心者ライターでも応募しやすい案件が豊富なのが、この価格帯です。

基本的に、キュレーションサイトは執筆できるジャンルが多く、サイト自体の寿命も長いので、長期で安定して収入を得られるというメリットがあります。

短くても3ヶ月、長いと1年以上安定して仕事をもらえますので、駆け出しのライターでまとまった収入の欲しい方、そして決まったレギュレーションの元で執筆する「ウェブライティングの基本」を身につけたい方におすすめです。

<文字単価1円~2円の案件>

続いて文字単価1円~2円の案件についてです。

この価格帯に多い案件は、脱毛、金融、証券、婚活などのコンテンツを運営する中規模のメディアが主流となります。

個人で運営されているブログは、文字単価1円以下のカテゴリーに比べるとグッと少なくなり、「経験者のみ」というくくりの案件が増えてきます。

文字単価1円~2円の案件は、基本的な日本語能力+SEOライティングの基礎知識を求めているクライアントが多く、応募時に過去に執筆したサイトのURLを提出することが求められています。

初心者では、応募できない場合がほとんどなので、まずは文字単価の低い案件(できれば個人ブログではなくキュレーションサイト等での実績)を作ってから応募するとよいでしょう。

<文字単価2円~3円の案件>

文字単価2円~3円の案件になると、大企業や専門サイトを運営する企業の案件がほとんどです。一部、仮想通貨やFX投資など、投資系の専門記事の執筆依頼などがありますが、こちらについては、この分野での経験がある方のみ応募できるクローズド案件となっています。

大手企業のコラムや専門サイトでの執筆は、リサーチ条件が厳しい場合が多く、執筆するまでの調査に時間がかかるケースが多々あります。

文字単価が低い案件に比べて、校正も非常に厳しく文章力がないと判断されればトライアルの時点で落とされます。日本語能力の高さ、SEOライティングに関する知識、そして読者を惹きつけるライティングセンスなど、高い技術が求められています。

<文字単価3円~5円以上の案件>

文字単価3円~5円以上の案件は、クラウドソーシングサイトでは、一部の投資系ブログでの執筆や、医療系、会計専門知識のある税理士向けなどの案件が主流です。

クローズド案件になりますので、一般の方が応募できない場合がほとんとです。

一般向けの案件で5円以上稼げるジャンルは、「コピーライティング」や「セールスライティング」です。セールスライティングの場合は、1文字10円以上稼げる案件も豊富にあります。

これまでのライティングと違って、商品を売るための技術やセンスが必要とされますので、ある程度マーケティングの知識があることが前提です。

ただし、コピーライティングの場合は、依頼される文字数が圧倒的に少ないので、それほどまとまった報酬にはならないというのがデメリット。隙間時間でちょこっと稼ぐ分にはよいですが、10万円、20万円とまとまった報酬が欲しい場合は、作業ボリュームに欠けるというのがデメリットです。

ランディングページの作成などを一から学びたいという場合は、文字単価がやや低めの案件でセールスライティングの実績を積んで、そこから高額案件に移るのがおすすめです。

【文字単価別】月収20万円を達成するのに必要な作業時間

続いては、月収20万円を稼ぐライターになるために、どれぐらいの作業時間を確保すればよいのかを、文字単価別に見ていきましょう。

<低い文字単価でもライティングスピードを上げれば報酬UP>

まずは、文字単価1円以下の場合のシミュレーションです。

文字単価0.8円の案件を例に、1時間に2,000字書ける想定で計算しています。

実際には、文字単価1円以下の案件だと、リサーチ時間も短く1時間に3,000字以上書ける案件もありますので、執筆スピードを上げられれば、もっと時給を上げることも可能です。

・1時間に2,000字書けるライターが文字単価0.8円で20万円達成したい場合

0.8円x  2,000字=1,600円(時給)

1,600円 x  7 時間(1日)=11,200円(日給)

11,200円 x 20日 =224,000円

・1時間に2000字書けるライターが文字単価0.8円で10万円達成したい場合

0.8円x  2,000字=1600円(時給)

1,600円 x  3.5 時間(半日)=5,600円(日給)

5,600円 x 20日 =112,000円

ちなみに、1時間3,000字書けるライターの場合も試算してみます。

0.8円x  3,000字=2,400円(時給)

2,400円 x  5時間(半日)=12,000円(日給)

12,000円 x 20日 =240,000円

<高い文字単価でも修正や作業量が多い案件はNG>

文字単価が1円以上の案件になってくると、構成案を一から作成したり、リサーチに時間がかかる案件が増えてきます。

作業時間は、3,000字を仕上げるのに2時間前後~3時間かかると仮定して以下にシミュレーションしてみます。

・1時間に1500字書けるライターが文字単価1.5円で20万円達成したい場合

1.5円x  1,500字=2,250円(時給)

2,250円 x  5時間(半日)=11,250円(日給)

11,250円 x 20日 =225,000円

・1時間に1000字書けるライターが文字単価2.5円で20万円達成したい場合

2.5円x  1,000字=2,500円(時給)

2,500円 x  4時間(半日)=10,000円(日給)

10,000円 x 20日 =200,000円

2つの文字単価を比較しましたが、文字単価が低い案件でも、スピードライティングできるライターに成長できれば、1日5時間ほどの作業で月収20万円以上を達成できますし、逆に文字単価の高い案件よりも早く稼げるということが分かります。

簡単に記事を執筆できて、構成も必要なく原稿の差し戻しや修正依頼が少ない案件であれば、文字単価の低い案件の方がより楽して稼ぐことも可能です。

ただし、文字単価をあげられれば、その分執筆量が少なくて済むというメリットがあります。

もし、文字単価2.5円x3000字の案件を1時間で仕上げられればその人の時給は7500円ですので、1日2本ぐらい執筆すれば月14日間働けば20万円を達成できることになります。

作業時間を長く取れない方、短時間で高収入を得たい方は、やはり自分の得意ジャンルかつ文字単価の高い案件を受注して効率よく稼ぐことが重要です。

月収30万円以上を目指していくのであれば、ライティングスピードと文字単価の両方を上げていくことが重要です。

ライターとして稼ぐために必要な能力とは?

<a style='color:#3F51B5; text-decoration: underline;' href='/list?free_word=ライター'>ライター</a>として稼ぐために必要な能力とは?

 

文字単価という角度から月額の報酬を説明してまいりましたが、そもそも仕事が受注できなければ稼ぐことはできません。

では、ライターとして安定的に仕事を受注し、稼いでいくために必要な能力について解説していきます。

 

▽正しい日本語を書く力

 

ライターとして稼ぐためには、正しい日本語力が必要不可欠です。

「簡単じゃない」と思う方もいるかもしれませんが、誤った日本語の使い方をしている方が意外に多いものです。

誤った使い方をしてしまうとそのメディア全体の信頼性が失われてしまいます。たとえば、「給与」「給料」「月収」など、違いが分かりにくい用語も使い分ける必要があると言えるでしょう。

 

言うまでもありませんが、誤字脱字も御法度です。

また、初心者ライターによくあるミスに「ねじれ」があります。

主語、述語がかみ合っていない文章のことです。

国語が得意だと自負されている方でも、文章が長くなるとついやってしまうことがあります。

これらの誤りは、クライアント側の校正担当に修正の手間をかけてしまうため、ライターとしての評価は低くなります。

結果、単価をあげてもらうことも難しくなると言えるでしょう。

 

▽分かりやすい文章を書く力

 

ライターとして稼ぐためには、分かりやすい文章を書く力も必要です。

知識がある人だけでなく、知識があまりない方にとっても分かりやすい文章が求められているためです。

とくに、複雑な内容の場合、シンプルに表現する力や理論的に説明する力が試されます。

 

 

▽記事制作に関する知識

 

ライターとして稼ぐためには、記事制作に関する知識も持っていた方が良いでしょう。

受注できる仕事の範囲を広げることができるためです。

具体的には、以下のようなことが求められることが多く、かつ高単価な報酬が提示されている場合が多いです。

 

SEOに対する知識やスキル

 ライティングの仕事には、より多くの人に記事を読んでもらうため、Google検索で上位に表示させるための知識(SEO)が求められるものが多くあります。

 文字単価1円以上の仕事の場合、ほとんどのケースでSEOライティングの知識が必須項目に挙げられています。

 

・Web記事作成に関する知識

 記事の納品は、WordやGoogleスプレッドシートなどによるものもありますが、最近では、Wordpress

 などのCMS(コンテンツマネジメントソフト)に直接投稿する方法もとられていることが多いです。

 文章を書く力だけでなく、Web全般に関する知識が必要と言えるでしょう。

 

・記事構成力

 ライティングの仕事には、与えられた題材や見出しに対しコンテンツを書き上げていくものだけでなく、自分で構成や見出しを考えていくものもあります。

後者の場合には、題材に即して魅力的で分かりやすい記事にするための記事構成を、自分自身で作り上げる力が求められます。

 

・取材形式の記事の書き方

 既に持っている知識や新たに調査して得た知識を文章化する仕事だけでなく、企業の担当者や地域の人々にインタービューを行い記事にしていくという仕事もあります。そういった仕事を受ける場合、「読者が知りたいことは何なのか」、「取材対象の方からどう答えを引出すか」、そしてそれを「どう記事にまとめていくのか」、などといった知識、スキルが必要です。

 

・画像編集に関するスキル

 文章を書くだけではなく、記事に即したイラストや写真の掲載を求められる仕事もあります。

 その場合、Illustrator®やPhotoshop®といった画像編集ソフトの保有やスキルが必要となると言えます。

 

 
▽コミュニケーション能力

 

コミュニケーション能力もライターとして稼ぐためには欠かせません。

ライティングの仕事においては、チャットツールやGoogleスプレッドシートなどを用いた文字によるコミュニケーションとなるケースがほとんどです。

その文章から指示内容を正しく読み取り、それを記事に具体的に反映させていく力が必要です。

 

クライアントによっては、何をどうするかを分かりやすく表現してくれるとは限りません。

したがって、必要に応じて質問を行い、意図を正確にくみ取ることも必要でしょう。

なお、クライアントからはっきりとした指示がなくても、根底にある要望をくみ取り、ライターとして持っている知識やスキルを活かしてより良い記事にすると、重宝されるライターになることができます。さらに、クライアントに対し新しい提案もできればなお良いと言えるでしょう。

かゆいところに手が届くライターこそが稼げるライターになるポイントなのです。

 

 

▽専門的な知識

 

おおまかに言って、記事を書くのに専門的な知識が必要なものほど、単価があがる傾向にあります。

たとえば、仮想通貨やFXなどの投資に関するものや、プログラミングやSEOなどIT系、医療系など、さまざまな分野がありますが、いずれも専門的な知識が求められます。

リサーチや文章を書くための時間がかかってしまうと、本数をこなせず、収入は減少する恐れがあることは前述したとおりです。

しかし、一度知識を得れば、作業時間は短縮し、短い時間で効率的に稼ぐことができるのです。

したがって、ライターとして効率的に稼ぎたいという場合には、知識の習得も鍵となると言えるでしょう。

ただし、IT系など、技術革新のスピードが早い分野の場合は、常に情報を更新する必要がありますし、医療系や不動産系の記事を書くには、知識だけでなく実務経験や資格が求められる場合もあります。

そもそも興味のない分野を勉強することはストレスにもなりますし、実務経験や資格が必要とされにくいものや自分自身が興味を持って学べるものを選ぶことがおすすめです。

 

 

▽実績

 

ライターとしての実力がいくらあっても、それがクライアントに分かる形で表せないと、仕事は受注しにくいです。

そこで必要となるのは実績です。

過去の執筆物の提出はもちろん、週あたりに書いてきた本数(文字数)の報告は欠かせません。

なお、クラウドソーシングサイトを通すと評価を残してもらうことも可能です。

そういった企業からの口コミが良い宣伝になることは間違いありません。

また、PV数など、実力が分かる数値データがあると、なお良いと言えるでしょう。

 

 
▽自己PR・宣伝力

 

稼いでいるライターが行っているのは自己PRです。

ブログやポートフォリオのためのWebサイトを開設し、実績や人柄のアピールを行うのです。

そこで書く文章自体もPRになり得ます。

最近ではSNSで積極的に発信しているライターも増えています。

ライティング知識だけでなく総合的なマーケティング力があれば、売れっ子ライターになる道はそう遠くないと言えるでしょう。

ライティングスキルを身に着けるためには?

<a style='color:#3F51B5; text-decoration: underline;' href='/list?lrj[parent_id][]=6'>ライティング</a>スキルを身に着けるためには?

 

これからライターを目指したいという方、ライターの道を歩み始めたばかりの方にとっては、稼げるライターになるポイントは少し難しく感じたかもしれません。

千里の道も一歩から・・・という言葉もありますが、まずは「基本のライティングスキルを身につける方法」をご案内していきたいと思います。

 

ライター養成所への通学、またはライティング講座の受講をする

 

もっとも基本的な方法はライター養成所に通ったり、ライティング講座を受講することです。

最近めざましいWebメディア業界に対し、さまざまな講座が新設されています。

有名なのは「宣伝会議」の講座です。

編集ライター養成講座 総合コース」などといった本格的なものから、WebライティングSEOに特化した講座まで、さまざまな種類の講座が設けられています。

また、通信講座で知られる「ヒューマンアカデミー」や、デジタル系のオンライン講座を提供している「デジハリ」などもWebライティングの講座を設けています。なかには、1,2ヶ月など短期間でライティングスキルを習得できるよう工夫された講座もあります。

 

 

▽出版業界で働く

 

出版業界で働き、さまざまな経験を積んだ後、ライターになるという方法もあります。

いくら社会人としての経験を積んでいたとしても、いきなりライターになれるわけではないので、まずはアルバイト契約社員などといった形で入社することが必要です。

最初は、編集校正のアシスタントなどからのスタートとなるでしょう。

一見遠回りに見えますが、それらもライターに活躍するのに役に立つ知識と言えます。

また、出版系の人脈作りもできます。

そもそも出版業界で働いていたという経験はフリーランスになったときに強みになるため、本格的にフリーランスライターとして稼ぎたい方にはおすすめの方法と言えます。

 

▽独学で学ぶ

 

お金をかけたくないという方は、独学で学ぶという方法もあります。

ライティングスキルに関して無料で読めるブログはたくさんありますから、そういったサイトや書籍から少しずつ学んでいくという方法です。

また、実際のWebメディアを読み込むということも役に立ちます。

その際には、ただ漠然と読むのではなく、同じ題材をテーマとしているWebメディアを読み比べることで、どのような書き方があるのかを実践的に学ぶことができます。

 

▽実績を積む

 

最初は未経験でもOKという仕事を受け、本数をこなしていくという方法もあります。

文字単価が低いものであれば、ライター未経験者もOKとしているところが数多く見つかります。

ただし、ライティングと書かれているものでも、「お店の口コミを書く」「エステの体験談を書く」といった仕事は、稼げるライターになるための実績としてはあまりおすすめしません。

なぜなら、口コミや体験談のライティングで高単価の仕事はあまりないので、そこで実績を重ねても稼げるようにはなりにくいためです。

なかには、より良い記事にするためのフィードバックを行ってくれるクライアントもあります。たとえ文字単価が低めでも、報酬をもらいつつ、ライターとしてのコツを教えてもらえることは大きなメリットと言えます。

うまく活用して、スキルアップにつなげていきたいものです。

 

▽ブログをつくる

 

仕事が受注できなくても、自分で記事をつくることはできます。

ライターとしてのスキルを上げるためには実際に記事を書いていくことが欠かせませんが、自分でブログを立ち上げれば、記事を披露する場所を作ることができます。

しかも、PV数などをチェックすることにより、SEOを実践的に学ぶことも可能です。

総合的な知識を付けたライターになりたい方には、特におすすめの方法と言えます。

フリーランスライターのメリットとは?

フリーランス<a style='color:#3F51B5; text-decoration: underline;' href='/list?free_word=ライター'>ライター</a>のメリットとは?

 

ライターには、企業に雇用されて社員や契約社員として働いている会社員ライターもいますが、フリーランスとして活躍する方も多くいます。

とくに最近では、後者のフリーランスライターという働き方に注目が集まっています。

そこで、フリーランスライターにはどのようなメリットがあるのか説明していきます。

 

▽収入アップが期待できる

 

フリーランスライターの場合、頑張り次第で収入をアップさせていくことが可能です。

会社員の場合、いくら頑張ったとしても、給料が急に上がることは基本的にありません。

会社の業績が悪い場合、本人が良い記事を書いたとしても、昇給自体期待できない可能性もあります。

いっぽうでフリーランスライターの場合、文字単価での契約であることがほとんどなので、量をこなせばこなすだけ収入がアップします。

また、同じ文字数の記事でも、半分の時間で仕上げれば時給が倍になると考えることができます。

つまり、知識やスキルをあげ、製作スピードを短縮するだけで、より効率的に収入を増やすことができるようになるのです。

さらにライターとしての価値や評判を上げれば、文字単価をあげてもらう交渉も可能です。

売れっ子ライターともなれば、仕事も自然と継続的に舞い込んでくるようになります。

 

▽自分のペースで仕事ができる

 

フリーランスライターの場合、納品日までに記事を仕上げるという成功報酬での受注であるため、ライティングの時間は自由に決められることがほとんどです。

会社員の場合、出社時間や退社時間が決められていることが一般的なので、フリーランスライターのほうが自分のペースで仕事ができると言えるでしょう。

たとえば、お子さんの送迎や学校行事でデスクを離れても問題ないですし、昼間は寝て夜仕上げるという働き方だって選ぶことができます。

インタービュー記事などで企業への訪問等が必要なケースやクライアントの打ち合せを持つといった場合は別ですが、ライティング自体は自分の好きな時間に従事することができるのです。

もちろん、長期休暇が欲しいということで夏は全く仕事をしないなんてことも可能です。または出社する必要がないので、夏の間だけリゾート地で記事を仕上げるなんてこともできるのです。

 

▽いろんな媒体で活躍ができる

 

会社員の場合、決まった出版社または媒体で記事を書くことになりますが、フリーランスライターの場合は、契約次第でいろいろな媒体で活躍できます。

紙媒体はもちろん、Webメディアやブログ、企業のPR資料、広告や求人情報サイトのコピーライティングなど、活躍できる場はさまざまです。

そういった意味では、自分自身の可能性や世界を広げることができます。

そこにもフリーランスライターの面白さがあると言えるでしょう。

フリーランスライターのデメリットとは?

フリーランス<a style='color:#3F51B5; text-decoration: underline;' href='/list?free_word=ライター'>ライター</a>のデメリットとは?

 

フリーランスライターにはリスクとも言えるデメリットがあります。

どのようなデメリットがあるかも説明していきます。

 

▽最初は収入が期待できない

 

ライターを目指している方は、「いい記事を書いて稼げるライターになりたい」と考える方がほとんどだと思います。

しかし、「最初から稼げるライターはいない」ということを知っておく必要があります。

それどころか、「最初、フリーランスライターは、ライティングだけで生活をしていけるだけの収入は稼げない」ことも肝に銘じておくべきです。

まったく実績がない場合、最初は文字単価の安い仕事から始める必要があるということは前述いたしました。

もし文字単価が0.5円の仕事だったとしたら、1時間に2000文字書いても、時給は1,000円です。続けて8時間書いたら8,000円、1ヶ月20日同じペースで働くと1ヶ月当たりの収入は16万円です。

なかには、16万あれば生活できるという方もいるかもしれませんが、新人ライターの場合、それだけの仕事が受注できるかといったら厳しいと言えるでしょう。

また、1時間に2,000文字書くこと自体も、新人ライターの場合厳しいです。急いで書き上げた結果、記事の質が低かったり誤字脱字があると仕事はこなくなりますから、丁寧に仕上げる必要があるためです。

最初は収入が期待できないということを前提にスタートしましょう。

 

▽収入は安定しない

 

ライターとして慣れ、文字単価が1,2円の仕事を受注できるようになったとしてもフリーランスライターには怖いことがあります。それは収入が安定しないということです。

会社員の場合、よほどのことがない限り急に解雇されることはありませんが、フリーランスライターの場合は契約関係なので、急に仕事がなくなることがあり得ます。

本人に非がなくても、「廃刊になったから」「この企画が終わったから」などといった理由で、契約が打ち切れられる事があるのです。

とくにWebメディアの場合、紙媒体よりもスタートアップはしやすく、撤退もしやすいという特徴があり、いきなり今月でおしまいと言い渡されることもあります。

したがって、1クライアントに頼っていると、翌月には仕事が0(ゼロ)=収入0(ゼロ)という事態に陥ってしまうのです。

フリーランスライターむけの案件はたくさんあるので、すぐさま別の仕事を探すことも可能ですが、それでも毎月同じ仕事量がもらえるとは限らないので、収入が安定していないということをリスクとして知っておきましょう。

できるなら「複数クライアントと契約をする」、急に体調を崩して仕事ができなくなったときのために「1,2ヶ月分くらいの生活費は蓄えておく」といった対策をしておきましょう。

 

 

▽立場が弱い

 

フリーランスライターの場合、本来であればクライアントである企業とは、同等の関係であるはずです。

しかし、実際には仕事をもらっている以上立場的に弱く、扱いが不当だと感じることもあります。

たとえば、一度指示通りに仕上げた記事を納品したあと、方針の変更等から大きく修正するよう指示されたり、通常納品まで1週間もらう約束なのに急ぎで仕上げるよう指示されるなんてことがあります。

実際に、厚生労働省が管轄するフリーランスの相談窓口には、業界を問わずフリーランスからたくさんの相談が寄せられていたり、出版業界で働くフリーランスライター編集者が労働組合を立ち上げ要望を出す事態になっています。

とはいえ、全ての企業がフリーランスライターに対し理不尽なことをしているわけではありません。

真摯な対応を行ってくれる企業を見つけ、良好な関係を築いていくようにしていきましょう。

ライターが文字単価を上げるためにできること

ライターとして楽に報酬を稼いでいくために、一番重要なのはも時単価を上げることと、ライティングスピードを高めていくということでした。

続いては、ライターが文字単価を上げるためにできることを紹介してみます。

<クラウドソーシングサイトで新着案件を頻繁にチェック>

文字単価の高い案件というのは、長期で受注できないケースが非常に多いのがデメリット。安定して文字単価の高い案件を受注していくためには、常にクラウドソーシングサイトで新着案件をチェックするということです。

この時気をつけるポイントは、文字単価が高くても、募集がかかっていたのに、全然人が集まっていない案件には要注意。また、クライアント自体の評価がついていない場合は、ネット詐欺のリスクもありますので、気をつけましょう。

<直接契約してくれるクライアントを探す>

クラウドソーシングサイトを利用すると、サイト利用料を20%ほど徴収されます。そのため、元々文字単価が低い案件だと、自分の手元に入ってくるお金がほとんど残らないということにもなりかねません。

依頼者側も、こういった受注者側のデメリットを理解している場合が多く、直接契約に応じてくれるクライアントはたくさんいます。

ただし、クラウドソーシングサイトを経由せずに直接契約すると、支払いをしてもらえなかったり、ねずみ講やネット詐欺のような会社に捕まってしまうリスクもあります。

仕事の連絡先として「チャットワーク」や「Skype」ではなく、LINEを聞いてくるようなケースは、怪しい会社と思って間違いありませんので、そういったクライアントを避けて直接契約してみましょう。

また、直接契約するためには、クラウドソーシングサイトではなく、一般の企業の募集(公募)をインターネット上から探すという方法もあります。

Google検索で「ライター 募集 ○○」のように入力して、○○の部分には、自分の執筆したいジャンルを入れてみると、一般募集している会社が検索結果に出てくる場合もあります。

公募なら経費もかからず、その会社の媒体も分かりますので、安心して応募することが可能です。

<契約期間が長くなったら文字単価を交渉する>

キュレーションサイトの場合は難しいですが、個人で運営されているアフィリエイトサイト等の場合は、契約期間が長くなって来たら、文字単価を交渉してみるというのも一つの方法です。

今後も継続していきたいけれど、自分もライターとしてもう少し収入が必要であるということを、先方に説明してみましょう。

ただし、交渉が決裂した場合、仕事をまったく依頼してもらえなくなるというリスクもありますので、提案するときには、この仕事がなくなっても大丈夫と思えるタイミングで交渉を切り出すようにしてください。

<複数のクライアントと契約し文字単価の高い会社を選択>

ウェブライターとして仕事を始めたばかりの人は、おそらく1社のみと契約しているだけという方がほとんどだと思います。

もし、契約しているクライアントが突然サイトを閉鎖したり、メンテナンスなどで長期間に渡って執筆できないような状態になったら、一気に収入がゼロになってしまいます。

また、前項で紹介した「文字単価」の交渉をするにしても、バックアッププランとなる他の取引先がなければ、報酬ゼロのリスクを回避することができません。

そういった意味でも、複数のクライアントと契約し、徐々に文字単価の高いクライアントさんだけを残すという方法で仕事をしていくことをおすすめします。

複数のクライアント先でライティングをしていると、会社によって執筆ルールが異なったり、いろいろと面倒なことも出てきますが、それだけ多くのジャンルで執筆できるので、他のクライアント先にもその経験が生かせるというメリットがあります。

顧客管理はなかなか大変ですが、できれば1社の比率が月収の30%以下になるように、最低5社ぐらいは契約しておくと仕事がゼロになるリスクも避けられ、文字単価も上げていけると考えます。

<SNSを利用して仕事を受注する>

ブログがアフィリエイトサイトの運営者は、Twitterをよく利用しています。Twitter上で「ライター募集」をしているケースも多く、クラウドソーシングサイトを経由するよりも高い文字単価で仕事を受注できるチャンスがあります。

もちろん、Twitterは匿名性が高いということで、危ない案件があることもありますが、機会ではないオーガニックフォロワーがいるアカウントでの募集や、ライタープロダクションによる募集であれば、それほどリスクはないと考えます。

SNSを利用して仕事を受注すれば、その実績がまた次の案件を受注するチャンスにつながります。新しい顧客開拓のためにも、SNSを活用して文字単価の高いお仕事を探してみましょう。

ライタープロダクションに所属する>

文字単価の高い案件を受注する方法として、ライター専用のプロダクションに所属するという方法もあります。

例えば、ライター案件のみを集めたプロダクションサイトの場合、ライターテストを実施しており、テストを通過できれば高額案件を紹介してもらえるというプランなどがあります。

Googleなどで「ライター プロダクション」と入力して検索すると、こういったサービスを展開している会社に出会えます。

また、クラウドソーシングサイトでも、ライタープロダクションが採用活動を行っているケースもあり、こういったところに登録できれば、現在受注している案件が終わった後も次の仕事を紹介してもらえるというメリットがあります。

ライタープロダクションは、基本的に営業を取ってくる必要がなく、書く作業だけに集中できるので、個別にクライアントと契約するよりも、日々の事務作業が簡略化されるというメリットもあります。

書く仕事だけに集中したい、経理関係の作業(請求書作成など)を減らして文字単価を上げたいという方には、ライタープロダクションに所属するのもおすすめです。

<セールスライティングのスキルを身につける>

ライターが文字単価を上げる方法として、セールスライティングを身につけるというのも一つの手段です。

セールスライティングはECサイトのランディングページ作成にかかるスキルと一緒に覚えておくと、お仕事のチャンスが広がります。

一般的なライティングよりも文字数が少なく、かつ、安定して募集があるというのもメリットです。

セールスライティングは、お客さんにものを売るための文章術ですので、将来は自分のブログを立ち上げたいという方や、自分のコンテンツで自社商品を売りたいと考えている方にとっては、学んでおく価値があると考えます。

<オンラインのライター養成講座でスキルアップ>

最後におすすめする文字単価を上げるための方法は、オンラインのライター養成講座を利用して、自分のライティングスキルを上げるということです。

いくら文字単価をあげたくても、自分に実力がなければ、高額案件を受注することはできません。テストライティングで、クライアントを納得させられるだけの文章術を身につけるということは、大変重要な要素です。

有名なライターが開講しているオンライン講座などでは、公式ホームページやツイッター上などで生徒募集の案内が掲載されています。

卒業すると、ライティングプロダクションと同じように、文字単価の高い仕事案件を優先的に紹介してくれるサービスを提供している場合が多く、安定して仕事を受注できるというメリットもあります。

文字単価を上げることに限界を感じたら

ここまで、文字単価を上げるための方法や、月20万円稼ぐために必要な作業時間数などを詳しく解説しました。

この内容を読んで、自分にもできそうなことがあったと感じる方もいれば、既にやれることはすべてやったけど、もっと上を目指したいという方もいらっしゃることでしょう。

もし、文字単価をこれ以上上げるのは難しいと限界を感じたのであれば、思い切って自分のブログを開設してみるというのがおすすめです。

アフィリエイトブログを運営して、うまく軌道に載せることができれば、月5万円~10万円ほどの収入をブログで稼ぐことができます。

個人で運営しているブログであれば、雇用主がいませんので、仕事がなくなるリスクもない上に、一度書いたサイトが検索上位になれば、そこからさらに執筆しなくても、不労所得が発生するというメリットもあります。

ブログを始めたばかりであれば、サイトが検索上位になることは難しいので、収益化できない可能性も高いです。

おそらくライターとして、クライアント向けに記事を書く方が、安定して収入を稼げますが、コツコツ続けていけば、ブログは自分の資産になります。

ライターのスキルも生かせますので、やってみる価値はあると考えます。

文字単価を上げる方法はたくさんある!できることから始めよう!

ライターが文字単価をあげるためのコツや、月収20万円を稼ぐには、どれぐらいの作業時間が必要なのかを、詳しく解説しました。

ウェブライティングには、SEOキーワードを盛り込んで執筆するなど、細かい執筆ルールが設定されています。こういった基礎を学ぶためにも、まずは文字単価の低い案件から経験を積んで行くことをおすすめします。

リンクの設置や画像選定など、文章を書く以外の作業が多いクライアントだと、そういった作業に取られる時間で時給が低くなってしまいます。

案件を選ぶ時は、文字単価だけでなく作業内容にも注目して仕事選びをしてみてください。

文字単価の交渉をするときは、既存クライアントとの取引価格などを引き合いに出すというのも一つのテクニックです。自分が妥当と思えない金額なら、潔くそのクライアントとの取引を辞めるぐらいの気持ちで望みましょう。

ライターで月収20万円稼ぐことは十分可能です!

その他記事