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webデザインは副業にできる?デザイナーとしてバナー作成等の仕事を獲得する方法を紹介

公開日: 2019.11.14
最終更新日: 2021.09.29

webデザインは副業にできる?デザイナーとしてバナー作成等の仕事を獲得する方法を紹介

Webデザイナーを副業におすすめする理由

Webデザイナーは、Webをデザインする仕事です。
クライアントから要望を聞いたり、すり合わせを行う場合もありますが、基本的にはパソコン上で作業をすることが多いことから在宅ワークでの仕事が可能ですし、実際に、在宅ワークを条件とした募集が多く見つかります。
副業は、サラリーマンが本業である方にとって、休日や帰宅後に自宅で行えるもののほうが、無理なく継続しやすいと言えます。また、家事を本業とする主婦にとっても、すきま時間に行えるものであることが望ましいので、在宅ワークがむくと言えます。
だからこそ、Webデザイナーのような在宅でもできる仕事は、副業にぴったりと言えるのです。
また、企業にとってWebサイトはますます重要化するものであり、Webデザインに対する需要も期待できます。
と、同時に、さまざまな副業のなかでもWebデザインの仕事は単価が高い傾向にあります。スキルアップ次第では高収入を得ることができるうえ、Webディレクターなどへのキャリアアップの道も期待できるのです。
したがって、単に副業を探しているという方だけでなく、たくさん稼ぎたい、キャリアアップしていきたいといった方にもWebデザイナーはおすすめなのです。

Webデザインの副業は稼げるらしい?

 2018年の働き方改革以来、会社員でも副業する人が増えています。終身雇用が崩壊しようとしているこの時代、生き抜くためには、自分で稼げるスキルを身につけることが重要です。

数ある副業の中で、今もっとも注目を集めているジャンルの一つがWebデザインのお仕事。

例えば、企業のホームページをデザインしたり、個人のブログのデザインを請け負ったり、さまざまな分野で活躍できる可能性があります。

Webデザインは、インターネットの普及に伴い、爆発的に需要が伸びた分野で、昨今、YouTubeなどの動画業界に押され気味ではあるものの、まだしばらくは需要がある業界と予想されています。

また、Webデザインの副業案件は、単価が高いことでも知られています。簡単なランディングページの作成でも、1ページあたり1万円から1万5000円前後からオファーされていることが多く、1ヶ月に20件ほど仕事が取れれば、簡単に月収20万円を稼ぐことができます。

これだけの報酬を簡単に稼ぐことができるので、Webデザインができる技術があれば、自宅で副業できるだけでなく、複数の顧客を持って独立できるチャンスもあります。

今回は、魅力的な副業の一つWebデザインを仕事にするには、どうすればいいのか?Webデザインに必要なスキルから仕事案件の探し方まで、Webデザインを副業にしたい方に役立つ情報をまとめます。

Webデザインを副業にするにはどんなスキルが必要?

まずは、Webデザインを副業にするためには、どんなスキルが必要なのかを見ていきましょう。

 

■バナー制作


Webデザイン関連の副業で、よく募集があるのがバナー制作のお仕事です。バナー制作には、画像加工のスキルが必要で多くのデザイナーの方が、Photoshopを利用しています。

Photoshopを使えば、写真やキャッチコピーなどの素材を組み合わせて、簡単にバナーを作ることができますが、たくさんあるネット情報の中でいかに目を引くデザインのバナーを作れるかが重要になります。

バナー制作には、色や配置のセンスなど、デザインに関するスキルも必要です。

 

■ホームページ(Webサイト)更新


ホームページ(Webサイト)を更新する副業案件は、既存のHTMLを修正したり改善するような作業を行います。

ホームページを新規で設立するのと違って、サイト構築スキルはいりません。

基本的には、クライアントが使っているCMSを調整したりしますので、HTMLやCSSといったプログラミング言語ができなくても、仕事を受注することができます。

Webデザインを副業として始める時には、こういった案件でまずは経験を積むというのもおすすめです。HTMLとCSSができれば、さらに単価の高い案件を狙えますので、少しずつ勉強していきましょう。

 

■コーディング


コーディングとは、ホームページを構築するときや、Webデザインの際に使用されるプログラミング言語を使って、サイトの表示方法やデザインを細かく設定していく作業のことです。

JavaScript、SQLまで使えると、受注できる仕事の幅が広がります。最初は、HTMLとCSSから始める方がほとんどです。

まずは、この2つの基本言語を覚えてWebデザインの仕事を受注できるようになりましょう。

コーディング次第で、ホームページを軽量化したり、SEOに最適化できるなど、様々なメリットがあります。クライアントにとっては、SEO対策やデジタルマーケティングについてもソリューションを提案できるようなWebデザイナーだと、仕事を任せたいと思われるようです。

また、クライアントのユーザビリティーをあげるというのも、コーディング案件を受注したい方に重要なポイントです。

クライアントが望むデザインだけでなく、自分の方からアクセス数が上がるサイトデザインの提案などができると、より単価の高い案件を受注できるようになります。

 

■CMSのカスタマイズ


最近では、ブログ制作にWordPressというCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を利用するのが主流です。企業でも個人でも拡張性が高く、デザイン変更や機能追加をしやすいWordPressを使ってサイト構築する方が増えており、このカスタマイズを依頼する案件も増えています。

CMSのテンプレートをオリジナルデザインにすることで、他の企業との差別化を図ったり、ユーザーにより訴求力の高いデザインに変えるといった対策が可能になります。

CMSのカスタマイズだけでも副業にすることもできるので、案件数がかなり多いおすすめのジャンルと言えます。

WordPressをカスタマイズするためには、PHP言語を習得しておく必要があります。Webデザインを仕事にしたい方は、最低でも、HTML、CSS、そしてPHPを覚えておくとチャンスが広がると考えます。

 

■Webライティング


Webライティングはコンテンツ作成に関連する業務ですので、Webデザインとは少し仕事の種類が違います。

しかしながら、クライアントに見てもらえるようなWebデザインを考える際に、よりわかりやすいキャッチコピーを提案したり、集客しやすいデザインを考えることは重要なポイントとなります。

Webマーケティングやデジタルマーケティングの知識を身につけて、クライアントが求めるようなコンテンツを提案できるようになりましょう。

 

■Webデザインはどうやって学べばいい?


Webデザインに必要なスキルは、バナー制作におけるPhotoshop、ホームページ作成の基本言語であるHTMLとCSS、そして余裕のある方は、PHPとJavaScriptが使えるようになると完璧です。

プログラミング言語については、ネット上やYoutubeで無料で学べる講座がある他、書籍、有料noteまたは、ツイッター上のサロンなどで教えてくれる方もいるようです。

プログラミングスクールは、コース料金が15万円前後から20万円前後と高く、個人で販売しているプログラミング動画コンテンツなどだと、7万円~8万円前後のものが多いようです。

Webデザインを専門に学べるスクールもありますので、卒業後の仕事案件をもらえたり、卒業資格があることで、企業から信頼されるというメリットもありますので、大手の顧客をつけて独立したい方は、Webデザインスクールに通うというのも一つの方法です。

Webデザインスキルを短期間で身に付けるには?

学生の場合、Webデザインは専門学校などで学ぶことが一般的です。
しかし、サラリーマンや主婦などがWebデザインスキルを短期間で身につけたいという場合は、Webデザインを専門とするオンラインスクールで学ぶのがおすすめです。
もちろん、書籍や無料動画、個人のブログなどで学ぶことも可能ですが、体系的に学ぶことは難しいです。
また、実際に仕事をするうえでは、要望を満たすWebデザインができているかが重要となりますが、書籍や無料動画を利用している場合アドバイスをもらうことができませんし、コーディングで意図したとおり動かないときに質問することができず、解決までにかえって時間がかかることも想定されます。
途中でつまずかない、実際の仕事でも通じるスキルを身につけるといった点も考慮すると、しっかりと面倒を見てくれる有料のスクールを利用することが近道だと言えるでしょう。

Webデザインの副業の探し方

Webデザインを副業にするためには、プログラミング言語の習得とデザイン、そしてWebマーケティングについての基礎的な知識が必要だと分かりました。

スキルを身につけた後は、いよいよ副業として仕事を探していくわけですが、Webデザインの副業案件を見つけるには、どんな方法があるのか、少し紹介してみます。

 

<クラウドソーシング>

まず、副業案件数が多く、誰でも仕事を探しやすい方法の一つがクラウドソーシングサイトを利用するやり方です。

クラウドソーシングサイトでWebデザインの副業案件を探すメリットは、レベルに応じた幅広いジャンルのお仕事を見付けやすいという点です。

また、クラウドソーシングサイトなら、手数料を取られる代わりに、怪しい業者やねずみ講などを管理してくれるシステムがあるので、副業実績がなく、安心して取引先を見つけられないという方は、ここから始めてみるのが良さそうです。

 

<紹介>

知り合いの会社の社長さんや、友人でブログをやっている人など、身近な方からWebデザインの仕事を受注することもできます。

まだ一件も副業で実績を作れていない方は、無料でサンプルサイトを作成してあげたり、自分がどのようなデザインができるかのポートフォリオを作っておくと、副業で仕事を受注できるようになってきます。

「Webデザインの仕事を探している」ということをいろんな方に伝えること、そして異業種交流会などに積極的に参加して、名刺を配るなど、積極的に営業をかけていきましょう。

どこに需要があるかは、やってみないと分からない部分もあります。紹介ならだまされたり、法外な量の仕事を押し付けられたりするリスクも低いので、できれば、こういった案件を取れるようになると良いです。

 

<SNSで探す>

最近では、ブログを運営している方や企業関係者がSNSを積極的に利用する時代です。特に、プッシュ型メディアのTwitterなどは、ブログ運営者が利用していることが多く、Webデザイン関連の募集などもたくさん上がってきます。

Twitterのハッシュタグで「Webデザイナー 募集」などを検索してみると、予想以上にいろいろな案件を見つけることができるようです。

SNSを利用して仕事を受注する場合は、クラウドソーシングサイトなどと違って直接取引になります。

そのため、利益も高くはなりますが、同じようにリスクも高まります。

募集しているクライアントは、本当に信頼性のおける方なのか?その人が運営しているサイトやYouTubeなどがあれば、実在している人物なのかどうか?といったところから、しっかりと確認した上で受注しましょう。

 

<Webデザインの学校で紹介してもらう>

最後に、Webデザインのスクールに通った方限定ではありますが、卒業後に仕事を紹介してもらえるようなシステムを導入している学校が多いようです。

Webデザインにもさまざまなコースがあるので、こういったコースをスクールで受講した場合は、コースに合わせた副業案件を紹介してくれます。

スクールが仲介しているので、カウンセラーに相談できますし、取引先もきちんとした場所が多いという特徴があります。

スクールの料金が高いので、この選択をするのは少し勇気がいりますが、本当にWebデザインの副業で稼ぎたいと思い、コミットするのであれば、スクールに行くというのも一つの選択肢だと考えます。

会社員のWebデザイナーは副業しても大丈夫?

 本題と少しずれますが、副業を考えている方の中には、現在サラリーマンという方も多いのではないでしょうか?

会社員を続けながらWebデザインの副業を行っていくのは、なかなか骨の折れることではありますが、法律上はなんの問題もありません。

2018年働き方改革により、すべての企業に勤める方の副業が法律で認められることになりました。

これまでと違って、会社が社員の副業を禁止することは法律上できなくなりましたので、副業をしてもなんの問題もありません。

ただし、副業することによって本業に悪い影響が出たり、副業に夢中になりすぎて、本業の時間にまで作業をしていたりすると、会社をクビになる可能性もあります。

あくまでもWebデザインを副業にするのであれば、会社に迷惑がかからないようにする、最低限のマナーは守りましょう。

もう一つ、会社員が副業でWebデザインの仕事を始める時には、税務処理について知っておく必要があります。

会社員が無申告で副業として稼げる金額は、年間所得が20万円までと定められています。

もし、経費を差し引いた後の年間所得が20万円を越える場合は、副業収入を確定申告で申告する義務が発生します。

経費を差し引いた後所得が、毎月16700円を越える方は、確定申告を行ってください。

会社にバレると気まずいと思って確定申告しないままでいると、今度は税金を滞納していたことが発覚して社会問題へと発展する可能性もゼロではありません。

そうなると、副業での信用を落とすだけでなく、本業の会社も懲戒免職になるリスクが出てきます。

納税の義務をきちんと果たすように、十分ご注意ください。

会社員の場合は、給与所得とは別に副業収入を個人事業の収益として計上するか、雑所得として計上するか、大きくわけて2つのやり方があります。

確定申告の方法については、青色申告と白色申告の2つの方法があります。青色申告は、複式簿記による帳簿の提出や、損益決算書、貸借対照表の提出などが義務付けられています。

その一方で次第65万円までの特別控除もつきますので、かなり節税効果が高い方法です。

最近では、オンラインのクラウドソフトfreeeなどを活用すれば、月額980円ほどのコストで経理書類から確定申告までの手続きが可能です。

初心者でも簡単にやれるシステムになっていますので、ぜひ、こういったソフトを利用して楽に確定申告を済ませましょう。

webデザインナー副業に関するFAQ

Webデザイナーに副業についてよくある疑問をまとめてみました。

 

1: Webエンジニアという職業はWebデザイナーと違うの?

Webデザイナーは人が見える部分(UI=ユーザーインターフェイス)をデザインする仕事であるのに対し、Webエンジニアは、Web上で動くアプリケーションやWebサービスの開発を担当しています。
必要な知識も異なり、Webデザイナーは、HTMLやCSSといったフロントエンド側のプログラミング言語を扱いますが、Webエンジニアはより習得が難しいとされているバックエンド側のプログラミング言語を習得する必要があります。
具体的にはサーバーからデータを呼び出したり、書き換えたりなどといった複雑なコードを書くことになるのですが、ユーザからは目に見えない部分なので、縁の下の力持ちと言えます。

 

2:Webデザイナーとして収入をあげるコツは?

もっとも重要なのは、単価の高い仕事を請け負うことです。
副業に割ける時間には限りがありますから、単価の低い仕事を受けているといつまでも収入アップは望めません。
単価が高い仕事は、同じWebデザインでも範囲が広かったり、高い質を求められたりします。少なくともコーディングにかんしては要望されたことを実現できるようしっかりと習得することが必須でしょう。
またWebサイトは、基本的にたくさんの人に見てもらうこと、そして申込みや購入などの行動を起こしてもらうことを目的としていることがほとんどですから、SEO対策やコンバージョン率アップのための仕掛けまでできるようであれば、高額案件が見つかりやすいです。
あとは実績を重ねていき、それをポートフォリオにまとめておくこと、それを使って自ら売り込んだり報酬額の交渉を行うこと、それがWebデザイナーとして収入をアップさせるコツです。

 

3:どんな人でもWebデザインを副業にできる?

基本的にWebデザインの基礎ができれば、どのような人でもWebデザインは可能です。
「理系じゃないと無理?」「デザイン科を出ていないと無理?」などと心配する方もいますが、理系やデザイン科ではなくても知識さえ身につければ、Webデザインを仕事とすることは可能です。
しかし企業によっては副業にかんしてルール決めをしていますので、就業規則は確認しておくことをおすすめします。
たとえば、副業をする場合は申告することと、ある一定の条件での副業は禁止といった規則にしている可能性があります。
一定の条件とは、本業に損害を与えるような場合です。
たとえば、もともとWebデザインを行う企業に勤務しており、本業の企業から顧客を奪い個人で仕事を受けてしまうとなると、本業の企業は損害を受けてしまいます。
そのため、会社にばれた場合は当然、罰則や懲戒免職、場合によっては損害賠償問題になる可能性があるのです。
公務員の場合、副業にかんしては原則禁止されている可能性が高いと言えます。
いずれにせよ、上司に相談したり、規則の確認を怠らないようにしましょう。

 

 

Webデザインを学んで副業を始めよう!

 Webデザインで必要となるスキルや、Webデザインを学ぶ方法について解説しました。

Webデザインの副業を始めるには、最低以下の5つのスキルが必要です。

・Photoshop
・HTML言語
・CSS言語
・PHP言語
・Webマーケティングの基礎知識

余裕があれば、JavaScriptまで覚える方が安心です。

Webデザインの副業を見つけるためには、クラウドソーシングサイト、SNS、そしてWebデザインスクールなどの求人を利用するのがおすすめです。

他にも、Google検索で自分の取り組んでみたいジャンルのWebデザインを入力して「サイト構築 Webデザイナー 募集」などで検索してみるというやり方もあります。

Webデザインの副業を始めるなら会社員と違って、副業の場合は、営業経理といったすべての業務を一人でこなすことになります。

その点がデメリットではありますが、頑張れば頑張った分だけ収入が増えるので、サラリーマンでいるよりも、よほど収入がよくなる可能性が高いです。

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