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アプリ開発の副業で稼ぐ♪どんなアプリ?どのくらい稼げる?実情やポイントをご紹介☆

副業を始めてみませんか?

副業をしているのが“当たり前”となってきている現在。その副業の種類は様々です。

翻訳やライター、ネット家庭教師やハンドメイド作品の販売など、自分の特技を売りにする副業も増えてきていますが、スマホが普及したことによって“アプリ開発”を副業とする人もいます。

今日はその“アプリ開発”の副業についてご紹介していこうと思います。

まずは準備をしましょう!

まずはアプリ開発をするための準備についてお話します。

アプリ開発をするということは1つのプログラムを作り上げるということになりますので、それなりの基本的言語の知識が必要となってきます。
基礎知識がなくては、副業とは言え「物を販売する」という立場になる“プロ”として仕事をすることはできません。つまりプロの仕事をするためにはそれなりの努力をしなくてはいけないということになります。

スマホ(iPhone・Android)アプリ、Webアプリでは取り扱っている言語が異なり、Windows・Mac OS X

・Linuxなどに合わせた、JAVAやUNTITY等の知識が求められてきます。設備はパソコン1台あればできるアプリ開発ですが、ゲーム開発などにおいては制作ソフトに対応可能な容量のあるパソコンが必須です。
その他にも英語のリーディングスキルも求められるので、準備には大変な面もあるかもしれませんが、需要は高いのもまた事実。それ故、魅力的な案件が多く、高収入が期待できる副業であるのは間違いないでしょう。

どんなアプリがあるのか?

一言にアプリ開発といってもその種類は様々。大きく分類すると3つに分けることが出来るので、順番にご紹介していきます。

◆Webアプリ
ChromeやSafariといったパソコンやスマホで見ることができるブラウザから利用できるアプリケーションです。ブラウザで見ることが出来るのでインストールする必要がありません。
Webアプリは主にHTML・CSS・JavaScript・PHP・Rudyといった言語を使用して開発されます。クライアントサイドとサーバーサイドという2つの要素が組み合わさって構成されています。

◆ネイティブアプリ
AndroidアプリやiOSアプリといった、アプリがインストールされたコンピューター内で動作するアプリケーションです。Webアプリと違ってネイティブアプリを使用したい時はApp storeやGoogle Playなどでインストールする必要があります。
iOSアプリを開発する時に使用するプログラミング言語はSwiftでAndroidアプリを開発する時はKotlinです。

◆ハイブリッドアプリ
HTML、CSSといったWebアプリケーションを開発する時の技術を使いながらカメラ機能やGPS機能といったデバイス機能を利用しているアプリを指しています。
このハイブリッドアプリを開発に必要なプログラミング言語はHTML・CSS・JavaScriptといったWebアプリケーション開発に必要な言語とSwiftなどネイティブアプリ開発ができる言語になります。最近ではハイブリッドアプリの開発に特化したフレームワークもあるので、最初に開発を行う時はフレームワークを活用すると良いでしょう。
※Swift、JavaScript、Rudyなどのプログラミング言語に関して今回は省略させていただきます。

収入や年収はどれぐらい稼げるの?

これは誰もが気になる点かもしれませんが、アプリの開発で一体いくらぐらい稼げるのでしょうか?
ここからは給与や年収についてご紹介させていただきます。
まずはアプリ開発で収入を得るための方法は、大きく分けて3つあります。

◆1有料で販売する
まずは有料でアプリを販売する方法です。販売金額の3割はAppleやGoogle Playの手数料として差し引かれます。つまり残りの7割が自身の収入となるのです。
このパターンでの収入はアプリが売れるかどうかにかかってきます。収入に繋がる質と魅力を兼ね揃えていることがどうしても求められてくる条件となりますので、アイデアと開発力に自信がある人向けの方法です。

◆2広告掲載して広告収入を得る
こちらは開発したアプリを無料でリリースし、アプリ画面の一部などを広告表示し、広告のクリック数に応じて手数料を収入として得るという方法です。
個人でアプリ開発を考えているのであればこの方法が一番おすすめです。有料アプリよりも無料アプリのほうがダウンロード数は稼ぐことが出来ます。
これからアフィリエイトの知識と経験も積んでいきたいという人にも、おすすめの方法です。

◆3クライアントワークを行う
こちらはアプリの開発を仕事として受注し、報酬を得る方法。クラウドソーシングなどではアプリの開発案件を見つけることも可能です。
この方法の最大の魅力は何と言っても報酬が確実に得ることが出来るということです。
自作のアプリのアイデアが固まっていないけれど、スキルがあるので開発することはできる!という人はこの方法で始めるのが最適かと思います。仕事としてのアプリ開発の経験は、実力と実績を積むのに最適。自分のスキルアップに磨きをかけたいのであればこちらの方法にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

ここからは収入お話。
収入は先程ご紹介した方法によって相場が異なってきます。
◆1の場合、ダウンロードされないことには収入を得ることはできません。企業の多くのリソースをつぎ込んで作る大規模なアプリでさえも数百円で販売されていることを考えると、高額なアプリは買い手がつきにくいという現状もあるので、個人の副業では一般的に販売単価も低くなってしまいます。
例えば単価を100円と設定した場合、手数料を差し引いた報酬は1ダウンロードあたり70円、月に1,000件のダウンロードがあったとして報酬はひと月70,000円、年間で840,000円ということになります。自由に設計・開発・販売プランを楽しめる反面、ヒットするには相当の質とレベルが必須です。

◆2の場合、アプリの人気にもよりますが、月10,000円程度を期待することが出来ます。複数のアプリをリリースし、救数の収入を得る人も多くいます。開発には時間と労力が必要ですが、リリースしてしまえば労働に対する時間給のような報酬イメージではないので、この金額を理想的と捉えるか、少ないと考えるかは人それぞれです。本業の合間に自由にアプリの設計・開発をして収入を待ちたいと考えているのであればこの方法が1番でしょう。

◆3の場合、報酬は小さな個人用のアプリなら1万円程、こだわりの仕様やデザイン性、性能の高いアプリであれば50万円以上という高額案件もあります。副業に割ける時間、スキルなどを考慮して自分に合った案件を探し出すことで確実な収入を得ることが出来ると思います。

これは余談ですが、アプリ完成までに必要な時間はアプリの仕様や本業との兼ね合わせなどによって変化します。楽しく副業をしたいと考えているのであれば、ポイントとなるのは働き方。本業との時間を調整して自分の理想に合わせた働き方を考えると無理なく副業収入を得ることが出来ます。
簡単なアプリ開発であれば1週間や週末のみ1カ月で作ることもできます。終業後の時間や休暇を活用して短期間集中で完成させ、ゆっくりと収入の推移を楽しみたいという人なら実現可能な仕様のアプリを設計しましょう。
アプリの仕様を優先で考えるのであれば、本業の時間を調整し、時間をかけてでも理想のアプリの完成まで確実に持っていきましょう。個人で行うにしてもプランを立て、スケジューリングは大切にして本業との両立を楽しんでいただきたいと思っています。

ターゲットを絞ってみよう!

ただ闇雲にアプリ開発をしたところで、売れなくては収入には繋がらないのは当たり前です。収入に繋げるにはどんなアプリなら稼ぐことが出来るのかを把握しておくことも大切になってきます。

スマホやタブレットの保有率が高い若者世代や働き世代に人気のアプリは、Instagramなどのソーシャル系アプリ、ショッピングやゲーム系のアプリになります。しかし、個人情報を扱うショッピングアプリ、複雑な仕掛けのゲームアプリは、開発に時間や工程が掛かってしまうので大規模化しやすくなります。
またソーシャル系は普及してこそ「使えるアプリ」に成長するので、このようなアプリは開発が大変なうえにリリースしてみないと収入が見えないので副業にはやや不向きとも言えます。
先程スマホやタブレットを使用する世代をご紹介しましたが、使用している世代はここだけとは限りません。
子育て世代であれば小さな乳児や幼児対象の動画や子ども用アプリを利用します。シニア世代であればお薬の記録・万歩計・食事や栄養などのヘルスケアアプリが人気となります。働き世代にはちょっと笑ってしまうようなゲームアプリも人気です。
このようにスタイリッシュなデザインの若い女性向けツール、ママ向け、インバウンドの外国人向け、ティーン向けなど個々の世代をターゲットにも一定の市場が存在します。

つまり、どのマーケットアプリ向けのアプリか、どんなシーン・どんな需要向けのアプリかを深く考えることで、個人の開発するアプリでも需要にぴったりと答える力があるので「稼げるアプリ」に成長することができるという流れが見えてきます。
マーケットは小規模であったとしても、ターゲットを限定し確実に支持されるアプリを開発することでダウンロード数は稼ぎ収益を得やすくなります。
自分が使っているアプリで感じたこと、不満や思いついたこと、改善点そのような考えをヒントにアプリデザインをしていくと素敵なアプリを開発することが出来るかもしれませんね。

ちょっと待って!注意点もあります!

ここまでアプリの種類や販売方法、収入面についてご紹介してきました。この記事を読んで「ちょっとアプリ開発してみようかな?」と思った人がいたら嬉しいのですが、その前にアプリ開発で注意していただきたいことがありますので、そちらをまずは読んでいただいてから始めていただきたいと思います。

これはアプリ開発に限らず副業を始めてみたいと考えている人全体に言えることなのですが、まず注意していただきたいのは「税金対策」です。
収入を得たら経費を差し引いた金額が所得になります。所得が年間20万円以上の場合は所得税の支払いをしなくてはいけません。それはクラウドソーシングで受託した場合も同様です。
所得が20万円に満たないのであれば税金の支払いはありませんが、発注者が所得税を源泉徴収する場合もあります。税金対策としては収入と所得の金額に注意し、確定申告を忘れないようにしなくてはいけません。

そしてもう1つ注意してほしいのが「本業と副業の兼ね合い」です。
特に受託案件の場合、仕事と発注者との契約の上で仕事が成り立っています。納期を厳守することはもちろんですが、本業の繁忙期を見越して副業の業務量を調整やスピードを緩めるなどの工夫をして、可能な限りの確実なパラレルワークを楽しむように心掛けてほしいと思います。
スケジュールを管理できるようになれば、本業でも活かせるスケジュールの調整・管理のスキルが身に就くことは間違いありません!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ここではアプリ開発での副業についてお話してきましたが副業はあくまでも「副業」です。
本業がおろそかになってしまっては本末転倒ですので、本業と副業のバランスをご自身のライフスタイルに合わせて調整していただきたいと思います。また、仕事だけでなく「家族との時間」や「プライベートの時間」も副業を行う上では考慮してほしいです。
せっかくの休日なのに副業の仕事に追われて休めない。家族が遊んでいる中1人黙々と作業している姿は果たして子どもにはどのように映っているのか?などいろいろあります。
“ゆとり”を持って副業に取り組んでください!

【参考元】
◆副業でアプリ開発をしよう!アプリ開発を始める方法と注意点を徹底解説!
◆副業でアプリ開発をしたい人に。収益が予想できる情報を完全網羅

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