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人生は面白い!わたしが副業を始めるまでの「産後の仕事状況」についてご紹介★

名の知れた企業が副業を推進するようになって、世間の副業に対する認識も近年では随分変わってきたように思います。

ここでは、私の経験を基にフルタイムで働いている私が、副業として在宅ワークを選んだきっかけ、在宅ワークを始めて実感したメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。
その前に、vol.1では、私が副業を始めるまでの「出産後の仕事の状況の変化と経緯」からご紹介します。

目次

再就職にかかった日数、8カ月13日。

出産前は、とある新聞社で編集・校正の仕事をしていました。しかし、新聞社は残業時間が長く、育児をしながらの勤務は非常に難しいと判断し妊娠を機に退社。

出産前から「1歳になるまでは働かず、育児に専念する」と決めていたので、再就職活動は1歳から始めました。しかし再就職活動は思いのほか難航し、現在の就職先に決まるまでに8カ月の時間を要しました。

出産後仕事を続けることの大変さ~幼保一体型こども園時代~

再就職先での業務内容は、希望通り校正。覚えることが非常に多く、一連の流れを理解するまでに1年もかかりました。ただ自分が希望していた職種なので、覚えることも苦ではなく、むしろ「今までいた職種に戻ることができた」という充実感すら感じていました。そんな私にとって、仕事の大変さよりも参ったのは、育児に関することでした。

特に保育所時代は、子どもがしょっちゅう熱を出して、保育所から呼び出しの電話が掛かってくる。また、我が家は幼保一体型のこども園に通っていたのでPTAがあり、所属は保育所にもかかわらず、PTA役員としての活動を余儀なくされました。その結果、有給は子どもの看病とPTA活動でいつも付与から3か月後にはなくなる始末。

しかも幼稚園に進級すると、保育所時代に比べて行事がはるかに増え、その行事の殆どが平日開催…と本当にほぼ毎日が驚きの連続で、育児と仕事の両立の難しさを実感させられた日々でした。

出産後仕事を続けることの大変さ~小学校入学後~

やがて子どもも小学校に進学しましたが、小学校も小学校で仕事との両立の難しさに変わりはありませんでした。例えば、こども園は朝早くから預かって貰うことができるし、幼稚園の所属クラスが学級閉鎖になっても保育所は預かってくれるし、何より給食があるので、遠足以外はお弁当を作らなくてもよかったのです。

しかし小学校になると、朝は家を出る時間が制限される(朝早くに登校させることができない)。学級閉鎖になれば、学童保育の利用はできない(その間出勤ができない)。長期休みはずっとお弁当を作らなければならない。

そして何よりも、学童待機問題があり、例え現在学童を利用できているとしても、こども園のように来年以降も入園を保証してくれるわけではなく、来年以降は学童を利用できる保証がない、というこれまた働く母親に対して非常に厳しいものなのです。

元々朝の登校時間が制限されているため、勤務時間を短くせざる負えなくなったうえに、そこに追い打ちをかけるように、小学校のPTA活動はこども園に比べて更に活発になり、会社を早退もしくは休まざるを得なくなることが多くなってきたのです。

次回は、出産後仕事を続けることがこんなに大変だと思っていた私が、さらに副業まで始めたきっかけや気持ちの変化をお伝えします!

ライタープロフィール

家族は夫、小1長女。現在は、昨年某ドラマで注目を集めた校正の仕事に従事。現在、大阪府在住。

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