在宅テレアポとは?いくら稼げる?仕事内容やメリット・デメリットを解説!
在宅ワークのなかでも需要を増し、注目されているお仕事。それが、テレフォンアポインターです。「えっ、在宅でテレアポ?」と、意外に思われる方も多いのではないでしょうか。少し前までは、在宅ワークといえば、データ入力等の事務作業が主流でしたよね。
しかし、在宅ワークの職種も増えている現在。テレフォンアポインターのお仕事も、在宅ワークの主流になりつつあるんです。一度調べてみれば、その求人の多さに驚く方も多いと思います。
この記事では、そんなテレフォンアポインターのお仕事についてご紹介いたします。
テレアポってどんなお仕事?
そもそも、テレフォンアポインターとはどのようなお仕事なのでしょうか?ひとことで言うと、「電話営業」を行うことです。
サービスの内容を知らないお客様に対して、電話でご案内を行い、興味を持っていただいたりアポイントを獲得したりします。こちらから電話をかけてお話をすることによって、コミュニケーション能力の向上をはかれたり等、スキルアップが期待できる職種です。
給与の形態は企業によって様々。完全出来高制のところもあれば、架電1件につきお給料が支払われ、更に成果が出ればインセンティブが支払われる企業もあります。「頑張ったぶんだけ、たくさん稼ぎたい!」と思っている方には嬉しい制度ですね。
専用のコール機や、マニュアルを用意している企業も多いので、未経験の方でも安心して始められます。在宅ワークですと、シフト自由で、ノルマが無い求人がほとんどなのも特徴です。
テレアポはキツい仕事って本当?
とはいえ、「テレアポって、キツい仕事なんじゃないの?」と、不安に思っている方も多いのではないでしょうか。私自身の経験からいえば、確かに、辛いときもあります!何件架電をしてもアポが取れなかったり、電話越しとはいえ、あからさまに興味の無さそうな態度を取られたりすると、やっぱり傷つきますよね。
しかしそのぶん、良いお客様に巡り合え、きちんと話を聞いてくださったときの喜びは大きいものです。お客様に良いサービスをご案内でき、人の役に立てるという実感もあります。それだけでなく、インセンティブの出る企業では、成果を出せた分お給料も増えます。
以上のことから、辛いことがあっても、モチベーションを保ってテレアポをすることができました。
仕事をしていれば、どの職種でも辛い面がありますよね。テレアポのお仕事にも、同じ事が言えます。ですが、頑張れば頑張ったぶん、きちんと結果はついてきますよ!
テレアポ在宅のメリットに関して
仕事内容は上記の説明で大体のイメージはわかったと思いますが、実際に働いてみたことで見えてくるメリット・デメリットもあると思います。まず、テレアポ在宅のメリットに関してご紹介します。
【メリット】
◆会社に出勤しなくて良い!
通勤時間って意外と大変ですし、主婦にとってはこの「通勤時間」を他の家事に充てたいと思う人も少なくないと思います。しかも満員電車なんてストレス以外の何物でもないですよね?朝からそんなストレスを感じることもない上、時間の有効活用ができるのは、働くママにとってすごくうれしいことだと思います。
◆人間関係でのトラブルが少なく済む
自宅での業務なため、人と関わる機会が少なく済みます。任がん関係の煩わしさから解放されるので、自由に仕事ができるのでかなりのストレス軽減となります。
◆自分の生活スタイルに合わせて仕事ができる
子どもって大人の都合なんて関係なく体調を崩しますよね。保育園に預けていると、会社から保育園、保育園から医者、医者から自宅へ…というこの流れをこなすだけでママの方がぐったりしてしまいそうになります。
しかし、在宅で仕事をしていればすぐに保育園のお迎えに迎えるだけでなく、保険証の用意や病院の予約をしてから迎えに行くことだって可能です。会社から向かうという分の時間を有効活用し、子どもにもママにも負担を減らせることができるのは助かります。
テレアポ在宅のデメリットに関して
ここまで見るとすごく魅力的ですが、ではデメリットはどのようなものなのでしょうか?
【デメリット】
◆自己管理ができていないと面倒
働く環境や時間が自由なのが在宅の魅力ですが、きちんと自己管理をしなくてはいけません。出勤してしまえば仕事に集中し、他の社員と連携を取りながら業務に打ち込めるためフォローし合っていくことができます。
しかし、在宅はすべて1人ですべての仕事のスケジュールをこなしていきます。つまり、自己管理力が問われるのです。自身で自己管理力がないと思う人には在宅ワークは不向きと言えるでしょう。
◆サポート体制がしっかりしたところを選ばないといけない
在宅テレアポは自宅でお客様と通話するため、困った時の対応も自身で即座に行わなければいけません。きちんとマニュアルを用意されていても、すべてがマニュアル通りにいくとは限りません。この時にサポート体制がきちんとしている会社であれば、本部に繋ぐなど対応できますが、そうでなければお客様に対して悪い印象を与えてしまいます。報酬が良いからというだけで選ぶのではなく、きちんと業務体制を確認しなくてはならないのは言うまでもありません。
◆仕事仲間がいない
上記でも少し触れましたが、仲間がいれば互いに助け合うだけでなく、他のオペレーターのまねをして技術を磨くことや勉強できることがたくさんあります。
しかし、在宅でいる限りはクレーム対応も1人で対応しなくてはなりませんし、失敗してもフォローや慰めてくれる人なんていません。また、電話越しに生活音が業務の妨げになるので、生活音ですら気にしなくてはいけないのです。出社するのと在宅都では種類の異なる「ストレス」があり、やはり「楽な仕事」というものはないのだと改めて実感してしまうのかもしれませんね。
最後に
一本の電話で、お客様の生活をより便利にしたり、充実したものに変えることができる。少し大げさな話かもしれませんが、そこがテレアポの良いところであり、やりがいだと思います。また、テレアポで培われるトーク力やコミュニケーション能力は、普段の生活でも役に立ちます。仕事をしながら自分磨きができるなんて素敵ですよね。興味のある方はぜひ、テレアポの求人もチェックしてみてください。