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自宅でできる営業のお仕事探し|在宅ワーク

在宅ワークでできる営業の仕事があるというのはご存じですか?

一般的に営業といえば、個人宅を1件1件訪問したり、企業回りする姿を思い浮かべると思います。

自家用車や電車、バスを使い、場合によっては1日中歩いてまわり、終了後は事務所に戻って報告書を書く…といった働き方を想像する方も多いでしょう。

しかし、一切出社せずに、自宅にいながらにしてできる営業の仕事があるのです。

しかも、経験がなくても始められる職業として、現在、子育て中の主婦や副業を探しているサラリーマンに人気を集めています。

今回はそんな在宅ワークの営業の仕事について解説していきたいと思います。

 

 

目次

在宅ワークでできる営業の仕事って?

 

在宅ワークでできる営業の仕事と一言でいっても、いくつか種類があります。

 

◆テレセールス

 

もっとも募集が多く、主婦や学生に人気があるのがテレセールスです。

ほかに、アウトバウンドや架電業務、コールスタッフなどという名前で募集されていることもあります。

 

<仕事内容>

渡されたリストに対し、架電をしていく仕事です。

 

<求められる知識・経験>

トークスクリプトが用意されていることがほとんどなので、営業経験がなくても始められます。

商品やサービスの概要を説明するだけで、実際に興味を持っていただいたり、質問をされた場合は、別の人にコールバックや訪問説明を依頼します。つまり、その商品や契約手続きに詳しくなる必要はありません。簡単にできるプチバイト・パートを探している人におすすめです。

 

<報酬について>

時給ではなく、1架電あたり〇円といったように単価が決められており、かけた件数に応じて報酬額が決まります。

また、コールバックなどの約束(アポ)を取れた場合は、架電報酬にプラスしてインセンティブをもらえることがほとんどです。

 

◆SNS・メール営業

 

電話ではなく、SNSやメールを使った営業です。

問い合わせフォームに入力していくといった方法もあります。

 

<仕事内容>

インスタなどでフォロアー数が多い方にSNS上でメッセージを送り営業をかけたり、企業のホームページにお問い合わせフォームやメールアドレスに対し、文章で営業をかけます。

 

<求められる知識・経験>

決まった文言を送るだけなので、とくに難しい知識や経験は不要です。

 

<報酬について>

時給ではなく、1送信あたり〇円といったように単価が決められており、営業をかけた件数に応じて報酬額が決まります。

パソコンがなくてもスマホで片手間にこなせる業務であることも多く、通学・通勤時間や寝る前の時間など、すきま時間を有効活用したいという主婦、学生、サラリーマンのお小遣い稼ぎとしておすすめです。

ただし、簡単な業務のため、1件あたりの単価は低めの傾向にあります。

 

◆提案型の営業

 

資料を用いたり、対象顧客に添った企画書を提示するより本格的な提案型の営業です。

ほとんどの場合、対象は法人です。

 

<仕事内容>

新規開拓の場合、架電やメール送信から行います。

営業からの電話を希望している企業は基本的にいないので、受付で電話を切られてしまう確率も高いです。

担当者や意思決定権限のある方に説明できるチャンスをもらえるように、トークを工夫したり、相手企業にとって有益になるような情報を提供することが重要になります。

したがって、業界の知識や対象企業のもつ問題点を洗うなど、リサーチ業務も必要となります。

いっぽう、すでに取引実績のある企業が対象の場合もあります。

この場合、サービスの追加や契約更新などをしてもらうことが主な目的となります。

具体的には、不具合がないか、困ったことがないかをヒアリングしたり、契約内容の変更の提案などを行います。

 

<求められる知識・経験>

ビジネスマナーやコミュニケーション能力が必須です。

業界の知識はもちろん、自社の商品やサービス、ライバル企業のサービスなどに対する知識も必要です。

トークスクリプトや研修が用意されていることも多いですが、営業経験を求められる場合もあります。

 

 

在宅ワーク営業のメリットとは?

 

在宅ワーク営業には主に3つのメリットがあります。

 

◆通勤が不要

 

一般的な営業は、営業所や事業所に出向き、事務所内で架電したり、朝礼などを経た後、企業や個人宅に回り、また戻ってくるのが一般的です。

しかし、在宅ワーク営業は一切通勤することなく、自宅にいたまま業務をできるので効率的に働くことができます。子育てが忙しい方や、遊びも時間も大事にしたいという方にぴったりと言えます。

 

◆仕事のボリュームを選べる

 

在宅ワーク営業は、企業と雇用契約を結ぶのではなく、業務委託契約を結んで仕事をするといったスタイルが一般的です。

1件あたり〇円など成果報酬制の場合も多く、仕事のボリュームも選べるケースがほとんどです。

 

◆煩わしい人間関係がなくなる

 

一般的に営業は、ノルマや目標数値に対してコミットメントを求められることがほとんどです。

毎朝、または週1や月例ミーティングなどで,成果について上司から進捗を聞かれたり、叱咤を受けたりといったことは不可避と言えます。

それは、企業側としては、月給や福利厚生費を払う以上、成果を求めざるを得ないためです。

一方で在宅ワーク営業の場合、厳しい目標やノルマがないことが多いです。それは、成果報酬であり、結果が出なければ最低限の報酬のみとなるので、企業側に過大な負担がかからないことにあります。

また、出社しないため、気の合わない同僚や上司と毎日顔を合わせるといったこともありません。

したがって、人間関係で余計なストレスがたまらないといったメリットがあります。

 

◆仕事の選択肢が広がる

 

一般的な営業の仕事の場合、通勤時間を考えて仕事を選ぶ方も多いと思います。

しかし、在宅ワーク営業の場合は出勤が不要なので、どこの企業の仕事をしても家で仕事を受けることができます。

地方の方は都内にある企業の仕事もできますし、逆に都内の方が北海道や沖縄の企業の仕事をできるのです。

たとえば、沖縄が大好きな人が、おいしい沖縄食材の営業や、町おこしになるような仕事に携われるとしたらどうでしょう。

興味のない仕事よりもやりがいが感じられるのではないでしょうか。

そういった意味でも、在宅ワーク営業は大きなメリットがある職業だということができます。

 

 

 

在宅ワーク営業のデメリットとは?

 

在宅ワーク営業にはメリットもありますがデメリットもあります。

「こんなはずではなかった!」とならないよう、しっかりと理解しておきましょう。

 

◆収入が安定しない

 

毎月決まった月給をもらえる仕事と異なり、在宅営業の仕事の収入は必ずしも保証されていません。

その代わり、自分の頑張り次第で収入を増やすことも可能です。

 

◆契約の成功率は低い

 

直接営業に向かう方法と異なり、電話やメールだけで話を聞いてもらうのは難易度があがります。相手の顔が見えない電話だと相手は断りやすいですし、メールだと返信しないという選択肢の前に、文面を読みもしない可能性が高いです。

したがって、量をこなすか、アプローチを工夫する必要があります。

 

◆自己管理能力が必要

 

会社で仕事をしていると、上司や同僚の目があるので仕事をさぼりにくいですが、自宅で1人仕事をしていると、ついつい言い訳して休んでしまうものです。

きちんと収入を得るには、自己管理する必要があります。

 

 

 

在宅ワーク営業に向いている人って?

 

在宅ワーク営業に向いている人以下のような人が向いています。

 

◆人と話すのが好きな人、コミュニケーション能力が高い人

 

SNSやメールを使った在宅ワーク営業以外は、人に商品やサービスを口頭で案内することが仕事です。

したがって、人と話すのが好きだったり、人にものを勧めるのが好きという方は向いていると言えます。

 

◆自己管理能力が高い人

 

在宅ワーク営業は自分のペースで仕事ができるのがメリットです。その反面、誰にも管理されないので、自己管理ができないと思ったように件数を稼げなかったり、アポや契約という結果を残せなかったなんてことになってしまいます。

したがって、自分のモチベーションやスケジュールを管理しながら仕事ができるという方に向いています。

 

◆たくさん稼ぎたい人

 

在宅ワーク営業は成果報酬制です。

時給制の仕事はいくら頑張っても働いた時間に対して報酬が決定しますが、

テレセールスの場合は架電すれば架電するほど報酬が増えますし、頑張ってアポが取れたらインセンティブが加算されます。

ですから、「たくさん稼ぎたい!」という方に向いていると言えます。

 

 

 

在宅ワーク営業はどれくらい稼げるの?

 

在宅ワーク営業は、成果報酬制です。

仮に、テレセールスの仕事で、1架電あたり50円の仕事を請け負ったとします。

1時間25本の電話をできたとします。この場合25本×50円=1,250円となりますので、時給換算で1,250円稼げたことになります。

アポを取った場合のインセンティブが1件あたり300円で、2件アポが取れた場合、600円がプラスされるので、結果、1時間で1,850円稼げたことになります。

架電件数やアポはその日によって変わってくると思いますが、同じペースで1日あたり5時間、月に20日間働いたとすると、1か月あたりの報酬額は18万5千円になります。

あくまでも一例ですが、お子さんがまだ小さくて、幼稚園や小学校に行っている間だけ働けるなんて方にも、テレセールスの仕事はおすすめです。

さらに、法人対象の営業であれば、年収300~500万円の案件もあります。

営業経験がないという方は、まずテレセールスで経験を積んでからステップアップするという形もおすすめです。

 

 

 

在宅ワーク営業で成果を出すコツ

 

在宅ワーク営業で稼ぎたいけど、どうやったら話を聞いてもらえるのか、成約できるのかコツを知りたいですよね。

いくつかポイントをご紹介いたします。

 

◆1度だけでは諦めない

 

そもそも電話営業で真面目に話を聞いてもらえることはかなり幸運です。

昼間は不在、夕方は夕食の準備等で忙しいと言われたり、なかなかしっかりと話を聞いてもらえない場合が多いです。

しっかりと稼ぐ場合は、まずは話を聞いてもらうことが重要ですので、1度では諦めず時間を変えて電話をしたり、1度断られても再度電話するなど諦めないことが重要です。

 

◆しっかりとリサーチをする

 

対象が企業だったり、リストに何らかの情報が書かれている場合は、かける前にできるだけ相手のことをリサーチし、やり取りを想定して電話することがおすすめです。

断りの理由はだいたいパターン化されているので、断られてもすぐに「わかりました」とせずに、「今は必要ない…皆さんそうおっしゃいますよね。でも、いざ必要になったときでは遅い可能性が高く、実際に困ってらっしゃる方もいるんです…」など、NO消しできるトークを準備しておくことも重要です。

 

◆しっかりと相手の話を聞く

 

人にものを勧めるのが得意と自負する方でも意外とできていないのが、相手の話に耳を傾けることです。

商品をPRしたいあまり、べらべらと説明を続けていると、かえって断られてしまう可能性があります。

相手が困っていることを質問や何気ない言葉から引き出すことで、そこから相手の心に届く商品PRを効果的にできるようになるのです。

 

◆オンライン会議ツールを活用する

 

電話だと相手の表情が見えにくく意思が伝わりにくかったり、言葉の説明だけでは商品のPRが十分にできない恐れがあります。

そこで、実際に訪問営業をしているようにオンライン会議ツールを使うことがおすすめです。

顔を見てもらうことで親近感をもってもらえますし、誠意も商品の良さも伝わりやすくなります。

 

 

 

在宅ワーク営業の仕事を見つけてみよう!

 

今回は、在宅ワーク営業の仕事について解説をしてきました。

営業経験がある、または経験はないけど、在宅で稼げる仕事をしたいといった方にはおすすめの仕事です。

在宅ワーク営業の仕事は、一般的な求人情報サイトでも見つけることはできますが、完全在宅勤務ではない場合も多いので、在宅ワークを主に取り扱うサービスで探すと良いでしょう。「クラウドワークス」や「ランサーズ」といったクラウドソーシングサイト、または「ママワークス」のような求人情報サイトを活用してみましょう。

なお、クラウドソーシングサイトの場合は、10-20%程度の手数料が毎回かかる場合が多いので、必ず事前にチェックすると良いです。手数料が20%の場合、1万円稼いでも収入は8,000円になってしまいます。「え?これしかもらえないの?」とならないよう、手数料はしっかりと事前確認しましょう。

「ママワークス」の場合、企業との直接契約となりますので、登録も手数料もかかりません。

1万円を稼いだら、1万円もらえることになります。

ただし、クラウドソーシングサイトの場合は、クラウドソーシングサイトを経由して仕事を受託することになり、サイト上での収入管理ができるというメリットがあります。

収入が減っても楽なほうがいいのか、より稼ぎたいのか自分にむいているほうを選ぶようにしましょう。

 

 

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