目指せ!在宅ワークでイラストレーター★魅力や受注方法、必要スキルなどを徹底解説!
自宅にいながら、収入を得られる在宅ワーク。最近では、その新しいワークスタイルが子育て中の主婦だけでなく、シニア世代にも人気です。
在宅ワーカーに人気のお仕事の中には、一般事務やライター、翻訳など、それぞれのスキルを生かして行える仕事がたくさんありますが、中でも一般企業の求人では、なかなか叶えることのできない夢のお仕事として人気なのが「イラストレーター」。
今回は、在宅ワークでできるイラストレーターのお仕事には、どんなものがあるのか?絵が好きな方や絵が得意な方におすすめの情報をご紹介します。
在宅ワークでイラストのお仕事ができるのはどんな人?
人生100年時代と言われる昨今。長い人生の大半を仕事時間に費やすという方も多いのではないでしょうか?
どうせ長く働く必要があるなら、できれば自分の好きなことをして収入を得たいと考える方も多いのではないでしょうか?自分の特技や趣味を生かした仕事として在宅ワークでも注目が集まっているのが「イラストレーター」です。
イラストのお仕事に向いている人というのは、言うまでもなく「絵を描くのが好き」あるいは「絵を描くのが得意」という方でしょう。子供の頃から、簡単なイラストや漫画を短時間で手早く描けるという方なら、一度は「絵を描く仕事をしてみたい」と夢見たことがあるかもしれません。
イラストを描くお仕事には、決まった資格や基準がありません。そのため、イラストレーターを目指す多くの方が、その第一歩としてデザイン系の専門学校に進みます。
専門学校によってカリキュラムは違いますが、絵を描くだけでなく、デザインや配色の基本などを学びます。
在宅ワークで手がけるイラストのお仕事は、ほとんどデジタル画像ですので、デジタルメディアを駆使して絵を描く技術が求められると考えられます。
在宅ワークでイラストレーターデビューをしたいなら、まずは、デジタルメディアを使った作品制作に必要な基本的な技術を身につけておくと良いでしょう。
在宅ワークでイラストレーターデビューするのに必要なスキルとは?
では、具体的に在宅ワークでイラストレーターデビューをするのに、必要となるスキルを見ていきたいと思います。
まず、イラスト作成に使うツールについてのご紹介です。在宅ワークでイラストのお仕事を受注されている方の多くは、最低でもエクセル、ワード、パワーポイントなどのオフィス系ソフトを使えることが多いようです。
デザインした素材をそのまま会議資料などに張り付けて下さいといったクライアントの要望がある場合も多いので、一通りのオフィスツールは使えた方が良さそうです。
また、イラストデザインと合わせて、よく併用されるメディアツールとしては、写真加工に使うフォトショップや、グラフィック系のソフトウェア。
在宅ワークで受注できるお仕事の中には、手描きイラストだけでなく、最近では、写真や他の画像と合成してイラストを仕上げるといった案件も多いので、いくつかのメディアを組み合わせて作業できる技術が求められます。
イラストを描くのには、作品制作のためにある程度まとまった時間を確保できることも必要です。最低でも平日2時間、家族の協力が得られるなら、週末は4、5時間、一気に作品を仕上げられるような時間を取れると理想的でしょう。
在宅ワークでイラストレーターとした働きたい場合は、子育て中の女性なら、夫や両親など、子供の世話を時々お願いできるバックアップ体制がある方が安心です。
在宅ワークで始めるイラストのお仕事にはどんなものがある?
在宅ワークでイラストのお仕事を始める際に必要なスキルもある低ど押さえたところで、続いては、在宅ワークで始めるイラストレーターのお仕事には、どんな案件があるのかを見ていきたいと思います。
在宅ワークで受注できるイラストのお仕事には、大きく分けて3つあります。一つは、広告デザインのようなデジタルデザインを全面的に手がけるお仕事。
そして、2つ目は、キャラクター制作など企業のマスコットやゲームのキャラクターなどをポイント的にイラストでデザインするようなお仕事。
3つ目は、企業の出版物や雑誌などに使われる挿絵を描くお仕事です。
最近注目を浴びているキャラクターデザインのお仕事は、イラストレーターに特に人気です。クライアントのイメージに合わせて描く必要があるので、在宅ワークで受注すると打ち合わせに取られる時間もある程度は必要となります。
イラスト制作でもっとも大事なことは、クライアントがターゲットとしている客層やイメージに合わせた絵を描くということです。自分の好みのテイストだけで自分勝手に描くのはNGです。
出版物や雑誌の挿絵のイラストなどは、比較的長期になりやすいお仕事で、在宅ワークでもなかなか案件を見つけるのが難しいお仕事ですが、自費出版の冊子など、少ない発行部数の書籍なら単発で受けられるお仕事などもあるようです。
在宅ワークでイラストのお仕事を受注する場合は、先方が求めている納期と、イラストに使用するツールなども詳しく確認しておきましょう。
在宅ワークのイラストレーターの報酬はどのぐらい?
様々な種類のお仕事がある在宅ワークのイラストのお仕事。では、実際に受注できたらどのぐらいの報酬をもらうことができるのでしょうか?
在宅ワークのイラストのお仕事は、クライアントの条件によって、かなり幅があります。
たとえは、先にご紹介したキャラクターデザインのお仕事を例にとると、顔のアイコンのイラストを受注した場合の報酬は1枚500円から、キャラクターの全身イラストは1枚1500円ぐらいからとなっています。
人気ゲームのキャラクターなどを受注できた場合は、1枚600万円という大金をゲットすることも可能だそうです!
出版物のイラストについても見てみましょう。B5サイズの本で2枚のイラストを受注した時の相場は、約2万円から3万円ほどが目安です。
制作にかかる時間は、個人差がありますが、在宅ワークで子育て中の主婦だった場合は、このボリュームで約2週間ほどの制作時間をみておく必要があります。
慣れないイラストだとかなり時間がかかりますので、時給は良く見積もって1000円前後と考えるのが妥当です。
在宅ワークのイラストのお仕事は、カット数やサイズによっても料金が変わります。イラストのお仕事を受注したい場合は、制作にかかる時間と内容をよく吟味して選ぶ必要がありそうです。
在宅ワークでイラストのお仕事を受注するためには?
まるでハリウッドドリームのような一攫千金も夢ではないイラストレーターのお仕事。早速在宅ワークでイラストのお仕事を受注してみたいと考える方も多いのではないでしょうか?
イラストのお仕事を受注するためには、一体何から始めたら良いのでしょう?
在宅ワークでイラストのお仕事を受注するためには、いくつか方法があります。まずは、在宅ワーカーとして、ワーカーサイトに「イラストレーター」として登録します。
契約をとるためには大きく分けて2つの方法があり、在宅ワークの斡旋サイトでデザインやイラストのお仕事を扱う企業に自分を直接売り込む方法と、在宅ワークサイトに出てくるデザインコンペなどのお仕事に応募するという方法です。
どちらのお仕事を受注する場合も、イラストレーターとしての実績や、専門学校卒業の資格など、自分の経歴や受賞歴などをわかりやすくまとめておくことが大切です。
在宅ワークを斡旋するサイトでは、必ずプロフィールを書く欄があると思いますので、クライアントの目に止まりやすいように、自分のキャッチフレーズを設けましょう。学歴、職歴、そしてイラストレーターとしての実績も、簡潔にわかりやすく書くのが鉄則です。
イラストのお仕事で実績がまだないという方には、オンラインで営業している「ストックフォト」の会社へ持ち込みするのがおすすめです。これまで描きためた作品の中から、発表していないものを選んで登録します。
ストックフォトの会社では、そのまま作品が商品として買い上げてもらえる可能性もあり、購入されれば、それがイラストレーターとしての実績になります。
有名なストックフォトの会社には、「ゲッティイメジズ」「ピクスタ」「アフロ」などがあります。自分のイラストを実際に販売してみたいと考えている方なら、ピクスタがおすすめです。
写真やイラストのお取り扱い件数も多く、子育て中の主婦でも気軽に申し込みをすることができます。手軽なお小遣い稼ぎの場として、人気を集めているようです。
在宅ワークでイラストのお仕事を受注するのは、とにかく自分のイラストの才能をうまくアピールするのがポイントです。メディアへの露出を増やしていけば、確実に依頼を受けるチャンスが上がりますので、諦めずに挑戦していきましょう。
イラストのお仕事のメリットとデメリット
とても魅力的なイラストレーターのお仕事ですが、メリットやデメリットはどんなところがあるのでしょうか?
まず、イラストやデザインのお仕事というのは「ここまでで完成」という明確なゴールがありません。できるだけ良い作品に仕上げたいと思って、細かいところを追求していくと、気がついたら制作に膨大な時間をつぎ込んでしまっていたということもしばしば。
最終的な作品の完成度については、もちろんクライアントが決めることではありますが、ある程度、自分の中に基準や線引きを設けるというのも大切です。
イラストを描くお仕事は、集中力も必要となりますし、アイデアが浮かんだ時に、一気に描いてまとめるということも多くなります。まとまって作業できる時間がなければ、在宅ワークでイラストのお仕事を定期的に続けていくのはかなり厳しいと考えた方が良さそうです。
これまで受注経験がそれほどなく、在宅ワークで初めてイラストのお仕事を受注される場合は、クライアントの依頼しているアイデアをきちんと解釈できているのか確認が大切です。
多くの方の目に留まる作品を描ければ、きっとやりがいも感じられますし、また新しいお仕事を受注できるきっかけにもなるでしょう。
また、有名メディアのキャラクターデザインを手がけるチャンスに恵まれれば、支払い金額をゲームやソフトウェアの売れ行きに応じてロイヤリティ方式で支払ってくれる場合もあるようです。
イラストレーターのお仕事は、なかなか安定した収入を得られないのがデメリットですが、このように大きなプロジェクトや、定期的な収入に結びつく案件を受注できるチャンスがあるというのも、その醍醐味と言えるかもしれません。
在宅ワークでイラストレーターになる夢を叶えよう!
在宅ワークで始めるイラストレーターのお仕事についてご紹介してきました。
イラストのお仕事をするために、もっとも大切なことは、とにかく技術研鑽をするために、日々イラストを描くということです。そして、描いた作品をできるだけ多くの人に見ていただけるよう、オンラインフォトストックやブログ、Facebookなどを通じて、どんどん露出・拡散させていきましょう。
在宅ワークでイラストのお仕事を受注したいなら、日々描いた作品をフォトストックに登録して、サイト登録ができたら、ワーカーサイトでのプロフィールにも、忘れずにリンクを貼っておきましょう。
イラストやデザインのお仕事は、クライアントの好みやフィーリングによって、描く題材が変わってきます。作品が誰かの目に留まることで、思いがけないようなチャンスが、突然訪れることもあるのです。
在宅ワークでイラストレーターのお仕事を探すメリットは、クライアントとワーカーが直接契約を結ぶことができるという点です。デザイン事務所に所属するのと違って、最低限の保証はありませんが、努力次第でアメリカンドリームも狙えるチャンスがいくらでも転がっています。
好きなことや得意なこと、そして子供の頃からの夢を叶えるというのは、そんなに簡単ではないと考える方も多いのかもしれません。
しかしながら、好きなことであれば、作業に没頭している時間も「仕事」ではなく「趣味」のように感じられ、楽しく取り組めるというのも事実。
この記事を読んだことで、一人でも多くの方が、好きなことや得意なことを仕事にするという夢を叶える一歩を踏み出してくれたら幸いです。