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家でできる仕事を本業にするという選択肢は現実的?やり方次第で高収入も!

公開日: 2018.07.24
最終更新日: 2018.12.10

家でできる仕事を本業にするという選択肢は現実的?やり方次第で高収入も!

毎日オフィスに通って仕事をして、終われば家に帰る。そんな日々を送っている人からしたら、「家でできる仕事を本業にするなんて現実的ではない」と思われるかもしれません。在宅ワークとは、副業やお小遣い稼ぎのために取り入れるのであって、それだけで安定した収入が得られるはずはない、と考えていませんか?

しかし、副業として始めた結果、収入面から本業に切り替える人も近年では増えています。介護や育児、その他自分の行動範囲や仕事に充てられる時間に制限がかかっている方にとって、家で本業に値する仕事ができるというのは大きな希望かもしれません。

それでは、家でできる仕事を本業にするためには、まず何から考えていけば良いのでしょうか。

現状を把握し、計画を立てる

家でできる仕事を本業とする場合、個人事業主として、自分の収入と支出を把握し管理する必要があります。まず自分の生活を最低限送るためには月いくら必要なのか。

家賃、水道代などのライフライン、そして通信費などですね。食事や生活用品に充てている金額も割り出しておきます。その他、例えば洋服代や交際費などはプラスアルファの支出ですので、見直す対象になります。

次に収入です。自分の生活を最低限送るために必要な金額を、しっかり毎月収入として得られるように計画を立てる必要があります。一日に仕事に充てられる時間は何時間なのか。自分で休日を設定して身体を休めることも考えたうえで、月に何時間働くことができるのかを、目安でいいので算出しておくことが大事です。

副業として始めてみる

自分の収入と支出の計画が立ったら、家でできる仕事を早速始めてみましょう。どのような仕事があるのかはコラム後半でご紹介いたします。

その際、可能であればまずは副業として始めてみることをお勧めします。始めてみると意外と時間ばかりがかかってしまい、時給に換算したら500円にも満たなかった…というようなケースも考えられるためです。

自分に合った職種、自分に合ったワークスタイル、そして安定した収入が確立されるまでには少し時間がかかることもありますので、本業として成り立つかどうかを見極めながら仕事を進めていきます。

スキルアップと効率アップへ投資

家でできる仕事は、職種にもよりますが、基本的に時間をかければかけるほど収入が増えるというものではありません。むしろ、短い時間でいかに質の高い成果物を多く産出することができるかというところにかかっています。

従って、多少の投資をしてでもスキルアップの機会があれば挑戦する価値はありますし、常に効率アップのための工夫や戦略を考えることが必要になります。副業として始めた仕事から得られた報酬は、生活費に充てるのではなく、スキルアップや効率アップのための投資に充てると良いでしょう。

家でできる仕事

それでは、家でできる本業としての仕事とは、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。

 1、高度なITスキルを必要とするもの

 システム開発、SE、スマホアプリ開発などは、高度なITスキルを必要とするが故に売り手市場なので、高収入が期待できます。システム開発、SEであれば月20万円~40万円、スマホアプリ開発であれば月30万円~60万円が目安です。最近増えてきているスマホアプリ開発については、プロが作ったプログラムを組み合わせるだけでアプリが作れる既存サービスというものも存在しますが、それだけではやはり不十分なことが多く、SwiftやJavaといった高度なプログラミングの知識が必要となります。しかし人気を博するアプリを開発できれば一気に収入を増やすことが可能です。システム開発、SE、スマホアプリ開発、どれも自分で集中して作業をする時間が圧倒的に多い仕事なので、むしろ出社して作業するよりも自宅の方が捗る可能性が高く、そういった観点からこれらの仕事を家で行い、本業としている人が多いのです。

 

 2、自分の得意分野を活かす

 高度なITスキルはないけれど、自分の得意分野を活かしたいと、イラストレーターの仕事をしているというケースも多くみられます。イラストレーターとは、依頼を受けた媒体の趣旨に合ったイラストやデザインを手掛ける仕事です。ゲームなどのキャラクター、広告関連のチラシや雑誌など、種類は様々です。イラストレーターになるために資格や決まった道はありませんが、基礎的なデザインをしっかり学び、経験や実績を積んでいくことが重要です。月に数十のデザインを手がけた場合、月20万円以上の収入が見込めます。

また、ライターも人気の職種です。インターネットメディアに文章を投稿する仕事ですので、文章を書くことが得意な人、自分なりに調査をしてそれを上手にまとめあげることのできる人に適していると言えます。このライターという仕事も特に資格は必要としないので、在宅ワーク初心者でも始めやすいと言われていますが、収入面から言うとライターの仕事を本業とすることも十分可能なのです。1文字あたり1円など文字単価で報酬が決められているパターンや、記事1本1500円などと記事数で決まるパターンもありますが、例えば1本1,000円~2,000円の記事を、一日5~8本仕上げた場合、月収15万~20万円となりますので、決して本業にできない額ではありません。ライターにとって必要なことは、読み手が何を欲しているのかを察し、自分の言葉で上手に文章にすることのできる力です。SEOの知識、調査能力なども、自分の文章の価値を上げる鍵となります。文章の価値が上がれば、記事の単価も上がり、執筆依頼も増え、結果的に自分の収入も上がるということです。このようにしてライターを本業としている人が多くなってきています。

 

 3、インターネットを活用したビジネス

 アフィリエイトというインターネットビジネスも、家でできる仕事として近年注目を集めています。手法は単純です。ブログやサイトを運営し、そこに商品やサービスの広告を掲載します。そして、自分の運営するブログやサイトを介して商品が購入された場合、またはサービスの申込などがあった場合、その広告主から報酬を受け取ることができるのです。従って、自分のサイトやブログに、いかに人を集めることができるかどうかが、重要な鍵となります。特別なスキルは必要ありませんし、誰にでもできそうなネットビジネスに見えますが、しっかり情報収集をして、どうすれば商品・サービスが売れるのかを戦略立てて実践しなければ、なかなか本業としてやっていける額を得ることは難しいと言われています。逆に言えば、十分な知識を身に着けて、ルールを守って戦略を立てていけば、月に100万円ほどの収入を得ている人もいますので、本業としてやっていくことができる可能性は十分にあります。

また、メールマガジンを発行し、自分のメールマガジンで読者に紹介した商品やサービスが売れた場合に報酬が得られる、というインターネットビジネスもあります。このメールマガジンも、パソコンがあれば発行することができますので、簡単に始められる家でできる仕事のひとつです。こちらも特に必要なスキルはありませんが、メールマガジンの読者を集めるためには、特定の分野における専門知識や、読者に有益な情報を届けることができるように努力することが必要になってきます。読者が増え、紹介した商品・サービスの売上が上がれば上がるほど、自分の報酬も上がるのです。正しいやり方を実践すれば毎月50~100万円、さらに、月1000万円以上の収入を得ている人もいます。

このように、インターネットビジネスを学んで実践することにより大きな報酬が得られ、本業として続けている人が近年増えてきています。

まとめ

何等かの事情で家を空けることができなくなってしまった人や、毎日通勤することが苦痛になってしまった人など、家でできる仕事を探している人は少なくないでしょう。自分の支出と収入を把握・管理し、まずは家でできる仕事を副業として始めてみてはいかがでしょうか。副業で得られた報酬はスキルアップ・効率アップのための投資に充てていくことで、その仕事が本業となり得る確率を高めることができます。

高度なITスキルを必要とするもの、自分の得意分野を活かすもの、インターネットビジネス・・・どれも家でできる仕事で、収入面から見ても十分本業になり得る仕事です。基礎知識を学び、情報収集をし、戦略を立てるなど努力を惜しまなければ、そのうち軌道に乗り、収入が安定し、その仕事を本業に切り替えることができる日が来るはずです。

最後に、家でできる仕事を本業とする場合、一般企業のように「有給休暇」があるわけではありませんので、これまで以上に身体が資本となります。睡眠時間を削ってまで仕事に追い込まれてしまっては、作業効率低下のうえ免疫力も下がり病気にかかりやすくなってしまいます。自分のペースで仕事ができるということは、裏を返せば、自分でスケジュール管理および健康管理をしっかり行わなければならないということなのです。基本的なことですが、一番重要なことですので、是非念頭に置いておいてくださいね。

 

ライター:白井恵里子)

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