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知りたい!認定こども園のこと  Part.3

2016.06.27
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認定こども園は、どこも一緒?

教育・保育・子育て支援を一体的に提供する施設として「すべての子どもが入園可能な園」である認定こども園ですが、実はさまざまな形態があり、それぞれに違いがあります。ここでは、各施設の特色についてまとめてみます。

幼保連携型認定こども園

単一の施設で、幼稚園機能と保育所機能を持つタイプ。法的性格は学校かつ児童福祉施設。教員は幼稚園教諭・保育士資格両免許・資格の併有していることが必須。

幼稚園型認定こども園

認可幼稚園が預かり保育の実施期間・時間を拡大し、保育所的な長時間保育機能を持つタイプ。法的性格は学校。教員は満3歳以上の保育に関しては幼稚園教諭・保育士資格両免許・資格の併有が望ましい(いずれかでも可)。満3歳未満の子どもを受け入れている場合は、保育士資格を所有している教員が必須。

保育所型認定こども園

認可保育所が保育を必要とする子ども以外も受け入れ、教育目標を達成できるよう保育を実施する幼稚園機能を持つタイプ。法的性格は児童福祉施設(保育所+幼稚園機能)。教員は満3歳以上の園児に対しては幼稚園教諭・保育士資格両免許・資格の併有が望ましいが、いずれかでも可。満3歳未満に対しての保育には、保育士資格が必要。

地方裁量型

幼稚園、保育所いずれの認可も持たない地域の認可外教育・保育施設が、教育目標を達成できるよう保育を行うタイプ。法的性格は児童福祉施設(幼稚園機能+保育所機能)。教員は満3歳以上に対しては、幼稚園教諭・保育士資格両免許・資格の併有が望ましいが、いずれかでも可。満3歳未満に対して保育を行う場合は、保育士資格が必須。

法律的に「学校」と位置付けられているのは、幼保連携型と幼稚園型の2つのみというのは、興味深いですね。従来の幼稚園・保育所同様、認定こども園も園のカラー、特色はさまざまですので、入園を検討する際にはできるだけいろいろな園を見比べてみてください。そうすることで、自分のニーズ、そして子どもによりフィットした園との出会いにつながるでしょう。

認定こども園ならではの「良さ」

少子化が進み、兄弟姉妹が必ずしもいるとは限らないこのご時世、認定こども園では、ひとつの空間で異年齢の子どもたちが関わり合い、成長していきます。0歳から5歳までの子どもたちが一緒に保育を受けるということは、社会性を培い、協調性を育む上でとてもいい経験となるのです。また、認定こども園では子育て支援活動として、すべての子育て家庭を対象に、育児相談や、親子の集いの場などを提供しています。なんとなく開かれた雰囲気があるので、通園していても先生に相談しやすいという声もあります。

 

制度としては2006年10月に法律が施行され、スタートした認定こども園。2015年4月に施行された新制度において、さらに増えていくことが期待されています。内閣府の調査によると、認定こども園は2015年4月1日時点で2,836ケ所となり、2014年4月時点からほぼ倍増。そして、新設された園は、初年度は「なんとなく様子を見てから」と考える方も多く、割と入りやすい傾向があると言います。でも、2年目以降は人気となり、定員オーバーということもあるそうなので、興味をお持ちの方は早いうちからぜひ注目してみてください。実際に園に出向き、先生方と話をすることで一期生になることへの不安を払拭し、メリットを見出すことができるかもしれません。今後、働くママ、働きたいママの強い味方として、さらなる充実を願いたいですね。

【ライター:丸山智子】

 

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