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フルタイム勤務の主婦の良い点や注意点は?筆者の体験談を元にご紹介します!

まず簡単に私自身を紹介させていただきます。私はフルタイム勤務の主婦です。あと私の勤務先はWワークが可能なので、在宅ワークもしています。

子どもは現在小学生ですが、その子が1歳を過ぎた頃から今までそのような環境下で生活しています。

そこで僭越ながらフルタイム勤務の主婦の一人として、私自身が感じている主婦にとってフルタイム勤務の良い点や注意点をリアルにご紹介をさせていただきます!

あとPTA役員もやっていたので、PTA業務とフルタイム勤務についても余すことなくお伝えします。最後にもし私のようにフルタイム勤務をしながら在宅ワークを副業にしたい方のために、フルタイム勤務と在宅ワークについてもしっかりとご紹介します。

目次

フルタイム勤務の主婦の良い点 とは?

フルタイム勤務の主婦の良いところはいろいろとあります!こちらについて分かりやすく箇条書きにしてお伝えします。

【経済的な余裕ができる】

私は妊娠してから、前職を退職後、現職に再就職しました。前職退職後は退職金をいただけたので、まさに“左団扇”状態。また妊娠初期で退職したのですが、私はつわりがありませんでした。あと前職で朝7時前に家を出て、終電で帰宅していた生活が10年以上続いていたので、自由な時間ができた嬉しさは他には代え難いものでした。

その結果羽目を外してしまい、そのまま出産。そして子育てに突入しました。しかしその間の出費がかさみ、退職金は知らないうちに(!?)なくなってしまいました。だからと言って働きに行こうにも行けず、まさに“貯金を切り崩して”毎日を過ごさざるを得ない状態に。

そのような日々からフルタイム勤務となり初めてお給料をいただいたときは、確かに保育料への支払いを済ませたら、残る給料なんて“すずめの涙”ほどでした。しかし“塵も積もれば山となる”と考え方を切り替えて現在に至っています。

一般的に「お金を貯めるなら小学生のうちに」と言われていますよね?確かにわが家も小学校に入学してからやっと、一般的に言われている「給料の総額の●割」は貯金ができるようになりました。

【気持ちの切り替えができる】

私が妊娠してから出産後の約2年ほど専業主婦をして感じたことは「気持ちの切り替えの難しさ」。うちは“ひとりっ子”のいわゆる“孤育て”だったこともあり、手探り状態の中での子育てでした。

(当たり前のことですが)1歳くらいまでは話しかけても話をせず「そう言えば私、今日は誰とも“会話”をしなかった」なんてことはしょっちゅう。毎日向き合うのは子どもだけで“見切り発車”状態の中での“孤育て”は、気の抜き方も分からず本当に気持ちが安定ことがありませんでした。

そんな中フルタイム勤務になってからは、休み時間を利用して、子育ての分からないことは、先輩子育てママに聞くように。すると話を聞いて貰っているうちに、私の悩みは子どもが成長する中でどこの家庭にも起こることだと理解できるようになりました。

また当たり前のことですが、勤務中は業務のことしか考えていないので、公私の気持ちの切り替えが出来て、日常生活にメリハリを感じられるようになりました。

【短い時間だからこそ一緒に居られる時間を大切に】

私の勤務先は週休二日です。ただフルタイム勤務なうえに、通勤に片道2時間ほどかかっています。こども園時代は、朝7時30分から夜7時まで預かって貰っていました。小学生になってからも預かり先が学童になっただけで、特に変わりがありません。

つまり平日は一緒にご飯を食べて寝るくらいしかこどもにしてあげられていません。ですから休日だけはいろいろな経験を一緒にするようにしています。

キャンプや美術館や動物園に行ったり、小旅行をしたり。週末は必ず子ども専用の予定を入れて、子どもと過ごす時間を楽しんでいます。私がこのように子どもとの時間を慈しめるようになったのは、フルタイム勤務だからこそです。

フルタイム勤務の主婦の注意点

もちろんフルタイム勤務の主婦には、注意点もあります。私がフルタイム勤務をしている中で主婦が気をつけたほうが良いと思うのは、下記の通りです。

【家事は効率よくやりましょう】

おそらくフルタイム勤務の方の家事の悩みの中で大きなウェイトを占めているのが、料理ではないでしょうか。私も疲れ果てて自宅の最寄り駅に着いてから、迎えに行く道中で夕食の献立を考えているときは、本当に何も思い浮かびません。

と言うか思考回路が正常に作動しておらず、塩ラーメン・味噌ラーメン・豚骨ラーメンと味は違うものの、何らひねりのない簡単料理を3日連続で出したことがあります。さすがにこの献立には家族からクレームが出て猛反省。それからは、週末はおかずをまとめ買いして作り置きをするようになりました。

ご飯ももちろん、まとめて炊いて冷凍。特に子どもが長期休暇に入ったときはお弁当作りのこともあり、毎週末作り置きを欠かさずやっています。

次にフルタイム主婦の家事の悩みと言えば、掃除でしょうか。私は掃除に関して、気になったら“コロコロ”をするようにしています。するとあまり汚れが気にならなくなり、掃除機をかけてもさほど長い時間かけることにはなりません。ですから、掃除時間の時短にもなります。

また“コロコロ”が好きな子どもは多いと思います。また基本子どもは「マイボール」「マイバッグ」などものを自分の所有物にしたがる傾向が。その二つの子どもの性質を利用して、子どもに「マイコロコロ」を 持たせたところ、子どもの部屋や子どもがよくいるスペースは子ども自身が「マイコロコロ」を使って掃除をするようになりました。

【学校行事は家族みんなが見えるところに書き込みましょう!】

私は結構、“忘れん坊”。この“忘れん坊”も子どもに付けられた不名誉なニックネームです。さすがに家庭訪問や個人懇談を忘れたことはありません。ただし参観日を忘れることは何度かあります。また終業式の日の学校が午前中終わりで、お弁当を持たせることを忘れたことも。逆に始業式から3日間は早帰りということも忘れて、始業式当日とその2日後にお弁当を作ること自体を忘れた経験もあります。

こうして文章化すると、本当に凹んでしまいそうなくらい学校行事を忘れています。そこで私はリビングに書き込み欄が大きめなカレンダーを購入。そこに書くことで誰もが行事を忘れないようにしたのです。

自分一人で覚え切れない家族に関することは、みんなで共有すればいいと私は思います。なぜならばそうすると、自然にみんなが「明日は●●の日だ〜」と言って、声を掛けてくれるように。すると私も自然に行事を忘れることがなくなりました。

【フルタイムで働いていることを言い訳にしない】

これは私が妊娠しているときから、心に誓っていたこと。子育てだけでも大変なことを承知の上で働く以上、フルタイム勤務を理由に子どもに「お母さんお仕事忙しいから…」は言わないように頑張って(!?)います。

残業して帰宅後、食事の用意と後片付け・お風呂・宿題のチェック・在宅ワークのライティング・小学校の連絡ノートと学童ノートの記入などフルタイム勤務の主婦は、本当にやることがかなりあると思います。でもこれはわたしが選んだ道。

つい「忙しい」と家族に言ってしまいそうになることはしょっちゅうですが、とにかく「子どものお世話をさせて貰えるのは今のうちだけ」と、自分に言い聞かせて毎日を過ごしています。

ただ人間ですから体調不良になることも。そんなときは絶対に無理は禁物です。家族なのですから、甘えられるところは甘えて自分に甘すぎず過ごすことが「親しき中にも礼儀あり」でもっとも理想的な家族関係なのではないかと私は思い、実践しています。

フルタイム勤務の主婦とPTA業務

子どもを産み育てていく中で避けては通れないことはいくつもあります。その中のひとつにあるのが、このPTA業務ではないでしょうか?

私は子どものこども園時代も小学校に入学してからも、フルタイム勤務の中、PTAをしました。ここではフルタイム勤務の主婦とPTA業務について、良い点と注意点を挙げたいと思います。

【フルタイム勤務の主婦である私がPTAをやって良かったと思った点】

繰り返しになりますが、私は妊娠までの十年以上、朝7時前に家を出て夜は終電で帰宅している毎日でした。家は新築を購入。近所づきあいもないため、自宅以外のところで知っていたのは、駅と市役所と近所のスーパーくらい。

恥ずかしながら本当に右も左もわからないまま、手探りで子どものことに対応していました。小学校の場所なんて、説明会を聞きにいくまでハッキリとは知りませんでした(…)。

しかもこども園が校区外だったので、通学予定の小学校の情報も全く得られず、小学校のホームページを見ても「う〜ん…」というレベルの情報しか掲載されていません。

じつはこんな背景があり、私は「とにかく小学校の一年間の流れを知りたい」という思いから、小学校のPTAをしました。案の定、小学校のイベントの流れはもちろん、小学校と地区の連携の濃さがよく理解できました。

また他学年のPTAママたちに分からないことを聞くことができました。私のような環境にあるママさんにはPTAはおススメ。上記のことだけではなく先生方がどのような人物なのかと言う話も聞けたりします。知り合いもいなくて情報に乏しいフルタイム勤務ママさん、PTAをぜひやってみてはいかがでしょうか?

【フルタイム勤務の主婦である私がPTAをやるうえで注意した点】

やはり「フルタイム勤務との兼ね合いの難しさ」でしょう。私もPTAをやっていた頃は、有給休暇(以下、“有休”と略します)は付与された日から半年後にはPTA活動だけで有休がなくなり、残り半年は欠勤扱いに。ではPTA活動の何がそんなに世の主婦たちを多忙にさせるのでしょうか?

それは「PTA役員としての本来の仕事」に「学校行事の準備+行事の当日対応+行事後の後片付け+地域活動準備の対応+地域活動+知育活動後の後片付け」が加わるから。つまりPTAで対応することが、PTAの本来の業務に小学校行事が加わり、更に地区活動の参加もしなければならないから。

ちなみに私の場合を例に挙げると、私は小学校のPTAで広報をしていました。まず「PTA広報の本来の仕事」ですが、大きく分けて「年に2回発行するPTA新聞」と「小学校の文化祭のボード作りや地区のお祭りに出展する作品作り」の二つの業務になります。

まずPTA新聞ですが、「取材・撮影・校正・修正チェック・印刷」まで全てPTAの仕事。特に印刷は、「児童+教員+事務員・警備員・給食職員の方々の分」にプラス「市役所への提出分」の枚数をすべて自分たちで刷り上げます。そして各学年に分けて、関係各位の所定のボックスに入れるまでの対応がPTA新聞の一連の業務になります。そのため、この新聞の発行時期は一週間連続で小学校に“登校”して業務対応していました。

次に「ボードづくりと作品作り」ですが、「写真撮影・デザイン構成・キャッチコピーづくり・ボードの提出と片付け」までがPTAの仕事。あとの「学校行事の対応」とは「運動会や遠足などの児童の年間行事の手伝い」になります。また「地域活動」とは「盆踊り大会や運動会や秋祭りなどの手伝い」です。

正直一年間PTA活動に参加させていただいて思ったことは、「無償でここまでPTAにさせる!?」というのが正直な感想でした。さらにこれらの対応にプラス、私の住んでいる地区の小学校では、「登下校時の見回り活動」もあります(…)。

きっとここまで読んでいただいて、「PTA活動をすればなぜ有休が半年後にはなくなるのか」ということがご理解いただけたかと思います。それと同時に、フルタイム勤務の主婦にとっては、PTA活動は厳しいということも、よくわかっていただけたのではないでしょうか。

フルタイム勤務の主婦と在宅ワーク

フルタイム勤務の主婦をしながら、副業で在宅ワークも行なうということは、そうしている立場の私が言うのも何ですが、本当に大変だと思います。

ただ大変なだけではなく、良いことももちろんあります!と言いますか、私は良いことのほうが多いような気がします。ここではフルタイム勤務主婦と在宅ワークの良い点と注意点を挙げたいと思います。

【フルタイム勤務の主婦が副業で在宅ワークをするメリット】

フルタイム勤務の主婦が在宅ワークをする 良い点は、大変な分だけいろいろ挙げられます!一番に挙げられるのは、「家計の足しになること」。

皆さんのご家庭では、“急な出費”はありませんか?うちは結構(私の会計がアバウトだから、と言うこともありますが…)想定外の出費があります。そんな時、在宅ワークの報酬に助けて貰っています。

次に挙げられるのは、「時間を無駄なく活用できること」。私は帰宅後と通勤時間を利用して、在宅ワークをしています。もともと「時間の使い方」についていろいろな方から指摘をされて育ってきたこともあり、ボンヤリ過ごすことが非常に苦手。

ボーっとしていると、「時間を無駄にしてしまった!もったいない!!」と即座に思ってしまうタイプですが、在宅ワークは、無駄な時間もなくして貰えるうえに報酬までいただけるので、本当にありがたいことだと思っています。

あとは「(私は在宅ワークでライターをしています)私が書かせていただいたものが、世間に発信されていることの喜び」でしょうか。

私はSNSをやっていません。ですから、ネット上に私が発進したものを掲載する機会がありません。しかし在宅ワークのライターとしてコラムを書かせていただくことで、社会に“私の思い”が発信されます。

「これ、私が書いた!」と敢えて言うことはありません。ただ実際に自分の文章をネット上で見ることによって、「これを励みに今日も頑張るぞ!」と自分自身を鼓舞するのに役立っています。

【フルタイム勤務の主婦が副業で在宅ワークをする際の注意点】

こちらも一番に挙げられるのは「常に時間がない状態になること」。ただこれに関しては自分の中では想定内のことでしたので、私に関して言えば「まぁ、こんなもんかな」という感じです。

あと大変なことと言えば「想定外のことが発生しても納期などの予定が変えられず、委託業務をやり遂げなければならないこと」。

例えば私がやってしまったことを例に挙げると、帰宅後文章の肉付けをしている時に、どうも一瞬睡魔が襲ってきて無意識に文章を全て消してしまったことがあります。まさに「え〝〜!!!」と思わず叫んでしまいましたが、時すでに遅し。でも当然のことながら、納期は変えられません。

しかしこちらも「想定外のこと」ですから、常に起こりうることではありません。同様に想定外と言えば「子どもの体調不良」もあります。こちらも子どもの成長とともに減ってくることです。

あと私は「納期は変えられない」と書いていますが、実際のところは、私の業務委託先でも「納品が遅れる場合は、早めにご相談ください」と連絡メールの文末に明記しているところもあります。

つまりどうしようもないときは、納期の相談が可能なところもあるようです。ですから委託先と契約する際、特にお子さんが小さかったり、フルタイム勤務の主婦の方の場合は、念のために“納期の融通について”確認をした方が良いかもしれません。

本当にフルタイム勤務の主婦の大変さは、よく分かります!その上プラス副業となるとかなり厳しいことでしょう。

まずは目の前の家事と育児、そして本業にしっかり取り組みましょう。それでもなお在宅ワークに興味がある方は、ぜひ在宅ワークにトライしてみてください。やりがいは本当にありますよ♪

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