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専業主婦の仕事を給料に換算すると?配偶者控除を学んで在宅ワークで働こう

既婚女性にとって、「働くか働かないか」「どのくらいのペースで働くか」はとても悩ましいですよね。

家事や子育てに忙しくて、なかなか働けないという方も多いでしょう。しかし、終身雇用制が崩れてきている現在、夫の収入だけだと不安が残ります。

そこで、主婦が働くということを徹底的に考えてみました。

主婦の家事労働を給与換算してみたら、意外な結果に

掃除に洗濯、お料理、子育てと、日々頑張ってこなしている家事を、給与に換算するといくらになるかご存知ですか?

1日に、お料理を3時間、掃除を2時間、洗濯を1時間、買い物を1時間計7時間家事をした場合は以下の通りです。

家事代行の時給を1000円と考えると、1日当たり7時間×1,000円=7,000円。さらに、子育てもこなす場合、こちらも1,000円で考えて、仮に7時間とすると、7時間×1,000=7000円になります。

つまり、子育て中の主婦の労働を日給にすると、1万4000円。週1日休みとして、1ヶ月で36万4000円。1年で436万8000円とかなりの金額になります。

もちろん、個々の家庭の状況で金額は変動しますが、かなりの金額がかかるわけです。

さて、給与にするとかなりの金額になる家事労働ですが、実際に給与として家計にプラスされたとするとどうなるでしょうか。

夫の月収を30万円とすると、合計66万4000円。これだけあれば、料理は週1~2日は外食して、普段は総菜を活用。掃除も、自動掃除機と家事代行サービスを併用しても、かなり余裕のある生活ができるというわけです。もう少し、低い給与だったとしても、かなりの家事を外注できます。

クオリティはプロ仕様ですし、時間の余裕もできるでしょう。つまり、家事に専念するよりも、主婦が働いてお金を稼ぐことで、生活はずっと豊かになるのです。

まずは、少しずつ家事に専念するスタイルから自分で稼ぐスタイルにシフトしていくのがおすすめです。

「収入はパートナー頼り」のデメリットとは

しかしながら、「そこまでして、仕事をしなくても・・・」と考える方も多いでしょう。子どもが小さいうちは家事に専念して、子どもの手が離れてからパートにでも・・・。という考え方も、間違いではありません。

ですが、それにより生じるデメリットについても、しっかり考える必要があります。

(1)パートナーの失業

経済情勢によって、ある日突然会社が潰れたり、リストラの対象になったり・・・。経済的なピンチが訪れる可能性は誰にもあります。

もし、パートナーが職を失った時、パートナーの収入だけに頼っていたら、たちまち生活の基盤が揺らいでしまいます。

その点、自分でも稼げる場合は、トータルの額は減りますが、収入があるので、安心感が違います。

また、収入源がなくなると、経済的不安が先に立ってしまい、焦って転職活動に失敗。待遇が大幅に下がる職場に入ってしまい・・・といった負のスパイラルに陥る可能性も。

その点、収入があれば、パートナーがゆとりを持って職探しをすることができます。

(2)離婚

離婚率が年々増加するなか、どのカップルも離婚の可能性がゼロとはいえません。もし、離婚して収入がなくなってしまったら、経済的にかなり大変なことになるでしょう。子どもがいる場合、公的なサポートはあるものの、さらに事態は深刻です。

また、仕事を見つけるにも、キャリアが途切れていると困難が多い物。例え、パートナーの収入が安定していても、仕事をしている方が安心です。

主婦が働く際は要チェック!配偶者控除とは

主婦が働くにあたり、必ずチェックしておきたいのが配偶者控除。配偶者控除とは、妻を扶養する会社員の夫の年収のうち、妻の収入が一定額より少ない場合、一定の額が扶養する夫の経費として認められる仕組みです。

経費として認められると、所得税の計算をする際に所得から差し引けるため、課税される所得額が減り、納税額が少なくなります。

主婦パートが「103万円超えないように働く」と言っているのを、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。それは配偶者控除を使える上限額の103万円を超えないように、調整している状態なのです。

ちなみに、103万円のラインの他に、「130万円」のラインもあります。このラインを超えると、妻本人が社会保険に加入する必要がでてくるので、130万円を超えないよう調整するケースも多いのです。

つまり、税金や社会保険の負担を減らすために、あえて給料を抑えるようにしているわけです。

「働けば働くほど、負担が増えるなんて・・・」「せっかく働いても、少しのプラスにしかならないなんて」と思った方も多いでしょう。

しかし、2018年からは状況がガラッと変わりました。配偶者控除が150万円に拡大したのです!

年間103万円以下に抑えようとすると、一ヶ月あたり8万5833円。一方、150万円以下と考えると、12万5000円。この差はけっこう大きいんじゃないでしょうか。

また、2017年からはiDeCo(個人型確定拠出年金)が、会社員の夫の扶養に入っている妻(第3号被保険者)も加入できるようになりました。

iDeCoの特徴は、掛金が全額所得控除となること。貯蓄などと違って、税金の負担をすることなく、老後に備えられるのです。

第3号被保険者の場合、iDeCoの掛金上限額は年間27万6000円。もちろん住民税の負担も軽減されます。

つまり扶養控除の拡大とiDeCoを上手く活用することで、税金の負担を最大限の抑えつつ、老後の備えをすることができます。

しっかり稼いで、教育費や夫婦の老後、あるいは失業や離婚といったまさかの事態に備える。それが、これからの主婦の働き方だといえるでしょう。

主婦のお仕事に「在宅ワーク」がおすすめの理由

働きたい気持ちはあるけれど、子どもを預ける場所がない。家のことでまとまった時間が取れない。よい職場が見つからない。そんな悩みを抱えている主婦の方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめしたいのが、在宅ワークです!家でお仕事ができるので、家事のスキマ時間などでサクッと稼げちゃいます。

特別なスキルがない方でも大丈夫!未経験OKのお仕事もたくさんあります。コツコツ経験を積むことで、ゆくゆくは報酬の大きい案件にチャレンジすることも可能。

子どもが小さいうちは、自分のペースで稼ぎながらスキルを磨いて、余裕ができたらたくさん稼ぐなんてことも可能です。

また、WEBデザインなどの専門スキルをお持ちの方は、能力を活かして単価の高い案件を受けて、効率よく収入を得ることも可能です。

キャリアが途切れないので、落ち着いたらフルタイムで勤めたり、フリーとして活躍するなど、大きく可能性を広げられます。

在宅ワークの探し方のコツを大公開

在宅ワークにチャレンジしたいけれど、探し方が分からない。そんな方には、在宅ワークの求人サイトがおすすめです。

たくさんの案件から、自分に合ったものを選べますし、掲載にあたって、基準を設けているケースが多数。自分ひとりで探すより安心感があります。また、初心者の方向けのガイドやお役立ちコラムなどがある場合もありますよ。

例えば、「ママワークス」の場合はお子様をお持ちの方向けの案件がたくさん。時間と場所に融通がきくお仕事がたくさんあります。

また、在宅ワークが初めての方でも安心してスタートできるよう、在宅ワークの基本や確定申告、業務委託の仕組み、メールのマナーといった動画講座が多数。疑問や不安を解消しながら、案件に取り組むことができるのも特徴です。

上手に活用して、在宅ワークで稼ぎましょう!

まとめ

いかがでしょうか。夫の収入がある場合でも、妻がしっかり稼ぐことで、生活の質は大きく変わります。

また、最近は扶養控除の拡大やiDeCoの制度変更など、主婦が稼ぐことに追い風が吹いています。

時間や場所の融通がきく在宅ワークは、まさにうってつけ。より良い将来のために、今からチャレンジしましょう!

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