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営業で土日に休めない!プライベートの時間がなくて大変

休日出勤や土日の電話対応が入ってしまうこと、営業職であれば誰しも必ず経験するもの。週末の土日は、土日休みの子供や家族とゆっくり過ごしたり、平日の疲れをとるために休むべき時間ですが、営業職はそうもいきません。

休日出勤や土日しっかり休めないと、自分だけではなく家族のストレスも溜まりますし、心身の不調を起こしてしまうこともあります。

今回は「営業はなぜ土日休めないのか」その原因と解決法、土日に休みやすい営業職の紹介、営業を在宅で行なうメリットについて紹介していきます!

目次

営業はなぜ土日に休みにくいのか? 3つの原因

取引先の都合に合わせないといけないから

会社の休日と取引先の休日が同じなら良いのですが、そうでない場合は休日でも商談をすることがあります。つまり、自分自身の会社が土日休みだとしても、取引先の要望があれば土日に勤務する必要があるのです。

また、休日で羽を伸ばしているところに電話がかかってくることも。他の職種であれば稼働日にかけ直してもらえますが、取引先とのやり取りが重要で迅速に対応しなければならない営業は、電話が鳴ったら無視することができません。結局休日にしっかり休めなかったということが多々あります。

ノルマを達成しないといけないから

月ごとに売り上げ目標(ノルマ)が課せられる営業職は、ノルマ達成までサービス残業を求められることもあります。会社が目指す目標が大きすぎて、自分の力に合っていない現実離れしたノルマを課せられることも。

また、営業職は給与が歩合制(ぶあいせい)になっていることもあります。歩合制とは成果報酬型の給与形態で、「ノルマを達成した場合に利益の〇%を支給する」という形が例にあげられます。

「完全歩合制」ではなく「固定給+歩合制」のところが多いと思いますが、最低給与(固定給)があっても、それだけで豊かな暮らしを維持するのは難しいと言えます。日々の成果が報酬にダイレクトに反映されてしまうのは営業職の特徴です。

雑務が多すぎるっ!

営業は日中デスクで仕事ができず、書類作成などの事務仕事が終わらないという事態に陥りがち。アナログな仕組みが残っている会社だと、雑務の量が圧倒的に多くなります。

・見積書などの書類を印刷して紙で出さないといけない

・提案資料を印刷しないといけない

・ビジネス用チャットツールを使わないので連絡は全部メールか電話

・Web会議システムを導入していないので客先に直接足を運ぶ

・在宅ワーク(リモートワーク)を取り入れないので移動の時間がかかる

いまだに根強く残る紙文化。印刷するだけで手間とコストがかかりますね。また、在宅ワーク(リモートワーク)を取り入れていない・認めていない会社だと、出勤の時間や移動の時間がかかります。勤務時間の縛りがきつく、営業の仕事が行ないにくく感じ、余計なストレスが溜まってしまうことも。

土日休むために実行すべきこと3選

そうは言っても土日に休みたい!家族との予定や、自分自身の趣味のために、譲れない時もありますよね。そんな時にスムーズに休みをとる方法3選を紹介していきます。

ほうれんそう(報告連絡相談)

土日に休みを取りたい場合は、早めに伝えるのが鉄則です。旅行や結婚式などの予定がある場合は、早い段階で予定が把握できているため、予定ができた時点で休み希望を申請しましょう。

休みを取る時は、事前に社内の人にメールやチャットなどで連絡しましょう。また、連絡がありそうな顧客に「この日は不在にします」という連絡も必須です。電話でも良いのですが、後で見返すことができるメールを送っておくと良いでしょう。大事なお客様であれば、電話とメール両方しておくと丁寧かと思います。

また、休日中の自分の業務を代わってくれる人を確保しましょう。顧客の情報などの引継ぎをしっかりし、休みの後には対応のお礼を述べると好印象です。休日の緊急連絡先(プライベートの連絡先)を伝えることを忘れずに。

仕事を代わってくれる人への根回し

事前に予定が分かっている場合に重要なことは、代わりに仕事の対応をする同僚や先輩に根回しをすることです。休み中の仕事をサポートしてもらう代わりに、同僚や先輩が休みたい時にはあなたがサポートする、または何かおごるなどお返しをすると、休みの取得が円滑に進みます。良好な関係を築いておくと、上司から休みを指摘された時に味方になってくれるでしょう。

常日頃から自分がとても大事にしている趣味や家族のことを話題にすると、「何のために休むのか、どうしても休まないといけないのか」が伝わりやすくなります(あまり話し過ぎるのはうっとおしくなるのでNG)。事前の根回しも大事ですが、休みの後には感謝の気持ちも伝えましょう。

働き方を見直して休みをつくる

決まった土日の予定のために休む方法を紹介してきましたが、予定のためだけでなく、なるべく休む時間は多く取りたいですよね。普段からの自分自身の働き方を見直して、休む時間を確保しましょう!

有効なのはToDoリストを作成すること。やらなければいけないことの優先順位を決ると、休日に大事な仕事を持ち込まないで済むようになります。「1日のだいたいのタイムテーブルを作る」「1日の最初に帰る時間を決める」などのタイムスケジューリングも重要なスキルです。

また、仕事に多くの時間を費やす人の多くは「頼るのが苦手」です。自分よりも書類作りが得意な人がいたらお願いしてみたり、手が空いていそうな人がいたら仕事を振ってみたり、人に頼って休む時間を確保することも時には大切です。

休みやすさ・休みにくさは何によって決まるの?

自分自身でできる範囲で土日に休む方法を紹介してきましたが、そもそも会社が土日休みではなかったり、休みが少なかったりという場合はどうしようもありません。一言に営業と言っても、休みの曜日や日数が企業ごとに違います。そこで、週に何日休みなのか、どのような職種を相手にすると土日休めるのかを紹介していきます。

「完全週休2日制」か「週休2日制」か

「完全週休2日制」と「週休2日制」の違いについて確認をしておきましょう!

 「完全週休2日制」は毎週必ず2日の休みがあるのに対して、「週休2日制」とは、年間を通して1カ月に1回以上、週2日の休みがある制度です。例えば、

○ 第3週目が週2日休みで、それ以外の週は週1日休み

○ 第2・4週目が週2日休みで、それ以外の週は週1日休み

と、週に1日の休みの週があっても、週1日の休みの週のほうが多くても「週休2日制」と言います。労働基準法では「少なくとも週1回の休みを与えること」を定めているので、法的に問題はありません。

まれに休日2日のうち1日勤務が必要という場合は、代休や振替休日にできるかも大きなポイントです。代休や振替休日とは、休日出勤した場合に、別の日に休日を取ることです。これが認められている企業では、休日が代わっても、休日数は変わることはありません。

法人営業か個人営業か

営業職は大きく分けて「個人営業(B to C)」と「法人営業(B to B)」があります。

個人営業は一般消費者を相手に営業を行います。対して、法人営業は、企業や団体を相手に営業を行います。個人営業と法人営業の大きな違いは「営業を行う相手」です。 

個人営業は、個人を相手にモノやサービスを売る仕事です(例えば保険や不動産、ウォーターサーバー、オール電化など)。一般消費者の休日に売り込みを行なうことが多いので、法人向け営業に比べ、土日休みにくいです。というより、土日の営業がメインとなるため、平日休みのところが多いです。

法人営業は主に企業相手に仕事をするため、平日の企業の営業時間内を中心に働きます。法人営業は企業に合わせるため、お盆や年末年始などの長期休暇も暦通りになるところも多いようです。

土日休みが多い職種を相手にする営業は土日休みやすい!

土日休みが取りやすい職種は「製造業・メーカー・建設・土木、医療・福祉・教育・金融・出版・広告代理店」などがあげられます。身の回りのことを思い浮かべて、土日休みのところ(病院・銀行・学校など)はほぼ確実に土日休みです。

逆に土日休みが取りにくい職種は「アパレル・美容・不動産業・運送業・飲食・旅行・小売業・冠婚葬祭業」などです。
もちろん休日は企業によって違うのですが、個人を顧客としている職種は、土日稼働のところが多いと言えます。

在宅ワーク(テレワーク)が可能かどうか

営業職は1日の多くをオフィスではなく社外での商談や顧客訪問に時間を使っているにもかかわらず、オフィスへの出社や帰社をするための移動時間が発生しています。在宅ワークで移動時間を減らすことができればその分顧客対応に時間を使えるため、アポイント数の増加が見込め、成約率の上昇が期待できます。

また、営業活動は直接訪問できる範囲までとなっていることが多いですが、対面ではなくオンラインで商談を行うことで、対象を全国まで広げることができます。Web会議システムには録画機能があり、商談ごとの振り返りができるため、営業スキルの向上につながるというメリットもあります。

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営業職で転職する際に意識したいこと

土日休むために実行したいことなどを紹介してきましたが、確実に土日休みを取得したいと思うなら、転職を視野に入れても良いでしょう。少しでも「転職」が頭によぎるなら、転職サイトや求職サイトに登録してリサーチするだけでも心が穏やかになるのではないでしょうか。

先述のように、営業は在宅ワークの働き方にメリットがたくさんあります。もし転職をするとして、個人営業なのか法人営業なのか、営業する職種が何か、など、押さえたい点はいくつかありますが、転職をする際に一番重視すべきは在宅ワークが可能かどうかではないでしょうか。在宅ワークなら、家族で過ごす時間も増え、家族の転勤によって仕事を変えずに済むので、長期的なキャリアアップも見込めます。

在宅ワークには様々な働き方があり、正社員やパートタイム以外にも、業務委託という働き方があります。ママワークスの求人には、業務委託で「時間単価制」のものが多くあります。「時間単価制」は電話営業(テレアポ)でも成果報酬ではなく、稼働した時間分の報酬が発生するので、安定した収入を得られておすすめです。

まとめ

営業職で土日休みにくい理由や土日休むためにやるべきことから始まり、営業職での転職を考える時に押さえたいポイントについて紹介してきました。

まずは自身でできることを実行してみて、それでも「やりがい」に比べて「ストレス」が重くなってしまうようなら、転職を考えるのもひとつの手段です。

転職は、同じ営業職でも、全く違う職種にチャレンジしてみる場合でも、圧倒的に在宅ワークがおすすめです。在宅ワークはワークライフバランスを維持しやすく、その他にも「リラックスできる環境で仕事ができる」「人間関係のわずらわしさが少ない」「勤務時間の融通がききやすい」などのメリットがたくさんあります。

長期的なキャリアと健康ため、また良好な家族関係のために在宅ワークを検討してみてはいかがでしょうか。

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