育児と仕事の両立はできる?ママ正社員の実態をご紹介! | 在宅ワーク・内職の求人・アルバイト情報なら主婦のためのママワークス

育児と仕事の両立はできる?ママ正社員の実態をご紹介!

2018.08.28
Pocket

ママだけど正社員で仕事を続けたい!

日本の平均年収が300万円とも言われる時代、結婚出産を経てママになっても、正社員で働き続けたいという女性が増えています。

子育てや家事など、ママが働く社会環境はあまり恵まれているとは言えず、正社員として働き続けることに不安を覚える方も少なくありません。どうしても仕事を続けるのが難しいと考え、やむなく正社員で勤めていた会社を辞めてしまう女性も多くいます。

子供を預けてまで正社員として働く必要があるのか?子育てと家事と仕事の3つのわらじを履いて、正社員を続けていけるだけの体力が自分にあるのか?そんな風に悩むママも多いと思います。

また、夫が家事や子供の保育園のお迎えなどのサポートをしてくれるかもママ正社員を選択するかどうかの大きなポイントとなっており、育児と仕事を両立させるためには、家族の協力も必要となってきます。

今回は、ママだけど正社員として働きたい方や、正社員だけど時短勤務で働くママなど、様々なケースを見ながら、ママ正社員を目指す女性達に役立つ情報をお伝えします。

フルタイム正社員のお仕事にはこんな魅力がある!

正社員としてフルタイムで働くママたちにとって、もっとも魅力的なポイントと言えば、「安定した収入が得られる」ということです。

最近では、企業の雇用形態もかなり流動的になっており、以前のように年功序列ではない給与体系を導入している企業やフレックス制を導入している企業など、様々な形で正社員として働きやすい環境が整いつつあります。

リーマンショックの影響で、一時期はリストラの嵐と言われ正社員の職を失った女性も数多くいましたが、ここ数年は、求人も安定傾向にあるようです。

パートや派遣社員と違って、正社員で働くママは、その分昇級、賞与などの特典が受けられる他、会社の福利厚生も充実しています。また、企業によっては、正社員であれば資格取得の補助を出してくれる場合もあり、働きながらスキルアップをするチャンスにも恵まれています。

また、正社員で働けば、パートや派遣社員と違って、管理職になることもできます。管理職になれば、これまでと違って職務責任は重くなるものの、役職手当てなどもつくため、同じような仕事をしていても、格段に収入が上がります。

そして正社員の場合は、社会保険や厚生年金なども会社が負担してくれますので、病気になったときや次の子供を妊娠出産するときなども安心です。

他にも、ママ正社員として働くということは、社会的な信用度が高くなるというメリットがあります。クレジットカードを作る際や、住宅ローンを申し込む際なども審査が通りやすいため、万が一離婚というようなことになっても、心配する必要はありません。

ママ正社員であれば育児休業も認められていますので、働いていなくても定期的に「育児休業給付金」が支給されます。また、失業した場合には、失業保険や雇用保険なども支給されるため、非常に手厚い保護が受けられるというのが正社員のメリットです。

パート・アルバイトアルバイト、派遣社員に比べると、正社員で働くことの金銭的なメリットや社会保障のメリットは非常に大きいと言えます。

ママ正社員になるとどんなことが大変?

正社員で働くと、たくさんのメリットがありますが、やはり働く上で大変なことも色々あります。

ママ正社員にとって、もっとも大変なのは、育児、家事、そして仕事の3つをこなすための「時間管理」です。とにかく、毎日が戦争といった分刻みスケジュールで動いていきますので、子供のお迎えや食事の支度など、ありとあらゆることを効率的に行っていく必要があります。

時間をコントロールするのは、自分一人なら簡単なことですが、子供がいますので、なかなか思った通りには進みません。子供と一緒に行動する場合は、自分一人で何かを行う場合の必要時間プラス30分を見ておく必要があります。

たとえば、朝ご飯を食べさせて着替えさせるのに、自分一人なら15分できると思う場合は、45分から1時間見積もっておけば、急なアクシデントにも余裕を持って対応できます。

特に、出勤・登園を控えている朝の時間帯は、かなりバタバタしますので、子供はともかく自分の朝ご飯も落ち着いて食べられないという日も出てきます。子供がぐずったり、保育園に行くのを嫌がったりすると、ママのイライラもピークに達します。

前日の夜に、翌朝の朝ご飯をある程度セットしておく、保育園の持ち物などは、前日にまとめて玄関に置いておくなど、自分なりに朝のプラス5分を生み出す工夫をしているママも多いようです。

また、いざ保育園に行かせたとしても、子供の急な発熱や怪我などで、呼び出しの電話がかかってくることもしばしば。

こういった事態が発生する度に、ママ正社員は有給休暇を消化して対応しなければなりません。あまり何度も仕事を休むと、同僚や上司の目が気になるという方がほとんどだと思います。

また、時短勤務をするママ正社員の方もいますが、こちらもやはり上司や同僚の目が気になるという声が多いようです。

やっと仕事をが終わって帰宅した後には、夕食の支度や翌日の準備など、家事や育児が待ち構えています。自分のキャリアアップのために勉強したいと考えていても、なかなかそういった時間を取る体力的な余裕も時間的な余裕もないというのが現実です。

1歳で育児休暇を終えて正社員として復帰したママの場合は、子供が夜泣きしたりして一睡もできずに会社へ出勤するという日もあったりするようです。

子供が小さいうちから正社員として復帰するということは、それだけ大変なことなのです。幼稚園、会社家の往復でヘトヘトになるという現状を聞いて、やはりママ正社員は自分には厳しすぎると考え、妊娠・出産をきっかけに退職する道を選ぶ方も多いようです。

でも、辞める前に、正社員を辞めた後には、どんなキャリアプランがあるのかを一度知ってから決断しても遅くありません。続いての項目では、ママ正社員を選択しなかった人の声を聞いてみましょう。

出産と同時に退職したけど働きつづけたかったという後悔の声が多数!

出産育児を経て、正社員に復帰しないという選択をする方も多くいます。そういったママたちの多くは「育児が一段落してから、また社会復帰しよう」と考えている場合がほとんどです。

そのため、育児休暇すら申請せずにそのまま会社を辞めてしまうママも少なくありまえん。

しかしながら、実際に専業主婦になった元正社員ママたちの声を聞いてみると、「育児と家事だけの生活が辛い」「ママ友との付き合いが面倒」「お金に余裕がなくてイライラする」といったネガティブな声が多く聞かれます。

専業主婦になると、これまでとは違った環境で人付き合いも出てきますし、家事や育児は大切な仕事ではあるものの、一円野休漁にもなりません。

正社員だった頃に比べると、肩書きもなく、母親、妻として「◯◯ちゃんのママ」とだけ呼ばれる日々に、なんとなく鬱屈した気分になる方も少なくありません。

特に、フルタイムの正社員としてバリバリ働いていた人は、毎日の生活に張り合いが感じられなかったり、専業主婦の仕事に物足りなさややりがいのなさを感じてしまいがちです。また、子育てと育児だけを行う毎日は、思ったより孤独で退屈だと思ってしまうようです。

正社員として働いている頃は、専業主婦に憧れていたという方もいますが、実際は、会社を辞めなければよかったと後悔する方がたくさんいるのです。

正社員ママが仕事と育児を両立しながら働くには?

専業主婦になってはみたものの、節約だらけの生活に嫌気がさしてやっぱりまた正社員として働きたいと考える女性も少なくありません。

ママ正社員を続けた場合と、専業主婦になった場合の生涯年収の差は一説には2億円近いとも言われており、会社を辞めた時点で、かなり家計が苦しくなるというケースがほとんどです。

正社員を辞めた時点で、生活水準をかなり落として生活しなければならない状況に陥りますので、育児と家事のストレスに加えて、欲しいものが買えないというストレスもここに加わってきます。

子供が小学校に上がったのをきっかけに正社員として再度社会復帰を考える方も多いようですが、現実には、転職活動は非常に厳しく、ずっと正社員で働き続けてきた方に比べると、年齢よりずっと低い給与で働くことになります。

また、ブランクがある場合は、過去に働いたキャリアがあったとしても、当時と同じだけの収入や待遇を得られない場合もしばしば。ママになって育児が一段落してから再出発という方には、予想以上に厳しい現実が待っているということを覚えておいて下さい。

会社を辞めることは、いつでも簡単にできますので、まずは育児休暇を申請して、実際に子供がいる生活の中で、正社員として働くことをシュミレーションしてみましょう。

自分には向かないと思っても、一度やってみてからやはり無理だと判断しても決して遅くありません。続けるか辞めるかは、長期的にキャリアプランを考えて、決断してください。

ママ正社員なら子供との程よい距離感が保てて育児がしやすいというメリットも

これまで見てきたように、ママ正社員が育児と仕事を両立させるには、並々ならぬ努力が必要です。保育園に預けてフルタイムで働くという選択をすれば、毎日があっという間に過ぎてしまい時間が足りないと感じる日々があなたを待っています。

しかしながら、子育てをしながらママ正社員を続ける方からは「子供と程よい距離感が保てて、育児がしやすい」という声も上がっています。

一日中子供とべったりいるのは、幸せなように見えて案外とても大変なことです。子供が泣いたりぐずったりしても、専業主婦だとどこにも逃げ場がありません。

一方、正社員で働くママは、一日の大半の時間を子供と離れて過ごします。もちろん、帰ってからは、育児と家事が待ち受けているわけですが、子供と離れる時間があった分、子供のことがかわいく見えて、短くても親子として濃密な時間を過ごせると考える方が多いようです。

一日中密室育児を強いられている現代の子育てママたち。息抜きできる場所もなくて、子供を虐待してしまうケースもあります。

ママ正社員の中には、仕事の時間は子供のことを忘れて充実した時間を過ごし、帰ってきたら愛しい子供たちと幸せな時間を過ごすという素敵な毎日を過ごしている方もたくさんいます。

子供と一緒に過ごせる時間は短いけれど、その分、子供としっかり向き合える心のゆとりが生まれるというのが、ママ正社員のメリットです。

また、仕事で疲れていても、子供の話を聞いたり、保育園で楽しかったことなどを話す笑顔を見ているだけで、癒されると感じる方も多いそうです。仕事であった嫌なことを忘れて、家庭の時間に切り替えることが自然にできるので、独身時代より仕事を続けやすいと感じやすいのかもしれません。

保育園に預けると可哀想という見方もありますが、預けられることで、子供は親から自立することができます。働いてくれている親の背中を見ることで、働くって大変だなとか、働くってすごいことだなと小さなうちから学べるということも育児のメリットではないでしょうか?

ママ正社員が時短勤務を選ぶ理由

ママ正社員の中には、時短勤務を選択して働き続けている方もたくさんいます。

こういった働き方をするママ正社員は年々増えており、今後も多くなっていくと見られています。時短勤務を選んだママたちの理由にはどんなものがあるのでしょうか?

【育児と仕事が両立しやすいから】

時短勤務をするママ正社員が時短勤務を選んだ理由としてもっとも多く挙げられるのが、育児と仕事の両立のしやすさです。子供が1歳未満から働き始める方も多く、こういった場合は、育児、家事と仕事の3つのタスクをうまく両立するために時短勤務を選ぶようです。

 

【子どものお迎えのため】

時短勤務を選ぶ方の中には、保育園のお迎えなどの時間を考えて、時短勤務しているという声も多く聞かれます。

1人目だけなら、実家のお母さんなどに保育園の送迎をお願いできても、2人目の子供が生まれたら、やはり自分で御迎えをしないと難しいというケースがほとんど。

また、お迎えに行く保育園と職場の距離が遠かったりして、なかなかフルタイムでは働けないという声もありました。

時短勤務なら、ママにとっても子供にとっても負担が少ない。そう考える方が多いようです。

 

【ママ正社員が転職するときに優先すべきポイント】

出産育児をきっかけに、仕事を転職するというママ正社員も少なくありません。転職を考える際に、ママ正社員が優先しているポイントにはどんなことがあるのでしょうか?

・時短勤務ができる会社や、将来的に勤務時間を長くして働ける環境になったときに、スキルアップができるような会社を選ぶ。

・他にも正社員で働くママがいるかどうかを確認。残業時間の少なさなどもチェック。

・子供がいても長く働ける環境かどうか。休みの取りやすさなど。

・子供の保育園との距離や通勤時間の長さ。

ママ正社員の1日のスケジュールは?

ママになっても正社員で勤務している方の1日のスケジュールは一体どのようになっているのでしょうか?時短勤務しているママとフルタイム勤務のママで1日のスケジュールを比較してみましょう。

【正社員、時短勤務で働くママ(子供:小2、2歳)】
6:30  起床、自分の身支度、家事
7:00  夫、子供起床、朝食、子供の身支度

7:30  自分と上の子、登校
8:00  パパと下の子、保育園登園

9:30  出社

16:30 退社、学童へ上の子をお迎えに

18:00 家到着、家事、夕食準備
18:30 下の子を保育園へお迎えに

19:15 夕食
20:30 子供たちと一緒に入浴
22:00 子供たちと一緒に就寝

派遣やパートで時短勤務をするママもこのようなスケジュールで動く方が多いようです。

 

【正社員、フルタイム勤務のママ  (子供:小4)】
6:30  起床、自分の身支度

7:00  子供起床

7:15  朝食、子供の身支度

8:15  子供登校、自分も一緒に出発

10:00 出社

19:00 退社、学童お迎え
19:40 子供入浴

20:30 子供就寝、家事

21:00 自分入浴
家事、翌朝の準備、仕事

0:00  就寝

こちらのママは、子供が小さいうちからフルタイムで正社員として働いていたそうですが、残業なしで自宅に仕事を持ち帰って済ませるようにしていたようです。

子供は、小さいうちは保育園で食事を済ませるなどして、帰宅後は、ママ自身の夕食のみで済むようにするなど家事を時短できる工夫をしていたようです。

正社員で働くママは、繁忙期には子供のお迎えが間に合わず、保育園のママ友や自分の親に子供を預けていたという声もありました。1日のスケジュールはご覧の通り、かなりぎっしり詰まっている感じです。

時短勤務のメリット

正社員でも時短勤務をしているママたちの声を聞くと、やはり家事や育児と仕事の両立がしやすいというメリットがあるようです。

仕事の終了時刻が早いので、子供の生活スタイルもあまり夜遅くならずに済み、自分の負担もそうですが、子供の夕食時間や寝る時間を早めにすることができるのがよかったという声が多く寄せられました。

また、フルタイムの正社員で働いていると、お迎えの時間に間に合わないなど、気持ちの部分でもかなり焦りが生じるため、精神的なストレスが多かったので、時短勤務に切り替えたという方もいらっしゃるようでした。

子供の習い事や、小児科などの診察時間に間に合うなど、時短勤務をすることで、子供の成長に合わせて、必要に応じたアクティビティへの対応などもできることが、ママの心のゆとりと子供の放課後の過ごし方を充実させるポイントにもなっているようです。

時短勤務であれば、自分の親やママ友などに迷惑をかける必要もなくなるので、プレッシャーを感じずに、子育てができると思うという意見もありました。

やはり正社員ママが子育てと仕事を両立させるためには、時間のやりくりが最大のネックと言えそうです。

育児と仕事を両立したい人は長い目で見て正社員を続けよう!

正社員として働くママの実態とメリットやデメリットをご紹介してきました。

正社員として働き続けるという選択は、子育てや家事に追われる生活を何年かに渡って続けるという覚悟が必要です。

確かに大変なことが多く、体力的にも精神的にも様々なプレッシャーを感じるという方が大半のようです。

しかしながら、子育てをしながらでも女性管理職になっている方も年々増えてきており、妊娠・出産=退職という選択肢以外の生き方を選ぶ女性の数は今後も増加する傾向です。

ママ正社員として管理職まで勤め上げるためには、仕事と育児の両立ので並々ならぬ苦労があるというのも事実です。やはりまだまだ周囲の方の理解が少ないですし、核家族化が進み、なかなか子供の世話を緊急でお願いできる環境もあまりありませんので、そういった中で孤軍奮闘する女性たちの悩みはこれからもしばらくは続きそうです。

正社員として働き続けたいという方は、自分のキャリアプランとライフプランをしっかりと見据えて、長い目で見て正社員という働き方を選びましょう。

子供が小さいうちは、何かと大変なことも多いと思いますが、キャリアを手放さなかったことで、将来良かったと思う時が必ず来ます。

辛くなった時の合言葉は「辞めるのはいつでもできる!」です。どうしても無理と思った時は、時短勤務に切り替えることもできますので、自分の体力や精神状態と相談しながら、まずはやれるところまでやってみるというのも一案です。

一人でも多くのママが、家庭と社会の両方で輝き続けられる人生を歩まれることを心から願っています。

Pocket

pagetop