デザイナーの仕事と給料の相場とは? | 在宅ワーク・内職の求人・アルバイト情報なら主婦のためのママワークス

デザイナーの仕事と給料の相場とは?

公開日:2018.08.30
最終更新日:2018.08.30
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デザイナーと一言でいっても、その分野と種類は幅広く、専門性の高い職業になります。英語でいう「design」と、人を表す「er」の文字で「designer」、図案やデザインをする人を指します。

世の中には、〇〇デザイナーと呼ばれる人が多く存在しますね。デザイン(design)の語源は、フランス語のデッサン(dessin)と同様で、「計画を記号に表す」という意味から来ています。

広義での意味は、「問題を解決するために思考、概念を組み立てる、狭義での意味はその思考や概念をさまざまな媒体で表現することにあります。

狭義での「見た目を美しく整える」といった意味にとどまらず、未来設計などに値する「ライフデザイン」や「キャリアデザイン」などに至って「デザイン」の言葉が使われてきました。

基本的考え方に、「物や事と人との懸け橋にする」といった意味が込められています。

デザイナー自体には、厳しい資格制度もなくどんな人でもなれる職業ではありますが、それぞれが専門性高く、技術を要する分野です。

デザイナーの仕事に興味がある人やこれからデザイナーを目指す人の参考になるよう、ここではデザイナーというお仕事の種類と給料の相場を見ていきたいと思います。

ファッションデザイナー

ファッションデザイナーは、その名の通り洋服アパレル用品のデザインを施す仕事です。移り変わる流行に対する柔軟な発想と、そのマーケット市場を意識した総合的なデザイン力が要求されます。

検定は、色彩検定やパターン検定試験などを目指し、ファッションデザイナーに留まらず、衣装デザイナーやファッションアドバイザー、ファッションディレクター、アパレルデザイナー、パタンナーなど、幅広い分野の職種で活躍が期待出来ます。

多くは、ファッションデザイン専門学校で知識とスキルを修得するほか、多くの作品を手掛けるなかで腕を磨いていきます。

学習内容は、ファッションイラストレーションやグラフィックデザイン、パターンメイキング、デザインプロジェクト、ソーイング、テキスタイル、デザインワークスなど。

同時に、ファッションビジネスなどを通じて、製品企画からやファッション市場傾向への知識を高めます。ファッション分野におけるデザイナーとして、服飾、アパレル分野専門職です。

気になる年収ですが、ファッションデザイナーの平均年収として約650万円が相場として見られます。その幅は大きく、300万円~1500万円とスキルと職歴によって異なります。

同じファッションデザイナーでも、働き方や業種によっても違います。

デザイナー事務所で働くデザイナーは約360万円、ブランドメーカーで働くデザイナーは約380万円、アパレルメーカーのデザイナーは約470万円、ファッション業界のデザイナーで約350万円などが目安になります。

ファッションデザイナーとして稼ぐには、いずれかの企業やアパレルメーカーに就職するのが一般的です。

しかし、新卒のファッションデザイナーの求人などはほとんどなく、またブランドメーカーやデザイナー事務所などの求人募集なども実施されていません。

ある程度の実績と経験が、その人のデザイナースキルを判断される材料になるため、採用されるまでが大変なのが実情です。

生涯年収においても、稼げる人と稼げない人との落差が激しいとされています。企業勤務でも、その企業の規模や収益によって差額が大きいというのは当然のようです。

さらに、ファーストファッションが身近になった昨今は、衣服にお金をかけない人が増え、市場にも変化が現れてきています。

よって、デザイナーとしてのスキルが高くても、それが収入に比例する時代とは言えなくなっています。

企業でチームとして働く場合、デザイン工程がさまざまで分業作業で仕事が進めることがあります。デザイン企画、作成、デザイン修正、素材選定、サンプル作成などの実施工程を分業していきます。

また、全体を総コーディネートするデザイナーや一部のアイテムデザイナーも存在します。

その担当したデザインを、次の工程では発注にかけ、生地発注、製造など具体的業務を進める人がいるチームでの仕事になります。

その際に、一番重要になるスキルがコミュニケーション力です。周囲と円滑に仕事を進めるためにも、コミュニケーション能力が高くなければなりません。

デザイナーとしてのスキルや実績は、こうした多くの人とのコミュニケーションによって築かれるといっても良いでしょう。

ずば抜けたセンスと一流のブランドを保持したデザイナーでなくても、ファッションデザイナーとしてメーカーで働く場合、その絶対的なデザインセンスは要求されます。

そして、そのセンスは一定の基準をもって判断されることには間違いないため、ファッション業界に入って仕事希望の場合は、基礎的、実地的な勉強は必要不可欠です。

インテリアデザイナー

インテリアデザイナーとは、家具や照明などのインテリア全般をデザインする仕事ですが、それに留まらず内装すべての企画デザイン、設計をしていきます。

デザイン企画に応じて、全体のカラーや照明、トーン、音や温度に至るまで室内を総演出していきます。

現場における監修役の存在となり、取り仕切っていくなど大きな仕事を手掛けることが多いですが、中には家具など物そのもののデザインを施す人もいます。

取り扱う物件は、住宅や店舗、オフィス、ホテル、病院、美術館や博物館、駅や空港、その他諸々のイベントなどが挙げられます。

インテリアデザイナーも、ファッションデザイナーと同様、デザイナーのスキルや実績、勤務先の扱い物件に応じて、その仕事内容も異なってきます。

注文住宅などに多いのは、施主の要望をよく聞き入れてそれをインテリアに再現するといった仕事はよく知られていますね。

「カントリー調にしてほしい」や「北欧スタイルにしたい」「アンティークでまとめてほしい」などの、施主の希望や要望をそのまま形に表現出来る仕事が、インテリアデザイナーの醍醐味です。

手がけるその空間が、居心地の良い空間、誰もが長居したくなるような場所に作り上げることで経済効果が得られたら、その仕事は成功したと評されるでしょう。

気になる報酬は、一般的なインテリアデザイナーの働き方がハウスメーカーやデザイン事務所勤務ということからも、一般サラリーマンと大差ない収入とされています。

勤務先や実績にもよりますが、平均年収は、20代で250万円~300万円、30代で300万円~400万円とごく普通の年収と言われています。

逆に、小さいデザイン事務所など、場合によってはボーナスがない企業や一般サラリーマンよりも下回る給料といったこともあります。

インテリアデザイナーという名前の響きは良いものの、その収入の実態はそれほどずば抜けて高額といは言えないようです。

仕事の内容は、取引先や施主からの案件依頼が入って初めて仕事が開始します。案件を受託してからは、何度も打ち合わせを実施し、デザインの練り直し作業を行います。最終的に承諾を得たら、資材などの手配に入ります。

その後は、大工仕事に作業受け渡し、大工作業終了と入れ替わりに現場に入り、内装企画に沿って指示を出していきます。内装及び、家具などを運び込んで室内が整ったら作業終了、施主に引き渡して終了となります。

引き渡し後も、アフターフォローなどで細やかに携わるため、一つの案件に関わる期間が非常に長いのが特徴です。

もちろん、勤務先の手掛ける案件がいったいどのような案件なのかによって、仕事の内容が異なるため、ご自分がどんな仕事に携わりたいのかを明確にしながら就職先を決めることが非常に重要ですね。

そんな現状のなか、昨今増えているのがフリーランスのインテリアデザイナーです。企業に就職し、そこである程度のスキルや実績キャリアを積みながら、独立していくのです。

フリーランスは、いますぐに誰もがなれるわけではなく、それまでの準備や計画が必要です。企業で雇われる以上に、仕事に対して自身の実力を問われます。

もちろん、信用や人脈など長い時間をかけて作り上げるものも必要です。

フリーランスになれば、企業に縛られることもなく、時間や仕事が自由に行えますが、一つひとつの仕事を丁寧に行い、次にまたリピートしてもらう必要があります。

このデザイナーに任せて良かったと思ってもらえる仕事をし続けなければ、稼ぐことが出来ません。

要するに、クライアントや契約先ありきで成り立つ仕事が、インテリアデザイナーです。

コツコツと実績を積み上げながらフリーランスになり、成功していく人も多いのも実際です。フリーで成功出来れば、企業勤務時に比べて年収な大幅にアップすること間違いなしです。

WEBデザイナー

WEBデザイナーとは、WEBサイトの制作、デザインを手掛ける仕事です。非常に専門的でスキルの要する職種ですね。

それぞれの企業や会社、店舗のWEBサイト制作を引き受けることが多く、まさしくそれが企業の顔となるので非常に責任のある仕事と言えるでしょう。

WEBサイト制作案件を請け負ったら、企業のWEBサイトの役割や目的を聞き出します。企業が取り込みたい客層、年齢層や性別、職業などを明確にしながらWEBサイトをデザインしていきます。

WEBデザイナーの働き方は、企業内でのWEB担当として仕事をする場合と、外部企業からの案件依頼の場合があります。

外部企業からの案件を依頼されたら、そのクライアントとの綿密な打ち合わせを通して作成したいWEBサイトやホームページの大枠と内容、使用する機能やボリューム、対象客層、作成・維持予算などを取り決めていきます。

役割としては、WEBプロデューサーといったところでしょう。それらの設計図を基にして、WEBデザイン及びコーディング、グラフィック作成に入っていきます。ここの作業が、WEBデザイナーの腕の見せ所になります。

制作完了、クライアントに提出、納品し、OKをもらえれば仕事完了となります。以降の維持、管理などもWEBデザイナーの仕事の範疇ですので、WEBサイトのトータル管理といった面もあります。

WEBデザイナーの必要なスキルは、HTML、CSS、JavaScript、Illustrator、Photoshopに加えてデザインの知識です。

WEBデザイナーの年収は、WEBサイト企業での正社員や契約社員、アルバイトなど雇用形態もさまざまで、それに応じて収入も異なります。

企業の規模によっても違いますし、昨今は派遣会社に登録しながら、派遣先に短期間ずつ派遣されて仕事を行うほか、派遣や契約社員から正社員雇用を目指す人も多くなっています。

一方で、WEBデザイナーとして、フリーランスで活躍する人も多く見受けられます。

やはり、WEBサイト企業や制作会社、デザイン事務所での実績を積んだあとに独立するケースが多く、それでは生活が困難で企業勤務とフリーランスの両立をしている人も多いようです。

企業勤務の平均年収は、一般サラリーマン同様に約350万円~450万円前後とあり、なかなか高額収入を取るデザイナーは少ないのが現実のようです。

しかし、クライアントの要望や理想を形に表現するためには、WEBデザインにおける専門用語とクライアントとの想いを繋げるかけ橋的な存在になるのがWEBデザイナーです。

また、創作活動をする芸術家たちとのコミュニケーションで、現代に生きるデザインや芸術を生み出すことも可能です。

今後のあらゆる可能性が秘められたWEBデザインの世界は未知で、収入面とともに可能性が無限大ともいって良いでしょう。

インダストリアルデザイナー

インダストリアルデザイナーとは、別称工業デザイナーとも呼ばれ、工業製品のデザインを手掛けるデザイナーを指します。

具体的には、家電製品、医療機器、業務用機器、自動車、航空機などを代表とする工業製品のデザインや設計をしていきます。

インダストリアル(Industrial)は、「工業の」、「産業の」、「産業界の」などといった意味の形容詞です。

産業界における工業製品企画によって産業に貢献するデザイナーをインダストリアルデザイナーと呼んでいます。

近年は、エネルギー資源などの深刻な環境問題のため、産業そのものの在り方を問われているなかで、インダストリアルデザイナーの担う役割や使命などが変わりつつあります。

製品の企画デザインだけではなく、製品素材の改良や開発、設計、生産システム全体を見直し、デザインしていく役割として求められています。

働き方としては、デザイン事務所やメーカーなどの企業就職が一般的です。企業の規模や実績、役職などによって年収は大幅に異なりますが、一般サラリーマンと同程度もしくは、それ以上と考えて良いでしょう。

大企業のデザイナーともなれば年収約1,000万円以上にも上がるなど、全体的に高額になりやすい専門職種と言えるかもしれません。

工業製品の発達、改良に伴ってニーズの絶えない職業ですから、長きにわたって安定した需要が見込まれます。

経験、スキル実績を積み、独立してフリーランスとして働くことで収入面の可能性も頑張り次第といったところでしょう。

WEBプログラミングとWEBデザインはこれからニーズが増える

以上、代表的なデザイナーと呼ばれる職業を見てきましたが、まだまだいろんな専門のデザイナーが存在します。

広告デザイナー、パッケージデザイナー、ブランディングデザイナー、システムデザイナー、プロダクトデザイナーをはじめ、映像やインターフェス、メディアアート、ネットワークデザイン、ソフトウェアデザイン、空間デザインなど多分野にわたり、その専門と技術によってデザイナーの仕事があります。

近年、各企業ではWEBプログラマーの養成システムが整えられ、それに力を入れています。

プログラミングのスキル保持者がまだまだ足りない反面で、WEBサイトによる市場取り込みが進み、企業のニーズが急増しています。

よって、今後プログラミングとWEBデザインスキルは、非常に使えるスキルとして注目を浴びています。

パソコンとネット環境があれば、どこででも仕事が出来るメリットもあり、フリーランスとしての働き方にも最適です。

現代の「ものづくり」に欠かせないプログラミングは、物と人をつなぐ大きなかけ橋になっていきます。

クリエイティブな仕事を目指すならば、WEBプログラミングやWEBデザインは欠かせないスキルとなるでしょう。

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