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シングルマザーってどんな仕事をしているの?

2018.10.03
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現在シングルマザーの方、これからシングルマザーになる方の一番の心配は「これからの収入をどうするか」ですよね。

「子育てで仕事にブランクがある中で、果たして職場復帰できるのか?」「できれば正社員になって少しでも多く稼ぎたいけれど、本当に可能なのか?」など、仕事に関する心配は尽きません。

今回は、世の中のシングルマザーの方々がどんな仕事をしているのか、その収入や雇用形態、就活のポイントなどをお伝えしていきます。

これを読むことでシングルマザーの就業実態が分かり、将来への不安が少しでも解消されるのではと思います。

シングルマザーは何の仕事をしている?

まず気になるのは、「シングルマザーの方は何の仕事をしているのか」ではないでしょうか。就活の際も、実際にシングルマザーの方が就いている職業を参考にしたいですよね。

平成28年度に厚生労働省が行った全国ひとり親世帯等調査の結果より、その実態をご紹介していきます。

母子世帯の母親が従事している仕事の内容として、最も多いのが「事務」23.5%、次いで「サービス職業」22.3%、「専門的・技術的職業」20.4%、「生産工程」8.6%、「販売」8.4%となっています。

事務職とサービス業を選ぶ方が全体の約半数もいるということが分かります。具体的に、事務職とサービス業の仕事として、下記のようなものが挙げられます。

 

【事務職の職種一例】

●一般事務…会社の経理、総務などを受け持ち、帳簿入力や給与計算、保険の手続きなどを行う。電話や来客応対も事務が担当することが多い。

●営業事務…営業職のサポートとして、見積書や発注書、請求書などの資料作成を行う。他にも、商品の在庫管理や発送を担当することもある。

●学校事務…小中学校、高校、大学などに勤める事務職。経理、人事、労務、総務をトータルで担うことが多く、学生とのやりとりも発生する。

●医療事務…病院の受付で、会計やレセプト業務、電話応対やカルテの管理を行う。レセプト業務とは、診療費用を計算し、健康保険組合などに請求すること。

 

【サービス業の職種一例】

●ホテルクローク…ホテルにおいて、宿泊予約の受付、チェックイン・チェックアウトなどの手続きやお客様への応対を行う。

●介護福祉士…老人ホームなどで、入居者の食事、入浴、排せつその他の介護を担う。国家資格の一つであり、専門知識と技術が必要。

●キャリアコンサルタント…人材サービス会社などで転職希望者への職業紹介、採用までのサポートを行う。転職希望者のスキルや条件をヒアリングし、分析した上でマッチする求人案件を紹介する。

●エステティシャン…エステサロンに勤め、マッサージ、痩身サポート、脱毛、フェイシャルトリートメントなど、全身の手入れを行う。

シングルマザーにおすすめの仕事って?

ここでは、これから就職を考えているシングルマザーの方へ、特におすすめのお仕事をご紹介していきます。ポイントは「安定した収入」と「将来性」です。

【介護職】

需要が多く、将来性のある仕事の一つです。多様な雇用形態での求人があるので、子供の成長に合わせてパート、契約社員、正社員などから自分に合った働き方を選ぶことが可能。

働きながら国家資格である介護福祉士などの資格を取得することもできるので、キャリアアップも目指せますね。

事務職を希望であれば、介護事務の仕事もおすすめ。介護施設などで利用者への介護報酬請求や受付などを行う仕事です。

【医療事務】

安定して長く働くことができるため、特に女性に人気の仕事。医療事務の資格は必須ではありませんが、持っている方が就職に有利ではあります。

医療事務は通信講座もたくさんありますし、独学での取得も可能ですので、自宅で子育てをしながら取得することもできます。

また、医療事務に近い仕事に調剤薬局事務があります。こちらは調剤薬局で薬剤師のサポート役として、受付や保険の確認、調剤報酬明細書の作成などを行います。

医療事務と同様に休日と勤務時間が固定されていることが多いので、予定が立てやすく子供との時間も確保できますね。

【保険のセールス】

生命保険などの保険商品の営業で、高収入を重視する方には特におすすめです。というのも、給料が歩合制であることが多く、契約数が多ければその分収入が増えるからです。営業の経験者でセールス力に自信のある方は即戦力になれるでしょう。

また、勤務時間中のスケジュールは自分で調整できるので、時間の融通が利きやすいのもメリットの一つです。保険会社はほとんどが大手ですので、福利厚生がしっかりしていることも嬉しいですね。

【家事代行】

最近、注目されている仕事である家事代行。高齢者や共働きの家庭で重宝され、将来性のある仕事と言えます。主婦としての経験を生かすことができ、さらに高度なテクニックを身につけることができます。

自分の希望に合わせて勤務日時を決められるところが多く、子供がいても働きやすいのも魅力。ただし、給料は決して高くはないため、副業として他の仕事とかけもちしている方も多いようです。

【WEBライター】

「在宅で仕事がしたい」という方におすすめの仕事。スマートフォンやパソコンから、ブログやWEBサイトに載せる文章を執筆するというものです。

最大のメリットは「時間にも場所にも人間関係にも縛られない」、つまり自由度が高いということ。子育ての合間に仕事を進めることができるのです。

WEBライターになるためには資格も経験も不要ですが、まとまった収入を得るまでには時間がかかります。まずは副業として初めてみてはいかがでしょうか。

シングルマザーでも正規雇用してもらえる?

シングルマザーが多く就いている職業については分かりました。次に気になるのはやはり収入面ですよね。

パートよりも正社員として働いた方が安心して長く働けますし、収入も安定します。しかし実際、シングルマザーでも正規雇用してもらえるのでしょうか?その実態も気になるところです。

前述の調査によると、母子世帯の母親の81.8%が就業しており、このうち「正規の職員・従業員」44.2%、「パート・アルバイト等」43.8%という結果になっています。正規雇用の割合の方がわずかに高いことが分かりますね。

また、「正規の職員・従業員」では「事務」に従事している割合が31.7%と最も多く、次いで「専門的・技術的職業」でした。

「パート・アルバイト等」では、「サービス職業」に従事している割合が32.8%と最も多く、次いで「事務」が15.2%という結果になりました。

つまり、正社員の中では事務職が最も多く、パート・アルバイトの中ではサービス業が最も多いということです。

正規雇用を目指すのであれば、事務職はねらい目と言えるのではないでしょうか。もし事務経験のない方であっても、職業訓練を受けるなどしてスキルアップすれば、事務職に就くことは十分可能です。

収入面についての調査では、就業しているシングルマザーのうち、「正規の職員・従業員」の平均年間就労収入(年収)は305万円、「パート・アルバイト等」は133万円となっています。

正規雇用の年収で最も割合を多く占めるのは「200~300万円未満」31.4%、次いで「300~400万円未満」21.5%。

パート・アルバイトでは「100~200万円未満」52.9%、次いで「100万円未満」30.1%という結果となりました。

年収を職業別で見ると、「専門的・技術的職業」が300万円、「事務」が229万円、「販売」が182万円、「サービス職業」が168万円です。

高年収を得るためには、「正規雇用」と「専門職」がポイントのようですね。専門職に就けなかったとしても、資格を取得しておくことで就職に有利になることは間違いないでしょう。

シングルマザーの持つ資格の中で最も多いものが「簿記」15.9%、次いで「ホームヘルパー」12.6%、「パソコン」10.8%となっています。

ただし、それぞれの資格が「役に立っている」と答えた割合は、「簿記」48.9%、「ホームヘルパー」62.7%、「パソコン」55.5%であり、多くの人が持つ資格が必ずしも役に立つとは限らないようです。

その一方で、「役に立っている」と答えた割合が高い資格として、「作業療法士」100%、「看護師」97.4%、「准看護師」94.1%、「介護福祉士」89.1%があります。

これらの専門資格を取得するには時間も労力もかかりますが、持っていれば転職にも有利ですし、一生使えるものです。将来への投資と思ってチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

シングルマザー就活のポイント

いよいよ就活を始めようとした時、「シングルマザーだと就活で苦労するのでは…」と不安もありますよね。シングルマザーの方が就活で気を付けるべきこと、成功のポイントはどんなものがあるのでしょうか?

実際、必ずしもシングルマザーが就活で不利という訳ではありません。履歴書の書き方や面接でのアピールの仕方で好印象を与えることができます。

重要なのは、必要以上にシングルマザーを強調しないということ。通常の就職活動と同じように、企業の事業内容や業界についてのリサーチを入念に行い、強い意欲と関心があることをアピールしましょう。

「生活のためではなく、自分自身のためにこの会社で働きたい」ということをうまく伝えるといいですね。

またブランクが長いことは、即戦力が欲しい企業側にとっては懸念事項でもあります。「仕事から離れていた期間に子育て以外に何かしていたか?」と聞かれた時の答え方を考えておきましょう。

例えば、「職業訓練でパソコンスキルを身につけた」「独学で医療事務の勉強をしていた」など、就職に向けて具体的にしていたことを伝えるのです。

なお、「子供の病気などで急な欠勤や遅刻をするのでは」ということも企業側が気になる点。高い確率で質問されるでしょう。その際、答えに詰まるようでは相手を不安にさせます。自分なりの答えを準備して面接に臨むといいでしょう。

勤務時間や福利厚生、昇給など、気になることがあれば遠慮せずに面接で確認することをおすすめします。「ぜひ御社で長く働きたいと考えているので」と前置きすれば質問がしやすいかと思います。

まとめ

いかがでしたか?シングルマザーの仕事内容や雇用形態、おすすめの仕事などをご紹介してきました。これから就職を考えている方に、少しでもヒントになったのであれば幸いです。

シングルマザーになったことで「生活のために働くので仕事は何でもいい」と考えがちですが、長い目で見て、子供が自立した後も働きたいと思える仕事を選ぶべきではないでしょうか。

就職活動の際は、ぜひ将来のキャリアも考えて慎重に仕事を選んでくださいね。

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