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エンジニアとは?種類・仕事内容・必要スキルをご紹介

公開日: 2018.09.19
最終更新日: 2020.05.11

エンジニアとは?種類・仕事内容・必要スキルをご紹介

エンジニア」とは、広義には機械や電気などの技術者をさし、工学者や技術者を言います。専門的な知識や技術を保持した技士です。

エンジニアリング(工学)に関するスキルをもった人材という意味から「エンジニア」と呼ばれています。

昨今では、エンジニアの種類の幅も広く、ITエンジニア、システムエンジニアを始めとする、プログラマーやWEBエンジニアなどIT・WEB業界において活躍するエンジニアが増え、企業によるそのニーズも高まっています。

IT業界において、まだまだエンジニアが不足していることからも、仕事としての可能性が無限にあるとも言われています。

現代社会においては、このようなエンジニアが世の中を支えていると言っても良いでしょう。仕事の種類と分野の幅が広い「エンジニア」には、いったいどんな仕事があるのでしょうか。

ここでは、エンジニアの仕事の種類とその内容について見ていきましょう。

システムエンジニア

システムエンジニアとは、コンピューターのシステム開発において全般的に携わる技術者を指します。

コンピューターのシステム開発では、まず提案から始まり企画、設計、開発、試験、完成までの一連の工程に則って仕事を進めていきます。

その作業は、プログラミングから始まり、コンピューターのあらゆる技術を必要とされる職業です。

場合によって、プログラミングは専門のプログラマーが、試験は専門のテスターがそれぞれの工程を担当することもありますが、多くのシステム開発においては、システムエンジニアが全工程に携わっています。

とは言っても、コンピューターのシステム開発には多くの人材が携わります。いわゆるチームで仕事を進めるといった特性を持ち合わせています。

個人が長けているだけでは上手く仕事が進まないことも多々あることから、より多くの人材とのコミュニケーションによって円滑に仕事を進めていく必要があります。

クライアントを抱えている場合は、より効果的なコミュニケーション能力と理解力が必要とされます。

クライアントの希望、要望を聞き出しながら、その思いをシステム化して具現していきます。クライアントの要望を満たす仕事をしなければなりません。

こういった、人間的なやりとりを基盤に、エンジニアとしての知識と技術を最大限駆使していきます。

そうして構築したシステムをクライアントに提案する際も、円滑で効果的なコミュニケーション力を要しますね。

クライアントがいるということは、必ず予算や納品期日が存在します。これらの条件の中で、どれだけクライアントの要望を取り入れることが可能かのすり合わせが必要です。

要望の優先度に応じながら、順次可能な機能を付け加えていくといった進め方ですね。

これらのやり取りから合意に至ると、その内容を要件定義書に記します。これを元にして作られるのが設計書です。この設計書に基づいてシステムを構築、運用に向けて作業をしていきます。

このように、システムエンジニアの仕事だけではなく、定義書や設計書作成などのドキュメント(文書)作成も多く、文章力を始めとするパソコンスキルと共にあらゆる対応力が必要とされます。

情報システム開発の工程には、人員管理や作業進捗管理などのようにマネジメント業務も必須です。もちろん、予算の組み立てや管理も大事な仕事の一つです。

顧客の要求に応じながら、マネジメントをしていかなければならないハイレベルなスキルを要求されます。

クライアントからの聞き取り、基本設計、プログラミングに必要な詳細設計、きちんと運用出来るかのテスト、これらの工程全般をシステムエンジニアの業務として請け負う場合と、チームとして大人数で開発に携わる場合とあります。

総じてエンジニアに必要なスキルは、①技術的能力、②コミュニケーション能力、③マネジメント能力ですね。

気になるエンジニアの年収ですが、平均して450万円~600万円とされています。しかし、勤務先企業やエンジニアのスキルや実績、年数などによっても大幅に異なることを知っておきましょう。

上記のように、クライアントからの依頼を受けてシステム開発に携わるエンジニアや、自社システムの開発、運用に携わるエンジニア(社内SE)によっても収入が変わってくるでしょう。

あらゆる能力が求められるシステムエンジニアになるためには、やはりシステムの根幹であるプログラミングの知識とより専門的な技術を修得する必要がありますね。

その学習の方法はさまざまで、個人で専門学校に通ったり、独学で勉強をしたり、大学で学ぶ方法や、勤務先の研修などを利用するなどがあります。

ネットの普及によって、いまの時代、独学で勉強する環境は非常に整っていると言えるでしょう。実務的な実績はともかく、専門知識とスキルは勉強出来ます。

また、WEB専門の学校も多く普及したことによって、いつでも、初心者でも始められます。

WEBエンジニア

WEBエンジニアとは、WEBサイトやホームページ、WEBアプリケーションの設計、開発、運用に携わる技術者を指します。WEBに関する専門知識のほか、ネットワーク、セキュリティ対策など、WEB全般の最新の専門知識が要求される職業です。

クライアントからのWEBサイト制作を受託したり、自社のWEBサイト運用と維持を任されるなど仕事の在り方はさまざまです。

WEB業界が急増しているいま、企業によるWEBエンジニアのニーズがものすごい勢いで高まっています。インターネットの普及によって、ネットによってサービスを提供する企業が非常に増えています。今後も、これらWEB業界全体がさらに成長を続ける最も勢いのある業界です。

この勢いのなかで活躍するWEBエンジニアは、さらにWEB上でさらに進化するシステム機能に対応するスキルを要求されます。

とくに、WEBアプリケーションの開発も新しいシステム機能が増え、エンジニアとしてのハイレベルなスキルを身につけ続ける必要があります。

近年、普及がめまぐるしいSNSも新しい種類がどんどん増え、WEB上での開発ニーズが高まっています。

私たち、一般ユーザーにとって、SNSアプリやショッピングサイトアプリなどをダウンロードして登録すると、専用の管理ページを保持することが出来ますね。

ユーザーのアクセス頻度や情報によって、受け取れる情報を変えられるようにプログラムされているのです。これら、すでに身近にあるアプリケーションの開発、運用、維持などをWEBエンジニアが支えていることになります。

一般的な作業内容は、企業ページの問い合わせフォーム作成や、ショッピングサイトの商品購入システム(カートの仕組み)作成、WEBサイト制作、データベースを使うシステム開発にまで至ります。

WEBエンジニアとしてのスキル以上の技術を保持しているエンジニアは、システムエンジニアの担う分野にまで携わることもあります。

また、昨今のWEBアプリケーションサービスはめまぐるしく増えています。このように、どんどん新しい技術が開発されると同時に、数年前の新しい技術はすでに古く廃れるといった現実があります。

新しい技術、スキルと情報、知識を常に積極的に取り込む努力を要するのが特徴です。よって、なかなか企業が求める最先端スキルを要するエンジニアは不足しているようです。

仕事の種類と幅が大きいため、修得する知識も技術も多岐にわたります。よって、WEB業界内での仕事は数多くありますが、それに対応出来るエンジニアは少ないと言われています。

同じWEBエンジニアでも、①技術者としてのスペシャリスト、②開発チームマネージャー、③企画担当及びマネジメントなどの仕事内容に分類されることが多いです。

とにかく専門技術を修得し磨くことに特化し、現場での実績を上げたい人には、技術スペシャリストとして働くことをおすすめします。

また、開発チームマネージャーのように、チーム全体での技術戦略や作業進捗管理などに携わる仕事にやりがいを感じる人も多いでしょう。エンジニアチームの能力と効率を上げる大きな役割を担います。

企画やマネジメントの担当者は、WEB開発企画、トータル的なマネジメントを手掛け、エンジニアとの円滑なコミュニケーションと対応力によって、その企画運営を支えます。

気になる年収は、平均400万円~500万円とありますが、勤務企業や実績、年数によって異なります。しかし、専門技術職でもあることから、新卒で500万円以上の人もいるなど一般サラリーマンよりは割高なのではないでしょうか。

WEBエンジニアになるためには、エンジニアに必要なプログラミングを始めとする専門知識とスキルを修得する必要があります。未経験をいきなり採用してくれる企業は少なく、企業に就職後にコツコツと実績と信頼を積み上げることが重要です。

転職の場合も同様で、未経験だと難しいのが現実ですが、企業によっては未経験を募集し、企業内で実績を積ませるなどエンジニアに育つまでをサポートしてくれるシステムもあります。

このように、WEBエンジニアやシステムエンジニアといった人材は、企業にとってはのどから手が出るほど欲しい人材とされています。

必要なスキルとしては、WEB上でのアプリケーション開発がメインの作業のために、専門言語、Ruby、HTML、CSS、JavaScriptといったプログラミングスキルと知識が必要です。

修得方法は、独学でとにかくコードを真似て実行してみることです。この作業をしながら自分のものにしていく方法があります。或いは、自分の作ってみたいアプリケーションやサービスを作ってみることで、エラーや不明なものに遭遇したら考える、教わるなどして勉強する方法がおすすめです。

このように、分からないことがあればすぐに聞けるメンター的存在がいると良いですね。効率的なのは、プログラミング専門の学校に通って勉強することですね。これらの方法の中から、自分にぴったりの勉強法を選択して修得します。

プログラマー

プログラマーとは、プログラム言語を用いてコンピューターシステム開発やソフトウェアを構築していくお仕事です。

コンピュータープログラムを組み立てるだけではなく、それを設計通りに運用出来なければいけません。そのために、プログラムを組んでから何度もテストを実施し、システムの不具合を修正しながら完成させていきます。

一般的に、システムエンジニアがシステム開発の設計、仕様書を作成し、それに則ってプログラマーがプログラムを構築していきます。このように、仕様書を見ながら、仕様書に込められた情報と内容を把握し、理解、プログラムに変換していきます。

システムエンジニアが仕様書に託した意図を汲み取って、構築するのがプログラマーの仕事なのですね。プログラムのアルゴリズムをどのように構築していくか、効率的に構築するにはどうすれば良いのかを考えて実施していくことが、重要かつ大きな仕事です。

プログラマーとしての実績と経験が積み上がると、仕事の内容の幅が拡がり、システムエンジニアが手掛けるような仕様決めといった仕事にも携わるようになります。

仕様書を作成して、プログラミングをするようになったら、ベテランプログラマーと言われるように、キャリアの実績で次第とシステムエンジニアとプログラマーの仕事の境界がなくなってくるのも現実です。

また、プログラマーといっても色々な種類があります。たとえば、上記のようなWEB系プログラマー、家電製品などの機械の組み込み系、パソコンのソフトウェア開発などのパッケージソフト、ゲームアプリ開発などのモバイル系、金融システム開発などの汎用系、ネットワーク機器や通信プログラム開発の通信系などが挙げられます。

気になるプログラマーの年収は、平均350万円~500万円と一般企業サラリーマンと同様程度です。しかし、プログラマーの仕事は専門技術を要する職種なため、勤務企業や働く環境、働き方によって年収に大きな差が生じています。

大手企業で働く人もいれば、プログラマーに多い特定派遣、一般的な派遣では年収の差は大きいですね。一般派遣のほとんどは、時給換算で報酬が支払われるために、同じプログラマーでも相当低い年収となってしまいます。

このように、同じスキルでも稼ぎ方に幅があるために、いっその事フリーランスとして働く決意を抱く人が多いのも現状です。

特定の企業に属さずに、プログラマーとしてのスキルと信頼だけで仕事をしていきます。フリーランスとして、企業契約を結んでピンポイントで収入を得るといった働き方もあります。

インフラエンジニア

インフラエンジニアは、サーバー構築やネットワーク管理、クライアント末端の設定などの業務を行います。インターネットを駆使して情報のやり取りをするためのITインフラを整えるのが、インフラエンジニアの仕事です。
インフラエンジニアの平均年収は550万円。需要は高まっていますが人材が不足しているため、800万円以上の求人募集も行う企業もでてきています。関連資格を取得すれば、さらに年収をあげることも可能です。
多くの関連資格がありますが、インフラエンジニアとしての高い技術を証明できるのがCCIEという資格。CCIEを取得すると、平均年収の550万円以上の年収を狙えます。ほかにもLPIC、Oracle Master、AWS認定といった関連資格があります。

ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、ネットワークの設計や構築、保守や運用などを行います。快適な通信環境を構築や運用するために、ルーターやスイッチ、DNSやメールなど、ネットワークに関する知識が必要になります。
ネットワークエンジニアの平均年収は、449~590万円くらいです。20代で月給にして20万円後半の給料、その後給料が上がっていき40代で45万円くらいの給料を受け取れるでしょう。
関連資格は、シスコ技術者認定とネットワークスペシャリスト検定です。シスコ技術者認定はCisco Systemsの機器を扱うレベルの指標になる資格で、4つのレベルに別れています。その中でも難易度の低いCCIEは、ネットワークエンジニアなら所持しておきたいところです。ネットワークスペシャリスト検定は難易度の高い資格ですが、所持していると社内の評価にもつながるでしょう。

セールスエンジニア

技術営業と呼ばれることのあるセールスエンジニアは、専門知識を活かして営業活動を行います。自社製品の販売や導入を行うので製品の専門知識と技術的な知識、また契約を勝ち取るための営業スキルも必要になります。専門的な知識をわかりやすく説明できるスキルがあると、より活躍できるでしょう。
セールスエンジニアの平均年収は650万円。ほかのエンジニアと比べても、給与水準が高めだといえます。その分、仕事内容は幅広く専門的なスキルや知識が必要です。資格を取得するなら、国家資格のITパスポートを取得するといいでしょう。セールスエンジニアとして最低限のIT知識を持っていることを証明できます。エンジニアとしての最低限の知識を持っていることを証明できる、基本情報技術者を取得するのもおすすめです。

サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、名前の通りサーバーの設計や構築、運用や保守などの業務を行います。特定のサーバーに負荷が集中しないように分散させたり、サーバーに障害が起きてもサービスを提供できるようにしたり、サーバーがうまく機能するようにしないといけません。
サーバーエンジニアの年収は20代で400万円くらい、30代で500万円くらいを期待できます。未経験の方でも300~400万円の年収を期待していいでしょう。 マイクロソフトの認定試験であるMCP、ネットワークやトラブルシューティングに関する知識を証明できるLPICなどの関連資格を取得すると、評価につなげることもできるかもしれません。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、Webサイトの閲覧時に利用者が見たり触ったりする部分を開発する仕事です。企業によって定義はあいまいですが、基本的にHTMLやCSS、JavaScriptやPHPなどのWebサイトのコーディングを行います。
年収はそこまで高くなく20代で320万円くらい、30代で450万円くらい、40代で470万円くらいだといわれています。HTMLやCSSの知識や技術を証明できるHTMLプロフェショナル認定試験、国家資格の基本情報技術者試験などの関連資格を取得すると、年収にも好影響を与えるかもしれません。1~3級まであるウェブデザイン検定を取得するのもおすすめです。

マークアップエンジニア

HTMLを駆使してマークアップを行うのがマークアップエンジニアです。ユーザー目線でのマークアップ、SEOを考慮したコーディングなどに配慮しながら、Webサイトの制作に関わっていきます。ちなみにマークアップエンジニアには5つのスキルが必要だといわれていて、HTML、CSS、JavaScript、CMS、デザインについて知識や技能を深める必要があります。
そんなマークアップエンジニアの年収は平均的で、300~500万円くらいだといわれています。しかし知識や技能を深めていき経験を積んでいけば、さらなる給料アップも狙えるでしょう。資格が欲しいのであれば、ウェブデザイン技能検定やCIW HTML5&CSS3・スペシャリストなどの資格を取得するのもいいと思います。

データベースエンジニア

データベースの設計や開発、運用や保守を行うのがデータベースエンジニアです。大量のデータを管理するデータベースを開発や設計するため、高度な専門知識と技能が必要になります。そのためIT業界の中でも年収は高め、20代前半で400万円くらい、20代後半には400万円後半の給料を狙えます。なかには20代後半で500万円以上の年収を稼いでいる方もいるようです。
データベースエンジニアの関連資格は、情報処理技術者試験であるデータベーススペシャリスト試験と基本情報技術者試験というのがあります。オラクル社の製品Oracle Databaseシリーズを扱う技術を認定するORACLE MASTERという資格を取るのもいいと思います。

制御・組み込みエンジニア

制御・組み込みエンジニアは、家電製品や通信機器、自動車などに組み込まれるソフトウエアの開発や設計を行っています。ほかにもスマホや医療機器などのさまざまなハードウエアをインターネットに接続しています。
制御・組み込みエンジニアの年収には300~1,000万円と開きがあり、年収にばらつきがある状態のようです。制御・組み込みエンジニアの特徴として、マネジメント職なら700万円くらい稼げる、C言語を扱えると年収が高い傾向にあるなどのものもあげられます。
難易度が高く実務経験10年以上が受講目安のエンベデッドシステムスペシャリスト試験、一般社団法人仕組みシステム技術協会が実施しているETECなどの関連資格があります。

IoTエンジニア

IoT技術や製品を利用してシステム開発を行う技術者のことをIoTエンジニアといいます。ハードウエアとソフトウエアの開発知識、システム開発の可能性を広げるための発想力など、多岐にわたる能力を求められます。さまざまな業界でIoT製品の開発が進んでいますが、IoTエンジニアが不足しているという問題も抱えています。
経験や職種によって給料は変動するものの、300~700万円くらいの年収があるようです。3年以上働くと500~700万円くらいもらえて、なかには1,000万円稼いでいる方もいます。IoTに関する知識やマーケティングなどに関する知識も必要なIoT検定、IoTに関する技術的な知識を保有していることを証明するIoTシステム技術検定試験などの資格を習得できます。

ゲームエンジニア

インターネットやスマートフォンの普及によって、ゲームエンジニアとしての仕事の種類や幅が増えつつあります。

ゲームエンジニアとは、このようなスマートフォンやパソコン、家庭用ゲーム機器で扱うゲームの開発に携わるエンジニアを指します。

先に挙げたシステムエンジニアと同様、ITエンジニアの部類に入りますが、その専門性がゲーム開発に特化している技術者をゲームエンジニアと言います。

同じゲームエンジニアでも、①家庭用ゲーム機器やオフラインゲーム専門、②オンラインゲーム専門、③最新技術(テクノロジー)専門に分類されます。

家庭用ゲーム機器やオフラインゲームとは、インターネットに接続しないゲームの開発で、ゲーム開発にあたっては、ハードウェアの知識が求められます。

ハードウェアと一言で言っても、家庭用ゲーム機器、パソコン、スマートフォンではそれぞれ仕様が違うので、それぞれのハードウェアに対してのプログラミング及び、構造設計などを熟知している必要があります。ハードウェアに対する仕組みの細かい部分まで把握していなければなりません。

一方、オンラインゲームは、インターネットに繋げることを前提としたゲームを開発します。マルチプレーヤーやオンラインゲーム、ロールプレイングゲーム、ソーシャルゲームなどがあります。

ハードウェアの知識に加えて、インターネット、ネットワークの知識やパソコンスキル、セキュリティの知識とノウハウの習得が必要です。

特に、オンラインゲームでは大人数のプレーヤーが対戦することが多く、サーバーに同時に接続する特性上、回線が混み合い、サーバーが不安定になることが多々発生します。それと同時に、ユーザーの個人情報流出などのトラブルの回避のためにも上記のような専門知識が要求されます。

最新テクノロジー専門は、3DグラフィックスやVRなどが該当し、ゲームプレイのためのハードウェア、最新の周辺機器の知識が必要となります。また、専門かつ高度な数学知識、物理知識の熟知が求められます。

例えば、ゲームの中で登場させるキャラクターの動きを計算したり、作り出すためにはプログラミングのなかでは、角度や距離、時間などの計算が必要で、数学や物理原理などの知識が必要です。

ゲームエンジニアに必須スキルはプログラミングスキル

ゲームエンジニアになるためには、このような専門知識と技術の習得が要求されます。とくに、それぞれの分野においてプログラミングのスキルが必須となります。

家庭用ゲーム専門のエンジニアには、プログラミング言語C++やC#のスキルが必要です。処理速度が速く、コンピューターが理解しやすい言語で、ゲーム開発に柔軟に対応出来ます。

プログラミング言語のなかでも難解で修得が困難ですが、修得したら活用できる言語です。

オンラインゲーム専門のエンジニアには、ソーシャルゲーム、ブラウザゲームの場合はJavaやRubyのスキルが必須です。

ハードウェアにインストールするタイプのゲームでは、オフラインゲームのようにC++やC#のプログラミングスキルが求められます。

しかし、ゲーム業界における技術の進歩や流行、新しい言語の刷新などがめまぐるしく、これらのプログラミングスキルに固執し、ただ単に使いこなすだけではあっという間に取り残されてしまいます。

さらに新しいテクノロジーの知識や技術の習得、新しいプログラミングスキルの修得、最新の情報をリサーチする能力などが求められます。

エンジニアとしての実績と経験に加えて、新しい流行に対応出来る柔軟性が備わるよう努力し続けなければならないのが現実のようです。

仕事の進め方は、チーム体制で進めるケースが多く、大きなプロジェクトの場合は大人数でゲームのプログラミングを実施することもあります。チーム全体で円滑に進めるために、より効果的なコミュニケーション能力と行動力も要求されます。

実際には、ゲームプランナーやシナリオライター、WEBデザイナーなどの技術者と協力してゲーム開発を進めていきます。

気になるゲームエンジニアの年収は、平均500万円前後とされていますが、やはり勤務先や働き方によって年収の差があるようです。

ゲームエンジニアの仕事は、単純に時間給などでは換算しにくい性質があるため、もしかしたら時給換算にしたらかなり低額になってしまう場合があります。

ソフトウェアやITエンジニアの年収が、約550万円~600万円と高額なのに対して、やや低めのようです。

しかし、ゲームエンジニアには心底ゲームが好きな人が多いため、年収額よりもやりがいやゲームに携わる楽しさが勝っている人が多いのかもしれません。

ゲームエンジニアになるためには

ゲームエンジニアは、特別な資格がなくてもなることは出来ます。しかし、先程も書いたようにかなり専門的にプログラミング言語について修得する必要があります。

プログラミング言語の知識やスキルがないと、企業への就職すら出来ません。ゲームエンジニアがゲーム開発時に仕様するプログラミング言語は、その開発分野によってそれぞれ異なることが分かりました。

いったい何に興味、関心があり、将来的にどの分野で活躍したいかによって、学ぶべき内容、学ぶべき言語と進むべき進路が変わってくるでしょう。

その方法は、大学や短期大学、専門学校などでプログラミング言語をしっかり修得するのが一番効率良いでしょう。

ゲーム開発会社の就職試験では、オリジナルの自作ゲームの提出を要求されることが度々あります。在学中は、積極的にオリジナルゲーム制作に取り組むことをおすすめします。

システムエンジニアやITエンジニア、ゲームエンジニアの企業からのニーズの高まりに伴い、新しいIT関連の学部や学科が増えてきています。

昨今は、プロのプログラマーが講師として登壇している学校も多く、プロの講師から直接講義を受けられるのは絶好の機会です。

企業で働いてきたプロのプログラマーは、その経験や実績からも教科書にはない多くのことを学ぶことが出来ます。

ネットの普及によって、独学で学ぶツールが溢れていますが、このように直接プロから知識を得る機会をぜひ作ってみてください。

将来の仕事を見据えて、より効果的にプログラミング言語を学べる環境を選択しましょう。