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ノマドワーカーの仕事とは?仕事場所は?メリット・デメリットは?

ノマドワーカーとはどのようは仕事をする人達なのでしょうか?

なんとなくオシャレ、なんとなくかっこいい、なんとなくクリエイティブ、なんとなく自由、なんとなくコーヒーショップ、なんとなくノートパソコン……。

ノマドワーカーと一口に言っても様々なタイプがあります。

ノマドワーカーの仕事について覗いてみましょう。

目次

ノマドワーカーってなに?

ノマドとはどのようは働き方をする人達なのでしょうか?

【ノマドは遊牧民という意味】
ノマドとは遊牧民という意味があります。
仕事というと店舗やオフィスなど決まった場所で定められた時間働くのが一般的ですが、ノマドワーカーは時間や場所などに縛られず、自分で決めた時間や選んだ時間に仕事をします。
インターネットが普及した現在、注目されるようになった働き方です。

ただし遊牧民とは遊ぶという字が入っていますが、遊牧民は遊牧という仕事に従事しています。
オフィスにいないから、平日昼間に働いていないからといって遊び歩いているわけではありません。

ノマドワーカーに最適な職種とは?

実際にノマドワーカーとはどんな仕事をしているのでしょうか?

代表的な例について紹介をしていきます。

営業、外回り

企業に勤めていて営業や外回りをメインとしている職種の人々です。

自分で予定を組んだりアポイントメントを取ったりして営業や外回りをします。

直行直帰が認められている場合もあります。

ただし全く出勤をしないわけではありません。

上司に報告をしたり定時連絡やノルマが会ったりする場合がほとんどです。

服装も業務にふさわしいものであることが求められます。

顧客の要望によっては遅い時間や休日などに働く場合もあるでしょう。

在宅勤務

企業に勤めているけれど出勤せずに勤務をする人々です。

現在は育児中や介護中、病気療養中などの理由で出勤が難しい人が多くいます。

在宅勤務という名称ですが、実際には在宅である必要はありません。

決まった時間にログインをしたりチャットで会議をしたりします。

たまに出勤をする場合もあります。

フリーライター

自分の書いた文章を売り込んだり、依頼を受けてそれに沿った文章を書いたりする仕事です。

旅行ライターならば旅自体が仕事になります。

様々な場所へ行き、その土地の特徴や自分の感じたことなどを発信します。

まさに生き様と仕事が直結する遊牧民にふさわしい働き方です。

WEBライターならば比較的募集が多く、それまでの経歴も問われないので始めやすいでしょう。

フリーカメラマン

カメラマンとして働く場合、必ずしもスタジオを構える必要はありません。

旅行カメラマンならば旅先の風景や珍しい動物や文化などを撮ることが仕事です。

最近では個人宅に出張してホームパーティーやSNS用の写真を撮る依頼も増えているのでフットワークの軽い人におすすめです。

ただしカメラマンになるには技術はもちろんのこと、ある程度スペックの高い機材は必要です。

若干初期投資がかかる仕事と言えるでしょう。

投資家、デイトレーダー

株、FX、仮想通貨などのやり取りをして儲ける仕事です。

スマホ1つでも始められます。

センスがあれば一攫千金も夢ではありません。

逆に大損をしてしまう可能性もあるので気を付けてください。

情報戦の世界なので常にディスプレイに貼り付いていて気が休まらないという人もいます。

また外国の取引所を使用している場合は取引所の営業時間に合わせて昼夜逆転の生活になってしまう場合もあるでしょう。

作家

原稿料のほかに本が出版されれば印税も期待できます。

とはいえ、印税だけで生活が成り立っている作家はごく一部です。

また印税が入るのは本が出版されてからかなりタイムラグがあることも覚えておきましょう。

雑誌などで連載がされれば収入はある程度安定します。

ブロガー

有益な情報、楽しい情報などをブログで発信し、広告収入などを得る仕事です。

商品の紹介のほか、レシピや子育て系などとてもたくさんのジャンルがあります。

旅行ライターと同じく生き方そのものが仕事と言える働き方です。

場合によってはテレビや雑誌などから取材を受けるかもしれません。

取材費が貰える上に読者が増えて広告収入のアップにもつがなります。

ブログが本にまとめられて出版されれば原稿料や印税なども期待できます。

ただし、ブログは定期的に更新をしないと読者が定着しないので長期休みを取得するのがやや難しいでしょう。

文章だけのブログでは人気が出にくいので文章力の他、イラストや写真などの技術があった方がいいです。

ユーチューバー

YouTubeで動画を発信し、再生数に応じた広告料が入ります。

メイクのやり方や着物の着付け方法、料理、旅行取材、ゲーム実況、〇〇を試してみたなど様々なジャンルがあります。

比較的新しい仕事ではありますが、海外では豪邸に住むユーチューバーもいる程です。

ブログよりも動画の方が映像や音など表現方法が多彩で、海外の視聴者も期待できます。

動画はスマホでも撮影は可能ですが、ユーチューバーを目指すのならばそれなりの機材は揃えたいところです。

撮るだけでなく、編集もしなければなりません。

安定して視聴してもらうためには定期的に動画をアップする必要があります。

視聴者に飽きられないような新鮮さを求めるあまり過激になり過ぎて倫理に反し、炎上をしてしまったユーチューバーも枚挙にいとまがないので気を付けるようにしましょう。

1人で活動するユーチューバーもいますが、グループで活動をするユーチューバーもいます。

ノマドワーカーに必要な持ち物は?

◆パソコン

ノマドワーカーにはパソコンが欠かせません。
しかも、モバイル系のノートパソコンやタブレットなど、持ち運びが容易にできるサイズのパソコンが望ましいと言えるでしょう。
あちこち移動して仕事を行うため、サイズが大きかったり、重かったりするとストレスになります。また、電源が常に確保できるとは限らないため、バッテリーが長持ちするものが望ましいと言えるでしょう。

◆充電器・予備バッテリー


パソコン用の充電器は必須アイテムです。
万が一途中で使用できなくなってしまっては仕事にならないからです。
また、電源がないカフェで仕事する場合や、クライアント企業にプレゼンに行くなどで電源確保ができない場合もありますので、予備バッテリーを1つ用意しておくと万が一の際にも安心です。

◆Wi-Fi


最近、多くのカフェではWi-Fi環境が整えられつつあります。
とはいえ、確実にインターネット環境を確保するためにはポケットWi-Fiとの契約が望ましいです。カフェの中には時間制限をかけているお店もあったり、Wi-Fi完備のお店が見つからないということもあり得るからです。
1人暮らしなどの場合、自宅でのインターネットも含めてポケットWi-Fiとの契約1つで済ますことも十分可能です。

ノマドワーカーは実際にどこで働いているの?

ノマドワーカーとはいってもある程度決まった場所で働いている場合がほとんどです。

自宅。
自宅が1番経費はかかりません。
化粧や服なども気にする必要がなく、お風呂に入った後に仕事をしたりおでんを煮込んだりしながら仕事をするのも可能です。

飲食店
ゆっくりと滞在できるようなタイプの飲食店で働くノマドワーカーもいます。
適度な人の気配が集中力や能率を上げるのです。
普段自宅で仕事をしている人が気分転換に利用する場合もあります。
移動途中で飲食店に立ち寄って仕事をするパターンもあるでしょう。
ただし通話が必要な類の仕事には向きません。

新幹線、飛行機
出張で移動中に仕事をする場合もあります。
飛行機に乗る場合はネット回線が使えないので資料を読んだり報告書を書いたりするなど出来ることは限られます。

レンタルオフィス
自宅ではなかなか仕事モードにならないという人はレンタルオフィスを借りている場合もあります。
レンタルオフィスは周囲の迷惑にならない限り、何時出勤していつ帰っても構いませんし好きなものを持ち込むことが可能です。
軽い人との交流もあるのでノマドワーカーにつきものの孤独感も和らぎます。

旅先
旅行ライターや旅行カメラマン、ブロガー、ユーチューバーなど旅自体を仕事にしている場合は旅行先で仕事をすることになります。
旅行先の宿、飲食店、移動中などに作業を行うのでポケットWi-Fiは必須です。

ノマドワーカーの給料について

みなさんが一番気になるのがノマドワーカーの給料でしょう。

ノマドワーカーの収入ですが、働き方や業種などによって大きく変わってきます。副業や家事、育児の合間などのスキマ時間で働いている方は平均して外で働くパートタイマーと同じくらいか、それよりも少し低めの収入のようです。
上記で紹介したスケジュールのように会社勤めの人と同じように一日中しっかり働いている人は、平均してサラリーマンの平均年収と同じくらいの収入の人が多いようです。

ノマドワーカーは会社員と違って給料の保障はありません。会社員は有給もありますし、基本給がありますので無断欠勤などをしなければ、仮に休みを取っても収入がなくなることはありませんよね。
ノマドワーカーの場合は、自分が働いた分=収入になるので、働かなければ給料はもらうことができません。
働く時間や場所も自由でお休みも自由に取ることができますが、その分責任なども大きいということですね。

何度も書きますが「自分が働いた分=収入」なので、反対に言えばやればやるほど収入アップにも繋がりやすいのがノマドワーカーです。
簡単にポンポン給料が上がるわけではありませんが、スキルアップすることで給料もアップしますし、業種によっては働き方、効率などを考えて成功すれば大幅な収入アップもできます。

ノマドワーカーは自分の頑張りがすぐに給料として反映されやすく、モチベーションも上がります。

ノマドワーカーに向いている人

◆自己管理ができる人

ノマドワーカーの場合、基本的には1人で1日過ごすことになります。
普通の会社員であれば、決められた時間に会社に出向き、同僚や上司がいるなか仕事をするので、仕事をさぼるなんてことは基本的にあり得ません。
一方でノマドワーカーの場合、クライアントとのアポなど約束がある以外は、何時にどこに行って何をするといった決まりもないうえ、同僚や上司などといった周囲の目もありません。
きっちりと、効率的に仕事をこなすかどうかは自分次第と言えます。
自分管理が甘いと、やる気がでなかったり、プライベートと仕事時間が曖昧になったりしてしまい思ったように仕事が進まないということがあり得るのです。

◆コミュニケーション力が高い人

ノマドワーカーの場合、実際に会ってのコミュニケーションではなく、メールやチャット、オンライン会議ツールなどを使ってのコミュニケーションが格段に増えます。
一般的な会社員の場合、上司や同僚は目の前にいることもあり、相手がどう思っているかが表情や仕草から分かりやすく、円滑にコミュニケーションを取ることが容易ですし、そもそも質問や報告のタイミングを図りやすいというメリットもあります。
ノマドワーカーの場合は、相手が見えない、オンライン会議でも直接会うよりは雰囲気が察しにくいということから、コミュニケーション力が高い人でないと仕事がうまく進まない恐れがあります。

◆自己解決力がある人


ノマドワーカーの場合、基本的には1人で作業を行います。
会社勤務のノマドワーカーでも、周囲に同僚や上司がいません。
したがって、分からないことがあるとき、ハプニングが起ったときも、ある程度1人で対応し解決しなければなりません。
したがって、自己解決力が高い人はノマドワーカーに向いていると言えます。

ノマドワーカーに向いていない人

◆自己管理が苦手、自分を律することができない人

ノマドワーカーの場合、基本的に1人で過ごすことになり、その行動も自由です。
上司や同僚がいて、周囲の目を気にしながら仕事をするといった環境ではないため、いわゆる“さぼる”ということもできてしまいます。
そのため、自己管理が苦手だったり、自分を律することができない人は、ノマドワーカーに向か
ないと言えます。

◆コミュニケーションが苦手

ノマドワーカーの場合、相手が見えない状況でコミュニケーションを取ることが頻繁に発生します。
同僚や上司の様子を確認しつつ質問や報告を行ったり、相手が分かりやすいように資料を用意するなどして伝えるなどといった工夫が必要です。
また、相手が自分に、同じように気遣ったり分かりやすいように伝えてくれるとは限りませんので、分からない、曖昧なことがある場合は質問をするのはもちろん、一見理解しあっていると思われる場合でも間違いないかを確認をするといった行為も必要と言えます。
つまり、コミュニケーション力が必須であり、苦手な方は、ノマドワーカーとしては難しいと言えます。

◆自己PRが苦手・スキルがない

会社勤務ではなくフリーランスとしてノマドワーカーを行う場合は特に、自己PR力や自己アピールスキルが必要です。フリーランスとしてやっていくには、自分で宣伝したり、営業力は必須ですが、とくにノマドワーカーの場合、相手から信頼を得にくいというデメリットがあります。
相手企業が取引先を選ぶ際や金融機関から融資を受ける際には、信頼性の証しとしてきちんとした事務所があるかなども判断材料のひとつとなるからです。ノマドワーカーとして働く理由やメリットをしっかりと説明できる、自分の実力をきちんとPRできる、SNSなどで効果的に宣伝できるスキルがあるといった人でなければ、ノマドワーカーとして向かないと言えるでしょう。

ノマドワーカーのメリット・デメリット

ノマドワーカーとして仕事をするのはオフィス勤めと比べてどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

ノマドワーカーは全て自己管理

オフィス勤めの場合、出勤時間や休憩時間などは会社が決めます。

遅刻をするとペナルティが発生しますし、上司や同僚などの目もあるので決められた時間は仕事をすることになります。

一方ノマドワーカーの場合、いつ仕事をしていつ休むのかは自分が決めます。

自己管理が出来る人は夜でも朝でも週末でも好きな時に仕事ができますが、自己管理が出来ない人はなかなか仕事に集中できなかったりズルズルと仕事を続けたりしてしまいがちです。

とくにフリーランスタイプのノマドワーカーは自己管理能力が求められます。

オンとオフを上手に切り替えることが出来ないとつねに仕事モードでリラックスできなくなってしまう場合もあります。

ノマドワーカーは出勤しなくて良い

時間にも場所にも縛られないノマドワーカーは激込みの通勤電車に乗らなくて済みます。

暑い日や寒い日、台風や雪の日に出勤に苦労することもありません

出勤にかかる時間で仕事を進めることも可能です。

出勤をしないので服装も自由に決められます。

自宅で仕事をする場合はパジャマでもいいですし、アロハシャツにサンダル姿でコーヒーショップに行って仕事をしても文句を言う人はいません。

ノマドワーカーは人間関係が希薄

ノマドワーカーは基本的に1人で仕事をします。

職場の人間関係に煩わされるというストレスはありません。

パワハラやセクハラの心配も少ないです。

しかし孤独でもあります。

出勤をすれば挨拶をしたり休憩中にちょっと雑談をしたりする相手には困りません。

またノマドワーカーの場合仕事で困ったり迷ったりした時にすぐに相談できる相手も近くにいません。

ノマドワーカーは仕事道具を自前で揃える

企業に属しているノマドワーカーの場合はノートパソコンやタブレット程度ならば貸し出しをする場合もあります。

しかしノマドワーカーが使う仕事道具は基本的に自前です。

オフィス勤めならば当たり前のように会社が備品として購入してくれるボールペンやシャープペンシルなどは自分で用意しなければなりません。

フリーカメラマンの場合、高価な機材も自分で用意、管理する必要があります。

逆に言えばお気に入りのものを使って仕事をすることが可能です。

ノマドワーカーは雑費が多い

自宅で仕事をする場合、仕事にかかる光熱費の出費が増えます。

自宅以外で働く場合は飲食費や交通費、施設費などが必要になるでしょう。

オフィス勤めに比べてこまごまとした出費が増えやすいです。

ノマドワーカーはネット回線が必須

ノマドワーカーといってもどんな場所でも働けるわけではありません。

ほとんどのノマドワーカーはインターネットを介して仕事のやり取りをしています。

ネット回線の無い場所では働くことが出来ません。

何らかのトラブルで回線が遮断されてしまうとその日は仕事にならなくなってしまう場合もあります。

ノマドワーカーは万全のセキュリティ管理を

ノマドワーカーは信用が命です。

インターネットを使って仕事のやり取りをするのでセキュリティ管理を万全にする必要があります。

出先にノートパソコンやタブレットを忘れてきてしまったなどというのは許されません。

そうでなくても公共の場でノートパソコンやタブレットを使って機密情報や個人情報を扱う時には背後に注意してください。

フリーランスの場合は雑事も多い

フリーランスのノマドワーカーの場合、仕事は自分で作らなければなりません。

仕事そのものだけでなく売り込みや宣伝などの営業も必須です。

また帳簿付けや確定申告なども自分で行う必要があります。

自分の裁量で仕事をこなすことが出来るといえば聞こえはいいですが、本当に好きなことだけをやっているフリーランスやクリエイターなど極々一部です。

飛びぬけた強みが無い場合は速さや安さを売りにするしかなく、収入を安定させるためにやりたくない仕事を引き受ける場合も珍しくありません。

ノマドワーカーの一日のスケジュール

ここで一般的なノマドワーカーのスケジュールを紹介しますね。

8:00 起床
ノマドワーカーの一番の利点は時間に縛られない事です。出社時間がないので会社勤めの方より朝はゆっくり起きることができますね。
しかし朝からクライアントと打ち合わせをすることもあるので、あまりダラダラと寝ている人は少ないようです。遅くても9時までには起きて準備しています。

9:30~10:00 仕事開始
朝は集中して作業ができる人が多いようです。その為この時間はしっかり集中して仕事をしています。
また家で仕事をする人もいますが、カフェなどの他の集中できる場所で仕事をする人も多いようです。確かに美味しいコーヒーを飲みながら仕事をするのははかどりそうですね!

12:00~14:00 お昼ご飯&休憩
ノマドワーカーなのでゆっくりと昼食と休憩をとることができます。カフェで仕事をしていた人は、そのままカフェで昼食を取ったりしますし、別の場所にランチに行く人もいます。
また休憩時間にはお昼寝をする人が多いです。短時間睡眠を取る事で、作業効率が上がるのは科学的にも証明されていますよね。オフィスだとお昼寝しづらいですが、ノマドワーカーだとできちゃうのが利点です。

14:30 仕事開始
お昼ご飯を食べ、お昼寝をしてスッキリしたところで仕事再開です。一度休憩しちゃうとダラダラとしてしまいそうですが気持ちを切り替えてメリハリをつけることが大切ですね。
もしまだ頭がすっきりせず、集中できない場合は散歩したりして気分転換してみるのもオススメです。

17:00~18:00 仕事終了
仕事を終わらせるタイミングも自分で決めることができます。予定がある場合はもっと早く切り上げることができますし、納期が近かったりするときはもっと長い時間仕事することがあります。

以上は仕事開始から終了までのスケジュールでした。自由に仕事ができるからこそ、家にこもりっぱなしにならずに外に出て仕事をする人や、運動不足にならないように気分転換もかねて散歩に出る人が多いように思いました。

ノマドワーカーは大きく分けて2種類

ノマドワーカーは大きく分けて2種類います。
いずれもインターネットを利用しているという点では同じです。

1つはフリーランスと呼ばれる人々。
フリーライター、フリーカメラマン、ブロガー、投資家、小説家など組織に属しておらず、自分の事務所を持っていない場合もあります。
仕事をする時間も仕事量も自分の裁量で決めることができるので海外旅行をしながら仕事をしたり数か月に渡って休んだりすることも可能です。

もう1つは企業などに属している人々。
営業や外回り担当の人がノマドワーカーとして仕事をする場合があります。
オフィスではなく出先のコーヒーショップや移動中の新幹線などで報告書を作成したりチャット会議に参加したりします。
直行直帰や自分の裁量で休憩を取ることも可能です。
また営業や外回りに限らず在宅で仕事をするのを認めている企業もあります。
育児中や介護中、病気療養中の人が利用している場合が多いです。
企業に属している場合、フリーランスよりはやや働き方に制限があります。
週のうち何日かは必ず出勤しなければならなかったり、締め切りやノルマがあったり、必ずインターネットにログインしなければならない時間帯があったりなどの決りがある場合が多いです。

ノマドワーカーという仕事の選択

ノマドワーカーとは遊牧民のように時間や場所に縛られない働き方をする人々です。

インターネットの普及により広まってきました。

自分の裁量で仕事をしたり、好きな場所で仕事をしたり、人間関係に悩まされずに済んだりするなど様々なメリットがあります。

一方で孤独感が強かったりセキュリティに気を使ったり持ち出しが多かったりなど課題も少なくありません。

ノマドワーカーの中にも完全にフリーランスの人と企業に属しているけれどオフィスや店舗以外の場所で働いている人がいます。

旅そのものが仕事であり生き方である旅行ライターなどはまさに遊牧民の呼称にふさわしい働き方と言えるでしょう。

毎日決まった時間に出勤する日々にうんざりしているという人はノマドワーカーについて検討してみてはいかがでしょうか?

自分らしい働き方、生き方を見つけられるかもしれませんよ。

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