妊娠中でもできる仕事って?おすすめの在宅ワークをご紹介します!
妊娠中って、本当にお金がかかりますよね。
出産費用や赤ちゃんグッズ、妊婦健診の費用はもちろん、つわり対策の食品やマタニティ用品、サプリメントなど、思わぬところでお金がかかってしまい戸惑うこともあるかと思います。
かくいう筆者も、そのうちのひとりでした。
結婚式や育児の費用はある程度覚悟していたけれど、まさか妊婦にこんなにお金がかかるとは・・・
と、頭を抱えたものです。
しかし、働いてお金を稼ぎたくても、妊娠中でもできる仕事は限られてしまっているのが現実。
急な体調の変化で、今まで頑張っていた仕事を辞めざるをえなくなってしまった妊婦さんも、中にはいらっしゃると思います。
でも、できれば無理なく働いて、経済的な面で不安を抱えることなく赤ちゃんを迎えたいですよね。
このコラムでは、そんな妊婦さんたちの為に、妊娠中でもできる仕事のポイントをご紹介いたします。
妊娠中でもできる仕事は、こんなところがポイント!
【妊娠中でもできる仕事のポイント1】
・・・通勤に負担がかからないこと
ヘアセットにメイク、洋服選び等、毎朝身だしなみを整えることは本当に大変ですよね。
通勤に時間がかかると、そのぶん準備も早く行わなければいけないので、負担は更に増加します。特に、妊婦さんの場合はそうです。妊娠中の早起きって、とっても辛くないですか?
妊娠初期は、体に眠れ眠れと命令されているように眠いし、胎動が感じられるようになると、せっかく寝付いても元気な赤ちゃんに起こされてしまうことも。お腹が大きい妊娠後期の寝づらさは、言うまでもないですよね。仰向けだと苦しくなるし、うつ伏せなんてもってのほか。
とにかく、睡眠が悩みのタネ!という妊婦さんもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
通勤時間は少しでも減らして、朝はゆったりと過ごしたいですよね。満員電車に長い間揺られることも、避けたほうが良いでしょう。必ず席に座れるというわけではありませんし、お腹が押されてしまわないか心配しながら過ごすのは、非常に神経を使います。においに敏感になっているときや、つわりがひどいときもそうです。
見過ごされがちなポイントですが、お腹が大きくなってきて、トイレが近くなったときの電車もなかなか辛いものがあります。そして、やっとの思いで最寄りの駅についても、職場が駅から遠かったらどうでしょうか。
また、電車を使わないで行ける職場でも、家から長い距離を歩かなければいけなかったら?安定期に入ってない妊婦さんの長距離の歩行は不安ですし、大きいお腹を抱えて毎日動くのは大変です。転倒してしまったり、万が一の事故にあってしまう可能生もあります。
過ごしやすい季節なら良いですが、真夏や真冬などの徒歩通勤も体に負担がかかりますよね。
仕事をするだけでも大変なのに、通勤でこんなに神経を使うなんて、なんだか勿体無いです。
働く妊婦さんにとって、通勤時間の見直しは欠かせないものでしょう。
【妊娠中でもできる仕事のポイント2】
・・・体をたくさん動かさないこと
妊娠中は、息をしているだけでも大仕事だと言われています。お母さんの体は、赤ちゃんを育てる為に毎日フル稼働中です。自覚がなくても、体にかかる負担は相当なものだと言えるでしょう。
そんな中、暑いときも寒いときも外出を続けなければいけない仕事や、朝から晩まで1日中立ちっぱなしの仕事を行うとどうなってしまうでしょうか。
言うまでもなく、お母さんはクタクタになってしまいますよね。お母さんがクタクタに疲れてしまうと、赤ちゃんに充分なエネルギーが行き届かないかもしれません。
また、妊娠中は、重たいものを上げたり降ろしたりする作業も避けなければいけません。流産や早産の危険性があります。少しくらい大丈夫という油断は絶対禁物です。軽い気持ちで行なった行動が、大きな後悔を生む結果になってしまうのは嫌ですよね。
あまり神経質になりすぎるのも良くありませんが、妊娠中は、いつもより自分の体に気を配ってあげましょう。そうすることが、大切な赤ちゃんを守ることに繋がります。
妊娠中は体を酷使せずに、ゆったりと作業ができる仕事がオススメです。立ち仕事よりは、デスクワークが望ましいと思います。
また、つわりなどで気分が悪くなってしまったときや、座りっぱなしで体が痛くなってしまったときは、きちんと休憩を取らなければいけません。一緒に働いている、周囲の理解が得られるかどうかも大切です。
体を動かしてナンボ!という体育会系の職場では、なかなかそうはいかないでしょう。お母さんとお腹の中の赤ちゃんのペースに合わせて働ける仕事を選択できると良いですね。
【妊娠中でもできる仕事のポイント3】
・・・出産後も続けられるかどうか
妊娠中の大変なときにまで頑張り続けた仕事。せっかくだから、出産後も続けていきたいですよね。しかし、育児を行いながら仕事を続けるには、家族や職場の協力が必要不可欠です。
急な残業を頼まれたり、予定には無かった休日出勤を行なって家族との時間を犠牲にするようなことはないでしょうか。
また、保育園になかなか入れなかったときは?
子供の体調が急に悪くなって、看病を余儀無くされてしまったら?
一生のうちで、親子が一緒に過ごせる時間は限られています。
もちろん仕事も大切ですが、家族と過ごす幸せな時間も大切にしたいと願っているお母さんがほとんどではないでしょうか。赤ちゃんはあっという間に成長していきます。仕事にいっぱいいっぱいになって、子供の成長を見逃してしまっては勿体無いです。
作業を早く切り上げなければいけなくても、子供の看病を優先しなくてはならなくても、心苦しくならない環境だと、お母さんにも負担はかからないでしょう。出産後も、家族のそばにいることを諦めることなく仕事を続けられたら嬉しいですね。
妊娠中でもできる仕事を探すなら、在宅ワークで無理なく働こう!
これまでに、妊娠中でもできる仕事のポイントを3つ紹介させて頂きました。
1つ目は、通勤に負担がかからないこと。
2つ目は、体を酷使しないこと。
3つ目は、出産後も続けられること。
実は、これらの3つを全てクリアする働き方があります。
それは、在宅ワークです!
在宅ワークとは、在宅、つまり、自宅に居ながら働くことのできる仕事の総称です。
好きなとき、好きな場所で、好きなペースで作業をすることのできる働き方として、現在注目が集まっています。
お家に居ながら働くことができるので、外出をする必要はありません。通勤時間はゼロですし、身支度に手間取ることも避けられます。満員電車や、夏の暑さや冬の寒さとも無縁です!快適な環境にいるままで仕事ができます。
また、在宅ワークのほとんどはデスクワークなので、赤ちゃんに負担がかかるほど体を動かさなければいけないということは絶対にありません。
自分のペースで仕事を行うことができるので、休憩も自分次第です。自宅にいるので、ベッドに横になることだってできちゃいます!時間に縛られることなく、体調が良いときはたくさん作業を行なって、逆に悪いときは思いっきり休むことができます。
自分のペースで仕事が行えることは出産後も変わりませんので、安心して仕事を続けることができますね。子供の側で仕事ができる在宅ワークなら、家族との時間を犠牲にしなければいけないということもありません。
以上のことから、在宅ワークは妊娠中にできる仕事としてはピッタリの働き方だと言えるでしょう。
これからお仕事を探そうと考えている妊婦さんは、ぜひ、在宅という働き方も視野に入れてみてください。