ママには他愛のない言葉。でも、ママが「世界の中心」である子どもにとっては? | 在宅ワーク・内職の求人・アルバイト情報なら主婦のためのママワークス

ママには他愛のない言葉。でも、ママが「世界の中心」である子どもにとっては?

2018.10.03
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ママも人間ですから、他意なく思ったことをそのまま発言してしまうことがあるのは、当然のことでしょう。

ただママには「大したことのない言葉」であっても、ママが「世界の全て」である子どもにとっては、その発言が「最終警告」並みに心に重くのしかかることも。

ここでは「ママの言葉が子どもに与える影響」についてご紹介したいと思います。

ママには取るに足らないことでも

私には小学校低学年の子どもがいます。その子の夏休みの宿題として、メモ書き程度の読書感想文が出されました。

そこでうちの子は、宮沢賢治の『いちょうの実』で感想を書きました。他の夏休みの宿題同様にチェックをするため、私はその感想文を読ませて貰いました。

するとそこには「(このお話を一言で表すと「銀杏の子たちが母であるいちょうの木から旅立つ話」になります)いちょうの子たちは、お母さんから、はなれて行きました。わたしは、お母さんとお父さんのそばにいられて、しあわせです」と書かれてありました。

そこで私はそう書いた理由を子どもに尋ねました。すると子どもは「だってお母さん、前に“お母さんは18歳から一人暮らしを始めた”って言ってたでしょ?私はこのお話を読んだとき一番に、“まだお母さんたちと一緒に暮らせるんだ”って思ったから、そう書いたの」と説明してくれたのです。

2年前の「他愛のない私の言葉」

その発言を聞いたとき、私はそんなことを言ったことすら、覚えていませんでした。

しかしよく子どもの話を聞きながら思い出してみると、2年前、親戚の子の進学先が決まった話を家族でしていた中で、私は「●●ちゃんは大学と家が近いからいいね。私は“18歳から一人暮らしだった”けど」と何の考えもなく言ったような気がしてきました。

確かその時、子どもに「“一人暮らし”って何?」と聞かれたので、言葉の意味を説明しました。

一方子どもにとってその言葉の意味は非常に衝撃だったから、私のその発言をしっかり覚えていて、「私はずっとお母さんとお父さんと一緒に暮らすことができて、“本当に良かった”って思ったから、そう書いたの」と教えてくれたのです。

子どもにとってママは「世界のすべて」

子どもの読書感想文の理由を聞かされて、私は自分の「何気ない一言の“重さ”」を改めて実感しました。

子どもにとってママは「世界のそのもの」。私が子どもの立場になって「ママと離れ離れになる」と聞かされたときの絶望感を思うと、自分の配慮のなさに子どもに対して非常に申し訳なく思いました。

しかも私がその発言をしたとき、子どもはまだ未就学児。どれほど不安だったことでしょう。そう思うと居ても立っても居られなくなり、気がついたらいつも以上に子どもをぎゅーっと抱きしめていました。

この経験から私は、おとなである親には「他愛のない発言」でも、子どもにとっては「“この世の終わり”くらいの発言内容」であることは、日々の生活の中にたくさんあるのかもしれないと改めて思いました。

もちろんママだって人間ですから、すべての発言に気を配るなんてことは難しいでしょう。ただせめて子どもとの会話の時だけは、「子どもにとってママは“世界のすべて”」であることを意識して発言するように心がけたいものですね。

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