自営業のメリットやデメリットとは?失敗しないためにできること | 在宅ワーク・内職の求人・アルバイト情報なら主婦のためのママワークス

自営業のメリットやデメリットとは?失敗しないためにできること

2018.10.05
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自営業ってどんな働き方?主婦でも自営業者になれる?

インターネットの爆発的な普及により、会社員を辞めてフリーランスや在宅ワークなど、様々な形で「自営業」を営む方が増えています。

自営業と言うと、一昔前は、小料理屋や商店といった、小さな店舗経営を行う人と言うイメージがありましたが、今では、これ以外にも、ライターやプログラマーなど一人起業したり、投資家として不動産売買などで収益を上げたりと、自営業にもいろいろな形が出てきています。

会社勤めをしなくて良い「自営業」というのは、漠然と「自由に自分の好きなことをやって生活している人」と考える人も少なくないと思いますが、実際に自営業でビジネスを運営していくには、思いもよらない苦労があります。

今回は、自営業を営むことのメリットやデメリットの他、自営業になるまえに必要な準備、そして自営業者を名乗るために必要な手続きなど、自営業に興味のある方に役立つ情報をご紹介致します。

自営業者になるためにはどうしたらいいの?

自営業というのは、自分で事業を運営し、収益を上げて生活する人のことを指します。

自営業を営む人は、白色申告か青色申告で確定申告を自分で行わなければなりません。もし、税制上の特典が多い青色申告で確定申告を行いたい場合は、個人事業主として、税務署に開業届を提出しなければなりません。

自営業とフリーランスには、ほとんど大差がありませんが、フリーランスの方の中には、企業と雇用契約を結んで働く場合もあります。

自営業とよく比較される言葉として「自由業」というのが挙げられますが、自由業に従事するひとは、企業との雇用契約が無い間柄で労働することのことを指します。

自由業に属する職業をいくつか挙げてみると、弁護士、会計士、税理士などが挙げられます。いわゆる「士業」と呼ばれるお仕事の方は、働く時間が自由というだけではなく、企業やクライアントに対して雇用契約や業務委託契約が発生しないため、自由業という風に分類されます。

自営業者の中には、インターネットを介して仕事を受注するプログラマーやウェブデザイナーなどもいます。こういった職種の方たちは、企業と業務委託契約を結んでいますので自由業とは言いません。

フリーランスと自営業はほぼ同じと見て構いませんが、個人事業主ではなく、法人設立していてもフリーランスという風に扱われる場合もあります。

自営業の方は、大まかにいって個人事業主で法人化していない業態の方と言う風に解釈すれば間違いないでしょう。

自営業のメリットは何?

自営業とは、どんな働き方なのか?また、自営業者になるために必要な届け出については、前章でご紹介した通りです。

続いては、自営業を営むことのメリットについて見ていきたいと思います。

まず、自営業という形で働く人にとっての一番のメリットは、自分の好きなことや能力を生かして働けるということです。どんな事業を行うのか、どのぐらいの規模で行うのか、すべてを自分の責任で自由に決めることがでいます。

サラリーマンのように、会社に決められた部署や自分が得意でない仕事をさせられるということもなく、自分のアイデアや才能を発揮して生き生きと働くことができます。

一人起業で自営業を行う方は、面倒な人間関係もありません。オフィスを構えたりしない限りは、どこかに出勤する必要もなく、自由な働き方ができるというのも、自営業のメリットと言えるでしょう。

自営業の2つめのメリットは、働く時間が自由ということです。会社勤めの場合は、就業規則によって、労働時間が決められています。また、休憩を取る時間も決められており、休みを取る際には、必ず届け出なければなりません。

それに対し、自営業では、自分の好きな時間帯や曜日に働くことができるため、決まった開業時間のあるレストランや店舗経営などをしないかぎりは、労働時間の長さも好きに決められます。

休暇を取るのも、働くのも、自分の裁量で決められますので、例えば、子供夏休みや長期休暇に合わせて、平日でも何日も休みを取ったりすることも可能です。

また、自営業では、報酬についても、自分の能力次第で会社員よりも多く稼ぐことが十分可能です。例えば、会社勤めのシステムエンジニアなら、年収は400万円から500万円ほどが相場ですが、自営業で直接業務委託契約で仕事を受注して働けば、年収1000万円を越えることも難しくありません。

自分の能力次第で、収入をより多くすることができるというのも、自営業のメリットの1つと言えます。

自営業のデメリットは何?

自営業のメリットについてお伝えしましたが、自営業にはどんなデメリットがあるのでしょうか?

サラリーマンと比較して、まず、自営業の方の一番のデメリットと言えるのが、収入面の保証がないという点です。自営業では、仕事がある時には、働いた分だけ稼ぐということが可能ですが、仕事がなくなったら、一切収入が入ってこないということになります。

例えば商売がうまくいかず、倒産するような危機に陥ったとしても、自営業の場合は、すべて自分で責任を負わなければなりません。

サラリーマンと違って、安定した収入が保証されていないというのが、一番大きなデメリットと言えます。

また、自営業だと、収入が不安定という見方をされるため、開業してからの期間が短い場合や、個人の履歴があまり良くない場合は、クレジットカードの審査落ちするというリスクもあります。

自営業でも、きちんと開業届を提出し、確定申告を行っている方であれば、クレジットカードも発行してもらいやすくなりますが、車のローンや家のローンなど、銀行からお金を借りるのが難しいという場合もあります。

また、自営業者のデメリットには、会社員と違って、厚生年金や社会保障費のサポートを会社から受けられないという点もあります。

福利厚生や昇級、賞与といった特典もありませんので、毎月の収入がサラリーマン時代の2倍から3倍稼げなければ、勤めていた頃より、年収が低いということにもなりかねません。

また、老後にもらえる年金も、サラリーマン時代より少なくなってしまいますので、自営業者の場合は、自分で老後資金の貯蓄を行うなど、将来についての備えをしておくことも重要となります。

怪我や病気で働けなくなった場合も同様で、会社員時代には受け取れていた労災保険などの一時給付金などもありません。万が一、事故や病気などに倒れた場合に備えて、終身保険や生命保険などに個人で任意加入しておくということも必要です。

これ以外のデメリットとしては、確定申告など納税手続きや経理関係の事務作業を、すべて自分の責任で行わなければならないという点です。

最近では、自営業者向けに作られたfreeeのような会計ソフトも出ており、確定申告の手続きは、以前に比べるとずっと楽になってきていますが、自営業を始めたばかりだと、まず手続き方法が分からず困るという方も多いようです。

自営業になったばかりで、手続き方法が分からない場合は、管轄の税務署で相談してみてください。

自営業を始めるためにしておきたい準備

自営業を始める前には、将来の生活リスクを見据えて、一部の資産を現金化するなど、生活基盤を整えておくことが大切です。

家のローンやクレジットカードの審査もサラリーマン時代に比べると通り辛くなりますので、そういった手続きは、会社員のうちに行っておきましょう。

また、社会保険料の支払いなどは、サラリーマンから自営業に転向した一年目は、サラリーマン時代の収入を反映して徴収されることになりますので、かなり収入が高かった方や、自営業転向後の収入が落ち込む可能性のある方は、こういった社会保険料に支払うお金の準備などもしておいた方が安心です。

ビジネスプランを明確にして自営業者になろう!

自営業で失敗しないためには、ターゲットとなる客層や事業内容などをしっかりと決めておくことです。また、節税対策や経営コストのシュミレーションなど、明確なビジネスプランや準備をしておけば、事業初年度から黒字経営も可能です。

会社員から自営業に転向するつもりの方は、退職前に、セミナーや交換会などに参加するなどして、できるだけ人脈を広げておき、何かあったときには頼れる仲間を増やしておくということも大切です。

自営業になると、サラリーマン時代にはあった保証がなくなるといったデメリットもありますが、自分の好きなことを思いっきりやれる自由があるため、より楽しく生き生きと働くことができます。デメリットは、きちんとした対策をとっておけば、恐れる必要はありません。

自分の能力次第で、いくらでも稼ぐことができる自営業なら、サラリーマンでは到底得られなかった収入を得ることも可能なのです。

今回ご紹介した内容も参考にしつつ、自営業開業に向けて頑張ってみてください。

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