エンジニアはどんな仕事?意外と知らない仕事内容や給料についてご紹介☆
私が勤めていた職場のもと上司は、「元エンジニア」でした。それが、家庭の都合で、今の仕事に転職したと以前聞きました。
その時「なんかもったいないな」と感じたものです。
なぜなら、「エンジニア」と聞くと、様々なシステムに関する、様々な技能をお持ちの「スペシャリスト」というイメージが私にはあるからです。
「難しそうだけど、きっとやりがいのある仕事だろうな。」と勝手に思っていました。
でも、よく考えたら、「エンジニア」という仕事がどういうもので、どのくらいの収入があるのか、まったく知らないことに気づいたのです。
そこで、今回は、「エンジニアとその給料」についてまとめてみました。
※給料は年収をもって表記します。
※マイナビのプロモーションを含みます。
そもそも「エンジニア」とはどのようなお仕事?
辞書によると、「エンジニア」とは、「工学(エンジニアリング)に関する、専門的な知識やスキルを持った人材」を指す言葉ということで、日本では「技術者」とも呼ばれます。
私が知っている職種としては「SE(システムエンジニア)」「プログラマー」があります。
これらの仕事は、今日のような、生活全体にIT技術が浸透してきた時代に必要な、「インターネットなどITの専門知識やスキルを備えた」方がなっていると聞いています。
しかし、実は、これら以外に、たくさんの「○○エンジニア」という職種があるということがわかりました。
エンジニアの種類と仕事内容、給料(年収)はどうなの?
人気のエンジニアについて「仕事の内容、なるための方法、給料(年収)」の3つのポイントからご紹介いたします。
一言で「エンジニア」といっても、実際には、とにかくたくさんの種類があるんです。
そこで、ここでは、代表的な6種類のエンジニアの仕事にしぼってご紹介します。
エンジニアの種類1:システムエンジニア(略してSE)とは?仕事の内容は?
システムエンジニアとは、コンピュータの「システムの開発」の仕事をする職種です。
仕事の内容としては「提案、設計、開発、テスト」まで、一つの仕事として携わります。
別名、「ソフトウェアエンジニア」とも呼ばれることもあります。
分業化すると、通常は、ソフトウエアのプログラミング自体は、プログラマーが、テストはテスターという職種の方が実施する方式でやるのですが、状況によっては、システムエンジニアがプログラミングやテストにまで参加することもあります。
具体的には、クライアントのシステム開発を依頼されたら、クライアントの要望を聞いて、要望を満たすことができるような「システム案」を提案します。
この仕事には、当然、クライアント側の「予算や納期」が関係します。
それを確認して、その中で、クライアントの要望をどれだけとり入れられ、どれだけ実現できるかを、クライアントと考え、よりよいプランで仕事を進めていきます。
システムエンジニアになるためには?
大学・短期大学・専門学校の進学情報サイト「スタディサプリ」さんによると、システムエンジニアは、出身学科は問わず、未経験者を採用する企業も少なくないようです。
しかし、コンピュータやソフトウェアの仕組みなど、基本的な知識を大学(短大)や専門学校などで学んでいる人には、当然就職が有利になるようです。
特に、
・情報工学
・コンピュータ工学
・情報処理
・経営工学
等を学んだ方は有利です。
私の上司は、これらの学問を履修して、卒業後は大手鉄鋼会社で、SEとして仕事をしたそうです。
また、IT企業などに就職し、プログラマーとして経験を積みながらSEを目指すという流れもあるようですので、チェックしてみてください。
ところで、システムエンジニアに関係する資格としては、
・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
・簿記資格
などがあります。
ご参考まで。
参考サイト:https://shingakunet.com/bunnya/w0020/x0278/
システムエンジニアの給料・年収は?
システムエンジニアの給料・年収を「平均年収.jp」さんの調査からみてみました。それによると、
システムエンジニアの「年収は656万円」です。
また、給料BANK「日本の給料&職業図鑑」のデータでは、
平均給与:41万円
20代:30万円
30代:45万円
40代:49万円
となっていました。
このデータからも、システムエンジニアの待遇はよいのではないかと思います。
もちろん、システムエンジニアの所属している会社の規模や、仕事内容、年齢や、経験年数等に左右されます。
現在、システムエンジニアを仕事とする方が減少していると聞いています。ですから、今後は、より求められる職種となり、年収アップも期待できるのではと考えます。
参考サイトhttps://heikinnenshu.jp/it/se.html#chapter1
エンジニアの種類2:プログラマーとは?仕事の内容は?
プログラマーとは、システムエンジニアが制作した設計書(仕様書)をもとに、「プログラミングを行い、機能を作ったり、修正していく」お仕事です。
プログラマーの仕事は、いろいろありますが、その代表的な仕事分野としては
・銀行の基幹システム作り
・オンラインショッピングなどウェブ上で使われるプログラミングの仕事
・さまざまな家電製品や自動車に用いられている機械に組み込んである「コンピュータ」の仕事
・スマートフォンのアプリの開発
などなど、数えればきりがありません。
実に、私達の生活に密着しているお仕事なんですね。ちなみに、時々聞く言葉ですが、プログラミング(コーディング)だけを行う人を「コーダー」と呼ぶこともあります。
また、プログラマーが対応するシステムや使用する言語によっては、
・アプリケーションプログラマー
・Webプログラマー
・制御・組み込みプログラマー
など、専門によって細分化された職種名で呼ばれることもあります。
プログラマーになるためには?
大学・短期大学・専門学校の進学情報サイト「スタディアプリ」によりますと、実際は、プログラマーとして働くためには、必要な国家資格はないようです。
ですから、必ず卒業したり修了したりしなければならない学校や、学部・学科もありません。
しかし、コンピュータ言語、コンピュータの仕組み、ネットワークシステムなどの知識があると、職場でもワンランクupするのではないかと思います。
知識はどこでも役に立ちますので、プログラマーをめざすのであれば、できれば、大学(短大)、専門学校などで、関連する学部・学科で学んで、IT企業などに就職につなげるのがよいのではないかと考えます。
ところで、プログラマーに関連する資格には
・基本情報技術者試験
・応用情報技術者試験
・プログラミング言語の資格(Oracle認定Java資格やPHP技術者認定試験)
などがありますので参考にしてください。
プログラマーの給料・年収は?
次に、プログラマーの年収についてみてみましょう。
厚生労働省の調査をもとに算出されたデータによりますと、プログラマー全体の平均年収は、414.6万円となっています。
SEよりも約130万円少ないです。
もちろん、性別や年齢によっても平均年収に違いがあります。
そして、年代別では、
・20代前半(20~24歳)の平均年収は305.9万円
・20代後半になると389万円
・30代後半では455.4万円
・40代後半では515.8万円
となっています。
そして、50代で540.3万円と年収のピークがきます。
エンジニアの種類3:インフラエンジニアとは?仕事の内容は?
インフラエンジニアの「インフラ」とはインフラストラクチャー(infrastructure)の略です。
よくテレビで「インフラ整備」などと使われていることを聞きますね。ご存じの方も多いでしょう。
この「インフラ」という言葉は、「基盤」、「下部構造」という意味があり、社会生活には欠かせない道路や電気、水道などを「社会的インフラ」と呼びますね。
それと同じように「サーバーの構築やネットワーク管理」「クライアント端末の設定」などが、「ITインフラ」と呼ばれており、これらを担当する人が、インフラエンジニアです。
具体的にいうと、「自宅のLAN整備や企業内の通信管理」「世界をつなげるクラウド」など今では欠かせない「ネットインフラ」を、インフラエンジニアは「ITインフラの監視やメンテナンス、障害が起きた場合の原因の特定と復旧作業」などの観点で仕事をするのです。
しかし、この仕事、インフラによっては24時間365日の安定稼働が求められることが多いです。
そのため、私達一般人からすると、「ありがたいが大変な仕事だな・・・」と考えてしまいます。
私達のネット環境を守ってくれているのも「インフラエンジニア」の方々なんですね。感謝です。
インフラエンジニアになるためには?
では、インフラエンジニアとしての就職を考えるのなら、何をすればよいのでしょうか。
インフラエンジニアでも、学歴は必須ではありません。しかし、できれば、コンピュータの専門学校や大学(短大)の情報工学系の学部等で、IT関係の勉強をしておくと有利になります。
学生のうちにコンピュータの基本的知識や言語、プログラミングなどの基本を学んでおくことは、インフラエンジニアとして働くうえで必須と考えます。
もちろん、未経験者の場合、研修制度が整っていて、未経験者をインフラエンジニアに育て上げてくれる企業もあります。
この場合、日頃から、基本の勉強をして、研修を受けるとすんなり仕事に入ることができると思います。また、就職すると、見習いから始める職場も少なくないようです。この場合、最初は先輩のインフラエンジニアの仕事を見ながら仕事をすることになります。
インフラエンジニアの場合、クライアントからの要望を聞いたり、システムを構築したりする作業には幅広い知識と経験が必要とされます。
そのため、一人前になるまでには何年もかかることが多いですので、そこはしっかり押さえておくことが大切です。
インフラエンジニアの給料は?
インフラエンジニアに関連する資格に
・LPIC
・CCIE
・ORACLE MASTER
があります。
この3つの資格と年収には違いがあります。
ここでは、この3つの資格の内容と年収について、スタディアプリさんのデータからまとめてみました。
一つ目の、「LPIC」というインフラエンジニアの資格は
Linux・Professional・Institute・Certificationの略称で、LPIが実施するLinux技術者の技術者認定資格のことです。
全世界での受験者総数は累計で45万人以上といわれています。
そして、日本の受験者総数は累計で25万人以上です。
LPIC保持者の年収は「450万円~650万円」とインフラエンジニアの年収としては平均的といわれています。
二つ目の「CCIE」というインフラエンジニアの資格は、
Cisco・Certified・Internetwork・Expertの略称で、ネットワーク機器企業のシスコシステムズが運営を行っている上位認定資格です。
インフラエンジニアとして最高レベルの技術と知識を持っていることが証明できる上級の資格です。
そのためか、CCIE保持者の年収は、LPIC保持者の年収よりも高いのが一般的です。
550万円~750万円が平均的な年収のようです。
三つ目のOracle・Masterというインフラエンジニアの資格は、
日本オラクル社が運営を行っているデータベース認定試験です。
下位レベルの資格保持者を対象に行われ、試験はコンピュータでその場で結果が分かります。
Oracle・Masterの年収は、LPIC保持者の年収と大差はないようで、500万円~600万円程度のようです。
おまけ
ちなみに、高度なネットワークスキルを持っていることを証明する「AWS認定」のインフラエンジニアの場合は、年収が550万円~650万円と高めです。こちらの資格はかなりのもの…のようです。
エンジニアの種類4:ネットワークエンジニアとは?仕事の内容は?
ネットワークエンジニアは、ネットワークインフラを設計したり、運用管理をする仕事です。
たとえば、オフィスなどでは、複数の人たちがコンピュータを利用しますね。
その一つ一つのコンピュータを、いろいろな機器に接続したり、コンピュータによるデータを快適に送受信できるようにネットワークシステムを作ったり、トラブル時に対応したりすることが主な仕事です。
つまり、使いやすいネットワークを作り、その日常的な運用やトラブル発生時の対応まで専門的に携わるという事です。
具体的な仕事の内容は、大きくわけて、「設計」「構築」「運用」「保守」の4つがあります。
まず「設計」ですが、これは、どのようなネットワークシステムにするかを考えて計画することです。
次に、「構築」ですが、これは、設計内容に基づいて、ネットワークを作っていくことです。
三つ目の「運用」ですが、これは、ネットワーク使用はもちろんですが、ネットワークの変更や増設なども手掛けます。
最後の「保守」ですが、これは、もし機器などにトラブルが発生した時などに、トラブルを解消すべく適切 な対応を行うことです。
http://careergarden.jp/network-engineer/
https://doda.jp/guide/zukan/049.html
ネットワークエンジニアになるためには?
それでは、ネットワークエンジニアになるためにはどうしたらよいでしょうか。
結論からすると、資格は必ずしも必要ではありません。
会社によっては、仕事をしながら、知識と実績を積み上げていくことで、ネットワークエンジニアの役割を果たすこともできます。
しかし、資格があれば、自分の知識や技術を、正しく評価してもらうことができます。
そして、資格を持っているという事で、給料等の待遇にも影響が出る場合もあります。
ネットワークエンジニアになるためには、大学(短大)、専門学校などの理工系、情報工学系の専門コースで勉強して、IT企業や研究機構、通信会社などに就職して、ネットワークエンジニアになる道が確実かなと思います。
また、ネットワークエンジニアに関連する代表的な資格には4つあります。
それは、以下の通りです。
- CCENT
ネットワークエンジニアになるための最初のレベルの資格です。
最低限の知識を有する資格になります。
- CCNA
ネットワークエンジニアとしての、基礎レベルの資格です。
指示を受けながら、仕事ができるレベルの資格です。
- CCNP
ネットワークエンジニアとして評価されるCCNAの上位資格です。
この資格を取ると、1人で作業ができるレベルであることを証明できます。
- CCIE
ネットワークエンジニアにとって最も評価される最上位資格です。
国際的にも通用する資格で、所持していれば海外でも一流のネットワークスペシャリストとして高い評価を受けることができます。
これらの資格があれば「鬼に金棒」でしょう。
おまけ
その他、Cisco Systems社の認定資格というものがあります。
これは、ネットワークエンジニアにとって重要な資格と言われています。
シスコ技術者認定は、難易度によっていくつかのレベルに分かれていて、下位レベルの資格を持っていないと、上位レベルの試験を受けられませんので、挑戦したい方はご注意ください。
ネットワークエンジニアの給料は?
それでは、ネットワークエンジニアはいったいどれぐらい年収があるのでしょうか。
「平均年収.jp」さんの調査によりますと、
キャリアが評価されれば、平均年収が655~800万円だそうです。
また、年代別にみてみると、
・30代の平均は472万円。
・40代は546万円。
・50代は596万円
ということです。
これは、とても高収入といえるのではないでしょうか。
しかし、実際は、統計的には、30代は同年代の社会人と比べると平均年収は多いですが、40、50代になってくると、同年代平均を下回るという結果がでているそうです。
また、昇給する額も平均すると少ないという結果となっています。
これは、年齢が上がるごとにおこりがちな「知識不足」等による仕事への影響があるのではないかと私は推察します。
参考サイト:https://heikinnenshu.jp/it/net_e.html
ネットワークエンジニアの年収や給料を詳しく解説!「平均年収.jp」
エンジニアの種類5:Webエンジニアとは?仕事の内容は?
Webエンジニアは、Webサイトなどの、設計や開発、そして、運用や保守に至るまでを担当するエンジニアです。
Webエンジニアには、他のエンジニア以上に「Webに関する専門性」が求められます。
そして、それに加えて、ネットワークやセキュリティ対策などの知識も必要となってきます。
また、WebサイトやWebアプリケーションの開発では、ネットユーザーの視点が重要となります。
ですから、ユーザー視点のサービスを提供できるように、Webエンジニアもマーケティングについての技術を身に着けて仕事をすることが求められます。
webエンジニアになるためには?
Webエンジニアになるためにも、資格や学歴は必要ありません。
もちろん、「大卒以上」の学歴が求めている企業もありますが、「学歴不問」ということで採用を求める企業もあります。
しかし、大学(短大)や専門学校等で、コンピュータ関係のプログラミングやWeb開発の基礎を学んだという実績があれば、就職面でも有利になると考えます。
とにかく、IT業界は、目まぐるしく進化しますので、絶えず、勉強する姿勢や変化に対応できるスキルなどが求められますね。
また、webエンジニアは、経験が強みになります。という事は、Webエンジニアは年齢や学歴よりも、実務経験や実力が重視されるということのようですので、やりがいは大きいのではないでしょうか。
そんなwebエンジニア志望の方が取得しておくとよい資格としては、
・Webクリエイター能力認定試験
・Web検定
・Webプロデューサー試験
などがありますので、こちらも参考にしてください。
webエンジニアの給料は?
Webエンジニアの場合、
平均年収:490万円(平均年収の範囲はおよそ440~580万円)
というデータがあります。
また、年代別年収は、
・30代で382.2万円
・40代で490.0万円
・50代で588.0万円~(推定)
となっています。
ネットワークエンジニアの年収や給料を詳しく解説!「平均年収.jp」
さすが、IT系なだけあって高給な感じがしますね。
同じ30代前半のサラリーマンの平均年収と比べると100万前後の差額があります。
Webエンジニアの需要も増えてきていますので、今後Webエンジニアの給与アップも大いに期待できます。
ところで、webエンジニアの方の中には、フリーランスという働き方をしている人も多くいらっしゃいます。
たとえば、イラストレーター、ライター、カメラマンなどの事を中心に多くみられる働き方です。
フリーランスは、2~3倍の収益も見込めるメリットがありますが、その一方で、シビアな世界のため、自己責任で仕事をとり、責任を負うというデメリットもあります。
どのように働くか・・・よく考えて選択することがポイントになるようです。
エンジニアの種類6:サーバーエンジニアとは?仕事の内容は?
サーバーエンジニアとは、簡単にいうと、コンピューターシステムを運用する「サーバー機器の構築や、サーバーソフトの設定」を行う仕事です。
しかし、サーバーエンジニアの仕事の内容は「サーバシステムの設計・構築・運用、障害発生時の応急対処・予防対策、セキュリティ対策」と、とても広範囲のものとなっています。
サーバーには、
・メールサーバ
・ファイルサーバ
・データベースサーバー
等、使用するサービスによっていろいろあります。
これらのどれをとっても、OSやセキュリティ、ネットワークの知識は不可欠です。
サーバーエンジニアになるためには?
サーバーエンジニアになるためには、WindowsやLinuxなどのOSの知識やセキュリティの知識が必須です。そこに、サーバーの構築・設定をする上でのネットワークの知識も必要となるのです。
しかし、サーバーエンジニアも、未経験でも目指すことができます。その場合、最初は、サーバーの監視・運用といった仕事から始まり、スキルを積んで、サーバー設計にキャリアアップする方法です。
また、中には、企業の研修制度を活用して、それらを受けながらスキルアップする方法もあります。現在、サーバーエンジニアは、どの企業でも人気で、人材不足が心配されています。
サーバーエンジニアを求める会社は多いので、やる気があれば、ぜひトライしてみてください。
参考サイト:正社員専門の人材紹介会社エリートネットワーク
https://www.elite-network.co.jp/dictionary/serverenngineer.html
https://career.levtech.jp/guide/knowhow/article/443
サーバーエンジニアの給料は?
転職エージェントのマイナビAGENTによりますと、
サーバーエンジニアの平均年収は、465万円となっています。
そして、年代別に見てみると、
・20代で418万円
・30代で508万円程度
です。
これらは平均年収ですので、契約の形態やスキルによって金額は大きく変わるでしょう。
もっと高い年収を目指したい場合は、スキルアップするか、ネットワークエンジニアとしての役割を並行して実施できる能力をつけるとよいでしょう。
ネットワークエンジニアの場合、より専門性を求められるため、サーバーエンジニアより、さらなる年収アップが期待できます。
https://mynavi-agent.jp/helpful/income/category/it_07.html
ここで耳よりの情報をひとつ!
2018年9月7日の朝、NHKニュースで、驚きの!情報が入りました。
それは、
「企業が古いコンピューターシステムを刷新しないと、生産性が低下するなどして、7年後には日本のGDP=国内総生産が最大で年間12兆円失われるとした試算がまとまった」という発表が経済産業省からあったということです。
コンピューターシステムを定期的に刷新する作業は、企業にとっても、多額の費用がかかります。
そのために、古いシステムを使い続けることになりますが、これを続けていると、基盤ソフトのサポートが終了したり、古いシステムに精通した人材が減ったりして、トラブルが起こりやすくなるというのです。
そのため、最新の技術を活用しないことで生産性が低下するなどの悪影響があり、7年後の2025年には日本のGDPが最大で年間12兆円失われると試算しています。
このため経済産業省は、今年度中に、企業向けのガイドラインを策定してシステムの刷新を行うよう求めるほか、国の機関がシステムを点検する仕組みを設ける方向で調整するということになったということです。
この情報は、「エンジニア」を志す人達にとって聞き逃せないのではないかと思います。
ガイドラインや国の仕組みができると、今の状態を改善するために「エンジニア」の方々の活躍が、今以上に求められるのではないかと思います。
まとめ
いかがですか。
現代社会は、IT業界のめまぐるしい発展のおかげで、私達の生活は、よりいっそう便利になりました。この便利さを作ってくれているのが「エンジニア」です。
でも、エンジニアの仕事は、決して派手ではないようですね。
しかし、その道のスペシャリストとして・・・憧れます。
ITの世界は、常に新しい知識と技術が更新されます。
そのため、エンジニアの方々には、それに対応できる能力が求められます。
ですから、とても大変な志度とではあると思います。
しかし、それに追いつかなければ、ネットワークエンジニアの世界で活躍することは、なかなか難しい世界と言えるようですね。
企業は、常に、時代の先端を行った、新たな知識を持った人材を求めていますので、特に、「エンジニア」は、これからもモテモテの職業と言えるでしょう。