妊婦・妊娠中でも働けるおすすめの仕事・内職を紹介!
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妊娠期間、出産、育児とかかるお金に限りがなく、妊娠していても働きたいという女性は多いのではないでしょうか。
妊娠初期、妊娠中期、妊娠後期とそれぞれ、妊婦さんは体調不良やマイナートラブルがずっと付きまとうので決して無理は出来ませんが、それでも収入が必要な妊婦さんも多いと思います。
妊娠初期のつわりで、これまで働いていた女性でも会社を辞めてしまった人や、時短など働く環境を変えるなど、何かと働き方に制限が生じてしまいます。
妊娠中期になると、次第に大きくなるお腹によって腰痛や、お腹の張り、倦怠感に妙な眠気によって悩まされることが多いですね。
妊婦さんがお仕事をする上で最も大切なことは、自分の身体とお腹の赤ちゃんを第一優先することです。
決して、無理は禁物。お腹に負荷をかけないこと、疲れたらすぐに休むこと、冷やさないことなどたくさん注意したいことがあります。
妊婦さんの体調は、日によって異なり、また朝は好調だったのに昼にはダウンしてしまうなど、一日のうちでも波があります。
それは、自分でも予測出来ない非常に大変なことです。母体の負担や異常は、お腹の赤ちゃんにも影響を及ぼすということを忘れてはいけません。
よって、仕事をするならばある程度融通の利く仕事がおすすめです。では、どのような仕事に注意する必要があるのか見ていきましょう。
重たい荷物を持たない
いくら仕事とはいえ、妊婦さんは重たい物を持つのは厳禁です。妊娠初期から後期までずっと、妊娠期間を通して重たい物を持つのは極力控えましょう。
重たい荷物を持つことで、お腹に負荷がかかること、お腹を圧迫するこことで流産や早産の危険性が非常に高まります。
とくに、妊娠初期はまだ赤ちゃんがお腹の中で安定していないので、気を付ける必要があります。
重たい荷物を持たないことのほか、手を上に挙げて伸ばす、物を持ち上げて引っ張るなどの動作は、お腹に負荷がかかりますので注意しましょう。これぐらい平気といった軽い気持ちは捨ててくださいね。
身体を冷やさない
妊婦さんは、決して身体を冷やしてはいけません。冷えは妊婦さんの大敵ですから注意しましょう。
また、長時間立ちっぱなしの仕事も冷えに繋がるので、立ち仕事は避けた方が良いですね。
長時間立ちっぱなしの姿勢は、もちろんお腹や腰に負担をかけると同時に血行不良を引き起こします。身体の血流が滞ることで冷えが悪化しますので、よく注意する必要があります。
自動車、バイク、自転車は乗らない
妊娠中の女性は、初期からつわりの症状に加えて、集中力がなく注意が散漫、突然襲う睡魔と倦怠感、そして日に日に大きくなるお腹でバランス感覚が悪くなる、絶対に転べないなどから、自動車やバイク、自転車に乗るのは控えましょう。
とくに、自動車はシートベルトがお腹を圧迫するので、長時間の運転は避けましょう。妊婦さんが転ぶと、お腹の中の赤ちゃんに直接影響を与えてしまいます。
胎盤が剥がれたり、強い衝撃が赤ちゃんに影響を及ぼすなんてことは絶対に避けるべきです。
妊婦さんは、その辺りはよく注意し絶対に引き起こさないように、最初からリスクを避けてください。
仕事の内容に、運転業務がある場合は、一時的でも業務を変えてもらったり、部署を変えてもらったり対応してください。
夜勤は引き受けない
夜勤がある仕事の場合も、シフトを変えてもらうなどの工夫をしましょう。
夜勤の仕事は、日中の仕事に比べて精神的にも、肉体的にも非常に負荷がかかり、妊婦さんには負担が大きく、お腹の赤ちゃんへの影響も懸念されます。
自分の体調とお腹の赤ちゃんを優先することを一番に、夜勤の仕事は免除してもらうようにお願いしてください。
人ごみ、雑踏の中の仕事や医療系の仕事は避ける
妊婦さんは、免疫力が非常に低下しています。人ごみや雑踏の中は、雑菌やウィルスが蔓延し、感染症にかかるリスクが伴います。
とくに、寒い冬場など、乾燥した時期は気を付ける必要があります。
それと同時に、医療系の仕事も同じです。患者さんが持つウィルスなどに感染する恐れがあるので気を付けましょう。
どうしても避けられない状況の場合は、マスクを着用するなど最大限の感染予防が必要です。
妊婦さんが仕事を探すポイント
これまでの仕事を引き続き、継続する場合をのぞいて、妊婦さんが仕事を始めるには、仕事探しから始まります。
妊婦さんの仕事探しのポイントは、先に挙げたように、お母さんの身体とお腹の中の赤ちゃんを最優先にするということです。
精神的にも、肉体的にも負荷がかからない仕事を選ぶようにしましょう。その際には、勤務時間、通勤時間、仕事の内容をよく検討しましょう。長時間の通勤も身体に負担をかけます。
楽な仕事はありませんが、妊婦でも出来るような仕事を探してみましょう。
おすすめは、単発のアルバイトもしくは、短期間の派遣業務です。妊婦さんが働くといっても、妊娠期間のごく短期間のみで、すぐに臨月に入り出産を目前に控えることでしょう。
産後すぐに復帰するのは非常に難しいため、精神的にも肉体的にも負担の少ない短期の仕事をおすすめします。
職種や仕事の内容を自分で選ぶことが出来るので、妊婦さんにはぴったりです。
単発のアルバイトは、例えば試験会場の試験監督業務などがあります。答案の配布や回収及び、試験中の監督で、日給約8,000円~12,000円と高額が魅力です。
仕事時間のほとんどが、座っているので身体にも負担が少なく、1日限りの単発なので妊婦さんにおすすめですね。
各種試験は、一般的に土曜日、日曜日に実施されることが多いので、妊婦検診と重なる心配もなく、日程を合わせやすいのもメリットの一つですね。
1日単発ならば、体調も整えやすいといったこともおすすめポイントです。
また、短期間の派遣業務は、契約期間をはじめ、勤務時間や仕事の内容など幅広く、いろんな求人の中から、自分の条件や希望にぴったりの仕事を探しやすいメリットがあります。
1カ月の案件から3ヶ月の案件、半年の案件などさまざまで、自分がどの程度働きたいのか、どの程度はたらけるのかといった点から決めることが出来ます。
例えば、座った姿勢の事務や経理などのオフィスワークや、コールセンターなどの派遣業務が一般的ですね。
立ち仕事ではなく、座って出来る仕事は妊婦さんにはもってこいのお仕事です。また、接客や営業ではないので、神経や気を遣うこともないので負担が少ないと言えます。
服装も自由な職場が多く、身体を圧迫しない服装を自由に着られるのは嬉しい条件ですね。
コールセンターには、その内容に幅があるために、よく求人内容を検討しましょう。
申し込み受付業務などは割と楽ですが、営業電話やクレーム受信などは神経をすり減らし、ストレスが大きいので妊婦さんは避けた方が良いでしょう。
負荷が大きい仕事は、それなりに時給が高いですが、妊婦さんは時給換算だけで仕事を決めるのはやめましょう。
総じて、妊婦さんの身体は非常に不安定です。それは、身体だけではなくメンタル面でも不安定。変わりやすい妊婦さんの体調をよく考慮しながら、仕事探しをしてみましょう。
やっぱりおすすめ!在宅ワーク
体調が不安定な妊婦さんにおすすめの仕事は、やっぱり「在宅ワーク」です。
通勤に費やす時間や労力がないこと、作業時間が自由なこと、好きなスタイルで仕事が出来ること、人と接触しなくて済むことなど、妊婦さんには最適の仕事が在宅ワークですね。
一番は、人に気を遣わなくて良いといった環境が妊婦さんにぴったりではないでしょうか。
妊婦さんは、正直自分の身体を毎日維持するので精いっぱい。ただでさえ、マイナートラブルに悩まされ、少しお腹が張れば心配になり、体調が悪いと心配になるといったように、日々不安と心配で押しつぶされそうなのです。
そこに、出血やなにかトラブルが起きたら仕事どころではありません。
「在宅ワーク」は、そんな自分とお腹の赤ちゃんを最優先にしながらも、仕事が出来る最高の環境と言えます。
具体的には、ボールペン組み立てやシール貼りのような内職作業や、パソコンを使った作業の大きく2種類があります。
内職作業はどんな人でも出来ますが、作業単価が低く、根気の要る仕事です。
妊婦さんの体力や体調を見ながら進められるのは良いですが、納期をしっかりと守るので無理を強いられる時もあるのでよく検討しましょう。
また、パソコンの基礎的スキルがある人は、データ入力やライティング、デザイン業務などがあります。案件が豊富なので、なにかしら仕事を得ることが出来ます。
簡単なアンケート入力やブログやサイトのライター、データ業務などがおすすめです。