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妊婦におすすめの在宅ワークとは?筆者の経験から仕事選びのポイントも伝授

公開日: 2018.10.05
最終更新日: 2019.04.08

妊婦におすすめの在宅ワークとは?筆者の経験から仕事選びのポイントも伝授

今年も昨年に引き続き、景気が良いと報じられています。一方で私たち生活者レベルでは、景気の良さを実感できていないというのが本当のところではないでしょうか。

しかも今の日本では、女性は結婚あるいは妊娠を機に退職される方がまだまだ多いようです。かく言う私も、妊娠判明後、退社をしました。

私の場合、つわりがほとんどなく元気そのものでした。しかし当時の勤務先と話し合った結果、妊娠4か月で退社。

その当時の私は仕事を辞めるまでは、朝は7時前には家を出て、帰宅は終電という毎日を送っていました。ですから退社後3カ月ほどは、「自分のために時間を使えること」が嬉しくて嬉しくて毎日好きなことをして過ごしていました。

しかし、1カ月を過ぎる頃にはやりたいことがなくなって、「今日何しよう…」と悩むように。「バイトでもしようかな〜」と思っても、妊婦を採用してくれるところなどありません。

そのとき私の頭の中で思い浮かんだのが、「在宅ワークなら妊娠なんて関係なく働けるのでは?」という考えでした。そこで妊娠生活にメリハリをつけるという意味も込めて、在宅ワークをするように。

するとそれまでのぐうたらな生活がまるで嘘だったように、在宅ワークのおかげで一日の生活の流れができ、日常のリズムが整ってきました。そのうえ報酬までいただけて、本当に有意義な妊婦生活を送ることができたのです。

ここではそのような私の経験から、「妊娠しているけれど、何か良い在宅ワークはないかしら?」と思っている妊婦の皆様にぴったりな在宅ワークをご紹介します♪

軽めの内容ならかなりおすすめな「校正 」

私の本職は校正です。校正はパソコンがあってもなくてもできる仕事になります。また在宅ワークの校正の場合、まとまった仕事量で依頼をいただけるので、在宅ワークの中でも報酬が比較的良いものだと思います。

ただ妊婦の方ですから、あくまでも心身を第一に考えて仕事を進めていく必要があります。ですから校正の中でも比較的内容が重たくないものを選ばれるのがいいと思います。

例えば在宅ワークの校正の求人の中でも比較的募集が多い問題集やテスト、教科書の校正の場合。私はその中でも、テストの校正をした経験があります。そこで中学生の国語と歴史を担当しました。

まず国語に関しては、現代文も古典も漢文もすべて、図書館に行って問題文の原本を借りてしっかり読み込んで理解をしてから校正をしました。しかも古典と漢文は現代語訳を自分したうえで作業に入るので、スケジュールがタイトになります。

一方歴史は図書館には行きますが、国語のような長文読解もありません。また歴史の場合、テストに出題される事柄はだいたい決まっているので、探しやすいです。

以上の理由から、もし私のように文系で教育系の校正を希望される場合は、希望教科を社会にしたほうが無難だと思います。国語はよく考えたうえで選択されたほうがいいかもしれません。

単純な内容なら“無”の状態で取り組める「採点」

私は在宅ワークで採点を約20年ほど続けています。一応(!?)国語・数学・理科・社会・英語と全教科採点の経験があります。

この在宅ワークも妊婦の方にはおすすめの仕事内容。なぜならば、「無心の状態」で取り組めるので、やり終えた後の爽快感はかなり高めだからです。

ただ私の経験から言わせていただくと、妊婦の方が在宅ワークの採点をなさる場合、できれば「単純な採点」を選択されたほうがいいと思います。

確かに単純な採点は単価は低いです。しかし依頼主側もそのことを踏まえて、採点量を多めにして依頼してくださると思います。単価の高い採点は、高いだけのことはあって正解の判断がつきにくいです。

例えば一文5点配点の解答があるとします。この場合、解答の句読点ごとに「2点・2点・1点」のように配点が決まっています。ですから非常に細かく採点をしなければなりません。

恥ずかしながら私などは、ときどき「い゛~!!!」となっててしまうことも。繰り返しにはなりますが、妊婦はまず心身の健康が一番。ですから正解の判断がつきやすいものを採点して、それが終われば充実感を覚えるくらいがベストだと思います。

求人の多さもあり始めやすい「データ入力」

データ入力にも数字やアルファベットだけを入力するタイプの本当に単純なものがあれば、名前や住所の入力という少しヘビーな内容まで、いろいろです。

こちらも今まで同様、妊婦の方には簡単なタイプの選択をおすすめします。ただ名前も一概に難しいものばかりではなく、例えば比較的上の年齢の方のデータ入力の場合、漢字の変換がしやすいので、それほど難しくはないと思います。

一方簡単に思われがちな数字の入力でも、受験番号の入力は間違えると致命的。以上より単に「数字入力だから簡単」とか「名前の入力だから変換が大変」と思い込まないようにしてください。

以上より、在宅ワークのデータ入力をする場合、その入力内容を依頼主に確認の上、選択するようにしましょう。

文章を書くことが好きな方にはおすすめの「WEBライター」

在宅WEBライターは、文章を書くことが好きな妊婦の方に特におすすめ。その理由はいろいろありますが、まず一番に挙げられるのが、「好きなことで報酬を得られる」から。

次に挙げられる理由は、「出産後も続けることができる」から。そして「文章量(仕事量)を選ぶことができる」から。

私は在宅WEBライターをしていますが、最近の在宅WEBライターの求人の中には、「依頼する文章量は300文字から」というものもあります。

在宅WEBライターと聞けば、結構しっかりと文章を書かなければいけないというイメージがあるかもしれません。しかし上記のように少ない文章量の求人だと、気持ちを楽にしてチャレンジできそうな気がしませんか?

委託先との相談になるとは思いますが、まずは少ない文字数から始めて、様子を見ながら仕事量を増やしてみるということができるの在宅WEBライターの魅力。ぜひ興味がある妊婦の方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

いかがでしたか?妊婦の方もチャレンジしやすい在宅ワークはいろいろあります!ある種、在宅ワークは妊婦の方にぴったりなお仕事だと私は思います。なぜならば、自分の体調を第一に考えて仕事を計画的に進めることができるから。

心身の状態が最優先にはなりますが、もし在宅ワークに興味があれば、ぜひ挑戦してみてはいかがですか。

私は妊婦時代に在宅ワークをさせていただいたことで、上記の通り、自堕落な生活から脱出ができました。また在宅ワークは先の日程が組まれるので、「この日から在宅ワークが始まるから、それまでにしたいことをしよう♪」と毎日の生活の中でオンとオフの使い分けができるようにもなりました。

そのおかげで、とても快適に妊婦生活を楽しむことができたと感謝しています。また今も在宅ワークを副業として頑張れている理由は、この妊婦時代の在宅の経験があればこそ。

この記事が皆さんの妊婦生活にお役に立てれば幸いです。皆さんのマタニティライフがより素晴らしいものになりますように。

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