パートや正社員として働くママの助け舟!病児保育について徹底解説☆
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ライタープロフィール
東京都在住。夫、私、4歳(年中)長男、0歳長女の4人家族。週3日のパート外勤に加えて、ライティングを中心に在宅ワーク中。
どうしても仕事が休めない時に、子どもが病気になってしまったら?
風邪の季節到来で、今年も、流行風邪の話題があちこちで聞こえてくるようになりました。インフルエンザや胃腸炎、マイコプラズマ肺炎、、、流行の感染症にかかるのはできれば避けたいところですが、どんなに気を付けていても、かかってしまう時がありますよね。それが、どうしても仕事が休めない日だった場合には、どうすればいいのでしょうか?
「病児・病後児保育」という方法があります
子どもの熱が38.5度以上出たり、感染症風邪などにかかってしまうと、保育(幼稚)園に登園させることはできません。登園可能になるまでの回復期も含めると、しばらくの期間、仕事をお休みしなくてはならない場合もあり、それは働くママにとって大きな課題ですよね。。
そんな問題を解決してくれる方法のひとつが、病児保育なんです。
病児保育とは、”病気の治療中や回復期で、まだ集団生活が困難な子どもを、医療機関の附帯施設で預かること”です。保育場所は、病院内であったり、病院に隣接する施設なので、専門家が近くにいるという点でも安心ですよね。
いざという時スムーズに動くためには、まずは、知っておくことが大切です
具体的に、私の住む地域の一例をご紹介します。
前日夜19時までの電話(インターネット)予約や、空きがある場合は当日8時からの受付により、申し込みができますよ。保育施設はいくつかありますが、各施設ともに、1日4人前後と少数枠なので、どうしても預けたい場合などは、早めの判断がおススメです。対象年齢は、生後6か月から小学校3年生まで、時間は8時30分から17時30分までの時間で、子どもを預けることができます。料金は1日4,200円です。
民間企業のサービスなども含め、いくつかの選択肢を準備しておくと安心です
他にも、最近では、民間が運営するサービスも多数あります。料金が少し高額にはなりますが、当日でも確実に預け先が確保できるという点では、ママの心強い味方になりますよね。
子どもが病気の時こそ付き添ってあげたい、とか、看病するのはママでなければ、という気持ちに必要以上に悩んだり罪悪感を持つ必要はありませんよ。職場への気遣いや、子どもの看病で無理をして、ママ自身の心身がくたびれてしまうよりも、専門家にお任せして、安心で万全の環境を整えてあげることの方がよい時もあります。なにより、ママ自身が元気でいることこそが、家族を支える基盤となるのですから。
もしもの時の病児保育、知っておくだけでも安心ですので、ぜひあなたの住む地域の情報を調べてみてくださいね。
ライター 石井佳苗