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メールレディの仕事は安全に高収入を稼げる?仕事内容や注意点など徹底解説

「男性と楽しくメールのやりとりをするだけで高収入」「主婦でも月収10万円以上可能!」「実際に男性とは合わないから安全」そんな広告を見たことはありませんか?

それはメールレディの広告です。

メールを使ったキャバ嬢や風俗嬢のような仕事内容となっています。

本当にメールだけで高収入は可能なのでしょうか?

そして見ず知らずの男性とメールをすることにリスクはないのでしょうか?

高収入の文字だけに踊らされず、メールレディの仕事について知っておきましょう。

目次

メールレディってどんな仕事?

まずはメールレディとはどのような仕事なのかについて知っておきましょう。

〇〇レディという言葉で連想しやすいのはセールスレディ、ヤクルトレディ、フロアレディなどではないでしょうか?

ではメールレディとは何者なのかをこれから紹介していきます。

メールレディはメールを使ったキャバクラ嬢・風俗嬢

メールレディとは基本的にメールを使ったキャバクラ嬢、風俗嬢と思っておけば間違いありません。

お客さんは男性です。

メールのやりとりを通してお客さんに疑似恋愛を楽しんでもらったり、喜んでもらったりドキドキさせたりして報酬を得ます。

メールだけでなくチャットや電話、Skypeなどを使うことも

メールレディとはいっても実際にメール、つまり文字だけのやりとりだけをしている人はごく一部です。

メールだけでメールレディをすることも不可能ではありませんが、実際には純粋にメールだけのやり取りは需要が多くありません。

チャットや通話、Skypeなどでやり取りをすることも多いです。

また写メや動画を送り合ったりすることもあります。

動画や写真をアップロードして、お客さんが閲覧をすると報酬が発生するサービスあり、この場合は一度アップロードすれば自分が寝ている間にも報酬が発生することもあるでしょう。

メールレディではなく、チャットレディ、テレフォンレディなどと呼ばれることもあります。

メールレディはエッチなことは全くない?

メールレディはノンアダルトとアダルトのサービスがあります。

ノンアダルトの場合でもまったくエッチな話題はなく、本当に世間話だけで大金を稼ぐというのは少々難しいでしょう。

アダルトなことはなくても、下ネタくらいには付き合わなければ固定客はつきません。

一方アダルトのメールレディはかなりエッチな文章のやり取りとなります。

自分の肌を写した写真や動画も求められるかもしれません。

しかしメールレディはインターネットを介したサービスなので男性から直接触れられることは一切ありません。

メールレディは自宅でできるの?

メールレディはスマホがあれば自宅に限らずどこでもできます。

短い文章のやり取りが多いので僅かな隙間時間でも仕事は可能です。

ノルマはなく、在宅仕事だけでなく副業やWワークにも向いています。

チャットを使ったチャットレディの中には通勤型のものもあります。

出勤すると部屋にこもり、チャットをするのです。

寝泊まりが可能なこともあります。

ただしノルマやルールが厳しく、好きな時に自分のペースで稼げるというわけには行かなくなるでしょう。

メールレディは美人じゃないと無理?

男性はメールレディとの疑似恋愛や性的興奮を求めています。

キャバ嬢は風俗嬢も会話力やテクニックだけでなく容姿の良さも求められるように、メールレディも容姿が良い方が有利です。

しかし男性の好みは千差万別です。

人妻、スレンダー、熟女、ぽっちゃり、巨乳、ギャル、色白、色黒、癒し系、清楚系など様々な需要があります。

写真の撮り方1つ、文章の書き方1つでも印象は大きく変わるので、自分をどう演出するかが重要です。

メールレディは出会い系のサクラとはどう違うの?違法ではないの?

メールレディと出会い系のサクラは全く違う仕事です。

結婚詐欺とキャバ嬢くらい違います。

出会い系のサクラは男性と会うことちらつかせて有料会員に誘ったり、ポイントを消費させたりするのが仕事ですが、メールレディは会うことを前提としていません。

男性とメールでやりとりすること自体が目的であり、サービスです。

詐欺のような仕事ではありません。

ただし、お客さんの中には会いたいと迫って来る男性もいるので注意しましょう。

メールレディはどれくらい稼げるの?

メールレディ募集の広告の中には「隙間時間を利用してメールだけで月に10万円以上可能」「時給6000円以上」などというものもあります。

時給換算6000円以上は中堅以上のキャバ嬢のお給料に匹敵する額です。

確かに月収10万円以上や時給換算6000円以上の人も存在します。

しかしメールレディ全員がその額を稼いでいるわけではありません。

メールレディの報酬は完全歩合制です。

メール数や写真数、動画数、動画や写真の閲覧数、通話時間などで報酬が決まります。

ノンアダルトよりもアダルトの方が報酬は高くなります。

それでもメール1通数十円、写真1枚100円程度です。

時給換算6000円というのは動画付きの通話をした場合の金額だと捉えておきましょう。

隙間時間を利用して副業感覚でメールレディをやる場合、月収1万から3万円台くらいになる人が多いようです。

メールレディの仕事はどうやって探すの?誰でもなれるの?

メールレディの仕事は「メールレディ 募集」で検索をするとヒットします。

基本的に高校生ではない18歳以上の女性ならば誰でもできます。

採用試験などはなく、登録をするだけです。

メールレディで効率よく稼ぐためにはどうすればいい?

メールレディは誰でも簡単に高収入が得られる甘い世界ではありません。

メールレディとして効率良く稼ぐコツを紹介します。

複数のサイトに登録をして掛け持ちメールレディがおすすめ

メールレディを募集しているサイトはたくさんあります。

1つに絞らず、複数のサイトに登録をすればそれだけ稼ぐチャンスが増えるでしょう。

また、メールレディのサイトにもそれぞれカラーがあります。

最初は複数のサイトに登録をし、しばらくやってみて自分の使いやすいサイトを絞っていくのがおすすめです。

とりあえず大手のサイトは押さえておきましょう

メールレディのサービスサイトは数多くあり、どこに登録をするべきか迷ってしまうかもしれません。

メールレディのサイトにはそれぞれコンセプトがあるので自分に向いているサイトに登録をするのはもちろんのこと、大手サイトをしっかりと押さえておきましょう。

大手サイトというのは会員数が多く、そして創業年数が長い特徴があります。

つまり、大勢の人が利用し、信頼をしているという証です。

もちろん、登録している女性も多く、ライバルが多いとも言えますが、それだけメールレディからも信頼されているとも言えます。

万が一のトラブルにも誠実に対応してもらいやすいでしょう。

ノンアダルトよりもアダルトのメールレディの方が稼ぎやすい

メールレディにはノンアダルトとアダルトがあります。

報酬がアダルトの方が高い上に、需要もアダルトの方が大きいです。

ノンアダルトは需要が少ない上に、アダルトよりも話力が求められます。

またアダルト要素はないとはいえ、多少の下ネタトークは御愛嬌です。

アダルトに抵抗があるのならばまずはノンアダルトのメールレディとして働いてみて、慣れて来たらアダルトに移ることを検討しましょう。

本当に日常会話、雑談だけのメールに大金を払ってくれるお客さんは極々一部です。

決まった時間、決まった曜日にログインすると固定客がつきやすい

メールレディで稼ぐためには固定客を掴むのがとても大切です。

そのためにはなるべく決まった時間、決まった曜日にログインをするようにしましょう。

いつログインするのか分からないとお客さんはつきにくくなります。

一方、ログインしっぱなしも良くありません。

お客さんに飽きられたり、玄人っぽさが出てしまったり、暇人だと思われたり、いつでもメールできるから今でなくてもいいやと思われたりしやすいです。

メールレディとしてたくさん稼ぎたいのならば複数のサイトを掛け持ちし、自分でシフトを組むのがおすすめです。

特にお客さんが付きやすいのは夜や週末の時間帯です。

メールレディのお客さんの大半はサラリーマンです。

つまり、サラリーマンが仕事をしていない時、休んでいる時などがメールレディにとっての稼ぎ時なのです。

家族と暮らしている女性はこの時間はログインしづらく、やや不利かもしれません。

メールの返信はなるべく早く

メールレディはどれだけお客さんとメールのやりとりをしたかで報酬が決まります。

お客さんからメールをもらったらなるべく早く返信をすることで、やりとりのサイクルが早くなり、報酬のアップが望めます。

またお客さんにとっても反応が良いメールレディの方がいつ返信してくれるか分からないメールレディよりもやりとりをしていて楽しいものです。

本当に自分にとって都合のいい時間だけで大金を稼ぐのは難しいでしょう。

できれば5分以内の返信、理想は1分以内の返信を目指してください。

いい女を演出しましょう

メールレディは男性と直接会いません。

だからこそ、男性の想像力を書きたてるいい女を目指しましょう。

お金を払ってでもメールをしたいと思わせる魅力を身につけてください。

色気のある文章や写真で相手をドキドキしたり癒したりしてあげましょう。

チャットレディ、テレフォンレディも視野に

メールレディと平行してチャットレディやテレフォンレディをしてみるのもおすすめです。

今はどちらかというとスマホやSkypeの普及により、チャットレディのほうが客入りが良いです。

プロフィールは大事な看板。力を入れて作りましょう

メールレディをやるにあたってプロフィールの作成はとても重要です。

男性はメールにお金を払うのですから、なるべく魅力ある女性とやりとりをしたいと望んでいます。

美人、優しそう、賢そう、癒してくれそうなどあなたの魅力が伝わるプロフィールを作成するようにしましょう。

サブカルやグルメ、エロトークなどどんなトークが得意なのかも書いておくと良いです。

またメールレディは素人っぽい女性の方が受けは良いので、「人妻ですが、旦那があまり構ってくれないのでここで気の合う人を見つけたいです」「年上好きなOLです。いろんな話ができたらいいな」などあくまで副業としてやっている、趣味と実益を兼ねているというスタンスの自己紹介がおすすめです。

写真は必ず身体の一部を入れておくようにしましょう。

ヌイグルミやスイーツ、ペットの写真では男性は想像を広げられません。

胸の谷間や手、マスクをした顔など素顔は分からないけれど「きっと美人だろうな」と思わせる写真を載せておくと受けが良いです。

お客さんのメールに面白さを求めてはいけない

「メールレディ募集のページにはお客さんと楽しくメールのやりとりをして高収入」といったフレーズが踊っているかもしれませんが、間に受けてはいけません。

お客さんのメールに面白さを求めていると苦しくなるでしょう。

本当にお客さんが面白いメールを送れる人間ならばお金を払ってメールレディとやり取りなどしません。

そんなことをしなくてもたくさんの本当の友達や恋人などとメールを楽しんでいます。

お金を出してまでメールの相手が欲しいからメールレディを利用しているのです。

自慢話や愚痴、エロトーク、自分語り、差別発言などもあるかもしれません。

それに対してあなたは正論ではなく、お客さんの望む返事を書くことでお客さんから気に入られ、報酬が発生します。

たとえ正論でもお客さんが怒ってもうやり取りしないとなれば稼ぐことができません。

お客さんの言葉に共感、労い、関心、賛辞などを送ってお客さんをいい気持ちにしましょう。

それがメールレディの仕事です。

逆に自分が面白いと思っている話や言いたいこと、伝えたいことがあったとしてもお客さんが興味を持っていないようならば控えるようにしましょう。

メールレディは友達ではなく、あくまでお金をもらう立場としてお客さんを接待する側だということを忘れないでください。

あなたの信念や価値観とは違うことであってもお客さんが喜ぶ返信ができれば、メールレディとして稼ぐことが出来るでしょう。

積極的に営業をする

メールレディはたくさんいます。

たくさんいるメールレディから自分を選んでもらうためには営業が必要です。

ただぼんやり待っていても稼げません。

営業メールを送りましょう。

営業メールは量産型ではなく、でいれば個人個人に当てて作成した方が読んだ人の心に残ります。

「はじめまして。〇〇と言います。突然ごめんなさい><。プロフィールを読んで、思わずお話したくなっちゃいました!私も▲▲が好きなんです!美味しいですよね。××さんと気が合いそうなので仲良くなれた嬉しいです」などある程度テンプレであってもコピペではない営業を行いましょう。

メールレディは安全面に注意が必要

メールレディをやる上で1番気を付けなければならないのが安全面です。

メールレディは安全なサイトで行い、安全なやり取りをし、身バレに注意しないと危険な目に遭うリスクがあります。

お客さんがストーカーになったり、自分について良くない噂が流れたり、本当に風俗店で働くことになったり、浮気や不倫を疑われたり、個人情報が漏れてしまったりすることがあります。

少し気をつければ防げることなので安易が行動は控えましょう。

プロフィールは事実と少し変えて身バレ防止

プロフィールは馬鹿正直に書く必要はありません。

むしろ本当のことを書いておくと身バレに繋がります。

出身地、血液型、誕生日、年齢などは事実と少しずらしておくようにしましょう。

名前は当然、ハンドルネームです。

プロフィール欄は本当のことでなくてもいいので、とにかく埋めておくようにしましょう。

「秘密」や空欄が多いと男性はやる気のないメールレディ、ガードが固いメールレディだと認識してしまい、避けるようになります。

何処の誰かも分からない女性とお金を払ってまでやとりをしたいという男性はいません。

ちゃんと住所と連絡先が明記されているサイトでメールレディをしましょう

メールレディは安全なサイトで行うようにしましょう。

大手のサイトが特におすすめです。

反対に住所が明記されていなかったり、電話番号が「ゼロキューゼロ……」などという書き方をしていたりするようなところは怪しいです。

他の違法な風俗店や縁デリの可能性もあるので避けましょう。

またメールレディのサイトは自分で探して自分で決めましょう。

知り合いからすすめられたり、キャッチからすすめられたりして決めるのは危険な場合があります。

個人が特定されるような情報は渡さない

世間は広いようで狭いです。

もしかしたら知り合いや知り合いの知り合いがお客さんになる可能性もあります。

個人が特定されるような情報は渡さないようにしましょう。

何気ない一言や何気ない写真に写り込んでいるものからあなたがメールレディだと分かってしまう場合もあります。

特に注意したいのが写真です。

写真のやり取りは文章だけのやり取りに比べて報酬が高いですが、注意が必要です。

素顔を写さないのはもちろんのこと、特徴的なほくろたタトゥー、アクセサリーなどから身バレに繋がることもあります。

また、部屋の一部や外の景色の一部が映り込むのも要注意です。

意外に見落としがちなのが、鏡を使って自撮りするときのスマホカバーです。

メールレディとして自撮りするとき専用のスマホカバーを用意しておくのがおすすめです。

メールを送信するときに余計な情報が入り込んでいないかよくチェックをするようにしましょう。

お客さんには連絡先を絶対に教えてはダメ

お客さんの中にはメールレディのサイトではなく、直接連絡先が知りたいといって電話番号やLINE、メールアドレスなどを聞いてくることがあります。

これには絶対に答えてはいけませんン。

連絡先を教えてしまったらお客さんはその後ずっとあなたに直接連絡を取ろうとしてきます。

相手をするあなたはタダ働きになってしまいます。

メールレディのサイトを介してやり取りするからこそあなたは守られますし、報酬が発生します。

直接連絡先を教えてしまったらあなたはだたのメル友です。

「サイトの運営側から禁止されているからできません」「サイトの運営にバレてしまうと除名になってしまって、もうあなたとお話することができなくなっちゃうんです」「私の仕事仲間が以前それをやって、相手の男の人は重いペナルティを課せられちゃったんだって。そんな迷惑やリスクをあなたに負わせるわけにはいかないから」などと言って、断りましょう。

角を立てずに断るためには自分が連絡先を教えたくないから教えない、というスタンスではなく、決りだから教えない、お客さんを思いやっているからこそ教えない、などというスタンスにするのがコツです。

メールレディの営業用としてSNSやブログがあるのならばそちらへ誘導しましょう。

絶対にお客さんとは会わない

メールレディはメールだけでお客さんを楽しませるサービスです。

お客さんと直接会ってはいけません。

トラブルに巻き込まれるリスクが高くなります。

売春を持ちかけられたりストーカーになったりすることもあるかもしれません。

さらにお客さんといるところを知人に見られるのも厄介です。

また全てのメールレディのサイトで直接会うことは規約違反となっていて、バレれば除名となってしまいます。

しかしお客さんの中には直接会いたいといって来る人が少なくありません。

あわよくばという気持ちで軽く書いてくる人もいれば、メールでのやりとりをしている間に気持ちが高ぶって本当に会いたいと望んで来るお客さんもいます。

あまりにもしつこいお客さんの場合は運営側に通報したりブロックしたりするべきですが、ちょっとでも「会いたい」と言われただけで片っ端からブロックしたりケンモホロロに断わったりしていると稼げません。

会いたいと言って来るお客さんは少なからずあなたに好意を持っています。

それをいか上手にコントロールして稼ぐのかがメールレディの腕の見せ所です。

「まだ知り合ったばかりだからちょっと不安なんだ。もう少しお互いのことを知ったら勇気が出ると思うんだ」などと返信すればお客さんは「もしかしてもう少しやり取りをすれが可能性あり?」と思ってくれます。

また「サイトの運営に怒られちゃうから」「サイトの運営にバレたらもうメールのやり取りができなくなっちゃう」などサイトの運営のせいにするのも自分が悪者にならないのでおすすめです。

さらに「デート?いいね!どこに行く?」「〇〇なら××が美味しいよね。そういえば、このまえ雑誌で特集していて……その雑誌が……」などデートプランを立てつつ話を逸らす方法もあります。

メールレディと直接会いたいとしつこく言って来るお客さんはいずれあなたに会える可能性が無いと分かると去っていきます。

会いたいとしつこく言われたら去るまでとれくらいやりとりを引き延ばせるかが鍵です。

家族にバレ無いようにしする

メールレディを始めるとスマホが手放せなくなってしまいがちです。

しかし、四十六時中スマホをチェックしてはこそこそとメールを作成している姿は家族にとって奇異なものと映るでしょう。

メールレディをやっているとは思わなくても浮気や不倫を疑われてしまうかもしれません。

家族と住んでいる人は家族がいるときにはメールレディの仕事をしない、音はならないような設定にしておく、スマホにロックをかけておくなどの対策を取るようにしましょう。

メールレディをしているということは誰にも言わないようにする

メールレディの仕事は全く違法ではありませんが、やっていることは人に言わないようにしましょう。

あなたがメールレディをやっていると聞いた人はメールレディの仕事を正しく理解しないかもしれません。

「メールで売春をしている」「メールで不特定多数の男性からお金を巻き上げている」などと認識され、さらにそれに尾ひれや背びれがついて噂が広まってしまう可能性もあります。

人のうわさも七十五日とは言いますが、一度広まった噂や偏見はなかなかなくなりません。

メールレディという少しかわった在宅ワークをしていると人に話したくなる場合もあるかもしれませんが、自分が守り切れない秘密を他人が律儀に守ってくれるとは期待しないほうがいいでしょう。

所詮他人事と面白おかしく喋られてしまうのが関の山です。

ネットに流出してしまったら半永久的に残るという認識を忘れないで

メールレディのお客さんの大半は少し女性とメールを楽しみたいというタイプですが、中には悪い人もいます。

写真や動画などをネットに流出させられてしまった場合、回収は不可能です。

半永久的にネットに存在することとなります。

その覚悟を常に持っているようにしましょう。

ネットへの流出を完全に防ぐのは不可能です。

万が一流出してしまったとしても個人が特定されないような写真や動画だけを送るようにしましょう。

メールレディは仕事と割切る。現実生活には持ち込まない

メールレディは仕事だと割り切りましょう。

メールレディのお客さんの中には直接会っていない、顔を合わせていないからこそ無茶苦茶な要求をしてきたり、酷いことを言ってきたりする人がいます。

また重い悩み事を相談してくるお客さんもいるかもしれません。

しかしそれを一々真に受けていては身が持ちません。

精神的に病んでしまってメールレディの仕事を続けるどころか日常生活にまで支障をきたすことになってしまうでしょう。

メールレディはメル友を探す場所ではなく、仕事と割切ることが重要です。

お客さんの言葉は自分という人間ではなく、メールレディという存在に向けて発しているのだと考えてください。

そのような割り切りができず、一々傷ついたり同情したりして辛いようならばあなたはメールレディ以外の仕事を探した方がいいでしょう。

一定以上の収入があるのならば確定申告を忘れずに

メールレディとして働く場合、メールレディの運営サイトとは雇用関係は結びません。

業務委託を受ける個人事業主という立場になります。

つまり一定以上の収入があるのならば確定申告の必要があると言うことです。

メールレディ以外の収入が無く、どこにも雇われていない場合、年収38万円以上の場合、手続きをしましょう。

会社員として勤めていて、副業でメールレディの収入を得ている場合は年収20万円以上です。

本格的に稼いでいるのならば白色申告よりも開業届を出して青色申告をした方が税制面情お得です。

家族の扶養には行っている場合は年収103万円、130万円、150万円などの「壁」に気を付けましょう。

所得税、住民税、扶養控除、社会保険料、年金などの支払いが発生する場合があります。

上手く立ち回らないと働き損が総じて仕舞う場合もあるでしょう。

この点は普通のパートと同じですが、メールレディなどの個人事業主の場合はパート勤めと違って社会保険料や年金などが全額負担となります。

働き損のゾーンが普通のパート勤めの人よりも広いので注意してください。

また確定申告をしていないことが税務署にバレてしまった場合、重い追徴課税を課せられるリスクがあります。

そのバタバタで家族にメールレディであることがバレてしまうリスクもあります。

メールレディの報酬は基本的に口座振り込みなので隠すことはできません。

税務署は個人の口座を見ることが出来ます。

しかし確定申告をする場合、スマホ代や撮影のための化粧品や衣装代などは経費として計上することが出来ます。

メールレディとして一定以上の収入がある場合は税制面などについても敏感になっておきましょう。

規約は守る、破らない

メールレディの運営をしているサイトにはいくつかの規約があります。

詳細な規約はサイトによって違いますが、会わない、連絡先を教えない、局部の写真を送らない、18歳以上で高校生ではない女性であることという4点は共通しています。

これはサイトが利益を出すだけでなく、あなたを守るための規約でもあるので絶対に守るようにしましょう。

メールレディのサイトは常に運営側によって監視されています。

実際に会ったり連絡先を教え合ったりするようなことを匂わせるやり取りをしていると運営側に気付かれます。

バレると強制的に除名、報酬没収などの処置がとられる場合があります。

場合によっては売春や公然わいせつなどの罪状がかかる可能性すらあります。

本人確認が必要なサイトの方が安心です

安全にメールレディをするためには個人情報を渡さないように気を付けるべきと散々書きましたが、これはあくまでお客さんに対してのことです。

サイトの運営側については別です。

メールレディとして登録するためには報酬の振込口座と身分証明書の写真を提出する必要があるサイトを選びましょう。

パスポートや運転免許証、マイナンバーカードなど公的な書類を求めているようなサイトがおすすめです。

公的な身分証明書と自分を一緒に自撮りする必要があるサイトならばなお安心でしょう。

逆に身分証明書の提出がなくても始められたり公共料金の請求書や保険証の写真で良いとしていたりするようなサイトはよくありません。

個人情報の塊のような写真をサイトの運営側に提出するのには抵抗を覚えるかもしれませんが、本人確認のないメールレディのサイトの方がはるかに怖いです。

本当はやってはいけない高校生や不法滞在の外国人、犯罪組織なども気軽に登録することが出来るので、お客さんは安心して利用できません。

犯罪の温床となる可能性もあるので警察が目を光らせていたり実際に犯罪が起こってしまった場合、あなたにまで影響が来たりする可能性もあります。

本人確認をしっかりやっているサイトは法令を遵守し、誠実に運営をしているサイトである証拠です。

メールレディは高収入だけれど楽じゃない!

メールレディはメールを使ったキャバ嬢や風俗嬢のような仕事です。

スマホを使った在宅ワークの中ではかなりの高収入が狙えるジャンルでしょう。

中には月収10万円以上や時給換算6000円以上の人もいます。

しかし、決して楽な仕事ではありませんし、向き不向きがあります。

男性にお金を払ってでもメールをしたいと思わせる魅力が必要です。

アダルトとノンアダルトのジャンルがありますが、稼げるのは断然アダルトです。

またノンアダルトでも下ネタ程度は流せないと務まりません。

メールレディとして稼ぐためには複数のサイトに登録をし、定期的にログインをしましょう。

素早い返信や営業活動なども重要です。

本当にメル友感覚で大金が稼げるほど甘い世界ではありません。

男性が喜ぶような返信をするのがメールレディの仕事です。

またメールレディにはリスクもあります。

安全に稼ぐためには絶対にお客さんに個人情報を渡さない、直接会わない、誰にも言わないなどを厳守しましょう。

これらを軽んじるとトラブルに巻き込まれてしまったり、良くない噂が流れてしまったりします。

メールレディは「隙間時間にメル友感覚でメールをして高収入」というほど気楽な仕事ではありませんが、水が合っていれば実際に男性と一切合わず、触れさせずに高収入を得ることが出来るでしょう。

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