パートさんにおすすめのローンや注意点を紹介!生活スタイルに合わせた利用をしよう★
目次
- ローンとはどんな商品?
- ローンはどんな時利用するの?
- ローンの種類にはどのようなものがあるの?
- 目的別ローン、カードローン、フリーローンの具体的な違いは?
- 目的別ローン、カードローン、フリーローンの具体的な違いを比べてみた!
- 自由にお金を使えるようにするためにできたのがカードローンやフリーローン
- 押さえておきたいカードローンとフリーローンの違い!
- では、パートさんの場合、ローンを利用することはできるのでしょうか?
- パートさんにとって銀行カードローンのメリットは?
- 銀行カードローン契約にはなにが必要なの?
- でも注意!!パートさんが銀行カードローン審査にとおらないことも多い
- おまけ
- パートさんのローンのしかた:注意点は?
- まとめ
家庭のためにパートで働いていらっしゃるパートさんは多いと思います。その目的は「家計を助けるため」だけでなく、個人的なことなど人それぞれあるでしょう。
このように頑張っているパートさんでも、定期的な収入があっても、どうしてもお金が必要になることってありますよね。
そんな中「ローンを利用したい」と考えるパートさんが、今、増えてきています。
そこで、今回は、「パートさんとローンの利用法」についてまとめてみました。
ローンとはどんな商品?
よく聞く「ローン(loan)」という言葉は「何かを貸す」とい意味です。
金融機関では、特に、個人のお客様などに対して、融資(お金を貸す)する場合の商品のことを「ローン」と言っています。
特に有名な商品に「マイカーローン」や「住宅ローン」などがあり、これらは、ご存じの方も多いと思います。
ローンはどんな時利用するの?
私たちは、必要なものを購入したり、自分の収入から貯金をして将来に備えたりしますね。
しかし、結婚や出産、子どもの教育やマイホームの購入など、人生の大きなイベントでは、蓄えたお金だけでは足りない場合もあります。
たとえば、住宅を購入するためには、たくさんのお金が必要になりますので、購入金額をためるためには、20年~30年という長い期間がかかります。
そんな時、金融機関からお金を借りて、土地や住宅を購入し、毎月の給料などで、20~30年という長期間で返済していくという「住宅ローン」が使えます。
このように、今では、住宅ローンの他にも、マイカーローン、教育ローンなど、さまざまな用途に合わせたローンの商品が作られています。
ローンは、まとまったお金を借りて、それを少しずつ返済していくものですから「借りる金額が大きい場合」や「突然の出費でお金が必要になる場合」などで、中長期的に返済する方法を用いるのが一般的です。
ローンの種類にはどのようなものがあるの?
では、ローンにはどのような種類があるのでしょうか。これには、大きく分けて、「目的別ローン」「カードローン」「フリーローン」などがあります。
ローンの種類1:目的別ローンとは
銀行でお金を借りようとするとき、通常では、利用目的を限定してお金を借りることになります。
例えば、利用目的が住宅やマンションの購入の場合は「住宅ローン」、マイカーを購入する場合は「マイカーローン」というように、「使用目的限定のローン」と言えるでしょう。
ローンの種類2:カードローンとは
「カードローン」とは、特に、カードを使ってキャッシングするローンです。
その利用の仕方は、通常のキャッシュカードと同じです。ローンカードを自動機(ATM)に入れて、暗証番号と必要な金額を入力するだけです。
カードローンは、使用目的が原則自由となっていて、あらかじめ決められた利用限度額の範囲内でなら、何回でも借入れることができる方式となっています。
ローンの種類3:フリーローンとは
フリーローンは、例えば、利用限度額を100万円に設定されたフリーローンの場合で、40万円を借りたとしたら、借りた40万円を返済しない限りは、その後は借りられない仕組みとなっているローンです。
つまり、フリーローンは、新しい借金をすることができないシステムとなっています。
また、借りるたびに契約を結ぶ必要があります。そのため、借金が残っている人には、新しい契約を結びにくいシステムと言えるでしょう。
目的別ローン、カードローン、フリーローンの具体的な違いは?
目的別ローン、カードローン、フリーローンの具体的な違いを比べてみた!
では、ここで目的別ローン、カードローン、フリーローンの具体的な違いを比べてみましょう。
それは以下の通りです。
目的別ローンの場合
・使い道が限定
・借りたら返すのみ
・金利低め
・必要書類が多い
・審査時間長い
カードローンの場合
・使い道自由
・限度額内は借りたり返したり自由
・金利高め
・必要書類が少ない
・審査時間短い
フリーローンの場合
・使い道自由
・借りたら返すのみ
・金利低め
・必要書類が少ない
です。
このようにみてみると、どれにも、メリット、デメリットがありますね。
ご自身の使用目的で選ぶのがベストと言えるでしょう。
自由にお金を使えるようにするためにできたのがカードローンやフリーローン
しかし、ローンを利用したいお客様から、「自由にお金を使いたい」という声が上がってきました。
確かに、お金を借りられるのはありがたいのですが、自由にお金が使えないのは不便な面がありますね。
そこで、そんな声に応えた商品が、「カードローン」と「フリーローン」です。
今では、銀行だけでなく、消費者金融会社でも、これらの商品が人気となっています。
押さえておきたいカードローンとフリーローンの違い!
カードローンやフリーローンを利用する場合、次の3つの違いを押さえておくとよいでしょう。
利用限度額の違い
お金を借りるときは、必ず借りられる上限の金額が決まっています。
それを、「利用限度額」とか「極度額」と言います。
もちろん、カードローンやフリーローンにも利用限度額があり、カードローンとフリーローンのどちらが、より限度額が高いかは、金融機関によって異なりますので、しっかりチェックしてください。
返済の違い
前にも述べましたが、フリーローンの場合は、利用限度額以内でお金を借りたら、それを返済するまで、残った金額等を借りることはできません。
その反対に、カードローンは、利用限度額が100万円に設定されている場合、40万円借りたあと、追加で30万円、そしてさらに追加で30万円借りることができます。
そして、100万円借りている状態で40万円返済すれば、新たに40万円まで借りることができるのです。
金利の違い
カードローンとフリーローンでは、金利にかなり違いがあります。
一般的には、フリーローンの金利の方がカードローンの金利よりも低金利な傾向があります。
それは、カードローンの方がフリーローンよりも、よりリスクが高いためです。
カードローンは、利用限度額の範囲内であれば何度でもお金を借りることができるため、利用者にとってはとても便利でうれしいシステムですが、金融機関からしてみれば、返済がしっかりされるか心配ですよね。
そのリスクを回避するためにも、カードローンには高い金利がかけられています。
審査の違い
審査に関しても、カードローンの方がフリーローンよりも厳しい傾向があります。
それも、利用限度額の範囲内なら、何度でも借入可能なカードローンのシステムのためです。
しかし、最近では、即日融資可能なカードローンも登場してきていて、審査がある程度柔軟になってきているようです。
では、パートさんの場合、ローンを利用することはできるのでしょうか?
実は、正社員に比べて、「収入が少なく、雇用体制も不安定」なパートさんですが、ローンを利用することはできるのです。
つまり、パート収入があれば、ローンの審査を受けて利用することができます。
おススメは、「カードローン」です。
やはり、簡単便利で、何度もお金を借りることができるカードローンは、パートさん達にも、大きなメリットがあるようで人気があるのです。
パートさんにとって銀行カードローンのメリットは?
まずは、パートさんの方から見て、うれしい銀行カードローンのメリットは以下の3つです。
消費者金融のデータと比較してみました。
メリット1:低金利&高限度額である
大手銀行5行のカードローンでは、
金利は、0.99~14.79%、
限度額は500万円~1200万円となっています。
消費者金融3社のカードローンでは、
金利は3.0~18.0%
限度額は500万円~800万円です。
確かに、銀行のカードローンのほうが、パートさんにはうれしいですね。
メリット2:パートさんや主婦や学生の方に向いている
パートさん達は、正社員よりも年収が少ないことが多いです。
そのため、銀行のカードローンなら、金利設定も低いため、支払う利息も少なくて済みます。
また、銀行のカードローンなら家族にバレにくい?のもメリットでしょうか?
メリット3:銀行でも、借入に時間がかからないカードローンも多い
銀行でも、「無人契約機」が銀行内に設置されているところがあります。
そのため、申し込みやカードの受け取りが簡単にできます。
銀行カードローン契約にはなにが必要なの?
では、パートさんが、銀行のカードローンを利用したい場合に、準備してほしい書類をご紹介いたします。
それは、
・本人確認書類(運転免許証、個人番号カード、パスポート、住民基本台帳カ-ド(顔写真付き)等
・収入証明書類(源泉徴収票、確定申告書、給与明細書)
※もし、希望する借入額が50万円をこえる場合には、収入証明書類も必要になります。
・源泉徴収票、確定申告書、給与明細書のうち、最新のどれか1点
などです。
でも注意!!パートさんが銀行カードローン審査にとおらないことも多い
パートさんでも、銀行のカードローンを利用することはもちろん可能ですが…
実は、銀行の審査は厳しいものがあるため、パートさんによっては、銀行のカードローンを利用できないことも多いようです。
では、パートさんが、銀行カードローンの審査に、より通りやすくなる条件とは?
それでは、パートさんが、銀行カードローンの審査に、より通りやすくなるためには、どのような条件が必要なのでしょうか?
それは、
・収入の安定
・年間収入が200万円以上
・勤続年数が長い
・何年間も金融事故がない
・何年間も多重債務がない
・短期間に複数の申し込みがない
・何年間もクレジットカードの支払いの遅れがない
などが基本的な条件と言われています。
確かに、パートさんの収入が安定していれば、銀行では安心しますね。年収が低すぎる場合は、審査には通りづらいことは想像できます。
そのため、収入のめやすとして「200万円以上」の年収を目指すとよいと思います。
また、勤続年数も重要です。今の職場で、何年働いているのかという勤続年数は、審査結果に大変影響を及ぼします。
そして、長期間において、金融関係で、トラブル等の事故がないことや、多重債務はもちろんのこと、支払いの遅れがない・・・という実績?は、銀行側としては「信用のできるお客様」として大いに認識されるでしょう。
ですから、パートさんが、銀行のカードローンを利用したい場合は、ぜひこの基本的条件を忘れないでくださいね。
おまけ
銀行の審査基準はとても厳しいとお伝えしましたが、ある調査によると、
「消費者金融のカードローンは、申し込みをした人の、約2人に1人が審査に通っているのに対して、銀行カードローンの審査に通るのは5人に1人」
というデータがあります。
そのため、より審査の通りやすい消費者金融のカードローンにシフトチェンジされる方が出てきています。
もし、収入面で少ない場合は、前にご紹介しました、基本的な条件の中の他の項目で、少しでも有利な状況を作っておくことが必要でしょう。
でも、収入はイマイチでも、過去のキャッシングで問題がなく、借入件数も、まったくないか、または少なく、申し込み件数も、計画的で数が少ない場合などは、銀行カードローンの審査において有利になることもありますのでご承知おきを。
パートさんのローンのしかた:注意点は?
パートさんがローンを利用するにあたって注意しなければならないことが3つあります。それは、
- 借りる目的をしっかりとさせること
「何に使うか」ということをよく考えて利用しましょう。
目的をはっきりさせないで借りたりすると、返済時に困ることがあります。
- 返済計画を立てて無理のない範囲で返済する
キャッシングをする前に、どのように返済していくのか(例えば、○○回や、何年で返済など)をきちんと計画を立てましょう。
そして、毎月の返済額を決めるのはもちろんですが、自分の収入と支出を、その都度、確認することも重要です。
それをすることで、毎月の収入から、無理のない範囲内で返済ができます。
- 自分に合ったキャッシングを選ぶ
多くの金融機関で、いろいろな形のキャッシング商品を作っていますので、それらをよくチェックして、自分の収入や返済能力に合った商品を選ぶことが大切です。
ところで、カードローンの場合、その利便性のため、ついつい、自動機(ATM)から引き出す金は、「銀行から借りているお金」だということを忘れがちです。
この点は、十分に注意してくださいね。
まとめ
いかがですか。
パートさんでも、ローンは、もちろん組むことができます。
しかし、それが、銀行であっても、消費者金融であっても、無理なく利用することが一番です。
ローンを利用する場合は、ご自分のライフスタイルにあったキャッシングをしてくださいね。
参考サイト
https://www.gunmabank.co.jp/kojin/kariru/koza/koza1.html