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人気の在宅ワーク「文字起こし」「テープ起こし」って?違いやコツ、求人の見つけ方についても解説

主婦や学生内で急速に広がりつつある在宅ワーク。そんな中でも文字起こしの仕事に注目が集まっています。

 

そこで本記事では、文字起こしの仕事について、未経験者でもできるのか、コツや求人の探し方、どれくらい稼げるのか等について、徹底解説していきたいと思います。

在宅ワークの定番「文字起こし」ってどんなお仕事?

主婦や学生のアルバイト、またサラリーマンの副業として、急速に広まりを見せているのが在宅ワークという働き方です。

 

自宅にいながら仕事をし、報酬がもらえるということで、忙しい学生や、子育て中の主婦に人気を集めています。また、収入をアップしたい、スキルや経験を身に着けたいと考えるサラリーマンも、土日や帰宅後のすきま時間を利用した在宅ワークを始めています。

 

そのように在宅ワークが広がる中、熱い視線を集めているのが、「文字起こし」という仕事なのです。

 

▶文字起こしって?

 

文字起こしとは、話された内容を文字に書き起こす仕事です。

 

具体的な対象としては、学会や講演、シンポジウムなどの学術的なイベントや、セミナーやワークショップといった研修や、メディアに掲載することを目的としたインタビューなどが挙げられます。

 

文字の起こし方は、依頼主の希望によりますが、すべて正確に書き起こすものと、わかりやすく文章を整えて書き起こすものがあります。

 

▶文字起こしの対象って?

 

文字起こしの対象はいろいろありますが、おもに以下のようなものがあります。

 

・シンポジウム

・講演

・ワークショップ

・セミナー

・裁判の証言

・インタビュー

・ミーティング

・You Tube

・PDF

 

基本的に原稿がない、口頭で交わされるものが、文字化の対象になります。

 

記録を残すために文字化をするため、当然、内容に関する詳細の資料はありません。

 

ただし、PDFの場合は別で、編集ができるようWordなどの汎用的なテキストエディタに変換するといった仕事になります。

 

広く募集されているものとしては、インタビューやYou Tubeの文字起こしがよく見られます。とくにYou Tubeの文字起こしは最近増えている傾向にあると言えます。

「テープ起こし」との違い

文字起こしと似たような言葉に、「テープ起こし」という言葉があります。

 

同じように話された内容を文字に書き起こす仕事ですが、会話を録音したテープやCDなどの記録媒体や、録画を活用して文字にするといった仕事です。

 

文字起こしといっても、実際に話がされていると同時に書き起こすのではなく、録音を聞きながら文字にしていくという作業が基本となるので、文字起こしとテープ起こしもほぼ同義と考えて差し支えありません。

文字起こし・テープ起こしの在宅ワークが人気の理由

〇報酬の高さ

 

文字起こしとテープ起こしに注目が集まっている理由として大きいのは、ほかの在宅ワークと比較し、「報酬が良い」「稼げる」といったイメージがあるためでしょう。

 

実際に、慣れてきて量をこなせるようになると、ほかの在宅ワークと比較し時間当たりの単価は高いと言えます。

 

〇やりがいがある

 

「カスタマーセールスなどの接客系在宅ワークは苦手」「単純作業はいやだけど、打ち込み系の仕事がいい」などといった理由で選ぶ方も多いです。

 

また、とくに学生のなかには、「専門的な知識に触れたい」などといった理由で選ぶ勉強熱心な方もいるようです。

 

やりがいを感じられる仕事は、やはり人気が集まりますね。

 

〇好きな時間に仕事ができる

 

時間に関して自由度が高い点が人気の理由のひとつでもあります。

 

在宅ワークはおもに2種類に分かれており、仕事をする時間が決められているものと、指定されていないものがあります。

 

前者は時給制であることが多く、9;00から17:00などのフルタイム、または15:00-18:00などのシフト制で契約しますが、後者は「成果報酬型」といって、作業自体に対して報酬が支払われるので、ため、作業する時間帯は問われないのです。

 

文字起こしやテープ起こしは後者のタイプ、つまり時間が指定されていないタイプになります。

 

したがって、子育てや学業が中心としていて、「すきま時間に仕事をしたい」、「予定があらかじめたてにくい」といった方に受け入れられやすいのです。

 

〇特別なものを用意する必要がない

 

文字起こしやテープ起こしの仕事を始めるには、特別な道具は必要ありません。

 

後述しますが、あったほうが便利なツールはあるにしても、基本的にPCとインターネット環境、Wordなどのテキストエディタツールさえあれば、仕事を受けることが可能です。

 

手先の器用さ活かして、アクセサリー制作やミシン作業などの在宅ワークをする主婦も多いですが、そのための道具や機械を準備しなければなりません。

 

その点、文字起こしやテープ起こしは特別なものは準備する必要がないので、思い立ったら始めることができます。

 

〇需要が安定している

 

「文字起こし、テープ起こしなんて仕事があるのか?」などと不安に思う方もいるかもしれませんが、シンポジウムのようなイベントは全国各地で盛んにおこなわれていますし、やはり動画や音声ではなく資料を残すといった習慣は、今も変わりません。

 

読者の興味を引くインタビュー記事も、音声を聞きながら記事化するのはいくら記者でも至難の業です。

 

やはりいったん文字起こしされたもので練り上げていくので、そういった意味でも需要は安定していると言えるでしょう。

文字起こし・テープ起こしの種類

一言で、文字起こし、テープ起こしと言っても、実は納品の仕方に種類があります。

 

1)素起こし/逐語起こし

2)ケバ取り/フィラー除去

3)整文

 

1)素起こし/逐語起こし

1つ目の素起こしは、録音された音声を完全にそのまま文字にする方法です。

 

法廷証拠となるような資料では正確に発言を残す必要があるため、素起こしを行うことが多いです。一字一句正確に拾う必要があるので、根気のいる作業と言えます。

 

2)ケバ取り/フィラー除去

2つ目のケバ取りというのは、「えー」とか、「あのー」、「はいはい」など、話の内容に直接関係のない余計な言葉を削除する方法です。

 

つなぎ言葉となるため、つなぎ言葉を意味する「filler」と使い、フィラー除去と言われることもあります。

 

ほかにも、「本日は、こ、このようなたくさんの方々にご参加いただき、大変うれしく思います。」のなかの「こ」も「言い淀み」としてケバ扱いになります。

 

上記の例でいうと、「本日は、このようなたくさんの方々にご参加いただき、大変うれしく思います。」と文字越こしをします。

 

3)整文

3つ目の整文は、内容をきれいにわかりやすく整える方法です。

 

人が話したことをそのまま文字化すると、不要な言葉が入っていたり、わかりづらくなってしまうことが多々あります。

 

募集されている文字起こしのうちでは、この整文を条件とした案件が多いと言えます。

文字起こし・テープ起こしに必要な知識やスキルは?

文字起こしやテープ起こしにはどんな知識やスキルが求められるのでしょうか。

最低限必要と思われるものをいくつか挙げていきます。

 

☆最低限必要なもの☆

1)タイピング(タッチタイピングレベルが望ましい)

2)正しい日本語の知識(文章力・語彙力)

3)表記方法に関する知識

 

1)タイピング

まず、最低限必要とされているのは、タイピングスキルです。素早く、かつ正確に打ち込むことが求められます。

 

文字起こしは、音声を文字にして納品する仕事ですので、大量の文字数を打つことになります。ここで時間がかかってしまったり、誤った打ち込みが散見されるようでは、文字起こしやテープ起こしの仕事は厳しいと言えます。

 

具体的には、タッチタイピングができるかといった視点で見極めると良いでしょう。

 

2)正しい日本語の知識(文章力・語彙力)

また、正しい日本語力も必要です。音声を聞き取るといっても、1字1句聞き取るのは非常に大変です。

 

「てにをは」などの基本的な日本語力はもちろん、語彙力がないと聞き取りに時間がかかってしまったり、誤った書き起こしをしてしまう恐れがあります。

 

とくに整文では、話された言葉が、読む人にとって、分かりやすくなるように文を整えなければなりませんから、文章力も必要となってきます。

 

3)表記方法に関する知識

最後に、最低限必要なものとして表記方法に関する予備知識が挙げられます。

 

ケバ取りを依頼されたら、ケバとはどういうものが対象となるのか知らなければ、依頼主が求める書き起こしを納品することはできません。

 

また逆に、言い淀みなども含めて、その場の状況が分かるように、すべて書き起こししなければならないような場合もあります。裁判の際に使用される証拠音声などがそうです。あらかじめそういった知識は頭に入れておく必要があると言えるでしょう。

 

少し難しく感じたかもしれませんが、実際には、すべて初歩的なスキルですし、誰しも最初は未経験者からのスタートです。

 

最初は時間がかかったり、修正指示が入る可能性はありますが、続けているうちに慣れてきます。そういった意味では、もっとも必要なものはチャレンジ精神とやる気かもしれませんね。

 

文字起こし・テープ起こしに必要なスキルがあれば、事務系のお仕事全般にも活かせるはずです。

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文字起こし・テープ起こしで稼げる金額はどれぐらい?

文字起こしやテープ起こしで稼げる金額は、60分のテープで4,000円~6,000円程度です。

 

時給としては、4時間かかれば1,000円~1,500円となりますが、2時間で終われば、2,000~3,000円となります。

 

つまり、早く終われば早く終わるだけ時給単価があがる仕組みです。

 

未経験者の場合、最初は時給1,000円以下になることも十分考えられますが、逆にやり方によっては時給2,000円以上になるのです。

 

ただし、報酬額が高いものは、それなりに難易度も高いというデメリットがあります。

 

1本あたり5分など、短くて内容も専門的ではないものもありますので、不慣れなうちは報酬が低くても確実にこなせるものを選ぶと良いでしょう。

 

なお、ママワークスでは下記のような案件があります。

 

ママワークス1

 

ママワークス2

 

ママワークス3

 

※出典:ママワークス

文字起こし・テープ起こしを効率よく行うためのポイントは?

続いて、文字起こし・テープ起こしを効率よく行うためのポイントを紹介していきます。

 

最低限必要な知識・スキルについては前述しましたが、効率よく進めていくコツを知ることで短時間で終わらせることができたり、より高収入を目指すことができるようになるでしょう。

 

1)ショートカットキーの活用

2)文字起こしツールの活用

3)対象ジャンルの知識

 

1)ショートカットキーの活用

ショートカットキーとは、文字のコピーをするときの「Ctrl+C」や、全選択をしたいときの「Ctrl+A」などのことです。カタカナに変換するときの「F7」キーや、画面切り替えのTABキーもそのひとつと言えます。

 

文字起こしは基本的にキーボードに手をおいて作業しますから、コピーや貼り付け、全選択にわざわざマウスを使うと、余計な時間がかかってスピードダウンしてしまいます。

 

できるだけショートカットキーを使用することが、文字起こし、テープ起こしを効率よく吸進めるポイントになると言えるでしょう。

 

2)文字起こしツールの活用

次に、ぜひ知っておいていただきたいのが、文字起こしツールの存在です。AIに音声を聞き取らせることで、自動的に文字起こししてくれるアプリケーションのことです。

 

「え?じゃぁ文字起こしの仕事なんてないじゃない」と思う方もいると思います。しかし、完璧に求められる形で文字起こしをしてくれるわけではないため、手直しが必ず必要になります。

 

とはいえ、格段にスピードアップが図れますので、この文字起こしツールを使いこなすことがもっとも重要なカギとなります。

 

具体的には以下のようなものがあります。

 

・Googleドキュメント(無料)

・Sloos(無料)

・文字起こしさん(無料利用の場合、最初の60秒のみ)

・AutoMemo(有料:初期費用24,800円、月額980円~/月)

 

無料のものは、途中で止まってしまったり、文字化できない部分があったり、発言者の区別はつけられないなど、機能が不十分であったり、精度も限定的ですので、納品できる状態に仕上げるために、かなり手入れが必要になります。

 

いっぽうで有料のものは、高性能なものが多いです。数名のやり取りを聞き分けできたり、ケバ取機能がついていたりと、大幅に時間短縮が期待できます。

 

文字起こし・テープ起こしの仕事は、コツをつかむまである程度時間がかかったり、なかなか難しいといった現状があります。しかし、こういったツールをうまく活用していくことで、経験なしの方でも効率よく進めていくことが可能です。

文字起こし・テープ起こしはどこで仕事を探せる?

文字起こし、・テープ起こしの仕事の探し方について解説していきます。

 

〇クラウドソーシングサイト

 

クラウドソーシングとは、不特定多数の人に業務をお願いすることです。

 

クラウドソーシングサイトには募集一覧がのっているので、そのなかから希望の案件を探し、応募することが可能です。いわば、企業と人材のマッチングサイトです。

 

利用するには、会員登録が必要です。応募を前提に、プロフィールはしっかりと入力しておきます。応募を受けた企業の担当者は、ここをチェックすることがほとんどだからです。

 

また逆に、会員登録やプロフィール作成をしておくと、応募をしなくても、プロフィールを見た企業側から仕事のオファーをしてくることがあります。

 

応募したあとは、クラウドソーシングサイト上で条件の確認や作業の説明等が行われます。納品もその後の報酬の受け取りも、全部このクラウドソーシングサイト上で完結するので、ワーカーにとっても企業にとっても面倒なことなく仕事の発注・受託が行えるのがメリットです。

 

仕事は、種類別に掲載されていますから、文字起こし・テープ起こしといったジャンルを探すか、文字を入れて検索をかけると良いです。

 

ただし、クラウドソーシングサイトでは、1つ1つの仕事を受けるごとに、手数料がかかるのが一般的です。サイトによりますが、大手のサイトでは1つの案件あたり20%程度というところが多いです。

 

たとえば、1つの文字起こしの仕事が5,000円だったとすると、20%、つまり1,000円の手数料が引かれ、4,000円が受け取り金額となります。

 

しかも振込手数料が別にかかることがほとんどです。「仕事は結構やったけど今月はこれしかもらえない?」などとがっかりする方も多いので、事前に利用規約を読んでどれくらいの手数料がかかるかチェックしておくと良いでしょう。

 

しかし、悪いことばかりではありません。登録画面で、契約した案件や報酬額のデータを見ることができたり、CSVなどでダウンロードができるので、収入の管理がしやすいというメリットがあります。これは、確定申告する際に強みになります。

 

〇在宅ワークに強い求人情報サイト

 

求人情報サイトのなかでも、「ママワークス」のように、在宅ワークに特化した募集案件を載せているサイトがあります。

 

クラウドソーシングサイトと同様、仕事の種類別に分かれて掲載されているので、文字起こし、テープ起こしの案件を絞り込むことが可能です。

 

ママワークスの場合、ママワークスのサイト上から応募することができますから、簡単です。まずは会員登録をし、さっそく仕事を探してみましょう。会員登録は無料です。

 

企業から連絡がきたら、さっそく仕事の説明を受けます。ママワークスの場合は、1回きりで終わる仕事というより継続的な案件がほとんどなので、同じ企業と仕事を続けたいという方にむいています。

 

なお、報酬は直接企業から受け取るシステムです。したがって、クラウドソーシングサイトのように手数料がかかわらないのがポイントです。

 

しかし、直接受け取ることから、報酬額の管理は自己責任になります。確定申告のために、Excelなどまとめておくように心がけましょう。

 

派遣として在宅ワークをしたいなら「テンプスタッフ」がおすすめです。テンプスタッフの担当者が、希望にピッタリのお仕事を紹介してくれます。まずは会員登録をして、相談してみてはいかがでしょうか。

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〇文字起こし専門会社で働く、または登録する

 

文字起こしを専門に受け付けている企業に勤めるという方法もあります。安定的に仕事を供給してくれることが期待できるので、安心感もあります。

 

また、校正担当者がWチェックをしてくれる仕組みをとっている場合もあります。

 

雇用契約となるか、登録制などによる業務委託になるかは、その企業の方針、募集の仕方にもなりますので、どちらが良いのか自分自身の希望を固めておくと良いです。

 

〇個人で受ける

 

個人で事務所を立ち上げて、業務を請け負う方もいます。クラウドソーシングサイトや文字起こし専門会社を通す場合と異なり、そのままの報酬が手に入るうえ、自分で値段を設定できるのがメリットです。

 

ただし、未経験者、初心者が最初から独立というのは、非現実的と言えます。

 

まずは、クラウドソーシングサイトや求人情報サイトで見つけた仕事を受けしっかりと経験を積んでからチャレンジすると良いでしょう。

文字起こし・テープ起こしでのトラブル

在宅に文字起こしで注意してもらいたいのが秘密保持契約です。つまり、録音された会話の内容を外部に漏らしてしまったら、大きなトラブルのもとになってしまいます。

 

近年、この秘密保持契約が重要視されるようになっているのは、平成15年に施行された「個人情報保護法」が大きく影響しています。

 

文字起こしの仕事を進めていると、会話の内容には個人情報のやり取りや企業情報のやりとりなどが多数含まれています。もちろん、これらの内容は文章として記録してクライアントに提出しても問題ありません。そこから先の編集や情報公開はクライアント判断になってくるからです。

 

しかし、録音された内容は機密事項の有無に関わらず、在宅ワークの当事者は第三者に話してはなりませんので、必ずこれだけは守りましょう。

 

企業は、在宅ワークとして文字起こしの仕事募集をする際に、NDA(Non-disclosure agreement)の締結を行います。NDAとは冒頭で述べた機密保持契約・守秘義務契約の事で目の行き届かない在宅ワーカーに文字起こしを依頼する際、企業の情報防衛のリスクアセスメントを行うという事です。

 

これらを違反してしまうと、クライアントから損害賠償を申し立てられてしまい、場合によっては裁判まで行ってしまいます。近年ではSNSにて情報発信が容易になり、一度SNS上で書き込みをしてしまったら、永久的に削除することが難しくなってきていますので、秘密保持契約書を必ず目を通しておきましょう。

文字起こし・テープ起こしでより稼ぐには?

文字起こしやテープ起こしでより稼ぐためにはどのようにすればよいでしょうか。

 

それには2つポイントがあります。

1)素起こしなど難易度の高いものを受ける

2)専門性の高いものを受ける

 

 

1)素起こしなど難易度の高いものを受ける

一見、素起こしは簡単なものと思われがちですが、一字として漏らさず起こすことは意外と難しい面があります。また、目的に応じた起こし方をしなければならないので、案件によっては単価が高く設定されています。

 

たとえば、インタビュー記事では、どのような答え方をしたのか、その雰囲気を伝えることでも印象が変わってくるので、言葉としてのせられない部分の表現も必要です。

 

たとえば、文字として単純に起こすと、「ええ、そうです。その当時僕はそういった仕事をしていました」となるものでも、「…ええ、そうです。(沈黙)その当時僕はそういった仕事をしていました…」と表現すると、印象が変わってくると思います。

 

意気揚々、または淡々と答えているのではなく、「本当はしたくなかった」「そうせざるを得なかった」など、なにか含むものがあったのではないかと、想像が掻き立てられないでしょうか。

 

インタビューを記事にする場合、その事柄やその人の背景、気持ちなどを含んで記事にすることが基本となりますから、そういった目的を踏まえた上での文字起こし術が必要となるのです。

 

裁判の証拠となるようなテープ起こしも同じです。状況がわかるような表記の仕方が求められることになりますので、単価が高く設定されていることが多いです。

 

2)専門性の高いものを受ける

ほかに、単価が高い案件には専門知識が要求されるようなものがあります。具体的には、学会やシンポジウムでの発表の文字起こしが挙げられます。

 

耳慣れしていない言葉が頻繁に出てくる場合、その単語を知らないと文字起こしをするのに時間がかかりますから、初心者にはむかないと言えますが、その分、1分あたりの単価が高い傾向にあります。

 

短い時間で効率よく稼ぎたいのであれば、こういった案件を狙っていくと高収入を得ることができるようになります。

 

最初は時間がかかっても、こういった案件を少しずつ受けて語彙力や知識を広げたり、日ごろからニュースをみるなどして世界を広げるようにしておくと良いです。

在宅ワークの文字起こしで今日からあなたも稼ごう!

在宅ワークで人気の「文字起こし」について、ご紹介致しました。

 

専門業者もいる文字起こしのお仕事は、請け負う内容によって、難易度がかなり違ってきます。

 

難しいコンテンツを短時間で仕上げられるスキルが身につけば、時給単価は2000円を超えることも可能と言われており、在宅ワークの中でも比較的高収入を狙えるお仕事です。

 

まずは、未経験者OKのお仕事に挑戦するところからスタートです。在宅でできる文字起こしで、あなたもお小遣い稼ぎを始めてみませんか?

 

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