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仕事を転職・退職した方必見☆時期によって確定申告が必要な場合があるって本当?

仕事を転職・退職したら確定申告手続きが必要?

会社勤めのサラリーマンやOLさんの他、パート・アルバイトなどで「源泉徴収」を行われている場合は、仕事を退職したり、あるいは、転職したりする時に確定申告を行う方が良いとご存知ですか?

源泉徴収税とは、会社(雇用主)が、労働者が本来行うべき税金の納付を、代わりにまとめて行う仕組みのことで、あらかじめ給与から天引きされる仕組みになっています。
一年分の給与の見込みを一括して計算しているため、会計年度の途中で仕事を辞めた場合や、転職して給料が少なくなった場合などには、払いすぎた税金を還付される仕組みになっています。

通常は、会社に勤務していれば、年末調整の期間中に企業が手続きを行ってくれるため、払い過ぎた税金は、この期間に調整されることになりますが、年末調整の時期に転職活動中だったりした方は、年末調整が行われていないということになり、確定申告が必要となります。

確定申告はどこで行うの?

仕事を退職した場合や、転職中の方が確定申告手続きを行う場合は、お住まいの地域の税務署にて手続きが可能です。
初めての確定申告でやり方が分からない場合は、確定申告の期間が開始されたらすぐに、窓口にて相談してください。

確定申告の期間は、例年2月中旬から3月中旬までの1カ月間となっており、給与所得のない自営業者、年金生活者、副業収入のあるサラリーマンで、該当する所得のある方が手続きを行います。
既に転職済みの方でも、前職と現職の両方で二重に課税されている可能性があるため、この場合は、納めすぎた税金が還付される可能性が高いです。前職の職場から発行される源泉徴収票などを持って、手続きに行くことをおすすめします。

仕事を変えた人や退職した人は確定申告を行おう!

税務署にわざわざ出て行くのは面倒と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、転職や退職した場合は確定申告を行った方がお得な場合が非常に多いです。

源泉徴収税の還付金だけでなく、高額医療費、社会保険料などは、所得控除の対象となっていますので、ガンなどの治療を行って入院した方や、転職で社会保険料が上がった方なども、還付されるお金が発生する可能性が十分あります。

仕事を変えた方や、転職した方は、まずは、お近くの税務署に行って、窓口で相談してみてくださいね!

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