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確定申告ビギナー必見!確定申告作成会場での無料相談に参加しよう☆

公開日: 2018.11.16
最終更新日: 2023.03.23

確定申告ビギナー必見!確定申告作成会場での無料相談に参加しよう☆

確定申告会場って一体どんなところ?

最近では、主婦でも在宅ワークを行ったり、サラリーマンでも株式投資やFX投資などで副業収入があったりと、確定申告の該当者になる方が増えています。
会社に勤めている方なら、給与所得から源泉徴収税という形で所得税はあらかじめ納付されていますので、特に手続きなどは必要ありませんが、個人事業主(自営業者)や年金受給者、あるいは、不動産、山林所得などの雑所得がある方は、すべて個人で確定申告を行わなければなりません。

確定申告手続きは、白色申告と青色申告の2種類の方法がありますが、特別控除が最大65万円まで受けられる青色申告の場合は、複式簿記による帳簿の作成や、決算書(貸借対照表、損益決算書)など会計関連の書類をすべて準備しなければならず、初めての方には、かなりハードルが高いシステムになっています。

白色申告は、かつては特に添付書類等の提出も必要ありませんでしたが、今ではお小遣い帳や家計簿レベルとは言うものの簡単菜帳簿の提出が義務付けられています。
どちらにしても、書類に不備があると、長時間待たされた挙句書類が受理されないなんてことにもなりかねません。それが確定申告の恐ろしさです!

お金がある方なら、税理士さんを雇ってしまえば早い話なのですが、小規模事業者や主婦のお小遣い稼ぎ程度で仕事をしている在宅ワーカーなど、大多数のフリーランスの方には、そんな金銭的な余裕はないという方がほとんどではないでしょうか?
できるだけお金をかけずに、どうしたら青色申告がきちんと行えるのかを知るために、ぜひ知っておきたいのが「確定申告作成会場」という相談会場の存在です!

今回は、「確定申告作成会場」では、一体どんなサービスが受けられるのか?また、確定申告作成会場は、どこにあるのか?など、確定申告のやり方が分からなくて困っている方必見のお得な税務処理の方法をご紹介致します!

確定申告作成会場はどこにある?

確定申告作成会場とは、お住まいの地域の税務署内に設置される行政サービスのことで、地域によっては、広域申告センターなどが確定申告の時期になると臨時に開設される場合もあります。

確定申告作成会場では、その名の通り確定申告の必要書類を作成するに当たっての相談や、書類に不備がないかどうかの確認などを行うことが可能です。
また、確定申告作成会場が設置されていない期間であっても、日々の記帳の仕方など、確定申告の準備段階から知っておくべきことは、一年中税務署の窓口で無料で教えていただけます。

確定申告の必要書類もこちらの会場で配布されており、開庁時間は、平日(月曜から金曜)までの8:30から17:00までとなっています。確定申告期間となる例年2月中旬から3月中旬に会場が設置されていますが、配布期間がスタートする1月下旬なら、まだまだ空いていますので、相談しやすくておすすめです。

地域によっては、週末も開庁する日を設けている場合もありますので、お住まいの地域の税務署で、開庁時間について、確認してみてください。

確定申告作成会場では税務署の職員さんが書き方を丁寧に指導してくれる!

確定申告作成会場では、担当の税務署職員の方が、書類の書き方を丁寧に指導してくれます。

確定申告作成会場は、どんな書類を用意すればよいのか?まずは、必要書類すら分からないという方は、手ぶらで良いので、確定申告作成会場へ行って、まずは提出すべき書類フォームなどをもらうことから始めてみましょう。
どんな書類が必要か、どのような様式で提出するのかなど、税務署の職員さんに一から教えていただくことが可能です。

提出すべき書類のリストが分かったら、一旦帰宅して、実際の書類記入をしてみましょう。分からないことがあれば、質問をまとめておき、もう一度必要書類と一緒に確定申告作成会場へ出向きます。
すべての書類が揃っていれば、確定申告の具体的な入力手続きが完了するまで、税務署職員の方が面倒をみてくださいますので、初心者や確定申告の回数が少なくて不安な方も、安心して手続きを済ませることができます。

また、税理士さんによる無料相談窓口を設けている税務署もありますので、節税対策について知りたいなど、具体的な相談がある方は、インターネットなどで国税庁のホームページから事前に検索して会場を探してからおでかけすることをおすすめします。

確定申告作成会場はとにかく混むのがデメリット

確定申告作成会場は、管轄の税務署または、広域申告センターなどに設置されますが、とにかく利用者が多く混雑するというのがデメリット。
申告手続きを行う前の段階で、最低でも1、2時間待ちになるのが普通です。書類作成が無事に終わったら、今度は提出者の列に並ばなければなりません。ここでまた1、2時間の待ち時間が発生します。

初めての確定申告の場合は、申告期間がスタートする2月中旬よりも前に、配布期間が開始された1月中のうちに最寄りの税務署へ行って相談されることをおすすめします。

また、確定申告の必要書類についての情報は、国税庁のホームページからでも確認できるようになっています。何度も税務署に出向いて毎回1、2時間並んで順番を待つというのは、かなり時間的にもロスが多く、もったいないですよね。
できれば、事前に国税庁のホームページを確認して、必要書類だけでも揃えておくと、その場で書類作成方法を教えていただき、作成完了すれば、同日中に提出と納税手続きまでのすべてを完了させることも可能ですので、時間短縮のためにも、事前のリサーチがおすすめです。

確定申告期間中の会場への車の乗り入れはかなり厳しいですので、朝一番で行くか、公共交通機関を利用してアクセスするようにしましょう。
例年2月中旬から3月中旬頃が確定申告期間となりますので、季節的にも非常に寒く、長時間会場で並んで待つのは体力的にも大変です。確定申告期間が終了間際になればなるほど、混雑状況も激化しますので、できるだけ早めに手続きを行う方が安心ですね。

必要書類を揃えて確定申告作成会場で相談を利用しよう!

確定申告作成会場についての情報をご紹介致しました。事業所得が大きい場合は、税理士さんに相談した方が賢明ですが、税理士さんに相談すると、1回の確定申告に必要な予算は約10万円前後からと言われています。

主婦のお小遣い稼ぎやサラリーマンの副業レベルの収入では、税理士さんを雇う金銭的な余裕はないという方の方が圧倒的に多いと思います。
最近では、オンラインの無料会計ソフトを利用して確定申告書類を作成する方法もありますが、初めて利用する場合は、どうしたら良いか分からないという方がほとんどだと思います。

初めての青色申告での確定申告なら、時間はかかるかもしれませんが、やはり税務署の窓口で相談するのが一番確実で間違いがありません。
手続きの必要書類さえ揃えられれば、事業初年度から青色申告で確定申告することも十分可能です。
節税効果が高い青色申告には、10万円の控除と65万円の控除があります。揃えるべき書類内容が若干違いますので、詳細については、国税庁のホームページでまずは確認してみてください。

今回ご紹介した記事を参考に、一人でも多くの方が、確定申告作成会場を利用して、できるだけ簡単に青色申告の手続きを済ませられることを心から祈っています。

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