求人にある急募とはなに?気になるウワサについて徹底調査してみました!
求人を探していると、よく見かけるのが「急募」の文字。
急募とは、読んで字のごとく、大急ぎで募集をしているという意味です。
つまり、一刻も早く人手が欲しいということですよね。
それなら、何も記載のない求人よりも、急募の記載がある求人に応募した方がすぐに雇ってもらえる。
そのように考える方も多いのではないでしょうか。
確かに、そのとおりかもしれません。だけど気になるのは、急募求人にまつわるウワサです。
このコラムでは、急募求人についての気になるウワサは本当かどうか考えていきたいと思います。
急募求人の気になるウワサ。応募しない方が良いって本当?
「この求人、急募の記載がある。よし、今がチャンスだ!」
そのように思われる方がいる一方で、急募求人に応募することを躊躇される方もいらっしゃると思います。
急募の記載がある求人には、応募しない方が良いというウワサ、聞いたことがありませんか?
ただ急いで人手を募集しているだけけなのに、どうしてそのようなウワサが流れてしまうのでしょうか。
少し考えてみましょう。
急いで人手を募集しているということは、いったいどのような状況でしょうか。
ひとことで言うと、人手不足ですよね。
この、人手不足というシチュエーションが、急募求人に対しての根も葉もないウワサを呼んでいるのだと思います。
人手不足=人の出入りが激しい=労働環境に問題アリ!?という、方程式が全ての元凶です。
急募の求人を探して応募して、せっかく採用されたとしても、気持ちよくお仕事ができないのでは元も子もないですもんね。
しかし、果たして本当に、急募の原因はそれだけなのでしょうか?
急募の求人を見かけても、応募をしない方が無難なのでしょうか。
ネガティブな理由だけじゃない!求人が急募になる原因とは
求人が急募になる原因として、人手不足だという理由が挙げられることは確かです。
しかし、この人手不足の原因は、必ずしもネガテイブなものに限りません。
また、求人が急募になる原因も、人手不足が原因だとは限らないのです。
例えば、これから事業拡大を目指している職場の場合。
今のままでも十分上手くいっているけど、もっともっと上を目指したい。
そのために、人材を確保したいというケースもあります。
そのような職場で働くことができたら、自分のスキルアップにもつながりそうですよね。
何より、前向きなエネルギーに満ちていて、やりがいを感じられそうです。
または、前任者のやむを得ない辞職で、突然ポジションが空いてしまった場合。
突然引っ越しをすることが決まったり、赤ちゃんができて産休に入ることになったり。
ネガティブな理由以外でも、ポジションが空くことはたくさんあります。
そんなときも、急いで後任を探さなければいけないですよね。つまり、急募の求人を出すということです。
そこへ助っ人のように現れることができたら、仕事仲間からとても感謝されるでしょう。
また、ここだけの話ですが、採用を急いでいなくても「急募」の記載を載せる職場もあります。
急募の記載があれば、たくさんの応募が来るのではないかということを期待してのことです。
たくさんの応募者と会って、本当に仕事に向いている人を探したいということですね。
このように、求人に急募の記載がある理由は様々です。
人がすぐに辞めてしまう職場なんじゃないか?仕事がキツいのではないか?
と、急募の記載があるからといって、心配をする必要はありません。
ポジティブな理由で求人に急募の記載をつけている職場も数多く存在しています。
急募だからと言って、応募をすることを避けてしまったらもったいないですよ!
急募求人に限らず、自分に合った職場を見つけるためには
根も葉もないウワサを信じて、求人の応募をためらってしまうことは、自らのチャンスを逃すことに繋がってしまいます。
気になる求人を見つけたら、まずは応募をしてみることが大切です。
求人誌や求人サイトの情報だけでは、その職場のことは何もわかりません。
自分に合っている職場なのか?仕事はどのようなものなのか?
面接の予約を取り、実際に訪ねてみることが必要です。
その際に、職場の雰囲気をしっかり確かめましょう。
また、面接では、気になることは全て質問することを忘れないように。
もともと、雇用者とスタッフは対等な立場でいるものです。こんなこと聞いたら失礼かな?と、気後れする必要はありません。
面接はテストの場でなく、あなたと職場とのお見合いの場。
あくまでもマッチングを確かめる機会だと思うと良いと思います。
お仕事を長く、楽しく続けるために必要なのは、相性を見極めることと、不安を解消すること。
勇気を出して一歩踏み出すことで、理想のお仕事に出会えるかもしれません。
最後に
あなたは求人を探すとき、どのような方法を使用しますか?
駅で求人誌を持って帰ったり、インターネットの求人サイトを開いたり。
ちょっとしたお出かけの途中で、張り紙をチェックすることもあるかもしれません。
求人を探す方法は、一昔前と比べても選択肢が多くなったように感じます。
それと同時に、求人の表現の仕方も増えました。
今回取り上げた急募に始まり、男女比や、職場の雰囲気を記載する求人もありますよね。
求人情報をくまなくチェックすることはもちろん大切なことですが、それよりも重要なのは、実際に自分で体感してみることだと思います。
在宅ワークなど、近頃では、面接の必要がない職場もあります。
その際は、採用担当の方とのメールのやり取りなどで、自分に合っている仕事がどうかをチェックしてみましょう。
まずは一歩踏み出さなければ、何も始まりません。
気になる求人を見つけたら、悩むよりも行動を起こしてみることがおススメです。