内職の添削についてお役立ち情報を紹介!自分の教養にもなりオススメです★
在宅の仕事の中で人気の高い添削。1度は調べたことがある方も多いかもしれませんね。今回はこの添削のお仕事についてご紹介します。
添削といっても様々
添削と一言でいっても、対象は幼児、小学生、中学生、高校生、または社会人など幅広く、また、内容も受験向けのものや資格取得のための通信講座などさまざまな種類があります。
資格・収入額に関して
添削の仕事には資格条件が定められており、四年生の大学もしくは短期大学卒業以上とされています。
添削の仕事の単価は高く、小論文添削の単価の相場は、1枚当たり150円~300円程度です。また論文添削など、専門的な知識を要とするものだと、単価が1000円を超えることもあります。
1カ月単位で考えると、200枚から300枚をこなして3~5万円程度の収入になる層が多いようです。
もちろん人によって、大きな差があり、1カ月あたり5万円を超える収入が得ている人もいます。また1年の中でも、時期によって収入の浮き沈みがあります。受験シーズンや就活シーズンには受注が増えますが、それ以外の時期が屋大きく件数が減ることがあります。
採用試験がある
添削の仕事を行うためには、採用試験を受ける必要があります。採用試験は、次の流れで進められます。
- 書類選考
- 筆記試験選考
- 模擬添削選考
書類選考は、履歴書など経歴が分かる書類の提出を求められます。この段階で、学歴などの条件を満たしているかをチェックします。もし履歴書を手書きで提出するよう求められたら、文字の読みやすさをチェックしている可能性があります。文字の丁寧さも添削に欠かせない要件です。
筆記試験選考は、一般的な国語の文章問題を解きます。難関校の入試レベルの問題が扱われることもあり、かなり難しいと考えておいた方がいいでしょう。
模擬添削選考は、実際に文章の添削を行い、その出来栄えによって合否を判定します。こうした採用試験が難関である点が、他の在宅ワークと大きく異なります。
受験対策の添削は字形の美しさも重要
添削の中でも、中・高の受験対策向けでは教科書体の正しい字形を求められるため、漢字が正しく書けるなどの基本的な字の知識は必要です。しかし、研修がある事がほとんどなので、その場で修正していけば問題ありません。
論文対策などは、誤字・脱字のチェックや不要な文章の削除や追加、表現力の修正を求められるため、そこまで字形について問われることはありません。
特に向いている人
●こつこつ自宅で作業する事が苦ではない人
●教えることが好きな人
●ある程度まとまった時間が確保でき、集中して臨める人
●責任感のある人
●計画性がある人
《添削のメリット・デメリットに関して詳しくはこちら 》
リンク: https://mamaworks.jp/column/?p=1840
大変なことはどんなこと?
指定された期限までに、基本的には誰かとコミュニケーションをとることなく、集中して添削業務を行う必要があるため、もくもくと業務を行うことが苦手な方には大変なお仕事です。
しかし解答を見ながら、どうしてそう思ったのか?どうしてこの解答に至ったか?など、紙の向こう側にいる生徒と考えることができてくれば、慣れていくうちに楽しく感じられるようになるはずです。
自分の教養の1つにもなる数少ない仕事
社会に出ると、何をどのように勉強したかを思い出す機会も少なくなります。しかし、添削を通して学生時代に苦労したところを今見返すと、そういうことだったのか!などと新しい発見につながることもあります。そういった1つ1つの繰り返しが自分の教養の1つにもなります。お子さんの勉強をみるときも説得力のある教え方ができますし、お子さんの能力向上のために何が必要かを見極めることができるかもしれません。
もし気になる添削の募集があれば、1度挑戦してみてはいかがでしょうか。