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103万の壁から150万の壁に?配偶者控除の見直しで私たちの生活はどうなるの?!

2017.02.21
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女性を貴重な労働力として尊重しようと言う政府の考えの元、「配偶者控除」が2018年より改定される予定です。
現在、配偶者控除対象者の年収上限は103万で「103万の壁」とも言われています。この上限が150万に引き上げられ、世帯主の収入制限が設けられる見通し。
この「配偶者控除」の見直しで、私たちの生活はどのように変わるのかを考えてみたいと思います。

「配偶者控除」見直しの理由とは?

そもそも、「配偶者控除」とは何なのでしょうか。
 
配偶者控除とは
納税者に年間の合計所得金額が一定金額以下の配偶者がいる場合に適応される所得控除。
【補説】年間の合計所得金額が38万円以下の場合に適用される。配偶者の年収が103万円以下であれば、配偶者の年収から給与所得控除額65万円を差し引いた合計所得金額が38万円以下となるため、配偶者控除を受けられる。
引用:デジタル大辞泉
 
簡単に言うと、生計を一にしている夫婦で、配偶者の収入が103万円以下であると所得控除が受けられるというもの。(2017年時点:改定前)
 
これらの制度の下、収入を増やさないように103万円ギリギリの収入で働いている主婦の方も多いのではないでしょうか。
 
では、なぜこの「配偶者控除」の見直しが行われたのでしょうか。
 
それは第一に「配偶者控除」が働きたい女性の壁になっているということ。「配偶者控除」の金額内での勤務となると、働く時間が限られてしまいます。そこで政府は、「配偶者控除」を見直すことで、女性に働く機会を増やしてもらおうと考えているようです。

配偶者控除の見直しで何がどうなるの?

「配偶者控除」が見直されることで、具体的には何がどうなるのでしょうか。
まず、「配偶者控除」を受ける世帯主(納税者)の収入制限を設定します。
これまでは、控除額が一律の38万円だったのに対し、見直しにより納税者の収入によって控除額が変わります。
例えば、納税者の年収が1220万円以下の場合は、38万円が適応されます。一方、収入が1220万円以上の場合は段階的に控除額が減っていきます。
 
各家庭によって、配偶者控除改定によるメリット・デメリットはあると思いますが、今まで103万円の壁に縛られていた方も150万円まで収入を増やして働けるようになり、世帯収入を増やすことが可能になる家庭も多いでしょう。
 
「配偶者控除」の見直し背景には、子育てと仕事を両立させる世帯を支援するという目標もあるそうです。
2018年から改定される予定の「配偶者控除」について知識を身に付け、そのうえで家庭の状況も踏まえながら、今後の働き方を考えるきっかけにしてみるといいかもしれないですね。
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