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意外と知らない在宅ワークと内職の違いを徹底解説☆在宅ワークの定義とは?

育児をしながらお仕事をされているママの中には「在宅ワーク」という働き方を選ばれている方もいらっしゃると思います。
この「在宅ワーク」という言葉、「内職」とはどう違うかご存知ですか?「在宅ワーク」と「内職」は同じと思っていませんか?そこで、今回は「在宅ワーク」と「内職」の違いを解いていきたいと思います。

 

在宅ワークとは?

最近、よく耳にする「在宅ワーク」。ちゃんと定義があるのをご存知ですか?
 
在宅ワークとは、パソコンやインターネットなどの情報通信技術を活用し、請負契約に基づいて在宅で行う仕事をいいます。
(厚生労働省HPより引用)
 
「在宅ワーク」は、基本パソコンを使って行う仕事を指します。さらに、「請負契約」を結ぶことで仕事が成り立ち、結果報酬を受け取ることができます。
また、「在宅ワーク」は、個人事業主となるため、年金や保険には自身で加入します。さらに、1年間の報酬額によっては、年に1度の確定申告も行う必要があります。
「在宅ワーク」の種類は実に豊富です。例をいくつか挙げてみます。
 
【専門性高い】
・プロジェクトマネージャー
・動画クリエイター
・WEBプログラマー
・WEBデザイナー
・コーダー
・DTPデザイナー
・翻訳
・CADオペレーター
・広報・PR
・オンライン英会話講師
など
 
【専門性低い】
・テープ起こし
・ネットショップの受発注業務
・ライター
・情報収集/ネット検索
・ネット広告送信スタッフ
・音声チェックスタッフ
・データ入力
・コールスタッフ
など
 
これらの「在宅ワーク」を始めるにあたり、共通して言えることは「コミュニケーション能力の大切さ」です。
相手方の顔が見えない分、仕事を依頼する側、ワーカー側ともに、密なコミュニケーションを心掛けることで安心感が生まれ、その後の仕事にも影響してきます。基本的なビジネスマナーや最低限のITスキルも必要です。

内職とは?

「内職」とは、正式名を「家内労働者」と言い、自宅に居ながら空いた時間を使って手加工を伴う仕事を指しています。例を挙げると、紙の加工、箱の組み立て、縫い物や部品の組み立てなどがあります。
また、「内職」は、「家内労働法」という法律に基づいて成り立っています。この法律により、お給料や安全性の最低基準が決められていて安定しているとも言えます。
 
しかし、「内職」は低賃金であることは紛れも無い事実のようで、厚生労働省によると、内職の月の収入額は2〜4万円が38%、4〜6万円が19%、1〜2万円が14%という結果になっています。
メリットとしては、「内職」は単純な作業が多く、経験がなくてもできる仕事が多いため誰でも始めることができる、ということが挙げられます。

在宅ワークと内職 ~自身に合った働き方を見つける~

在宅ワークと内職の違いはお分かりいただけましたか?
今や、育児をしながら家で仕事をされている女性は多くいらっしゃいます。
専門性のある仕事やスキルアップを望むなら「在宅ワーク」、単純作業が得意な方なら「内職」、と言ったように自分自身の置かれた状況や、得意分野などを考慮し、自身に合った在宅の働き方を見つけましょう。
 
最後に、パソコンの普及に伴い、一部では「在宅ワーク」が今後、スタンダード化すると言われています。つまり、ある程度のパソコンスキルがあれば、在宅でも満足のいく働き方やお給料を手にするチャンスが生まれます。
今一度、「在宅」での働き方を考えてみてはいかがでしょうか。
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