子供の習い事の待ち時間に在宅ワークのススメ!隙間時間を有効活用しよう♪
目次
幼稚園、保育園のお迎え後や小学生のお子さんの帰宅後に習い事へ送迎!そんな毎日を過ごされている在宅ワーカーさんも多いと思いますが、お子さんの習い事の間は何をして過ごしてしていますか?
今回は“在宅ワーカーの時間の使い方~子どもの習い事の間編~”を調査したいと思います!
子供の習い事を待つ間に気をつけたいこと
子どもの習い事中は、ママにとっては子どもの手が離れる自由時間であり、それを楽しみに待っている方もいることでしょう。
でも、その習い事を待つ間に、気を付けたいことがいくつかありますので説明していきます。
1:遠くに行きすぎない
子どもが習い事している間に、ショッピングをするなんて方も少なくないでしょう。
なかには、電車や車で離れた場所に移動するなんて場合もあるのではないでしょうか。
しかし、もし移動中に交通トラブルにあったり、事故にあってしまったりすると大変です。
移動するにしても確実に戻ってこられるよう、徒歩圏内にとどめるようにしたいものですね。
2:時間内に戻る
子どもの習い事をしている間にその場所を離れる場合は、終了前に戻ってくることが基本です。
なかには、「多少遅れても大丈夫」などと時間内に戻らない方もいるようですが、あくまで習い事をする場であり、子どもの預かりサービスではないことを認識しておきましょう。
親がいない場合は先生方に迷惑をかけてしまうと同時に、お子さまを不安にさせてしまう恐れがあります。
教室に余裕がない場合、他の生徒に教室を利用させるためお子さまは外で待つしかないといったケースもあります。
誘拐など、危険な目にあう可能性もゼロではありません。
予定より早く終わる習い事もありますから、5分前など、必ず余裕をもって戻ってくるようにしたいものです。
3:習い事の邪魔をしない
子どもの習い事によっては、見学が可能な場合があります。
また、見学はできなくても、待つスペースを用意してくれているところもありますよね。
見学しているにせよ、待合室で待つにせよ、習い事の邪魔になるようなことは避けたいものです。
具体的には、携帯電話で通話したり、ほかの保護者とおしゃべりをするといった行為です。
最初は小声でもだんだん夢中になり、レッスンの妨げになったり、ほかの保護者の迷惑になっているケースが見受けられます。
また、兄弟を連れてきて一緒に待っているとき、その兄弟がゲーム音を出していたり、走りまわっていたり、ぐずってしまっている姿を見かけることもあります。
レッスンの邪魔やほかの保護者の迷惑にならないよう、兄弟を注意したり、飽きないようにおもちゃをもってきたり、その場から離れて待つといったような気遣いを心がけたいものですね。
子供の習い事の待ち時間を有効活用しよう
子どもの習い事を待つ間何をしていれば良いのか、いくつかアイデアをご紹介いたします。
1:用事を済ます
子どもがそばにいると、簡単な用事も、簡単に済まなくなることがあります。
たとえば、銀行に行く、買い物に行く、クリーニングに取りに行くといったごく簡単なことでも、お子さまがいると、移動に時間がかかったり手続きに時間がかかってしまうことがあるはずです。
そういったものこそ、子どもが習い事に行っている間に済ませてしまうことがおすすめ。
子どもと一緒だと30分かかっていたようなことも、移動、手続き併せて15分で済んでしまった!なんてこともあり得ます。
時短が叶うと同時に、ストレスもなくすっきりとするはずです。
また、子どもを連れていきにくいアート作品展や、高価なものや割れ物を販売しているショップなどでの買い物もおすすめです。もちろん、お子さまへ内緒のプレゼントを購入するチャンスでもあります。
2:勉強する
子どもがいるとなかなかできない、資格取得のための勉強や英会話の練習などもおすすめです。
たかだか30分、1時間といった短い時間でも、目標に1歩1歩確実に近づくことができます。
子育てが落ち着いたらまた働きに出たいと考えている人は少なくないでしょう。
職種によっては資格が有無が大きく影響するので、ぜひコツコツと勉強を進めておきたいものです。
3:自分をいたわる
家事や子育て、仕事に奮闘しているあなたは、自分をいたわる時間を持てていますか?
掃除や洗濯、食事作り以外の時間も、子どもと遊んであげたり、話を聞いてあげたり、宿題を手伝ってあげたりとゆっくりする時間がないはずです。
子どもが習い事をしている間はチャンスと言えます。
気になっていたカフェに行ったり、本を読んだり、足つぼマッサージにいったりと、ここぞとばかりに自分をいたわる時間にしてみてはいかがでしょうか。
4:ほかの子どもとコミュニケーションを深める
子どもが2人以上いる場合、どうしても1人1人にかけられる時間は限られてしまいます。
上の子が小学生の場合、音読を聞いてあげたり、宿題を教えてあげたりしている間、宿題のまだない妹や弟のことはつい放ったらかしにしがちです。
また、その逆で、習い事をしている子どもがまだ幼くて手がかかる場合、その兄、姉などの話を聞いてあげられないといった方もいるようです。
そこで、子どもが習い事をしている間、その子ども以外のお子さんとのコミュニケーションを深めることがおすすめします。
1対1できちんと向き合って一緒に遊んであげたり、学校などで悩みがないか聞いてあげたりなど、日頃なかなかできないことをしてあげるようにしましょう。
おすすめの時間の使い方◆買い物へ行く
私の友人にショッピングモールの中で行われている習い事に通っている人がいたので聞いてみたところ、習い事をしている1時間程の間に夕飯のおかずや日用品の買い出しをしているそうです。
確かに場所の条件が良いのであれば、その間に必要な買い出しをするのは時間の有効活用ですよね。もし買うものがなくても、ふらふら散歩がてらウィンドーショッピングを楽しむなどすることで少しだけでもリフレッシュすると言っていたので、お金を使わなくても気分転換にはなるとのことでした。
おすすめの時間の使い方◆ママ友とおしゃべりしている
もし習い事を一緒に通わせているママ友がいるのであれば、一緒にコンビニのコーヒーでも買ってお茶しながら、おしゃべりしているのもありですね。
この「おしゃべり」が有効な情報収集・交換の場としての機能も担っているので、一石二鳥と考えている人も多いそうです。中には一緒に買い物しながらおしゃべりを楽しんでいるという人もいましたので、仲のいいママ友がいるのなら待ち時間も苦痛ではありませんね。
おすすめの時間の使い方◆献立を考えている
毎日の献立をその都度考えるのって意外にも大変ですよね。最近私も始めたのですが、1週間分の献立を考えて買い出しをすると毎日の夕飯作りが少し楽になりましたし、下準備をすることもできることが増えてきました。
ですが問題なのは…献立を考えるのに時間がかかるということです。そこでこの「待ち時間」を使って考えてしまうということです。もし時間が余っても買い物リストを作ってしまえば完璧!買い出しも楽になります♪
おすすめの時間の使い方◆メールやLINEの返事をする
こんな使い方をする人もいるのかと驚きましたが、確かに家事の合間に来るメールやLINEの返事ってなかなかできないものですよね。家事が一段落してやっと返事をしようとしたら未読が何件もある…なんて主婦あるあるです。
何件も溜まったLINEやメールを見るのにも時間がかかるのでこの時間で済ませてしまうのも1つの時間の有効活用ですね。私はよくこの間に病院の予約などもしていますので、「電話をする時間」としても使えます♪
おすすめの時間の使い方◆編み物や趣味の時間にする
これは趣味がある人向けの活用方法かもしれません。
読みたいと思っていた小説が溜まっている、編み物したいのに時間がない、子どもの体操服の名札付けしなくちゃ…と社内でできるものであればあらかじめ用意して「自分の為の時間」にしてしまえば長い待ち時間もあっという間に過ぎてしまうはずです!(むしろ没頭しすぎて足りないと感じてしまうかも…)
これをやる時は社内の方が集中してはかどるという声が多いので、社内でコーヒーでも飲みながらゆっくり「私時間」を楽しんでみてはいかがでしょうか?
おすすめの時間の使い方◆図書館に行く
もし近くに図書館があるのであれば図書館でゆっくり読書をしているという人がいました。図書館には小説だけでなく雑誌なども配置してくれているので、読書が苦手な人でも雑誌なら手に取りやすいですね。
また、読書するだけでなく子どもと一緒に読みたい、寝かしつけ用などの絵本を探して借りてくるそうです。返すときの次の習い事の時なので、返してまた借りるというローテーションを繰り返しているそうです。買うと意外とお金がかかる本を、無料でたくさん借りることが出来る図書館は主婦の強い味方です♪
おすすめの時間の使い方◆実家や友人宅でお茶をする
習い事近くに仲の良い友達の家があるという人は、この方法で待ち時間を過ごしているそうです。この時に育児の悩みや子どもの未来の話や美容関係などの情報交換をしているだけでなく、一緒に簡単なお菓子を作って子どもを待っているそうです。
実家が近い人はそのまま夕食を済まして帰ってくるという声もありました(笑)確かに夕飯を待ち時間の間に作ることもできますし、お風呂なども済ますことだってできます。帰って寝るだけの状態にできるのはママにとってこれほど助かることはありませんよね!
おすすめの時間の使い方◆レシピ検索をしている
これも驚いた方法の1つで目からうろこでした!確かに毎日のレシピはだんだんマンネリ化していきがちです。何か新しいレシピをと思ってみてもそれらを調べる時間もないというのが現状です。待ち時間こそその時間に充てて新しい料理に挑戦できる絶好のチャンス!
今はYouTubeや料理アプリのレシピ動画でわかりやすく解説してくれるものが増えてきているので、それらを見て料理の腕を磨く時間にしてみるのもいいですね!
おすすめの時間の使い方◆在宅ワーク
子どもが習い事をしている間、ちょっとしたバイトを行うこともおすすめです。
具体的には、わざわざ事業所にいかなくてもできる在宅ワークのバイトです。
在宅ワークでも種類があり、時給制で働くものと、行った分だけの報酬がもらえる出来高制のものがあります。あくまで子どもの習い事時間を仕事にあてるということなので、後者がおすすめ。習い事時間以外でも家事の合間や子どもを寝かしつけた後など、ちょっとしたすきま時間を利用してできるので、子育て中の方にぴったりのバイトと言えるのです。
長時間働くわけではないので大きな金額になることはありませんが、ちょっとしたおこづかいになるはずです。
ちなみに、お仕事は、在宅ワークを多く取り扱う求人情報サイトなどで探すことができます。
ママワークスにはママにおすすめの在宅ワーク求人が多く掲載されています。
タイトな時間だからこそできること
習い事の時間は、幼稚園や保育園のお子さんでしたら、大抵1時間程度でしょうか。家に帰ってまた迎えに行くのもアリですが、家に帰っても結局大したこともできず、すぐにお迎えに出発しないといけないことも多く、効率が悪くなりがち。
せっかくだから待ち時間を最大限有効に使いたいですよね!
ここで在宅ワーカーの最大のポイントとも言える「どこでも仕事ができる」ことを最大限活かせるチャンス到来です。
仕事内容にもよりますが、スマホやパソコンさえあれば、車の中やカフェなどで仕事ができます。実際、私も待ち時間を仕事に充てて有効活用している一人です。我が子が通っている習い事の教室の近くに小さなカフェがあるのですが、毎週そこでカチカチとノートパソコンで仕事をしています。私は限られた時間の方が、闘争心が湧き「子供の習い事が終わるまでにこの仕事を仕上げる!」という気持ちで業務に向かえるのです。
パソコンを持ち歩いてまで、と思われる方は、スマホで仕事に関する情報収集をしたり、本を読んだりするのもおすすめ。
人それぞれ、仕事を進めるスタイルには違いがあると思いますが、少しの時間でも自分のために有効に使ってみてはいかがでしょうか。
勝手に調査!子どもの習い事の間のママの過ごし方
「子どもの習い事の間、なにしてる?」の質問に18人中10人が「夕飯のための買い出し」と回答。残りの8人中5人が「子どもの習い事を観覧」、3人が「一旦帰宅」という結果となりました。
今回調査したママたちの中には在宅ワーカーさんはいらっしゃらなかったのですが、子どもたちが幼稚園に行っている間は自分磨きの時間に当て、降園後は買い出しや子供に付き合う、というライフスタイルのママが大半でした。
また、子どもの習い事の場所によってママたちの過ごし方も変わってくるようです。
今回は、子どもの習い事の間のママの時間の使い方について考えてみました。
作業をする時間と場所を選ばない在宅ワーカーにとって、子どもの習い事の間のわずかな時間も有効に使うことは可能ですよ。
さいごに
こうやって見ると待ち時間こそ有意義な時間に変換できる「ゴールデンタイム」なのかもしれませんね!何も1つの方法ばかりでなく、いろいろな有効活用を試してみると、長い待ち時間が逆に待ち遠しく感じるかもしれませんね。