おすすめの副業20選!初心者でも簡単・安全に成功できるコツも解説
副業で儲かる額は?
▷副業をしている人の実態
そもそも副業をしている人は、どういった方々なのでしょうか。
副業している人が本業ではどれくらいの収入をえているのか、厚生労働省が行った調査結果を基にレポートしていきます。
※引用:厚生労働省「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」
調査結果を見て分かるのは、回答者によってばらつきがあるということです。
5万円未満と回答している方もいれば、70万円以上と回答している人もほぼ同数いるということです。もっとも多いのは、5万円から10万円という範囲に入る方で、副業をしている方のうち13.5%の方がここに属しているということになります。
しかし、割合がわりと均等であるということも特徴です。
多く稼いでいる方はほんの一部で、収入が少ない人だけが副業しているといったこともありません。
参照元:厚生労働省「副業・兼業に係る実態把握の内容等について」
▷どれくらい稼いでいる?
では次に、いったいどれくらい稼いでいるのかについてレポートしていきたいと思います。
※引用:https://doda.jp/guide/ranking/097.html
副業で得ている収入としてもっとも多いのは、10万円以上で3割強の方が属しています。
続いて多いのが1万円台と答えた方です。
3番目に多いのは5万円台で13,3%という結果でした。
なかには、1万円以下といった方もいますが、副業として選ぶ内容により、10万円以上稼ぐことも現実的に可能だということが分かりますね。
副業を始める際のコツや注意点
▼就業規則を確認しよう
最初にしていただきたいのは、就業規則の確認です。
副業自体は法律で禁止されていることではないですが、就業規則で禁止されていたり、条件づけされていることがあるからです。
たとえば、副業をすること自体の申告やその内容における報告というものが挙げられます。
また、利益相反になるような副業は禁止されていることも一般的です。
破った場合、罰則など規定が盛り込まれている恐れもあるので、きちんと確認したうえ、守るようにしましょう。
▼仕事を探そう
いざ副業しようと思っても、「どうやって仕事を探して良いかわからない」という方もいるでしょう。飲食店やスーパー、服飾系の店舗や書店など、近くでパートを探すことも良いのですが、業務委託を中心に自宅でできる、在宅ワークがもっともおすすめです。
もっとも簡単なのは、在宅ワークを中心に取り扱う求人情報サイトで検索してみることです。
後の項で、主婦、サラリーマンにおすすめの職種をご紹介しているので参考にしてください。
▼詐欺に注意しよう
「高収入な副業」などと甘い言葉で誘う広告には注意が必要です。
副業をする人が増え、副業を探す人をターゲットにした詐欺が増えています。
「スマホで簡単、高収入!」「誰でも月10万は稼げる!」などといった言葉にも要注意です。
簡単に10万円稼げる仕事はありません。
怪しいものはクリックしない、または内容をきちんと確認するようにしましょう。
▼確定申告をしよう
雇用されている場合、雇用先が所得税や住民税の納付、年末には年末調整を代わりに行ってくれています。
しかし、副業で収入がある場合、自分自身で確定申告を行う必要が出てくるのです。
税務署に直接出向くか、郵送、またはオンラインで済ませることもできます。
忘れると脱税となってしまうので確実に手続きしましょう。
なお、年間所得が20万円以下の場合は、確定申告は不要です。
▼事業をする場合は開業届を忘れずに
副業をする際、個人事業主になることもおすすめです。
個人事業主になると青色申告による確定申告が行えるのですが、最大65万円の控除が受けられるためです。
その場合、開業届が必要です。
青色申告を行う場合。さらに青色申告承認申請書も忘れずに提出しましょう。
主婦向け副業ランキング第10位:内職
事情があって自宅で仕事がしたいという方に昔から定番なのが内職です。
パソコンが苦手、人と話すこともあまり好きではないという方にうってつけの仕事です。
たいていは、宛名やバーコードなどにシールを貼ったり、カプセルトイをカプセルに詰め込みしたり、商品のパッケージングなど簡単な作業が多いです。
しかし、作業が簡単であればあるほど、1つにかかる時間は少なく大量にこなせますが、単価が低いという特徴があります。
はんだごてを使ったりするような工業製品の組み立てや、ピンセットを使い繊細な作業が必要とされるアクセサリー作りなどは1個あたりの単価が高い傾向にありますが、求められるクオリティに届かないと件数として数えてもらえない恐れがあります。
主婦向け副業ランキング第9位:アンケートモニター
企業が募集するアンケートに答えていくだけでポイントが貯まり、貯まったポイントを電子マネーや商品券、または現金等に変えられるというものです。
自分のことに答えていくだけなので、誰にでもできるのがポイントです。
スマホでできるので、子どもを公園で遊ばせながら、または子どもが寝た後など、ちょっとしたすきま時間でできるのもおすすめの理由です。
参考URL: https://fukugyou-season.com/macromill-kasegeru/
主婦向け副業ランキング第8位:せどり
せどりとは、簡単に言うと、仕入れたものを仕入れ価格以上で売る仕事です。
もっとざっくりと言うと、お店屋さんということになります。
稼ぐには、売れる商品の見極めと、いかに安く安定的に仕入れるかがポイントになります。
また、ネットショップでも無料で開設できるサイトを探したり、SNS等を使ってうまく宣伝したりといった工夫も必要と言えるでしょう。
ネットショップの場合、お店とは異なり、ずっと店番をして働いている必要はありません。
仕入れ作業や注文への返信対応、発送などを決まった時間に行えば良いので、主婦でも十分副業とすることが可能です。
なお、商品があたればかなりの収入が期待できるのもせどりの特徴です。
ただし、在庫をかかえてしまい赤字になってしまう恐れもあります。
主婦向け副業ランキング第7位:ライブチャット
ライブチャットとは、インターネットを通じライブ配信を行う仕事です。
人気動画サイトYouTuberとは異なり、オンタイムで行うので、編集作業などは必要ありません。
その代わり、ファンを魅了するトークスキルはもちろん、おひねりを出してもらうような仕掛けが必要です。
アダルト内容を含んだサイトでの配信であれば、会員登録数も多いので、稼ぎやすい特徴があります。
とはいえ、主婦であり家族がいるため、リスクのある仕事であることも事実です。
動画を録画されたり、身バレしたりする恐れがあることを十分理解したうえで検討しましょう。
・平均収入:6万円~18万円(ノンアダルト系を時給1,000円、アダルト系を時給3,000円と仮定し、1日3時間、月20日行った場合)
主婦向け副業ランキング第6位:アフィリエイト
ブログを書いて、そこに貼られた広告から広告収入を得るのがアフィリエイトです。
作業としてはブログを書くことだけですが、書くネタが必要であることと、多くの人に訪問してもらう必要があるので、SEOやライティング力が必要です。
始めてはみたものの、ネタがつきて更新できなかったり、アクセス数があがらず嫌になって1円も稼げないなんて方もいるようです。
参考URL: https://lolipop.jp/media/blog-average-income/
主婦向け副業ランキング第5位:覆面調査
覆面調査とは、調査員とばれないように店や施設にいき、お店の雰囲気や清掃状況、商品、サービスなどについてのチェックや報告をする仕事です。
実際に出かける足を運ぶ必要があることがほとんどですが、報告自体は自宅で行うことができます。飲食店や美容系など、自分が興味のあるものを選べば、趣味と実益を兼ねた仕事と言えます。
主婦向け副業ランキング第4位:少額投資
少額投資とは、スマホで簡単にできる投資サービスのことです。
少額から株が買えることから学生や主婦にも人気のサービスで、「PayPay証券(元ワンタップバイ)」「LINE投資」などといったものがあります。
投資に回せる大きな金額はない、誰でも知っている有名な会社に投資したいけどお金が足りないなどといったケースでも気軽に投資に参加できるのがポイントです。
また、子どもを公園で遊ばせている間、夜、寝る前など、ほんのすきま時間でできるので、忙しい方にもおすすめの副業と言えます。
主婦向け副業ランキング第3位:ポイント投資
ポイント投資とは、クレジットカードのポイントで投資を行うといったものです。
RakutenポイントやTポイントなどを現金として買い物で使用するのではなく、投資に回すだけなので、元手も不要でパソコンスキルなども必要ないのがポイントです。
ただし、ポイントが一定量ないと、利益もその分少なくなります。
したがって、確実に稼ぐ手段というより、プラスアルファの副業と考えた方が良いと言えるでしょう。
主婦向け副業ランキング第2位:ウェブライター
ウェブライターとは、Webサイト上のメディアの記事を書く仕事です。
タイトルやキーワードや見出しなど、ある程度方向性が指定されるので、その指示に従い文章を書き上げていきます。
1文字あたり1円が相場で、医療系やIT系、投資系など、専門性が高いものであれば1文字3、4円と高単価に設定されています。
納品日が指定されるので、納品日にさえ間に合えば、日中でも夜中でもいつでも好きな時間に仕事をすることができます。
主婦向け副業ランキング第1位:ポイントサイト
すきま時間を利用したり、遊び感覚でお金が稼げるということで主婦に人気の副業に、ポイントサイトがあります。
基本的には、アプリをダウンロードし、アプリ上でゲームをしたり、ネットショッピングするだけでポイントが貯まり、貯まったポイントを電子マネー等に交換できるといったものです。
とくに、クレジットカードの作成や証券会社口座の開設は、たくさんのポイントを稼ぐことができます。
電子マネーやポイントを使って普段の買い物にあてることが可能なので、別名ポイ活と呼ばれ、主婦に絶大な人気を集めているのです。
サラリーマン向け副業ランキング第10位:株式投資
サラリーマンにおすすめなのは、株式投資の副業です。
なぜなら、株式の購入自体は時間がかからず、放っておいても株があがれば収入につながるため、忙しいサラリーマンにはとくにおすすめと言えるのです。
また、サラリーマンであれば本業の収入があるため、投資用の資金を作ることが容易だからです。おすすめなのは、決まった金額をあらかじめ天引きすることです。毎月一定額の投資をすることにより、より多くの利益を得るチャンスをつくることができるためです。
サラリーマン向け副業ランキング第9位:運転代行
週末にニーズが集中するため、サラリーマンの副業としておすすめなのが運転代行の仕事です。
運転代行とは、おもに飲酒した方の代わりにその方の車を目的地に運転する仕事です。
週1回から働けるということもあり人気もありますが、人の車を運転するといった意味ではタクシーよりも難易度があがります。
また、最低保障の設定があるところを選べば、確実に一定収入を確保することが可能です。
ネックなのは仕事が深夜に集中していることです。週末に昼夜逆転してしまうと本業に影響したり体調を崩す恐れもあります。
なお、募集数は少ないですが、ホテルやバレーパーキング等の運転代行であれば日中でのお仕事もあります。
参考URL:求人ボックス「運転代行の仕事の年収・時給・給料」
サラリーマン向け副業ランキング第8位:FX投資
FX投資とは、外国為替の差を利用し売買で稼ぐ投資方法です。
一般的な為替投資では1万円しかない場合1万円分の両替しかできませんが、FXの場合、元手を保証金にし、その10倍、20倍程度の両替ができるレバレッジ制度が利用できます。
つまり、少ない元手で大きな稼ぎを得ることが可能です。
ただし、必ず儲かるとは限らないので注意が必要と言えるでしょう。
サラリーマン向け副業ランキング第7位:治験バイト
新薬やサプリメントは製品化する前に、その成果や影響をはかるため、実際に人に摂取させデータをとる作業を行います。
治験バイトとはその実験台になることです。
基本的に安定性が確認されたものなので、身体に危険が及ぶということはほとんどありませんが、拘束時間が長く、泊まりがけや終了後も通院と言うこともしばしばあります。
また、健康な人、アレルギーがないことが条件であることがほとんどであるうえ、その治験の対象に応じて、性別や年齢に条件が出ます。
毎週、毎月確実に仕事を受けられるとは限らないため、安定した収入を得たい人には不向きです。
サラリーマン向け副業ランキング第6位:宿直バイト
休日働く意思はあるけど、あまり難しいことはしたくないという方におすすめなのが宿直のバイトです。
病院や学校などの施設、または警備会社で夜間宿直を行います。
定期的な見回りや報告などがあるほかは、難しい作業をすることはありません。
ただし、寝ることはできませんので、体力に自信があるという方向けと言えるでしょう。
サラリーマン向け副業ランキング第5位:ネットショップ経営
ウィークデイは忙しいサラリーマンにおすすめの副業に、ネットショップの経営が挙げられます。ネットショップの場合、つきっきりで作業することはなく、仕入れとWeb更新、発送などを帰宅後や週末にまとめて行うことが可能だからです。
とくに無理なく続けるには、頻繁に売れるもので薄利多売するより、月に数個しか売れないものの、1個あたりの利益が高いものを取り扱うのがおすすめです。
サラリーマンの場合日中は本業があるため、数をこなすのが厳しいという実情があるためです。
なお、英語ができるのであれば、日本でしか手に入りにくいものを海外に販売するということも可能ですし、海外のレア商品を日本人向けに販売することも可能です。
サラリーマン向け副業ランキング第4位:専門的なウェブライター
ウェブライターとは、webメディアの記事を書く職業です。
一般的ウェブライターは、1文字あたり1円など文字単価が決められており、書いた文字数だけ報酬が支払われるのが一般的です。
いっぽうで、不動産や投資、医療系などといった専門性のある内容の場合、1文字あたり倍の2円、または3,4円もらうことができます。
サラリーマンであれば、サラリーマンの経験を活かした高単価の記事を書ける可能性は高いと言えるでしょう。基本的に締め切り日までに提出を行えば、いつ書いてもOKという場合がほとんどなので、深夜や休日、ちょっとしたすきま時間にできる仕事としても大変おすすめです。
サラリーマン向け副業ランキング第3位:せどり
主婦向けの副業として紹介したせどりは、サラリーマンの副業としてもぴったりです。
基本的に仕入れたものに利益をのせて販売するという図式であるため、毎月目標とした利益を生み出せる商材さえ見つければ、副業として十分な収入を獲得することができます。
また、オンラインショップやフリマアプリ上で販売し、やり取りや発送を帰宅後、または週末に限定すれば、日中は本業に忙しいサラリーマンでも問題ないためです。
サラリーマン向け副業ランキング第2位:アドセンス
アドセンスとは、自分でホームページを作成、運営し、そこに広告を貼ってもらうことによって収入を得る方法です。
提携先はAmazonやGoogleなどの連動型広告配信が一般的で、クリックしてもらうと1回あたり30~40円ほどの報酬が発生するといったものです。
しかし、一定のアクセス数がないとそもそもの審査が通らないというデメリットがあります。
※参考URL:HATANO OFFICIAL ONE「グーグルアドセンス平均収入は月3万円!平均月収を稼ぐ30のコツ」
サラリーマン向け副業ランキング第1位:アフィリエイト
主婦向けの副業として紹介したアフィリエイトは、サラリーマンにもおすすめの副業です。
基本的にはブログ記事を書き収益化するという仕組ですが、より多くの人がアクセスしてくれるようなネタを探すことが重要になります。
一番はサラリーマンであることを活用し、サラリーマンが興味を持ちそうなことをネタにすると良いでしょう。たとえばサラリーマンにおすすめの副業を記事にしたり、加齢による悩みへの対策グッズや防止方法について書くといったブログもおすすめです。
基本的にはネタを発展させることが可能であり、一定量の記事を書けるもの、自分が無理なく翔もものを選ぶことがポイントです。
・平均収入:0円~5,000円 ただし3万円以上稼ぐ方は7%以上いる
参考URL: https://lolipop.jp/media/blog-average-income/
副業で毎月稼ぎ続けるためのコツとは?
「副業を始めてみたけど、全然お金にならない」「途中で辞めてしまった」などという声もききますが、副業で毎月稼ぎ続けるのにはコツがあるのです。
いくつかご紹介していきます。
▼確実性のあるものを選ぶ
副業のなかには、確実にお金になるものと、そうでないものがあります。
そうでないものとは、アフィリエイトや投資、場合によってはネットショップなどが挙げられます。毎月稼ぎたいのであれば、前者を選ぶのがおすすめです。とくに投資は、マイナスに振れるときもあるので、確実に嗅ぎたいのであれば避けた方が無難と言えるでしょう。
▼コツコツ続ける
毎月稼ぎたいのであれば、地道にコツコツ続けるということが重要です。
データ入力やカスタマーセールスなどは、1件あたりの単価がそう高くないので、コツコツと作業を続けることが特に重要です。
アフィリエイトは一定のアクセス数を稼げるようになれば毎月稼げるようになりますが、それまでは1,000円も稼げないということもざらにあります。
そもそもブログに訪れてもらうには、検索上位に上がることが必要不可欠であり、そのためには、SEOの知識と共に、地道に記事を更新していくことも必要なのです。
▼本業に影響しない程度におさえる
いくら副業で稼ぎたくても、本業に支障が出てしまえば続けること自体が難しくなります。
上司や仲間からの評価が悪くなったり、副業を辞めるように言われてしまう恐れもあります。
また、忙しさのあまり、健康面で悪影響を受けてしまうことも避けなければなりません。
副業で稼ぐためには、ワークライフバランスをうまくとるよう心がけましょう。
▼楽しいものにする
副業が辛いものだと、稼ぎ続けるのは厳しくなります。
ストレスがたまり、本業にも差し支えが出てしまうようであれば、まずいことになります。
したがって、辛いけど稼げるものより、多少単価が低くても楽しくできるものを選ぶことがおすすめです。
安全な在宅ワーク・副業の探し方
安全な在宅ワークや副業はどのようにして探せば良いのかについて4つのポイントに分けて解説します。
◆信頼のおける企業か?
募集している企業が誰もが知っている大手企業であれば安心ですが、名前を聞いたことのない会社であるなら、その企業がどのようなところなのか調べてみることがおすすめです。
と言っても、売上げや株式の価格など細かい点までチェックする必要はありません。
ホームページがきちんと作られているか、代表者名や住所、連絡先などが書かれているかなど、基本的なところをチェックしましょう。
取引銀行、アクセス方法や役員名や、会社の方針などが分かりやすく書かれていれば尚安心ですね。
実際に電話で問い合わせをしてみたり、口コミがないかチェックすることもおすすめです。なかには、嘘の電話番号が書かれていたり、ネット上に「ここは詐欺です。」なんて書き込みがあるかもしれません。
◆仕事内容や契約までの手順、支払い方法はきちんと案内されているか?
信頼できる企業だと感じたら、募集内容をよく確認しましょう。
きちんと仕事内容について書かれているか、面談の有無など、どのような手続きでお仕事がスタートできるのか、支払い方法などはどうなっているのか・・・最低限、この3点はチェックしましょう。
「スマホがあれば誰でもできる仕事です!」などしか書かれておらず、仕事内容が不明確なものも存在します。
きちんとした企業であれば、あらかじめ仕事内容についてきちんと説明されていることがほとんどです。
◆準備金など支払いがないか
「仕事をするにあたり、専用のソフトが必要です」などと言われ、仕事を開始する前に支払いを求められるケースもあります。
高額な報酬額が用意されていたり、相手の巧みな説得もあり、よく分からないままローン契約をしてしまったうえ実際に仕事が与えられることもなく、そのまま泣き寝入りしてしまうなんて方も。
たしかに、仕事によっては、「WordやExcelを使えること」や、「Illustrator®を使用すること」などと書かれている場合があります。
大事なのは、なぜそのソフトが必要かを理解し、購入が必要な場合には自分がそれを承諾するかきちんと判断をすることです。
ちなみに、仕事に必要な支払いが発生する場合、それは経費としてのせることが可能です。
◆いくら稼げるか?
「1ヶ月で20万稼げます!」などと書かれていると、一見良さそうな在宅ワークに見えるものの、実際にどれくらいこなせば20万円稼げるのか不明確なものも少なくありません。
在宅ワークは時間給ではなく作業あたりの報酬額が決められている場合も多いので、具体的にどのような作業でいくらもらえるのか確認をしましょう。
さきほどの例の場合、1日10時間ほど毎日仕事に従事した場合や、かなり効率が良い方のケースに限定されていることもあります。
したがって、1件あたりの単価だけでなく、自分が実際に仕事をした場合、割ける時間に対してどれくらい作業が可能で、いくらくらい稼げそうかも想定してみることもおすすめです。
主婦とサラリーマンでは適した副業が違う!
ネットビジネスから気軽なお小遣い稼ぎまで、家にいながら取り組める副業には、さまざまな仕事があります。
一口に副業と言っても、ライフスタイルの違う主婦とサラリーマンでは、やれる副業に違いがあるので、それぞれに適正のある副業を見つけるということが肝心です。
また、主婦の場合は、夫の扶養の範囲から出ないように副業収入を調整する必要があったり、サラリーマンだと、会社の就業規則によっては副業ができない場合もあったりと、それぞれ副業を始めるに当たって注意しなければならないポイントもあります。
本記事では、主婦向けの副業ランキングと、サラリーマン向けの副業ランキングを分けて解説し、主婦やサラリーマンが副業を始める際のポイントや、向いている副業、向いていない副業についてもまとめます。
主婦向け副業とはどんな特徴がある?
主婦向けの副業にはどんな特徴があるのでしょうか?専業主婦のライフスタイルは、家族に合わせて臨機応変に行動しなければならないため、フレキシブルであることが求められます。
また、家から出られないケースが非常に多いため、外出時間が短い副業や、一切外出しないでも済むような副業がおすすめです。
専業主婦は、子供のお迎えや塾の送迎など、細切れな時間にしか仕事ができません。待機時間が長く、夫の帰宅まで起きて待っていて夕食を出したり、乳幼児がいる場合は、お昼寝した隙に少しだけ何か仕事をするなど、短時間に集中してできるような副業が向いています。
子供の年齢が上がってくると、学校行事に合わせて、日によっては、3、4時間まとまって仕事をする時間も出てきますので、専業主婦の副業は、子供の成長に合わせて、少しずつキャリアを拡大していけるような仕事もおすすめです。
昔からある内職などは、「隙間時間」「短時間」「不規則勤務」がOKで家からほとんど出なくて良かったことから、専業主婦の副業として人気がありました。
現在は、ネットを使って「内職」に近い形でお小遣い稼ぎをできる方法も増えていますので、後ほど、ランキングで詳しくご紹介いたします。
主婦に向かない副業とは?
では、専業主婦に向かない副業とは、一体どんな副業でしょうか?乳幼児や要介護の方がいらっしゃるようなご家庭では、まず、家を長時間空けるような副業は向いていません。
何か副業収入が欲しいと考えて、真っ先に思いつくのが、パート・アルバイトかもしれませんが、子供の急な発熱などで、何度もシフトを代わってもらわなければならなかったり、幼稚園のお迎えに間に合いそうになかったり、いろいろとトラブルがつきものです。
専業主婦だと、自由に使えるお金があまりありませんので、初期投資が多くかかるようなFX投資やビットコインといった、ハイリスクな投資系ビジネスも、主婦には向いていないと言えます。
締切りが早く、短納期のお仕事も、専業主婦には向いていません。家族の体調不良だけでなく、学校行事やPTAなど、不定期で入ってくる、イレギュラースケジュールをこなさなければならないので、急いで仕事をしなければならないような副業は向いていないと言えます。
ある程度、スケジュールに余裕を持って行える、フリーランスに近い働き方ができる副業なら、専業主婦でも続けていきやすいと考えてください。
サラリーマン向けの副業にはどんなものがある?
主婦向けの副業をご紹介しました。続いては、サラリーマン向けの副業ランキングに移ります。
サラリーマン向けの副業には、一体どんなものがあるのでしょうか?まず、サラリーマンのライフスタイルは、平日は、9:00~18:00ぐらいまで、毎日びっしりスケジュールが埋まっている場合がほとんどです。
サラリーマンが副業を始めるとしたら、平日は、退社後の1、2時間。週末に、1日5 、6時間ぐらいを当てるのが関の山。ですので、サラリーマンに向いている副業は、基本的に「単発案件」か、納期が長く「ボリュームの少ない案件」ということになります。
一方で、サラリーマンの場合は、専業主婦に比べて、動かせるお金が大きいという特徴があります。そのため、ハイリスクなFX投資や不動産投資のような個人投資にお金を回して副業で稼ぐという方も多いようです。
また、サラリーマンだと、仕事の専門性を生かして、ブログなどを運営して副業収入を得るということも考えられます。例えば、証券会社に勤務していたら、長期投資や経済指標などのトレンドなどを独自に書いたブログを作成して、アフィリエイト収入で利益を上げるという方法もあるのです。
サラリーマンの場合は、主婦と違って、週末でも家庭を空けて副業に専念することが可能です。ですので、外で行う副業にもチャレンジできるというのが、主婦とサラリーマンの大きな違いです。
サラリーマンは、副業を禁止されている会社もありますので、副業を始める前に、自分の勤め先の就業規則の確認をし、事前に会社の上司にも報告しておく方が無難です。
そして、一番重要なことは、年間所得が20万円を越える場合は、必ず確定申告するということです。副業禁止されていない会社であったとしても、脱税などで税務署からお呼び出しを喰らったら、懲戒免職になるリスクがあります。
サラリーマンに向かない副業とは?
では、サラリーマンに向かない副業とは、どんな副業でしょうか?サラリーマンは、本業に取られる拘束時間が長いため、とにかく、副業に当てられる時間が短いという特徴があります。
そのため、作業時間の長いわりに、低単価の副業は、やるだけ時間の無駄ですし、疲れてしまって、本業にも悪影響が出てしまう可能性があります。
また、拘束時間が長かったり、スケジュールがタイト過ぎる副業もサラリーマンには向いていません。というのも、副業に当てられる時間が短いのに、短納期の仕事を受けてしまったら、締切りに間に合わない時は、徹夜で副業をこなし、そのまま本業の仕事にもでなければならないという状況に陥るからです。
サラリーマンが副業をするなら、とにかく短時間で高単価の案件を中心に検討することが重要です。自分の本業のスケジュールと、副業に当てられる時間数をまずは確認し、本業にも副業にも無理のない範囲で始められる仕事を検討することが、副業で成功するための鍵です。
在宅ワーク、向いている人/いない人とは?
在宅ワークに向いている人とむいていない人とでは、どのような違いがあるでしょうか?
いくつかポイントを説明していきます。
◆自宅が集中できる環境にある人
在宅ワークといっても仕事に集中することが必要ですので、自宅に集中できる環境が整っている人のほうがむくと言えます。
なかには、小さなお子さまがいらっしゃる方もいると思いますが、1,2時間ほど昼寝をしてくれる、または幼稚園や保育園などに行く時間があるなどして、仕事に集中できる時間を確保できることが望ましいと言えます。
逆に、お昼寝もしないお子さまを1日相手にしながら、在宅ワークを片手間で進めていくのは厳しいと言えます。
仕事に集中できずミスをしてしまったり、オンラインミーティング中に子どもが邪魔してきてしまうと信頼をなくす恐れがあるため、在宅ワークには向かないと言わざるを得ません。
◆設備や道具が整っている人
在宅ワークのほとんどは、インターネット通信やセキュリティソフトの入ったパソコンが必要とされます。
ほかにも、WordやExcelといったソフトウェアが入っていると、仕事を選べる可能性が高まります。
また、長時間仕事をしていても疲れにくいようなデスクやイスや、専用のスペースを確保できると、さらに在宅ワークにむいていると言えるでしょう。
いっぽうで、パソコンがなく、スマホだけで仕事をしようとしている方は、在宅ワークにはむかないと言えます。スマホだけで完結できるお仕事もありますが、アンケート回答やフリマアプリの出品登録など業務が限られていること、比較的単価が安くお金が稼げない恐れがあります。
◆自分で判断できる人
一般的な仕事の場合、決まった時間に出社し、上司や同僚とともに仕事を進めていきます。
いっぽうで在宅ワークの場合、1人で作業を進めていくのがほとんどです。
隣の席の人や上司に気軽に相談できる環境にはありません。
自分で解決方法を調べたり、判断していかなければならないことが多いです。
自分で能動的に動けない、問題を解決するのが苦手だという方は、在宅ワークにはむかないと言えるのです。
◆自己管理できる人
在宅ワークは、決められた日までに指示された業務を終わらせ納品となるといったものが多いです。
その場合、業務開始時間が決まっている一般的な仕事とは異なり、今日やるのか明日やるのか、また、日中やるのか夜中にやるのかなど、作業するスケジューリングは自由に決められます。
しかし、納期日までに仕上げることが大前提なので、仕事を計画的に進めていくことが必要です。そのため、自己管理ができる人のほうが、在宅ワークにむくと言えるのです。
また、そういった仕事は、だらだらやって時間をかけても、短時間で終わらせても報酬額は変わりません。
そのため、集中できる時間を確保し短時間で終わらせられる人ほど稼ぐことができますし、在宅ワークに向いているとも言えます。
逆に、自分に甘かったり、締め切りなどにルーズな方は、残念ながら在宅ワークにはむかないのです。
◆コミュニケーションが得意な人
在宅ワークは、顔と顔をつきあわせて直接コミュニケーションをとるということはできません。
オンラインミーティングと併用するところもありますが、メールやチャット、スプレッドシートなどを使い、文面でやり取りをすることが多いです。
したがって、文を読みとる力はもちろん、分からないことは質問をするなどの基本的なコミュニケーション力が欠かせません。
逆に、分からないことをそのままにしたり、文章でのやりとりを億劫に感じる人は在宅ワークにむかないと言えます。
副業が流行っているってほんと?
2018年の日本の平均年収は414万円。2017年の420万円をさらに下回る結果となりました。
日本の一般家庭における世帯収入は、年々下がっていく傾向にあり、地方都市と首都圏での収入格差も、さらに広がっている傾向です。
限られた収入の中で、主婦もサラリーマンも、自分のお小遣いの確保すら難しく、子供の教育資金や家のローンで毎月頭を悩ませているという方も少なくありません。
そんな厳しい日本経済の背景を受けて、今、副業している主婦やサラリーマンが増えており、2018年のある調査結果によると、全国で744万人もの人が、副業・兼業で働いているという実態があります。
今回は、主婦やサラリーマンに人気の副業をランキング形式でご紹介。副業に当てられる時間の長さや、初期投資として持ち込める資産の大きさに合わせて、それぞれのライフスタイルに合った副業を解説していきます。
ランキングを参考に自分に合った副業を選ぼう!
主婦やサラリーマン向けの副業を、それぞれランキング形式で10選ずつご紹介いたしました。
今回ご紹介した副業の中には、ざっくりと分けるなら、作業時間が長く低単価の副業と、初期投資額が大きいけど、短時間で高単価の副業という2つのジャンルに分かれています。
前者は、時間はやりくりできるけど、お金をかけられない主婦向け。そして後者は、時間はないけど、ある程度予算を組めるサラリーマン向けの副業ということです。
もちろん、主婦がクラウドソーシングなどで資金を稼いで、投資に回すという形で二重に復業して稼いだりするケースもありますし、サラリーマンでも同様です。
逆にサラリーマンでも、通勤時間などの細切れな時間を利用して、ポイントサイトでちょこっとだけお小遣い稼ぎするという副業もありなのです。
大切なのは、自分のライフスタイルを知って、いかに時間をうまく活用できるかという点です。副業と本業のバランスや就労時間も考えながら、自分の目指す目標額を達成するためには、どんな副業を選ぶのが良いのか、冷静に見極めることが重要。
これから副業を始める方は、主婦なら、初期投資が少なく、取り組みやすいものから始めましょう。サラリーマンは、時間がかからないものが良いですが、初期投資をかけたくないなら、その場限りでやれるような治験モニターなどがおすすめです。
今回ご紹介した副業ランキングを参考に、自分のライフスタイルに合った副業を始めてみませんか?