日本人が住みやすい国とは?【2022年版】海外移住におすすめ!人気国ランキングTOP20 | 在宅ワーク・内職の求人・アルバイト情報なら主婦のためのママワークス 在宅ワーク・内職の求人・アルバイト情報なら主婦のためのママワークス

在宅ワークは環境づくりから始めよう!

日本人が住みやすい国とは?【2022年版】海外移住におすすめ!人気国ランキングTOP20

公開日: 2019.09.27
最終更新日: 2023.03.23

日本人が住みやすい国とは?【2022年版】海外移住におすすめ!人気国ランキングTOP20

日本人が移住したい国はどこ?

若い世代を中心に、働き方やライフスタイルが多様化する現代社会。

子供の英語教育を海外で行う特集番組がテレビで放映されるなど、海外へ移住したいと考える方も増えているようです。

海外へ移住したいのは、若者世代に非常に多く、会社を辞めて好きな仕事をしながら、海外で暮らす人も多く、今後も、優秀な人材が海外へ流出していく傾向にあるようです。

今は難しいけれど、いつかは海外でリタイアしたいと考えているシニア世代にとっても、海外移住は一つの選択肢となっています。

では、日本人が実際に移住するとなったら、どんな国が住みやすいのでしょうか?移住したい国が必ずしも、日本人にとって住みやすい国ではない可能性もあります。

そこで今回は、日本人が移住したい国をランキング形式でご紹介しながら、それぞれの国の特徴や、ビザ情報などについて、詳しくご紹介いたします。

日本人が移住したい国ランキング

それでは、早速日本人が移住したい国ランキングに行ってみましょう!どんな国があるのか?住みやすさや物価、ビザ情報なども参考にしてみてください。

 
<20位:>スペイン

 

スペイン

 

日本人が移住したい国ランキング第20位は、スペインです。スペインは、失業率が高く、就労ビザを取得するのが非常に難しい国ですが、ヨーロッパ諸国の中では、リタイアメントビザの取得が比較的しやすい国と言われています。

リタイアメントビザは、年間1万ドル(約111万円)があれば、スペイン大使館に申請可能となっています。ただし、リタイアメントビザに関する情報は非公開となっているようですので、個別にスペイン大使館に問い合わせしてみるしかないようです。

日本人の長期滞在者は8000人ほどで、うち永住者は2900人となっています。

 
<19位:>イタリア

 

イタリア

 

日本人が移住したい国ランキング大19位はイタリアです。南ヨーロッパに位置するイタリアは、ローマ時代から続く歴史的建造物が多数残された、世界遺産の宝庫!

ヨーロッパの中でも、比較的温暖な気候で、夏は地中海性気候で涼しく、からっと乾燥しているのが特徴です。

イタリアは、美食家にとってもおすすめの国で、豊富な農産物やチーズ、ワインを使った伝統的なお料理の数々が、世界のグルメを魅了しつづけています。

イタリアに移住する上での問題点は、観光地が多く、観光客を狙ったスリや犯罪が横行しているということです。イタリア南部のナポリ以南では、さらに治安が悪く、住み慣れるまでは、盗難などの被害に巻き込まれる可能性も非常に高いです。

日本人の長期滞在者数は14000人で、そのうち4700人が永住者となっています。日本人学校と補習校の数は、ヨーロッパ各国の中ではかなり多く6校が開校しています。

イタリアは、90日間以内の滞在であれば観光ビザは必要ありません。ただし、シェンゲン協定の加盟国ですので、他のヨーロッパの加盟国を合わせて、6ヶ月以内に90日間しか滞在できないというルールがありますので、ご注意ください。

 
<18位:>ベトナム

 

ベトナム

 

日本人が移住したい国ランキング、第18位は「ベトナム」です。ベトナムは、北部の首都ハノイと南部の経済都市ホーチミンの2つが、移住先として人気の都市です。

ベトナムは、東南アジア諸国の中で、今もっとも伸びている国の一つで、特に南部の経済都市ホーチミンの周辺には、日系企業の進出数が爆発的な勢いで増えています。

IT関連企業やIT関連の技術者が多く、ベトナム人エンジニアの中には、日本人よりも高い年収を稼ぎ出す人もいるほどです。

ベトナムは、一年中温暖な気候で、地震や台風などの自然災害も少なく、比較的過ごしやすい国と言われています。もちろん、雨季は、かなりの降水量があり、ベトナム中部のフエやダナンあたりでは、洪水となる場合もありますが、都市部では、それほど大きな被害が出ないようです。

日本には、各都市からベトナムの主要都市に向けての直行便が就航しており、福岡などは、往復3万円前後とかなり安い航空券も発売されています。移住した後に里帰りする際も、それほど費用がかからないというのも、ベトナムに移住するメリットの一つではないでしょうか?

ベトナムの長期滞在者数は16000人、うち永住者は200人ほどです。ベトナムへの入国は、15日間以下の滞在であれば、観光ビザなどは必要ありません。また、ベトナムには、ロングステイビザがないので、就労ビザまたは、学生ビザなどで長期滞在するしか方法がないようです。

 

<17位:>フィリピン

 

フィリピン

 

日本人が移住したい国ランキング、第17位は「フィリピン」です。フィリピンは、一年中温暖な気候と世界有数の美しいビーチリゾートが数多く点在する国で、最近では、語学留学やプログラミング留学など、新しい留学先として人気急上昇中の国です。

フィリピンの首都マニラは、他の東南アジアの国に比べると非常に治安が悪く、その点があまり移住に向いている国とは言い難い面もあります。

また、インフラ整備が整っていないため、電気代や水道代などの光熱費は、他の東南アジアの国に比べて高めです。ある一定以上のセキュリティがある高級コンドミニアムに滞在する必要がありますので、生活費が高くなる傾向で、リタイアしたいシニア世代には、それほど人気がないようです。

留学するなら比較的治安のよい「セブ島」辺りを狙うことをおすすめします。フィリピンには、

特別居住退職者ビザ(SRRV)というビザがあり、35歳以上であれば申請できるシステムになっています。永住権のような扱いで、滞在日数に制限がなく、申請する年齢によって、必要な資産が異なる仕組みとなっています。

35歳から49歳の方がシ申請する場合は、政府師弟の銀行に6ヶ月以上の定期預金を行うことが必須です。金額は50,000USドルで約560万円ほどです。

50歳以上で年金受給者でない場合は、20,000USドル(225万円)。50歳以上で年金受給者となっている場合は10,000(112万円)とかなり安くなっています。この他の手続きとして、年会費約4万円が必要ですが、他の東南アジアの国に比べて、移住資金がかなり少ないのが特徴です。

預金額は、マンション購入資金として投資することも可能です。それに対して、マンションの購入資金にてんかんできないSRRVスマイルというビザもあります。

こちらは、35歳から49歳以下の方でも、預金額が20,000USドル(225万円)ととにかく安いのが魅力。

 
<16位:>ニュージーランド

 

ニュージーランド

 

日本人が移住したい国ランキング、第16位は「ニュージーランド」です。オセアニアに位置するニュージーランドへ行くには、日本の成田空港から直行便で約7時間ほどかかります。

ニュージーランドは、経済の中心地であるオークランドと、美しい自然が広がるクライストチャーチの南北2つの島々から成る国です。

羊の数が人間の数よりもずっと多く、大自然に囲まれたニュージーランドは、島国であることから、物価はやや高めです。ただし、語学留学する場合は、オーストラリアや欧米諸国よりも、学費が安い傾向にあり、留学生には人気がある国のようです。

ニュージーランドの長期滞在者数は18700人で、そのうち約10000人が永住者となっています。日本人学校と補習校は、南北両方の島を合わせて3校のみ。大都市でしか日本語教育できる環境はありません。

南半球にあるニュージーランドに移住する方法としては、通年移住ではなく、日本の冬(=ニュージーランドの夏)だけ、季節移住するという方法もあります。

また、農業が盛んな国ですので、ファームステイも人気で、若者からシニア世代まで、その美しい自然に魅了された人たちが、こういったプログラムを利用して渡航するケースも増えているようです。

 
<15位:>インドネシア

 

インドネシア

 

日本人が移住したい国15位は、東南アジアの「インドネシア」です。インドネシアは、日系企業の進出規模が、世界で4番目に多い国で、日本人会の規模も大きく、日本人学校や補習校が5校も開校しています。

長期滞在者数は19300人ほどで、特に製造業に従事する駐在者や現地採用者とそれに付帯する家族が中心となっているようです。インドネシアの場合は、バリとジャカルタの2つの都市が移住先としてもっとも人気があり、特に、バリについては、リタイアメントビザを使って移住するシニア世代も多いようです。

インドネシアは、マレーシア同様、東南アジアのイスラム国家で、バリ島(ヒンズー教)を除く、大多数の島ではイスラム教を信仰しています。

そのため、日本人にとっては、やや異質な文化や理解しがたい部分もあるようです。

気候は、一年中温暖で暖かく、半袖、短パン、ビーサンという軽装で生活できます。使われている言語は「インドネシア語」で英語が通じるのは、バリ島のような一部の観光地とのみとなっています。

インドネシアに移住するメリットは、生活費の安さです。食費は特に安く、ミネラルウォーターは500mlのペットボトルが、25円ほどとなっています。一般的な食堂での食事は、一食あたり100円前後。お米は5kgで500円ほどと激安です。

ただし、日本からの輸入食材については、日本の倍以上と値段が高く、日本食を食べたり、日本と変わらないような食生活をしたいとなると、かなりコストがかかりますので、ご注意ください。

インドネシアのロングステイビザは対象年齢が55歳以上となっています。現在は、30日間の観光であれば、ジャカルタ及びバリのデンパサール空港からの入国に限って、観光ビザが不要となりました。

インドネシアのリタイアメントビザを利用すれば、最長6年間滞在が可能です。また、リタイアメントビザの延長期間終了時に、永久滞在許可(KITAP)を申請することも可能です。

 

<14位:>台湾

 

台湾

 

日本人が移住したい国ランキング第14位は、日本のお隣に位置する「台湾」です。台湾は、沖縄の石垣島からは、飛行機で30分ほどという近い距離にあり、親日的で日本人にとって、大変旅行しやすい国として知られています。

日本国内の各都市から直行便が就航しており、チャイナエアやその他の格安航空を利用して安く行き来できるというのも台湾を移住先として選ぶメリットと言えるでしょう。

台湾は、旧日本軍の占領下に置かれていた地域の一つで、ご年配の方の中には、当時の軍事教育の影響で流暢な日本語を話せる方もいらっしゃいます。

若い世代の台湾人は、アニメやドラマの影響で、日本語を習得している人も多く、街中の主要な観光地では、ほとんど日本語が通じるというぐらい、日本人にとっては便利な環境が整っています。

台湾の気候は、亜熱帯性気候で、東海岸は、夏から秋にかけては台風の襲来がひどく、自然災害による被害があとをたちません。真夏の暑さと湿度の高さは、日本の沖縄地方と同等で、長期間家を締め切ったまま外出したりすると、革製品や家具に「カビ」が生えるほどだと言われています。

台湾の国土は、日本の九州地方を一回り小さくしたぐらいのサイズで、国内を走る台湾新幹線もあり、北部の首都台北から南部の高雄まで、日帰りでも旅行できるほどコンパクトな国です。

中国南部からの移民が多く、民族的には「福建系」の人が多い台湾ですが、少数民族も多数残っており、特に、台中エリアで様々な部族が暮らしています。

台湾料理は、いわゆる福建系の中華料理で、それほど辛くないので、日本人の口にも合うようです。また、屋台や外食文化が盛んですので、外食は値段が安く、一人暮らしの場合は、家で料理をするより外食する方が食費を安く抑えられます。

台湾は、中国語圏であり、今では中国本土で衰退してしまった「繁体字」による中国語教育を行っている国です。日本の漢字の原型に近いので、中国留学するよりも、台湾留学の方が中国語を習得しやすいという声もあるようです。

日本人の長期滞在者数は、22000人ほどで、永住者は2400人ほどとなっています。日本人学校や補習校は4校あり、狭い国土に対して、日本語を学びやすい環境にあるのも特徴の一つです。

台湾に長期滞在するためには、就労ビザ、学生ビザ、ワーキングホリデービザ、そしてリタイアメントビザの4つのタイプがあります。

 

<13位:>ハワイ

 

ハワイ

 

日本人が移住したい国ランキング第13位は、「ハワイ」。ハワイは、世界中から旅行社が集まる憧れのリゾート地です。

海外旅行先と言えば、「ハワイ」というぐらい日本人に人気があり、リピーター率は94%となっています。ハワイは、語学留学や、海外ウェディングのメッカで、日本語がある程度通じる環境ということもあり、日本人にとっては住みやすい環境が整っていると言えるでしょう。

ハワイの長期滞在者は22000人ですが、そのうち15300人が永住者という永住率の高さも見逃せないポイントです。

ハワイは、一年を通して、比較的温暖で過ごしやすい環境にありますが、冬は最高平均気温が20度を下回りますので、常夏ではありません。

ハワイの文化、食べ物、そして気候は、日本人にとって馴染みやすいものであるということも、人気の秘密でしょう。ハワイにある日本人学校や補習校の数は1校のみで、ホノルルのあるオアフ島に位置しています。

ハワイを観光目的で訪れる場合は、90日いないの滞在であれば、ESTA(電子渡航承認システム)の申請が必要です。一度の承認で2年間は有効となっており、渡航の72時間前までに手続きを済ませておくことをおすすめします。

観光地ですので、現地で働くには、日本人向けの観光産業で就職する道もあり、就労ビザを取得するのが、移住するのにもっとも簡単な方法の一つと考えられています。

90日以上のた居合を希望する場合は、商用ビザや留学ビザの取得が必要です。永住権の取得には、現地人との婚姻届けや、アメリカへの投資、あるいは、アメリカ本土と同じく抽選による永住権申請の3つの方法があります。

抽選による移民分散化プログラムでは、毎年抽選で5万件の移民ビザの申請を受け付けています。コンピューターによる無作為抽選となっており、どなたでも移住できるチャンスがあります。

 

<12位:>マレーシア

 

マレーシア

 

日本人が移住したい国ランキング第12位は、「マレーシア」です。マレーシア・マイ・セカンドホーム・プログラム(MM2H)などで、近年、ロングステイ先として、人気ランキング1位に君臨しているマレーシアですが、日本人永住者の数は1600人ほどと、非常に少ない国です。

マレーシアが移住先として人気の理由は、ロングステイビザの申請がしやすいということもありますが、一年中温暖で過ごしやすい気候であり、東南アジアの中進国の中では、フィリピンと並んで英語が通じるという恵まれた環境にあることが挙げられます。

シンガポールに比べると、マレーシアは、それほど治安も良くない国ですが、フィリピンに比べるとずっと安全で住みやすい国です。また、日系企業の進出が目覚ましく、市内では、日本の大手飲食チェーン「吉野家」「一風堂」など、多数の外食チェーンが店舗を展開しています。

また、東南アジア最大級のイオングループがありますので、日本の食材を気軽に入手することも可能で、日本人にとっては非常に便利な環境が整っています。

日本人学校と補習校の数は5校で、日本語での教育も可能ですが、ここ数年は、母子留学でマレーシアのインターナショナル校に留学するケースが増えており、トレンドとなっています。イギリス系、アメリカ系、オーストラリア系と選べる学校が豊富にあり、シラバスも「国際バカロレア」を取得できる学校や、姉妹校への留学提携サービスもあり、将来的に英語圏でさらに留学経験を積みたいという生徒にも有利。

マレーシアは、日本人向けの現地採用枠が多く、若い世代でも海外就職しやすい国として有名です。日系企業が多いので、英語力があれば、営業職や技術職などで、現地採用枠で就職することが可能です。

日本人顧客向けのコールセンター業務なども豊富に案件がありますので、英語ができない方は、こういった業界で就職するという手もあります。

ただし、近年では、マレーシア政府の外国人労働者受け入れに対する風当たりが強くなってきており、大卒以上の資格がない場合は、就労ビザが降りないといったケースも増えています。

マレーシアで取得できるビザの種類についてですが、MM2Hビザは、最長10年の滞在が認められているマルチプルビザで、長期滞在に向いています。50歳以上の方は、年間875万円以上の財産証明と月額25万円以上の収入証明あるいは年金証明が必要です。

50歳未満の場合は、1250万円以上の財産証明と、月額25万円以上の収入証明が必要です。

学生ビザの場合は、原則として1年更新のビザを最長2年まで更新でいますが、学生ビザの手続きは、在籍する学校によって異なりますので、2年以上滞在することも可能です。

永住権については、日本人の場合は、原則マレーシア人と結婚している配偶者のみとなっていますが、日本人男性とマレーシア人カップルの場合は、ビザが降りにくい傾向です。また、マレー優遇政策を取っていますので、マレー系以外の民族と結婚した場合は、永住権の取得がかなり困難だと言われており、申請できるステイタスに到達するにも、最低5年半かかります。

 

<11位:>シンガポール

 

シンガポール

 

日本人が移住たい国ランキング第11位は、東南アジアのシンガポールです。シンガポールは、治安の面でも、日本と変わらないぐらい安全な国と言われており、安心して生活できる環境が整っています。

また、東南アジアの他の国と違って、衛生面も非常に環境がよく、公衆トイレや街中の飲食店なども、とても清潔です。

シンガポールは、日本国内から直行便で約7時間ほどの距離にあります。アクセスのよさは、中国や韓国には劣りますが、北米やヨーロッパ圏へ移住するよりは里帰りしやすいおすすめの国です。

シンガポールが移住先として人気を博しているのは、なんといっても、一年中温暖でのんびりとした気候であるということが理由のようです。半袖、短パン、ビーサンといったラフな服装でも、まったく問題なく過ごせます。

シンガポールに長期た滞在している日本人の数は、約37500人、日本人の永住者数は2500人ほどとなっています。日本人学校と日本語補習校は合わせて3校あり、現地の小学校や中学校への編入も可能です。

また、シンガポールには、アメリカ系のインターナショナルスクールも多くありますので、将来的にインター校へ通わせたいという子育て世代にもおすすめの国です。

日系の学校は、高校レベルなら早稲田大学の系列校もありますので、将来的に日本に本帰国するというオプションにも対応可能です。

シンガポール移住のデメリットは、家賃がとにかく高いということです。シンガポールでは、政府が提供しているDBSというフラットでさえ月20万円近い家賃が必要となります。

シンガポールでの滞在期間は、ビザなしで30日間と決められています。陸路の場合は、14日までしか滞在できmせんのでご注意ください。

他の東南アジアの国々に比べると、シンガポールは、かなり移住しづらい国となっています。というのも、リタイアメントビザがありませんので、長期滞在するなら就労ビザを取得する必要があります。

学生ビザの場合は、最短3ヶ月からビザの申請を行いますが、アルバイトを含めて、就労が禁止されていますので、学費、生活費が十分にある状態でなければ、留学も難しいと考えておく方が良いでしょう。

シンガポールへの永住権は、シンガポール人配偶者がいる場合か、未婚で21歳以下の子供がいる場合に限られています。また、就労ビザで一定期間以上の労働を行った人に限定されています。

それ以外では、投資家ビザというビザがありますが、日本円で24億円以上の年商と2億円以上の事業投資実績があれば、いじゅうできるという条件つきです。

 

<10位:>韓国

 

韓国

 

日本人が移住したい国ランキング第10位は、お隣の国「韓国」です。韓国は、東京からでも、飛行機で3時間弱の距離にあり、アクセスが便利な国の一つ。留学や移住したとしても、気軽に里帰りできるのが、最大のメリットと言えるでしょう。

日本への直行便の運行本数も多く、最近ではLCCもありますので、日本国内旅行とさほど変わらない感覚で、行き来できるのも移住先として人気が出ている理由のようです。

韓国にいる日本人長期滞在者のK図は約38000人、そのうち約10300人が永住者となっています。日本人学校や補習校の数は、2校と少なく、教育の選択肢がやや狭いので、子育て世代の移住は少し難しい国かもしれません。

日韓両国の関係が悪化している昨今、韓国への留学や移住を考える人は、やや減少傾向です。また、世界全体における韓国語の需要はそれほど大きくないので、留学して勉強しても市場が小さいというデメリットがあります。

韓国は、医療期間、警察、消防など、緊急で利用しなければならない機関において、日本語通訳サービスが充実しています。また、デパートや美容サロン、レストランなどでも、日本語メニューがあったり、日本語担当者がいたりしますので、生活の面であまり不便を感じずに暮らしていけるというメリットがあります。

日本との時差もなく、プサンから福岡までは45分という距離ですので、都市によっては、日本国内で移動するより、韓国から移動した方が早いケースもあるほどです。

韓国で仕事を見つけるのは、かなり難しく、日本人が現地企業に正社員として採用されるのは至難の技といえます。外国人雇用に対する門戸はかなり狭いと考えておきましょう。ビザに付いては、学生ビザを申請するには、1週間に最低15時間以上授業を受けることが決められており、滞在期間は原則6ヶ月。学校との内容によって、最大2年まで延長が認められています。

ワーキングホリデーの場合は、ビザの申請は無料となっています。18歳以上30歳以下が対象となっています。

 

<9位:>フランス

 

フランス

 

日本人が移住したい国ランキング第9位は「フランス」です。ヨーロッパ大陸のほぼ中心に位置しているフランスは、花の都「パリ」を中心に、周辺国へのアクセスが非常に良いことで知られています。

パリは、中心部ではかなり家賃が高く、ルーブル美術館の周辺エリアは、ホテルに一泊するだけでも、10万円近くかかる場所もたくさんあります。

フランスに移住するメリットは、なんといっても、文化・芸術を身近に感じられるスポットが多数揃っているというK戸手す。また、フランスでは、夏期にバカンスの習慣がありますので、学生や公務員などは、バカンス休暇を取って1ヶ月ぐらいリゾートなどでのんびりと過ごすというカルチャーが定着しています。

1週間の労働時間は、法律で35時間と決められているので、フランスにある企業は、日系企業でも残業が少なめになっているのがうれしいポイントです。

フランスは、その優れた食文化がユネスコの無形文化遺産にも登録されており、美食の方にとっては、楽しみが多い国でもあります。ワインの産地としても、知られていますので、お酒とおいしい食事を楽しみたいという方には、フランスがぴったりです。

フランスの長期滞在者数は、41600人となっていますが、永住者数はそれほど多くなく、約8000人に止まっています。日本人学校や補習校の数は多く18校が開校されているので、ヨーロッパの中では、比較的日本語教育を続けやすい環境が整っているのが特徴です。

フランスは、ヨーロッパの周辺各国同様、シェンゲン協定加盟国の一つですので、6ヶ月以内の期間内に最大90日間しか、観光ビザでの滞在ができないことになっています。

学生ビザについては、3ヶ月以内のタイ浅井ができる長期学生ビザの他に、大学のインターンシップ用の研修生ビザ等があります。長期学生ビザの市S寧には、キャンパス・フランスで手続きを完了させなければなりません。

 

<8位:>ドイツ

 

ドイツ

 

日本人が移住したい国ランキング第8位は、ドイツです。ドイツは、EU(ヨーロッパ連合)最大の経済先進国で、日本人ともよく似た真面目で勤勉な国民性があることで知られています。

ドイツは、首都ベルリンだけでなく、中央ドイツのフランクフルト、そして南部のミュンヘンと、いくつかの主要都市に分かれて移住者が分散しており、住む地域によっては、英語を中心に生活できる場合もあります。

移住者にとってのめりっとは、ドイツは、家賃が割と安いという点dす。東京に比べるとベルリンの家賃は非常に安く、2DKなら65000円代から物件を探せるようです。ミュンヘンは、ベルリンやフランクフルトに比べると家賃は高めですが、それでも、2DKで78800円ですので、東京都心に比べたら、相当家賃が安いのではないでしょうか?

農産物については、日本よりも安く購入できるので、自炊できるなら、食費は安く抑えることも可能です。一方で、外食は日本の比ではない高さですので、レストランやカフェでの食事回数は、減らさなければなりません。

ビールの値段は、水よりも安いようで、500mlの瓶ビールが1本85円ほどとなっています。

冬は寒さが厳しいドイツですが、夏は大変過ごしやすく、ベルリンの平均最高気温は、23.6度と快適に過ごせます。また、日本よりも自然災害が少なく、梅雨や台風もありませんので、からっとしていて過ごしやすいのが特徴です。

ドイツでは90日以下の滞在であれば、ビザなしで入国することが可能です。ただし、この期間は6ヶ月以内というルールがシェンゲン協定で決められており、周辺の加盟国を合わせて、90日以内しか滞在できませんので、ご注意ください。

 

<7位:>ブラジル

 

ブラジル

 

日本人が移住したい国ランキング第7位は、ブラジルです。日系移民が多いことで知られる南米ブラジル。60代以上のシルバー世代の移住先として絶大な人気を誇ります。

その理由となっているのが、リタイアメントビザの取得が、他の国に比べて簡単であるいことが挙げられます。

ブラジルの長期滞在者数は53400人ですが、その93%に当たる49500人が永住者となっています。日本人学校や補習校の数は、4校しかなく、サンパウロに集中していますので、子育て世代には、やや向いていない移住先と言えるでしょう。

90日以上のロングステイビザは、申請条件がゆるいので、滞在期間が他の国よりも長いというのがブラジルの特徴です。

また、リタイアメントビザなら、無期限で滞在できる永住ビザとなっています。扶養家族の同伴も認められており、2名までは無料でブラジルに移住することが可能です。

年金受給証明書の提出と、毎月約21万円がブラジルへ送金されることを証明した書類等を提出すれば、簡単に手続きが完了します。

サンパウロ市内では、今も日系人コミュニティがあり、日本語で書かれた雑誌なども発行されているそうです。ただし、日常生活では、ポルトガル語が必要になりますので、その点が、デメリットと言えるかもしれません。

 

<6位:>イギリス

 

イギリス

 

日本人が移住したい国ランキング第6位は、「イギリス」です。日本と同じように島国であるイギリスは、ヨーロッパの中でも、独自路線を貫くユニークな国家です。最近では、EU(ヨーロッパ連合)からの離脱(ブレグジット)を巡って、様々な論争があり、ヨーロッパ経済に大きな影響を与えています。

イギリスは、歴史的建造物が数多く残されている国ですが、その一方で、ロンドンは世界の流行の最先端を発信する近代的な都市として成長を続けています。

日本人永住者の数は、19800人と世界第5位で、他の国に比べて、永住権が取得しやすいという傾向にあるようです。日本人留学生の数も非常に多く、語学留学で渡航する人も多いようです。

イギリスの長期滞在者は、約65000人。現地の日本人学校や補習校の数は12校と、国土の狭さのわりには、学校数が多いのが特徴です。

イギリスで一般的な就労ビザに当たるのはTier2に分類されています。Tier2の中には、中級程度の英語力が必要なGeneralという区分があり、一部の例外を除いて大学卒業資格が必要となります。

最長で5年1ヶ月の滞在が認められており、6年以内であれば、更新可能です。就労ビザの審査はポイント制になっています。この他、学生ビザだとTier4という分類で、16歳以上の場合は、制限月ですが、アルバイトすることも可能です。

イギリスにもワーキングホリデービザがありますが、年間の発給件数は1000件という上限があり、18歳から30歳以下の方しかエントリーできません。永住権は、就労ビザで5根以上イギリスに滞在した方が申請可能となっています。

 

<5位:>カナダ

 

カナダ

 

日本人が移住したい国ランキング第5位は、北米大陸の「カナダ」。カナダは、世界有数の医療先進国として知られており、国民の健康や福祉に対する制度が大変充実している国の一つです。

氷河の大自然が残された「バンクス国立公園」や、夜空を舞う美しいオーロラが観測できる「イエローナイフ」「ホワイトホース」と、ダイナミックでユニークな自然環境が整っていることも魅力となっています。

カナダの首都バンクーバーは、香港からの移民が非常に多く、近年物価がかなり上昇しています。このため、物価が低い、モントリオール、モントレーなど、地方都市への留学生の数も増加している傾向です。

カナダの日本人永住者数は、42600人。長期滞在者数は約70200人ほどで、日本人学校と補習校を合わせて8校が運営されています。

カナダは、ビザなしでも、最長6ヶ月間は、滞在可能となっています。完全移住は難しくても、日本の暑い夏の時期は、涼しいカナダに行ってロングステイをしながらのんびり暮らすというライフスタイルも良いのではないでしょうか?

就労ビザは、1年間有効で最長5年まで更新可能です。5年以上の滞在で永住ビザの申請が可能となります。ワーキングホリデーの場合は、18歳から30歳までという年齢制限があります。

一年間のワーキングホリデービザが終了する前に、一般就労ビザへの切り替えを行えば、さらに期間を延長してカナダに滞在することが可能です。

 

<4位:>タイ

 

タイ

 

日本人が移住したい国ランキング第4位は、東南アジアの「タイ」です。タイは、一年中温暖な熱帯雨林気候で、生活しやすい国として人気があります。日本に比べると物価も安く、生活費がかなり安いことから、若い世代にも支持されている国です。

一時期は、タクシン政権と軍の衝突で、非常事態宣言も敷かれるほど、情勢が不安定な状態でした。現在は、軍事政権になっているため、表面上は安定しており、治安もそれほど悪くないようです。

移住者に人気があるタイの都市は、首都バンコクのほか、北部のチェンマイ、南部のクラビ、プーケットなどです。リゾート地はビーチに面したコンドミニアムも多数建設されており、リタイアしたカップルにおすすめです。

日本からの永住者は1400人ほどですが、自動車関係の日系企業がたくさんありますので、長期滞在者の数は、7万人を越えています。

タイでは、長期滞在向けのビザは、学生ビザ、リタイアメントビザ、年金ビザなどがあります。リタイアメントビザは50歳以上という年齢制限が設けられています。

一番簡単なビザは、「観光ビザ」で、60日間の滞在が認められています。観光ビザが切れても、マレーシアやラオスなど、タイの周辺国で更新することが可能で、更新回数の上限も決められていないため、周辺国への出入国を繰り返しながら、1年以上タイに滞在している方も多いようです。

観光地以外では、英語が一切通じないため、現地採用で仕事を探したい場合は、ややハードルが高くなります。日本人学校と補習校の数は7つで、それ以外にもアメリカ系のインターナショナルスクールが多数あるので、お子さんの教育場所については、選択肢が豊富です。

 

<3位:>オーストラリア

 

オーストラリア

 

日本人が移住したい国第3位は、「オーストラリア」です。ワーキングホリデーや語学留学で渡航する方も多く、強い人気を誇っています。オーストラリアは、ETASという観光ビザの取得が義務付けられています。代行業者を利用すれば、最安500円ほどでビザの取得が可能です。

3ヶ月以上の訪問の場合は、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月のビジタービザで滞在することが可能になり、中長期でのステイがしやすいというのも人気の秘密です。

日本人永住者も53000人と非常に多く、オーストラリア全土に、11校の日本人学校や補習校が開校されています。長期滞在者は、92600人ですが、近年、オーストラリアの中で移住者に人気が出てきている都市は、西オーストラリア州のパースです。

パースは、世界でもっとも住みやすい町にも選ばれた、大変美しい都市で、街の中を循環する無料のCATバスを利用して、市内の観光スポット「ベルタワー」「キングスパース公園」なども無料で観光できます。

また、沖合い18kmに浮かぶロットネスト島のような南インド洋に浮かぶリゾート地もあり、自然が豊かで子育てにも恵まれた環境となっているようです。

 

<2位:>中国

 

中国

 

日本人が移住したい国ランキング、惜しくも第2位に敗れたのは、日本のお隣にある中国です。

中国は、古来から日本との交流があった国で、文化的にも、共通点が多く、日本人にとっては、住みやすい国の一つです。

日系企業の数は、他の国を大きく話して世界一なので、現地採用などで仕事を見つけやすいというのも、移住しやすさのポイントとなっているようです。

日本人の永住者は、まだまだ少なく約3000人ほどと言われていますが、長期滞在者は、13万人ほどとなっています。日本食を食べられるレストランや日本人学校もありますので、家族での移住にも、それほど問題はなさそうです。

特筆すべき点としては、中国大都市圏における申告な大気汚染や、時々発生する反日運動などの問題です。しかしながら、中国の経済発展は、今後も続いていくと見込まれており、ビジネスで中国語の需要も高まっていることから、語学留学を目的に渡航する日本人も増えています。

 

<1位:>アメリカ合衆国

 

アメリカ

 

日本人が移住したい国ランキング、堂々の第1位はアメリカ合衆国。

日本人の移住者数、永住者数、そして留学生の数がダントツで多い国で、言わずと知れた世界最大の経済大国です。

日本人が住みやすい都市として、常に人気が高いのは「カリフォルニア州」で、日本人学校や補習校なども多く、家族連れでの移住でも、教育面での不安はありません。

ただし、アメリカの永住権取得については、配偶者ビザ以外は、かなり取得が難しく、なかなか審査が通らないというのがデメリット。

移住分散化プログラムなら、毎年抽選で5万人の移民にビザが抽籤で当たる可能性があるようです。1991年の法整備以来、6000人を越える日本人が、移住分散化プログラムで永住権を取得しています。

アメリカに移住できるかどうかは、運次第ということになります。

海外移住を決めるにはどんなポイントが大事?

海外移住を決めるにはどんなポイントが大事?

 

海外での移住先を決めるにはどんなポイントがあるのでしょうか。 

「町並みがオシャレ」「ご飯が美味しい!」などといった点だけで決めてしまうと、「こんなはずじゃなかった!」などと後悔することになりかねません。 

そこで、日本人が特に気をつけたいポイントをご紹介いたします。 

 

▼治安が良いかどうか 

 

日本は治安の良い国です 

お財布をパンツの後ろポケットに入れて歩いたり、自転車のかごに荷物をおいたままコンビニに入ったり、電車で居眠りをしていたりすることから、海外からきた旅行者はその無防備な様子にみな驚くといいます。 

女性が人気のない道を夜一人で歩いている姿も見かけますが、海外ではそうはいきません。 

とある国では、日用品を売る一般的な商店で、店員のいる場所とお客様のいるスペースの間に鉄格子がはめられているところもあります。商品は店員側から取れない形で硝子ケースに入っており、お客様は商品を手に取ることなく選びます。そして金銭や商品の授受は鉄格子に設置された鍵付きの小窓から行うのです。これは筆者が行った中でも治安が良くない国の例ですが、銀行や宝石店の前に銃をもっている守衛がいる国はいくつかあります。守衛だけあってとても威圧的でした。日本だったら店員が「いらっしゃいませ」と笑顔で迎えてくれるのに・・・です。 

 

ほかにも、常にスリに気をつけなくてはいけなかったり、ちょっと小道を入ると違法薬物の匂いがしてきたりと、日常的に緊張感が必要な国はたくさんあります。 

いっぽうで顔見知りの住民しかいないせいか、小さな村や島などのんびりとした雰囲気のところもありました。交通や買い物に不便はありましたが、安心できる、過ごしやすい場所だと感じました。 

移住をする前に、治安情報を集めることがもちろんですが、実際に過ごしてみて雰囲気を確かめることをおすすめします。 

 

▼気候が合うかどうか 

 

赤道直下の国々は一般的に日本よりも気温が高い日が多いです。 

気温が高いと一言でいっても、からっとした暑さとじめじめした暑さとに分かれています。 

反対に寒さが厳しい国もあります。そういった国々では、住宅やデパートなどの建物内は暖かく保たれているので過ごしやすいと感じる方がいる一方身体に負担を感じる方もいるでしょう。 

また、ハリケーンが頻繁にくるエリアもあります。ハリケーンによって橋が破壊されたにもかかわらず半年過ぎても再建がスタートせず、筆者も困ったことがありましたが、あきらかに国力の違いや住みにくさを感じました。 

移住を決意する前には、その国の厳しい季節に実際に訪れ滞在してみるなどすることも成功の秘訣だと思います。 

 

▼物価の高さ 

 

そもそも国によって物価はかなり違います。 

物価が高い国は、暮らしやすい環境が整っていたとしても、住み続けるには苦労するというデメリットがあります。 

例えばマクドナルドでも日本では5600円のセットが1,000円近かった国もあり、非常に驚いた経験があります。食費はできるだけ自炊を心がけるとしても、なかなか削ることができないのは住居費です 

ニューヨークやパリに憧れる方も多いと思いますが、都心であればあるほどかなりの金額に成ので、あらかじめ相場は調べておく必要があります。 

 

▼生活環境が合うかどうか 

 

長く海外に住むためには、生活環境が合うかどうかもチェックすべきと言えます。 

通じる言語はなにか、医療環境は整っているか、日本人コミュニティがあり悩みを相談しやすい環境かなど、さまざまな観点から調べてみましょう。 

とくに医療面は重要です。 

日本では、病院の数や質が確保されているうえ、健康保険制度で費用面でも安心して医療を受けることができます。 

日々の生活を想像するだけでなく、万が一の場合のことも想定して移住先を決めるようにしましょう。 

海外移住しやすくなっている理由とは?

現在、海外移住がしやすくなっていると言われています。

その理由には3つの背景があります。

 

経済的な背景

 

現在日本は少子高齢化に歯止めがかからず、さまざまな問題が発生している状態です。

その筆頭にあげられるのが将来受け取れる年金額の減少です。

ほかにも将来を不安にさせるような以下のような要因があります。

 

——————————————————————————–

・将来受け取れる年金額が減少している

・健康保険料があがり、今後もあがる可能性がある

・賃金があがりにくくなっている

・物価が上昇している

・消費税が10%から、さらに上がる可能性がある

——————————————————————————–

 

これらのことから感じるのは、「将来日本は大丈夫なんだろか?」ということだと思います。なぜなら、物価や健康保険料、消費税などの“支払うもの”が増えているのに、年金や賃金など“入ってくるもの”が減るため、生活が苦しくなることが容易に想定できるからです。

 

「収入が減るなら出費が少なくて済む国へ・・・」

 

そう考える人は少なくないでしょう。

つまり、賃金や年金が少ないならば、物価が安い国に行くことで、出費額(生活コスト)を抑えることができるという考え方です。

では、物価が安い国で比較的過ごしやすい国はどこかというと、東南アジア諸国に白羽の矢が立つというわけです。

 

技術的な背景

 

現在、インターネット回線を通じて自宅で仕事をするというテレワークが浸透しつつあります。

スマートフォンやタブレットなどのデバイスや通信速度が進化する一方で、チャットやオンライン会議、商談ツール、クラウドサービスの開発なども大きく後押ししているという要因があるためです。

 

こうした技術的な背景により、会社の事業所に出勤することなく、田舎に引っ越して仕事をするという方も増えています。

と同時に、国内ではなく思い切って海外への移住を選択する方もいるのです。

 

また、海外に移ることで日本人であることを活かし現地人向けの商売を開始したり、現地にいることを活かして、日本人に対するビジネスを開始するということも可能です。

 

 

社会的な背景

 

グローバリゼーションが進み、世界の垣根がなくなりつつあります。

インターネット、とりわけSNSの発展から、海外のアーティストのファンになったり、海外の人と意見交換をしたりと若い人を中心に海外や外国人に対する意識が大幅に変わっていると言えます。

商品もSNSを通じて世界中でほぼ同時に爆発的なヒットを遂げるといったように、従来では考えられないほどのスピードで広まるなど、海外、国内の差がなくなりつつあります。

 

このような時代においては、ビジネスのグローバルな考え方や知識が必須です。

そのため、子どもの教育に対する考え方も変わりつつあります。

つまり、バイリンガル教育にと止まらず、子どもを海外で育てたい考える親も出てきているのです。

移住したい国を探してみよう!

日本人が移住したい国をランキング形式で20ヶ国ご紹介致しました。ビザが取得しやすいこと、移動距離が短いこと、子供の学校があることなど、移住したい国を選ぶ基準は人それぞれです。

移住したい国を流す時には、今回のランキングを踏まえて、自分のライフスタイルに合った国を探してみましょう。

その他記事