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ビジネス用メールアドレスのおすすめとは?フリーランスのメールアドレスの決め方・取得方法を紹介

公開日: 2019.10.05
最終更新日: 2021.10.09

ビジネス用メールアドレスのおすすめとは?フリーランスのメールアドレスの決め方・取得方法を紹介

フリーランスでもビジネスメールアドレスは必要なの?

働き方が多様化する現代社会。サラリーマンを辞めてフリーランス一本で活躍する人も増えています。

クライアントとの連絡手段は、一般的にはメールが基本です。フリーランスを始めたばかりの方の中には、ビジネス用ではなくプライベートのメールアドレスをそのまま使用しているケース方が多いようですが、果たしてこのままでいいのでしょうか?

フリーランスで仕事を始めたばかりの頃は、それほど取引先も多くないので、問題はないかもしれませんが、取引先が増えて仕事量が増えて来ると、プライベートのメールの中に、仕事関連の重要な連絡が埋もれてしまう可能性があります。

また、クライアントの信用度をあげていくためにも、できれば、仕事専用にビジネスメールアドレスを取得する方が、好印象とも言われています。

今回は、フリーランスを始めた人ができれば取得しておきたい「ビジネスメールアドレス」の重要性にクローズアップ。ビジネスメールアドレスはGmailを使って良いのか?もし、独自ドメインを利用するならいくらぐらい費用が必要なのか?といった疑問にお答えしながら、ビジネスメールアドレスについての情報をまとめます。

ビジネスメールアドレスはやっぱりあった方がいい!

 フリーランスとして活動を始める時に、真っ先に必要となるのが、クライアントとの連絡に使うメールアドレスです。

とりあえず、自分が持っているプライベートのアドレスをお知らせして、そのまま使っているという方も多いのではないでしょうか?

在宅でこまごまとフリーランスを始めたばかりの頃なら、それでも問題ないかもしれませんが、フリーランスとして長期に渡って活動していくなら、ゆくゆくは名刺を作ったり、営業でクライアント訪問するような場面も出てくるかもしれません。

そんな時に、名刺に表記されているメールアドレスが、プライベートなアドレスだったら、クライアントにしてみると、「必要なコストを削っている=あまり良いパートナーではない。」と判断される可能性もあるのです。

ビジネスメールアドレスは、個人ではあるけれど、きちんと事業を展開していることをクライアントに知らせる一つの指標であり、あなたの顔でもある名刺の信用度を高めるのにも、重要な役割を果たしています。

今後もフリーランスとして活動を続けていくのなら、ビジネスメールアドレスは、必ず取得しておくことをおすすめします。

ビジネスメールアドレスのドメインとローカルについて

ビジネスメールアドレスには、「ドメイン」と「ローカル」という2つの部分があります。ドメインとは、@から後ろに表示される「~.com」「~.net」「~.co.jp」のような部分のことです。

ドメインは、独自ドメインというのを取得すると、自分の好きな言葉を組み合わせて作れる仕組みになっており、自分の会社名や屋号を入れたり、ブログやサイト名を入れたり、好きなように決定することができます。

一方、ローカルというのは、@より前の部分で自分の名前だったり、好きな言葉だったり、中にはクライアントとの話のネタになるような「ra-men_daisuki」といったちょっと笑える表示にしている方もいます。

ドメインとローカルを屋号や自分のビジネスに添った内容に統一しておくと、クライアントはあなたからのメールを受け取った時に、非常にわかりやすいというメリットもあります。

Gmailはビジネスメールに不適切?

読者の中には、ビジネスメールアドレスは、Gmailを使っているという方も多いのではないでしょうか?

無料で発行できて、一人何個でも作れるGmailは知名度も高く、汎用性があるため多くの利用者がいることで知られています。

確かに、ユーザー側からしてみると、大変便利でお金もかからない魅力的なツールではあるのですが、クライアントの方から見ると、「Gmailを使用している=独自ドメイン取得にかかるコストをケチっている」という風にも見えるようです。

フリーランスで駆け出しの頃は、有料ドメインのメールアドレスを取得できる余裕もないかもしれません。まずは、Gmailアドレスでプライベート用とビジネス用のメールアドレスを分けることが第一段階です。

そこから一歩進んで、フリーランスとしての収益が安定してきたら、次に考えたいのが独自ドメインによるビジネスメールアドレスの取得です。次項で詳しくご紹介いたします。

ビジネスメールアドレス は独自ドメインがおすすめ

独自ドメインは有料ですが、それほど高い料金はかかりません。きちんとした事業収益をあげており、まっとうなビジネスをやっているのであれば、独自を取得することは、それほど難しいことでもないので、クライアントからしてみると、こういったところに気を遣っていない個人事業主は、あまり信用度が高いと言えないのです。

したがって、クライアントとのやりとりに使うビジネスメールアドレスが、できれば独自ドメインを使うのがおすすめです。ここからは、独自ドメインを取得することのメリットや、独自ドメインを取る際の注意点などを詳しく見ていきましょう。

<独自ドメインのメリット>

独自ドメインを取得することには、一体どんなメリットがあるのでしょうか?

例えば、独自ドメインの一例の中には「~.co.jp」というのがありますが、これは、日本の企業の中でも一部上場している企業が登録できるというルールがあります。

そのため、独自ドメインを取得しているということは、会社の業績や営業体制がしっかりとしていることや、会社の信用度を高める効果があると考えられています。

もし、Gmailアドレスのフリーランスと、独自ドメインのフリーランスの2つの依頼先があったとしたら、信頼度が高いと評価されるのは、独自ドメインの方なのです。

こういった観点からも、ビジネスメールを取得するならGmailではなく独自ドメインを取得する方がおすすめです。

また、独自ドメインを取得すると、自分の好きな言葉や屋号などを使うことができるので、自分の事業のブランディング化にも一役かってくれます。

独自ドメインを取得すれば、SEO対策も効果的に行えるので、自社サイトのPRや宣伝広告も自由に行えるというメリットもあります。

他のフリーランスの方とは違う独自のビジネスメールアドレスも発行できますので、差別化を図りやすいという点もメリットです。

<独自ドメインの名前を決める時は会社名も意識>

独自ドメインを取得するときには、自分の会社名や屋号を意識したネーミングを心がけましょう。

第三者から見て覚えやすく、わかりやすい字列のドメインだと、クライアントにも覚えてもらいやすいので、この点は大変重要なポイントです。

ドメインは、同じものを2つ発行することができないので、人気のある名前や覚えやすい名前は、他の企業に先に取られてしまっている可能性もあります。

自分の会社名から連想できる分かりやすい独自ドメインを取得して、ブランディング化にもつなげましょう。

独自ドメインによるビジネスメールアドレスの取得方法

ビジネスメールアドレスを独自ドメインにすると、さまざまなメリットがあることが分かりました。では、実際に、独自ドメインを取得したいと思ったら、一体、どのような手続きが必要となるのでしょうか?

本項目では、ビジネスメールアドレスを独自ドメインで取得する方法について、詳しく見ていきましょう。

インターネット上で、自分のホームページやサイトの住所を表す「独自ドメイン」。その取得方法は、取得会社を経由して行います。

日本にもいくつかのドメイン取得業者がありますが、代表的なものは以下の3つ。

<ドメイン取得業者>

お名前.com  http://www.onamae.com/
ムームードメイン https://muumuu-domain.com/
スタードメイン http://www.star-domain.jp/

「お名前.com」は、アフィリエイトをやっているブロガーにも人気の取得業者で、「~.com」や「~.net」、「~.info」などさまざまなドメインを販売しています。

取得方法は簡単で、自分のつけたいホームページ名やサイト名を入力し、ドメインとして使えるかどうかを確認します。もし、その名前での登録者が誰もいなくて空いている状況であれば、そのドメインを取得することが可能です。

もし、既に他の誰かに使用されてしまっている場合は、取得不可と表示される仕組みです。

「~.com」は、特に人気のあるドメインの一つなので、既に他の方に使用されてしまっているケースが高いようです。近年、使用開始された「~.xyz」や「~.life」などは、他のドメインに比べてマイナーなので、まだ空きがある可能性も高いです。

アフィリエイトをやっている方の中には、以前利用者がいた「中古ドメイン」というものを取得する人もいます。「中古ドメイン」は、過去に他の方が使用していたものが、再度市場に出回っているケースで、過去の利用者が優良サイトを運営していた場合は、一気にアクセス数が増える可能性があるというメリットがあるため、人気があるのです。

しかしながら、逆に悪質サイトと認識されていたサイトのドメインかもしれないというリスクもありますので、初めて独自ドメインを取得するユーザーであれば、中古ドメインの購入は控えましょう。

独自ドメインによるビジネスメールアドレスの取得費用は、年間1000円前後となっています。販売課価格は、人気の高い「~.com」だと他のドメインよりやや高めになります。安いものは、数百円ほどのものもあるので、ぜひ、購入してみてください。

フリーランスを始めたらビジネスメールアドレスを取得しよう!

独自ドメインによるビジネスメールアドレスの取得費用は、年間1000円ほどとそれほど高くありません。

フリーランスをはじめて間もない方でも、それほど取得にかかる費用が大きくないので、簡単に導入できます。

クライアントからの信頼度を高め、自社のブランディングにも一役買ってくれるビジネスメールアドレス。フリーランスを始めたら、独自ドメインでビジネスメールアドレスを取得しましょう!

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