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高収入を目指すライター必見★理想スピード「1時間に2000字」を達成するためにやること!

はじめに

 Webライターの方なら一度は気になる「自分の実力」ですが、ライターさんの収入は文字数に大きく左右されると思います。1時間に1000文字よりも2000文字の方が時給は倍に、もっと早ければ早い分だけライターとしての報酬がアップします。一般的にはwebライターを本業にしている方なら1時間の文字数は2000文字が理想です。1文字当たりの単価が1.0円ならば単純に時給2000円になります。一日5時間稼働でも10000円の報酬で一ヶ月20日稼働ならば20万円になります。中には50万円以上稼ぐライターさんもいますので執筆スピードや稼働時間を上げれば報酬アップとなります。今回はライターとしての評価の基準となる1時間に2000文字を書くにはどうすればよいのかを紹介していきたいと思います。

現状を知る事

 現在ライターとして活動されている方は一度、自分の執筆スキルを確認してみると良いでしょう。専業ライターの方は報酬アップにつながりますが、特にサラリーマンや主婦など片手間の副業として兼業ライターをやっている方は時間の短縮という面では大きいと思います。

 一口に1時間2000文字と言ってもタイピングだけではありません。一つの記事を仕上げる時間として目標にすることです。情報収集から記事校正なども含めて1時間に2000文字ですので実際に執筆時間は30~45分と見たほうが良いでしょう。

 これらを踏まえたうえでまずは今の自分の課題を再確認すると良いでしょう。

1時間に2000文字を書くには…

①タイピング技術を上げる

 一番手早い方法としてはタイピング技術を上げることが報酬アップの近道です。近年では無料のタイピングソフトなどがありインターネット上で自分のタイピング技量を確認・向上させることができます。そこでお勧めなのが「寿司打」や「キーボー度チェッカー」、「e-タイピング」などがあります。タイピングは速さだけでなく誤字脱字のスキルも求められます。正確な文章を作成するのにも後々の校正作業がとても楽になるのでこれらのタイピングソフトやサービスを利用して上位20パーセント以内に入ることを目標として頑張ってみましょう。

 

②文章校正の技術を向上させる。

 小説など物語を作るうえで重要なのが起承転結です。この起承転結はライティングにも例外なく当てはめることができます。自分なりの文章校正やクライアントからの指示がある場合は別ですが、今まで何となく文章を書いていたライターの方々はこの起承転結を意識して文章校正を行うと後々の作業がとても楽になると思います。例えば2000文字の文章校正にいて起承転結の割合は「起=はじまり」は200~400文字、「承=メインテーマ」は800~1200文字、「転=視点の変化」は700~900文字、「結=まとめ」は200~400文字程度となるでしょう。まずライティングを始める前にこれらを考慮して起承転結に沿って大見出しや小見出しを展開していきそこから本文を書き始めると要領よくまとまっていくと思います。しかし近年のインターネットの文章校正においてはこの「起承転結」よりも「倒叙法」の方に注目が集まっています。倒叙法とはまず先に結論を言ってしまう展開法となります。とくにスマートフォンなどのユーザーは長い文章を好まず起承転結の文章を読み流ししてしまう傾向があります。倒叙法は小説の世界でも主に推理小説の分野では使われていたみたいですが先に結論を言ってしまう倒叙法は高度な文章展開が必要となっていますのでまずは基本的な起承転結を抑えてから挑戦することをお勧めします。

 

 

③パソコンなど周辺機器を整える

 タイピング技術とも少し直結する話ではありますが、パソコン環境はとても重要です。文章を作成するには多くの方がMicrosoftWordを使用していると思いますが、パソコンのスペックによって立ち上げや文章の変換スピードに差が出ます。パソコンの性能として一番理想なのがCPUはIntelのCOREi5以上、メモリは8GB以上、ストレージはSSDがサクサク動作して快適です。文章なんて作成できればパソコンなんてどれでもよいと思われがちですが、毎日大量の文章を作成し保存したりすると必然的にパソコンに負荷がかかり動作が遅くなります。変換するのに1秒でも固まってしまったらライター作業のリズムが崩れてしまうのは必至です。

 また、パソコンもノートパソコンかデスクトップパソコンかも重要です。ライターはほとんどが在宅ワーカーの方だと思いますが、在宅でライターをやるならデスクトップパソコンが断然お勧めです。個人の好みによってもこの意見は分かれるかもしれませんが、まずモニターの解像度が全然違います。またUSBポートなど外部端子もあるのでデュアルモニターも活用できて一つのモニターにWordなど作業スペースを確保してもう一つのモニターでインターネットブラウザなどから情報収集などもできます(※もちろんコピペはだめですが…)。また自分に合ったキーボードを選定できるので作業効率はとても高いです。ノートパソコンでもモニターやキーボードを別につなげることができますが作業する机の上が狭くなってしまうのが難点といえます。

 

 

 

④周辺環境を整える

 1時間2000字とは言え1時間みっちり集中することは体力的にきつい事です。場合によっては6000文字などの案件にもなると3時間は覚悟しなければなりません。そこで作業効率を上げる環境作りを紹介したいと思います。

 パソコンさえあれば始められるライターですが作業机や椅子など周辺の道具をそろえると効率は上がります。作業机や椅子はなるべくロータイプのものを選びましょう。オフィスワークのような机は前かがみになりやすいので首や肩がとても疲れます。また、カーペットにクッションや座布団に座ってこたつの上で作業するのもリラックスしてしまい集中できないのも事実なのでこちらもなるべく避けましょう。以外かと思いますが太陽の光が直接当たらない場所で作業するのがお勧めです。これはパソコンのモニターが太陽の光で見えずらくなるだけでなくそれに乗じて目の疲れを引き起こしてしまうからです。

 

 

⑤時間配分を考える

 体力や集中力が自身がない人は1時間にこだわる必要はありません。15分を4回に分けたり、副業でやっている人は朝20分、夜40分に分けても良いと思います。それぞれの時間配分で情報収集や文章校正、本文のライティングなどを振り分けていけば行き詰まっていた内容も間間に思い浮かんでくることもあります。

ライターは集中力が命

 ライターとしてのスキルやスピード、環境などを紹介しましたが、何事も集中力がないと長続きしないものです。どんなことでもそうですが疲れてくると集中力は低下します。これらを維持するにはどうすればよいかをルーティン形式で参考になればと思います。

①作業前に30分のウォーキングをする。

②お風呂に入る。

③ハーブティーを飲みながら作業する。

④ガムを噛みながら作業する。

⑤耳栓をする。

⑥打っている文章を声に出して読む

⑦作業BGMを聞く

⑧バランスボールの上で作業する。

⑨事前に仮眠をする。

人が集中力が切れてしまうのは「危機感がない」「他の事に頭が回っている」「同じことを繰り返している」など疲れが要因として挙げられます。上記で紹介した8項目のルーティンを随時取り入れていって集中力を持続していってください。

最後に…

 スマートフォンの日進月歩によりライターの仕事も大きく変わろうとしています。それは文章をパソコンで入力しなくなってきているという事です。物理的なキーボードを持たないスマートフォンの分野ではフリック入力や音声認識入力などの制度が増してきました。今後、ライターの仕事を続けるにはパソコン上でタイピングが早いだけではなくスマートフォンの文章入力のスキルも問われるかもしれません。タイピングに加え音声入力やフリック入力などをマスターできれば1時間に2000文字以上のパフォーマンスを実現することが可能となるかもしれません。

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