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スマホトラブル事例・子供を守るためにできること

公開日: 2017.09.07
最終更新日: 2020.05.23

スマホトラブル事例・子供を守るためにできること

お子さんをお持ちの方なら誰でも考える※スマートフォン問題。(※以後スマホ)
「いつから持たせるべき?」「そろそろスマホを持たせたいけど、トラブルなくちゃんと使えるかしら?」
…などなど、子供にスマホやタブレットなどを持たせることに不安がある、という方も多いのではないでしょうか?
スマホを初めて持つ年齢は年々低年齢化していて、最近では、小学校中高学年で持ちはじめるお子さんも少なくないようです。
正しい使い方をすれば、とても便利なスマホですが、使い方を間違えると、いじめや犯罪にまで巻き込まれてしまう可能性もあります。
子供が様々なスマホトラブルに遭わないためには、事前の対策が必要です。

スマホのトラブル事例5選ぶ

ここからは、スマホのトラブルを5選紹介します。具体的なトラブル事例を5つ挙げているので、ご家庭で対策するときの参考にしてください。

〇日常生活への支障
情報収集やスムーズな連絡が取れるなどメリットが多いスマホですが、使い方次第で日常生活に悪い影響を与えることがあります。例えばスマホゲームや動画などに夢中になって夜更かししてしまい、起きるのが遅くなったり寝不足になったりしてしまうことが考えられます。たまにあるくらいなら心配にならないかもしれませんが、頻繁にあると日常生活に支障がでていないか心配に思ってしまいますよね。
ゲームや動画以外にも、友達とSNSやチャットで深夜まで連絡を取り合ってしまうケースも考えられます。「連絡を取り合うのが楽しい」、「トークを終わらせるタイミングがつかめない…」など理由はさまざまですが、スマホに夢中で睡眠時間が少なくなってしまうかもしれません。
睡眠だけではなく、勉強や家族とのだんらんの時間など、成長するのに欠かせない時間もスマホの影響で十分に持てなくなることもあるでしょう。常に連絡をとれるように、食事中や会話中に連絡を取り合ってしまうかもしれません。このようにスマホが原因で日常生活に支障をきたし、成績や体調などに悪影響を与える可能性があります。

〇いじめ
スマホを持つことで、いじめの加害者や被害者になってしまう可能性もあります。とくにテキストでやり取りするインターネット上では、相手の表情や声が見えにくいのでトラブルにつながることも多いです。ちょっとしたニュアンスの違いや言葉が不足するなどで、相手を不快な気持ちにさせたり誤解を招いたりしてしまうこともあるので、お互いに注意する必要があります。
例えばLINEグループで会話しているときに特定の子が発信すると無視したり、強制退会したりするいじめもあるようです。ほかにも特定の子の悪口をいうためにLINEグループを作り、動画や写真をのせて悪口をいうようないじめが行われている場合もあります。
子供達の親である私たちの時代には考えられなかったことですが、スマホを持っているのが一般的な今の時代では学校や外出しているとき以外にも子供がいじめの被害にあっている可能性も考えられますよね。反対に家にいても、自分の子供が誰かをいじめているという可能性があるということも認識しておくといいと思います。

〇誹謗中傷
匿名で書き込みができるインターネットでは、特定の人に関する誹謗中傷が多くあります。匿名で書き込めるので、普段ならいわないようなことでも軽い気持ちで書き込みしてしまうこともあるようです。「悪口を書き込みしてもバレないだろう」、「〇〇になりすまして書き込んでやる」などの悪意を持って書き込んでいる人もいるので、自分の子供がそうならないように親が気を付けてあげる必要もあるでしょう。
誹謗中傷している本人は、うっぷんを晴らそうとしていたり誰かが気に入らなかったりするような気持になっていることが多いです。書き込みしやすいインターネットに感情をはきだすことでスッキリしているのかもしれませんが、誹謗中傷することで誰かを傷つけてしまっている可能性が高くあります。そもそも多くのSNSで誹謗中傷や迷惑行為などは禁止されているので、子供が軽い気持ちで書きこまないように理解させる必要もあるでしょう。あまりにも度が過ぎている場合には個人を特定されることもあるので、そのようなことも伝えてあげるといいと思います。

〇性犯罪被害
最近では出会い系サイトが原因の性的犯罪の被害を受ける子供が少なくなってきていますが、その代わりSNSが原因の性犯罪が増えてきているようです。SNSで連絡を取り合い実際に会ったり下着や裸の写真を要求されたりする性被害が発生しています。きっかけはSNSでやり取りをするところから始まります。最初は警戒していたとしても、会話していく内にいい人だと感じるとだんだんと警戒心がなくなるもの。直接会ったことのない相手だからこそ、話しやすいと感じることもあるでしょう。
このようにSNSで連絡を取り合っているうちに「信頼できる」、「会ってみたい」などの気持ちに発展してしまうことがあります。しかし実際に会ってみると、最初から性犯罪をするつもりでだましているような人かもしれません。そもそもインターネットには信用できない情報も多く、相手の身分も不確かなものが多いので、慎重に行動する必要があります。大人でもネット上のうそを見分けるのは難しいので、子供だとなおさら見分けがつかないでしょう。性犯罪に巻き込まれて悲しい思いをしないように、SNSの危険性やインターネットの怖さなど、子供が知らないことを教えてあげることも大切です。

〇高額課金
スマホアプリのガチャやアイテムの購入などに高額課金したトラブルもあります。無料アプリでも課金機能のついているものが多く、課金するといいアイテムを獲得しやすくなります。アイテムが欲しくて課金してしまい、気付いたときには高額な請求がくるという事例が発生しています。最初は課金することに罪悪感を覚えるかもしれませんが、慣れてしまうと罪悪感がうすれてしまうもの。課金していても請求がくるまで実感がわきにくいのも、高額課金がおきてしまう原因かもしれません。
私の周りでもありましたが、課金方法を一度覚えてしまうと、つい子供は課金してしまいがちです。確かに課金するとゲームを有利に進められるので、課金してしまう気持ちもわからなくもありません。とくに子供のうちは認識が甘いことがあるので、親が管理したりコントロールしたりする必要もあります。課金した額をお小遣いにつける、プリペイドカードの範囲内で利用するなど、子供が課金しにくい環境を作ることも大切です。とくにゲームの課金はお金を使っていると実感しにくい、お金がかかっていることだと認識させる必要があります。

子供にスマホを持たせる前に家族で使用目的や使い方について話し合う

我が家では、中学生になった時点で子供にスマホを持たせました。
その主な目的は、電車通学であること、部活で夜帰宅が遅くなる場合や遠征時の帰宅時間などの連絡手段として。
これらを踏まえ、子供に渡す前に、なぜ自分専用のスマホを持つのか、これからスマホの利用する上で注意すべきことなど、家族でじっくり時間をかけて話し合い、いくつかルールを設けました。

節度を持った使い方を心がける

主にこれらのルールを作り実際に運用しています。

・スマホはリビングのみで使用。
・使用時間は午後9時まで。就寝前にリビングに置いてから寝る。
・スマホにかけるパスワードを親と共有し無断で変更ない。
・友達や知人を非難・中傷するようなメッセージは送らない。送られてもそれに乗らない。
・SNSに個人名や学校名などが特定できる投稿をしない。
・不安に思ったことは自分で判断しないで親に相談。

少し厳しいようなルールにもとれますが、最初が肝心。親の目があるということは、それが子供の安心につながる事もあると思います。
特に年齢が低いうちは、最初は自分一人では判断がつかないことも多々あるので、ご家庭に合ったスマホの使い方を話し合い、ルールを作って徐々に年齢や学年に合わせたルールに変更していくのもよいでしょう。

webの閲覧やアプリのDLなどにフィルタリングを設定する

スマホには、携帯会社が提供しているフィルタリングサービスや、機種ごとに設定できるフィルタリング機能があるのをご存知ですか?具体的には、webアクセスの制限、アプリや課金などの利用制限などがあります。子供にふさわしくないページにアクセスしていた、知らぬ間にアプリをダウンロードしており、把握していない額の請求書が届いたなど、未然に防ぐためにフィルタリング機能をぜひ利用しましょう。フィルタリングについては「設定できること自体知らなかった」という親御さんもいらっしゃるようですが、これを機に親である私達も正しい知識をつけて、積極的に設定することをお勧めします。

子供とスマホのルールを作ったり、スマホにフィルタリングを設定すればそれでもう安心。ということではなく、子供の様子や顔色を見て、何かおかしいなと思ったら「最近何かあったの?」など声をかけてみるのも大切な事ですね。また、子供にばかりルールを押し付けるのではなく、親も食事中にスマホをいじらないなど、見本となる行動をして、親子で安全・快適にスマホを利用しましょう。総務省のHPには、より具体的な内容が掲載されていますので、こちらもぜひご参考にしてください。

▼総務省「インターネットトラブル事例集」

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/kyouiku_joho-ka/jireishu.html

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<プロフィール>
中学生男子1児の母。千葉県在住。夫はサラリーマン。
前職はメーカーなどでマーケティング、プロモーション部門の仕事に従事。
2011年からフリーランス・在宅ワークに転向。
webマーケティング、webディレクション、webライティングなどを手がける。
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ライター:atelier_rainbow】

参考:インターネットトラブル事例集(平成29年度版)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000506392.pdf