学童の選び方とは?チェックポイントや公立・民間の違いや特徴を解説 | 在宅ワーク・内職の求人・アルバイト情報なら主婦のためのママワークス 在宅ワーク・内職の求人・アルバイト情報なら主婦のためのママワークス

働くママの知恵袋!
現役のママさん在宅ワーカーがアドバイス

学童の選び方とは?チェックポイントや公立・民間の違いや特徴を解説

公開日: 2017.09.22
最終更新日: 2021.08.31

学童の選び方とは?チェックポイントや公立・民間の違いや特徴を解説

来年4月に、長男が小学生になる予定のわが家。
”小1の壁”と言われるように、保育園へ通う現在と比べると、子どもの帰宅時間が早くなるので、放課後の過ごし方はどうしよう?と「学童について」を少しずつ調べ始めました。
学童に入れるとしたら、公立?民間?どこがいいの?

これまで調べた中で、自身が感じた、それぞれの特徴とプラス・マイナス点をご紹介します。
(今回はパート①として”預かり時間と金額について”パート②では”学童での過ごし方や勉強面(宿題など)について”をお伝えします)

公立学童は財布に優しいが、延長保育に代わるサービスはありません

公立学童のメリットは、なんといっても無料~月数千円と安価で利用ができる点。
また、授業を終えたらそのまま(同じ学童を利用する)同級生と過ごせる安定した環境や、預かり場所が学校内や学校近くの児童館などにあることが多いため、長距離移動の必要がないことなども、子どもにとっては負担が軽いのかなと思いました。

一方で、預かり時間は午後18時までと決まっており延長ができない点と、夏休み期間については午前9時スタートで早預かりができないため、ママの勤務時間によっては学童だけで年間を通してやりくりするのは難しい時もありそうです。。加えて長期休み期間については、お弁当が必要な点も、ママを悩ませる要素になりそうです。

「あと30分」という”もしあれば時間”を解決するための手段をご紹介

18時までのお預かり時間が決まっていて、以降の延長は不可という公立学童。
ママの仕事によっては「もしあと30分、預かり時間が遅ければお迎えが間に合う」とか「会議の日だけは1時間延長してほしい」「夏休み中は(通常期間の登園時間と同じ)8時から預かってもらいたい」など、あと少しの”もしあれば時間”が課題です、、
その課題が解決すれば公立学童を選びたい!という方は、以下を参考に調整してみてくださいね。

【公機関が運営するファミリーサポート制度】
育児の援助を受けたい人と、援助したい人を結ぶ助け合いのシステム。登録のうえ、依頼人と協力人とで打ち合わせをしてお互いの条件が合えば、 学校への送り迎えや短時間のお預かりなどをお願いすることができます。金額は地域にもよりますが、私の住む地域では1時間800円~です。

【キッズライン https://kidsline.me/】
0歳から15歳までの子どもを対象としたオンラインのベビーシッターサービス。1時間1000円~で、即日手配も可能なのがママにうれしい内容です。

民間学童のメリットは、働くママにうれしい細やかさ

民間学童は学校までのお迎えと自宅への送り送迎があることが多く、子どもの安全面において安心ですし、働くママにとっても時間の効率化が図れてありがたいなと思いました。

また、習い事への送り迎えをしてもらえたり、学童内で行う英会話教室や絵画教室、ピアノ教室などのレッスンにも(有料で)参加ができるので、習い事をさせたいと考える家庭には向いていると思いますし、曜日ごとに送迎の時間が選べたり、最長で22時までのお預かりがあったりと、働くママにとっては心強いサービスが充実しています。が、料金は公立学童に比べてぐんと高額に。。週に5日預けた場合では、最低でも4万円以上かかりそうです。また、民間学童の中でも大手企業によるものと、個人運営によるものがあります。基本的な料金は同じくらいですが、習い事など学習面での内容に大きな違いがあるようです。(次回パート②で、ご紹介いたします)

ママにとっての仕事と子育てのバランス、子どもにどんな体験をさせてあげたいか(習い事?自由にのびのびと?など)、、まだまだ始まったばかりのわが家の学童選びですが、調べるほどに、優先順位を問われている気がします。何を大切にして子育てと仕事を両立していきたいか、自身の生き方を、改めて考えるよいきっかけになりそうです。

ライター 石井佳苗

【ライタープロフィール】

東京都在住。夫、私、5歳(年長)長男、1歳長女の4人家族。週3日のパート外勤に加えて、ライティングを中心に在宅ワーク中。4月から仕事復帰しました。

その他記事