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Webデザイナーの仕事内容って?年収や将来性についても解説!

公開日: 2020.12.18
最終更新日: 2020.12.18

Webデザイナーの仕事内容って?年収や将来性についても解説!

Webデザイナーというお仕事を知っていますか?
Webサイトをデザインするプロとして、憧れている人も多いのではないでしょうか。
しかし、具体的にはどのような仕事内容なのか、年収はいくら位なのか、そして将来性はあるかなど、知らないことだらけという方も多いはずです。

 

そこで今回は、Webデザイナーという職業について仕事内容から将来性まで説明していきたいと思います。
「将来なってみたいな」と思う学生の皆さんや、フリーランスに憧れていてWebデザイナーへの転職を考えている社会人の皆さんのお役にたてれば幸いです。

Webデザイナーという仕事とは?

Webデザイナーの仕事を簡単にいうと、Webサイトの構成を考えたり、実際のレイアウトを考えたり、全体的なイメージやカラーなど、Webサイト全体をデザインするということです。

 

○どんな職場で活躍しているか
Webデザイナーの勤務先としてはWeb制作会社やデザイン会社が一般的ですが、一般企業のインハウスデザイナーとして活躍したり、広告代理店、アプリ開発会社で働いていたりする方、フリーランスで活躍している人が多くいます。

 

○所属する企業により仕事内容が変わる!?
同じWebデザイナーという職ですが、どこの企業に所属するかにより、仕事内容にも大きく差がでるのがWebデザイナーという職の特徴と言えるかも知れません。
「え?なんで同じ職業なのに、会社で仕事が変わるの?」と、とくに学生の皆さんは疑問に思うのではないでしょうか。
社会人で転職を経験した方であれば、すぐに理解いただけると思いますが、たとえば経理という職業でも、大きな企業に勤務した場合は経理だけ行っていればよいのですが、100人もいないような規模の会社であれば、給与計算から会社行事の企画、給与計算まで総務や人事業務を兼ねている場合が多いです。
このように、Webデザイナーという仕事でも、勤務する企業の規模や方針などによってその範囲が変わることが多いのです。
「え?どんなところを選べばいいの?自分にはどこが向くの?」と不安に思った方もいるかと思いますが、今後説明する仕事内容を理解すれば、自ずと自分の向かうべき方向がお分かりいただけますのでご安心ください。

 

Webデザイナーの仕事内容

Webデザイナーの仕事内容を、一般的な流れで説明していきます。

 

1:ヒアリング

Web制作の仕事は、Webサイトを作りたい、またはリニューアルをしたいという企業がいるからこそ発生する業務です。
その企業がどのようなWebサイトを希望しているのか、どういった課題に面しているのかについて担当者を聞いていきます。

 

なお、大手企業に所属する場合は、Webディレクターなどがヒアリングを行う場合が多く、打ち合せにサブとして同行するか、クライアントとの打ち合せには同席せずに、Webディレクターから指示をもらうこととなります。

 

 

2:Webデザイン① ワイヤーフレームをつくる
ワイヤーフレームとは、どこに、どのようなことを、どのように掲載するのかといった、Webサイトのおおまかな構成のことです。
皆さんもWebサイトを見ていて、作り方の違いを感じることはないですか?
上部に「サービス」「アクセス」「会社概要」などのメニューがあったり、サイドに縦に並んでいたりと、そのWebサイトによって構成が異なっていると思います。
そういったデザインのことをワイヤーフレームといいます。

 

※出典:Adobe XD

 

3:Webデザイン② モックアップの作成
あくまで骨組み的な存在であるワイヤーフレームに対して、配色や形、フォントなどを入れていき、よりイメージを具体化させていきます。
これはWebデザインにかぎったことではなく、車やスマホなどあらゆるものに必要な工程です。模型をつくるといった理解で良いでしょう。
Webサイトのデザインをイメージしやすくなるので、クライアントにとっては大事な作業となります。

 

なお、このモックアップの作成には、AdobeのIllustratorやPhotoshopなどを使う方が多いです。

 

4:素材の選別・作成
Webサイトには、表示させている内容やクライアントのもつイメージに応じたグラフィック(写真、イラストなど)を載せるのが一般的です。

 

とくに、最近のWebサイトは、一番上部にほぼ画面を占有する形で、大きく写真やイラストがくるパターンが多いです。
それがキービジュアルと言われ、この企業がどういった企業なのか、またはこのWebサイトがどのような性質のものなのかなどが一目で分かるよう、選別にとくに力を入れていきます。
なお、これらの写真やイラストの選び方はいろいろです。
たとえばクライアントが化粧品メーカーでしたら、化粧品の写真は、クライアントに用意してもらうのが一般的です。
もちろん、Webサイト用に改めて撮影・準備してもらうこともあります。
一般的なイメージ写真やイラストの場合は、ストックフォト・イラストなどで購入したり、写真家やイラストレーターに依頼して新たに撮影してもらったりして揃えていきます。
また、説明などに使われるフローチャートなどのイラストもイラストレーターに依頼し作成してもらいます。
ほかにも、ボタンやバナーなど、さまざまな素材があります。

 

ちなみに、大手企業の場合で写真家やイラストレーターがいる場合はその人たちに任せたり、業務委託などで発注したりすることになります。
逆に、小さい企業の場合は自分で簡単なバナーや写真加工等であればすべて担当する場合もありますし、クライアント側の予算や希望納期によっては、オリジナルの素材は使用せず、すべてストックフォトやイラストで済ませることもあります。

 

いずれにせよ、ここまでの過程は、クライアントの担当者と何度も打ち合せを行い、実際に途中経過を見せるなどして、徐々にイメージを近づけていきます。

 

 

 

5:コーディング

フレームや素材が決まり、クライアントから合意を得られたら、実際にWebサイトを構築していきます。
WebサイトはhtmlやCSS、JavaScriptといった言語で主に制作しますが、この作業をコーディングと言います。
コーディングは、Webデザイナーが行う企業もあれば、Webデザイナーにはやらせず別のコーダーに割り振ったり、業務委託を行い作らせたりする事が多いです。
とくに、クライアントのもつデータベースにつなげて検索できるといった仕組みにする場合は複雑化しますので、コーダーだけでなくバックエンドエンジニアなどと呼ばれるプログラマーなどに依頼を行います。

 

○仕事内容のまとめ

おおまかな仕事内容は以上です。
仕事内容、そして、企業によってその範囲が違うということも理解いただけたと思います。

Webデザイナーに必要なスキル・資格

Webデザイナーには特に資格はいりません。免許制ではないからです。
むしろ、仕事内容に沿ったスキルを確実に習得していくことが必要です。
ここからはスキルや、そのスキルを証明するための資格について説明していきます。

 

○Adobe Illustrator
ワイヤーフレームやモックアップを作成するのに一般的によく使われているグラフィックソフトです。
ほかに、バナーやイラストを作成するのに使用します。

 

【Illustratorクリエイター能力認定試験】
AdobeのIllustratorの習熟度を証明する認定試験です。
時間内に指示どおりのコンテンツを制作する操作スキルと、与えられた指示を正確に読み取り形に表せるかの問題解決力を問われます。
スタンダードとエキスパートと、2つのレベルがあります。
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○Adobe Photoshop
モックアップや、素材としての写真加工や色づけ、イラストを作成するのに使用します。

【Photoshopクリエイター能力認定試験】
AdobeのPhotoshopの習熟度を証明する認定試験です。
Illustratorと同様、操作スキル・問題解決力の両方とが問われる実践的な試験です。
スタンダードとエキスパートの2つのレベルがあるのも同様です。

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○Adobe XD
ワイヤーフレームの作成だけでなく、実際ユーザーが体験することになる画面遷移などをデザインできるプロトタイプの作成までを行える専門ソフト。複数人のユーザーでシェアもできるので、規模の大きいプロジェクトを行う場合はとくに役に立つソフトウエアと言えます。

認定試験はありませんが、自分がどれだけAdobe XD に関して理解度を深めているか、弱点はどこかなど見つけるのに役立つ「Adobe XD 検定」が用意されています。
Adobe XDを独学で学びたいという方は、Adobeが用意している各種チュートリアルを読み込むほか、この検定を活用していただくことをおすすめします。

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○htmlやCSSなどコーディングスキル

デザイン会社や広告代理店など、企画やデザインを主にしている企業や、Web制作会社など制作までを請け負う企業であっても大手であれば、Webデザイナーがコーディングなどを担当することはほぼありません。
しかし、比較的小さな規模の企業やインハウスデザイナー、そしてフリーランスの場合は、基本的なレベルでのコーディングまでを行うことが当たり前とされることが多いです。
クライアントが小さな企業の場合や、それほど複雑なWebサイトが必要とされない場合は、デザインの良さよりWebサイト制作のほうが重要視されがちであり、それほどWebデザインに費用をかけない企業も多いです。
もしフリーランスでやっていく場合で、デザインスキルがそれほど高くないうちはデザイン、制作をかねた総費用で請け負うことも多くなると思いますので、最低限のコーディングスキルは習得しておくことをおすすめします。

 

【HTML5プロフェッショナル認定試験】
コーディングできるWebデザイナーを目指している方にお勧めなのが、html5です。
Webサイトをつくる基本言語となるのがhtmlですが実はさまざまなバージョンがあり、これまでhtmlではできなかったフォームのチェックができるようになったり、今まで長々と記述していないとできなかったものが、簡単な記述で実行できるようになったり変更になっているのです。
したがって、これからhtmlを学んでいこうという方はhtml5を基本とすることをおすすめします。

 

Webデザイナーの年収

Webデザイナーに興味がある方は、年収についても気になるのではないでしょうか。
企業の規模、経験年数、ポジションによっても大きく変わりますが、350万円程度と言われています。(平均年収.jpより)
さらに、Web制作会社なのか、デザイン会社なのかによっても違いがありますのでご紹介します。

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Web制作会社:380万円~
デザイン会社:350万円~
広告代理店:450万円~
人材派遣会社:440万円~
在宅フリーランス:年収250万円~
独立:年収450万円~

※出典:平均年収.jp

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Webデザイナーは勤務する企業によって、仕事内容が変わるということは説明してきました。
そのうえで、上述のような違いが出ることは、理解しておいたほうが良いでしょう。
この数字から言えることは、広告代理店などの場合は、クライアントも大手企業が多く単価が高い=給与に反映されるということですが、その分Webデザイナーにもそれなりのデザイン力や提案力、オリジナリティが求められると言えるでしょう。

 

○フリーランスについて
Webデザイナーはフリーランスとして働きやすいと言われています。
それが大きな理由でWebデザイナーに憧れている人も多いでしょう。しかも在宅で仕事を受けられるのであれば、通勤の手間も省けるし楽な仕事だと考える方も多いようです。
しかし、フリーランスの場合、業務委託等で完全に在宅で受けることも可能ですが、年収が低い傾向にあります。
そもそもWebサイト制作の相場は、小さい規模のもので40万円程度、中規模クラスで80万円程度です。そのうち、デザインのみということであれば、報酬額としてほんの一部しかもらえません。人が1日あたり働ける時間は限られていますから、もし報酬が1万円だとして、その仕事に1日かけたら日当は1万円、それを20日繰り返したら月20万円、それを1年続けると240万円となります。
フリーランスの場合、賞与などはありませんから240万円がその人の年収になるというわけです。
つまり、フリーランスが一般企業に属するWebデザイナーより稼ぐということは、よほどの実力と営業力がないと難しいということがお分かりいただけると思います。

 

同じフリーランスでも、起業し宣伝・営業活動を行ったり、自分はエグゼクティブWebデザイナー、またはディレクターという肩書きで、所属するWebデザイナーに実際の業務を行わせたりするといったほうが、年収的には高額になる可能性があるでしょう。

 

Webデザイナーの将来性

Webデザイナーの年収がお分かりいただけたところで、次はWebデザイナーの将来性についても説明していきます。
Webサイトはその存在意義があがると共に進化も遂げており、Webデザインの重要性もますますあがっています。
となれば、「Webデザイナーの将来性は明るい!」と思われがちですが、むしろある一定のレベル以下は淘汰される恐れも出てきています。
その要因は、AIの出現です。
現在、Webサイトのデザインセンスやコーディングの知識が一切なくても、お洒落で、いろいろな機能を持たせたWebサイト構築が素人でも簡単にできるようになっています。
基本の月額料金も安いうえ、追加のオプション料金を払えば、ちょっとしたWebデザイナー顔負けの仕組みをいくらでも組み込むことができるのです。
さらにそれを加速させていくのがAIです。
おそらく、近いうちにいくつかの質問に答えていくだけで、最適なWebデザインを提案してくれたうえ、自動的にWebサイトを構築してくれるAIサービスが出現することになるでしょう。
しかも、1日2日、少なくとも半日以上かけるWebデザイナーよりも短い時間で、組み立ててくれることは容易に想像がつきますね。
そうなると、同じレベルでしかデザインできないWebデザイナーは淘汰されることに
なるわけで、これからのWebデザイナーはAIにはないスキルを身につけていかなければならないということが誰の目にも明らかでしょう。

 

Webデザイナーに求められること

Webデザイナーは今後、AIにはできない、プラスαのデザインが求められることはお分かりいただけたと思います。
それには、クライアントの要望や課題を正確に聞き取るヒアリング力が必要です。
Webデザイナーは、その提案をワイヤーフレームやモックアップなど、ビジュアル的に示すことは可能ですが、クライアントはそのイメージが頭の中にあるだけなので、それをWebデザイナーが聞き出し、イメージを共有することが重要です。
さらに、ライバル企業のリサーチ、とくにWebサイトの研究や、業界全体を分析し、クライアントのWebサイトはどう切り込んでいくかという企画力が重要です。
Webサイト制作のプロとして、クライアントの要望をそのまま形にしたり、お決まりのデザインを提供したりするだけでは、これからのWebデザイナーは不十分と言えるでしょう。
さらに、Webサイトはターゲットとする訪問者が多く訪れてくれること、そして申し込みや購入など、具体的なアクションをとってもらえることが重要です。
それには、コンテンツや宣伝対策を含めたマーケティングが必要となるわけですが、SEOやリスティング広告、コンテンツ強化など、リリース後の運用についても総合的なアドバイスやサポートができると、かなりの強みになるはずです。
なお、最終的にこういったアイデアや企画は、クライアントに理解させ、納得してもらうことも必要なので、プレゼン力、説得力といったスキルも必要と言えます。

 

以上を、簡単にまとめると以下のようなことが挙げられます。
○ヒアリング力・・・クライアントの要望や課題を聞き取る力
○リサーチ、分析力・・・効果的なWebサイトをデザインするため、ライバル企業のリサーチや業界事情の分析をする力
○総合的な知識・・・Webサイトの目的を達成するため、SEOをはじめとした総合的な知識と提案力
○プレゼン力、説得力・・・クライアントに理解してもらう、納得してもらうためのスキル

 

つまり、Webデザイナーといっても、ディレクターやコンサルタントといった役割を目指すと良いと言えますね。

 

まとめ

今回は学生やフリーランスを目指す方に人気のWebデザイナーについて、仕事内容や年収、おすすめの資格など基本的な項目について説明してきました。
フリーランスや将来性に関しては少し厳しい話もしましたが、これからWebデザイナーを目指していくうえで、そういったことを頭におきながら学んでいくのであれば、ずっと違うものになるはずです。
今回の記事が、すこしでもWebデザイナーを目指すみなさんのお役に立てること、お祈りしています。