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【2020年最新データ】Webディレクターの年収や仕事内容、必要なスキルが知りたい

公開日: 2021.01.21
最終更新日: 2021.01.21

【2020年最新データ】Webディレクターの年収や仕事内容、必要なスキルが知りたい

現在、Webサイト制作の仕事を始めた方や、これからなりたいと目指している方が目指したい職業に、Webディレクターという職種があります。
Webサイト制作という分野において、なぜこのWebディレクターという職業を目指すべきなのか年収といった観点から説明するとともに、仕事内容や必要なスキルについて解説していきたいと思います。

Webディレクターの平均年収は442万円

Webディレクターの年収は、Webデザイナーや、コーダーといった職種より比較的高額となっているのが特徴です。
転職サービスを提供しているDODAが2020年12月に発表した数字では、(2019年9月~2020年8月の求人情報をまとめたもの)、WebディレクターおよびWebプロデューサーの年収は442万円でした。
その内訳は、男性は473万円、女性は411万円です。

 

※doda「平均年収ランキング(職種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」より作成

 

年代別でいうと、20代で365万円、30代で462万円、40代で527万円、そして50代以上で542万円といった数字でした。

 

Webディレクターを目指すべき理由

Webサイトやサービスの開発においては、「上流」と「下流」と呼ばれる工程に分かれます。
自社サイトのWebエンジニアという方は別として、Webサイトやサービス開発を手掛ける企業で働く場合、その仕事は、クライアントがいて初めて発生します。
クライアントからWebサイトやサービスの開設やリニューアルを依頼されたら、どのようなものにすればよいのか企画・提案し、それが通れば、具体的に設計、製作をしていきます。
最後にテストを行い無事動くかどうか確認し、問題なく運用ができれば終了となります。
この企画や提案、設計が上流工程で、製作、テストが下流の行程と呼ばれます。
川の流れと一緒です。上流から下流へと流れていくように、Webサイトやサービスの開発も上から下へと流れていくのです。
下流工程の作業は、あくまで、上流工程で決まった仕様にしたがってコーディングやプログラムを書いていくだけなので、一般的には年収はそう高くありません。
だからこそ、現在、下流に行程にいる方、もしくはその現場を目指している方は、キャリアアップや年収アップにつながるWebディレクターを目指すことが重要だと言えるのです。
しかも最近では、簡単なWebサイトやWebサービスであれば、特別な知識がなくても、クリックやドラッグアンドドラッグで制作できるWebアプリが開発されています。
結果、下流工程でも、簡単なプログラムしかできないといったようなエンジニアは、徐々に淘汰されていくと考えられるのです。
そういった意味では、下流工程のエンジニアはあくまでキャリアパスの最初のステップであり、専門性を高めるか、より上流の行程に携われるようスキルアップが必要だと考えるべきなのです。

 

Webディレクターの仕事内容

Webディレクターと一口で言っても、企業によりその役割はさまざまです。
小さなWeb制作会社においては、Webサイト制作、いわゆるコーダーと兼任している場合もあります。逆に大きな企業の場合、Webプロデューサーやマーケター、Webデザイナーなどとチームを組んで、ほんの一部分しか担当しない場合もあります。
企業によって多少差があるとご理解いただいたうえ読み進めてください。

 

行程1:ヒアリング
クライアントと会い、直接ヒアリングを行います。
クライアントは、Webサイトやサービスのプロではありませんから、何をどのようにしたいのかといった要望や、現在持っている課題や問題点などをこちらから積極的に聞き出し、徐々にイメージを固めていきます。
その際には、ターゲット層やその企業自身や商品、サービスの魅力、他社と比較した優位点、こだわりなどを確認していきます。

 

行程2:Webデザインの提案
ヒアリングをもとに、Webサイトの企画案をクライアントにプレゼンしていきます。
その際には、ITやWebデザインにうとい方にも十分伝わるように、イラストを多用した資料を作成したり、平易な言葉を使うなどして、わかりやすい説明を心がけます。
なお、Webサイトやサービスの場合は、どのような画面になっているのか、画面展開はどうなるのか理解してもらうため、ワイヤーフレームと呼ばれる資料を作ることが多いです。
社内にWebデザイナーがいる場合は任せることができますが、いない場合はWebディレクターが作成していくことになります。
また、そのデザインに基づき、開発スケジュールや納品時期、予算についても見積もりを行います。
なお、画面構成やサイトマップについては進行の途中で変わることも多々あり最終決定ではありませんが、いったん、ここでクライアントにGOサインをもらえれば次の段階に進みます。逆に言うとここで納得してもらえなければ、改善希望個所を聞き、OKが出るまでこの段階を繰り返すことになります。

 

 

行程3:制作サイドとのすり合わせとプレゼンテーション

次に、まだ骨組だけであるこのWebサイト、サービスに、肉付けを行っていきます。
具体的に、写真や色を加えていき、ユーザーインターフェースを仮に作り上げていきます。
効率的にプロジェクトを進めていくため、たいていは3パターン、少なくとも2パターン程度作成します。
そのときには、クライアントがターゲットにしている層や商品の特徴、優位点などを活かした色付けやビジュアルを使用します。
ここでヒアリングした内容が生きていくことになるわけです。
作成した案を、再びクライアントに見せ、プレゼンテーションを行います。
それぞれの狙いやデザインの意図などを伝え、どのデザインにするのかクライアントに選んでもらいます。
とはいえ、完全にそのままの案でOKが出るときばかりではありません。
修正希望個所があればそのようにデザインし直し、クライアントのGOサインが出たら、次のステップに移ります。

 

行程4:コーダー/プログラマーへの指示
完成した設計図、デザインをコーダー/プログラマーに渡し制作を依頼します。
とはいえ、まかせっきりではなく、設計通りに制作するようしっかりとコミュニケーションをとりながら、その進行を管理していきます。

 

行程5:納品
無事テストを終え、完成したら、クライアントに納品し終了します。
企業によっては、その後の品質管理や不具合が起きた際の対応もWebディレクターが窓口となる場合もあります。

 

Webディレクターに必要なスキル

Webディレクターに必要なスキルにはどのようなものがあるでしょうか。
先に説明した行程からも分かるように、Webディレクターは、クライアントに対して窓口となるほか、実行スタッフへディレクションを行うといった意味で、車輪のハブ的な役存在になります。
Webディレクターがクライアントとの間にたち、各製作スタッフに正確に指示を出すことにより、クラインとが納得する作品を作ることができるのです。
そういった重要なポジションであるWebディレクターには、以下のようなスキルが必要となります。

 

〇コミュニケーション能力
クライアントがなにを求めているか聞き取ったり、制作現場に的確な指示を与えるためのコミュニケーション能力。
クライアントも製作スタッフもすべて人なので、コミュニケーションを大事にし、信頼を得ることが重要です。

 

〇プレゼンテーション能力
クライアントに納得してもらうための説得力。その資料作りのために、PowerPointやillustratorなどの描画ソフトを習得しておくと役に立つでしょう。

 

〇管理能力
プロジェクトを予定通り進行させるため、人員の手配やスケジュールの管理能力も問われます。

 

〇問題解決力
進行中にトラブルが起きることもあります。万が一起きた時に迅速な対応ができるかどうかも重要です。どんな事情があっても、原則、当初の予定どおりに納品することが求められます。
さらに、Webディレクターのなかでもステップアップしていくためには、事前に、予測されるトラブルを想定し対策をうつことで、トラブルを未然に防ぐことが求められます。

 

〇ビジネスに対する知識
Webディレクターとしても年収をあげていくには、ビジネスに関する知識も不可欠です。
クライアントに言われた通りのものをつくるのは最低限のレベルであり、むしろ、クライアントの属する業界やライバル企業の動向への調査を行ったうえ、どういうWeb戦略でいけば良いのかまで提案できる存在になることが重要です。

 

Webディレクターとして年収をあげていくために

これまでは、Webディレクターの年収や仕事内容、必要とされるスキルについて説明をしてきました。一言でWebディレクターといっても、企業の規模により業務内容は変わりますが、基本的な業務内容はお分かりいただけたと思います。
加えて、そもそも請け負うWebサイト・サービスの規模や難易度も大きな差があります。
極端なことを言うと、企業の紹介程度のWebサイトの構築であれば、Webディレクターの力量もそれほど必要とされません。結果、年収も高額にはならず、平均以下におさまってしまうでしょう、
一方で、規模が大きく複雑なWebサイト・サービスを請け負う場合は、バックエンドなども含めたWebディレクションを行う必要があり、当然それなりの知識が求められます。
かかわる製作スタッフも増えることになり管理も大変ですが、その分、高額な年収が期待できます。
また、Web解析やWeb広告などを含めた包括的な提案ができるWebディレクターなら、年収もランクアップできる可能性が高まります。
つまり、Webディレクターと呼ばれる職業でも年収には差があり、年収をあげていく方法があるということです。

 

今回は、現在Web制作の仕事を始めたばかりの方、またはこれから目指す方にむけて、知っておきたいWebディレクターという職業について解説してきました。
少しでもみなさんの役に立つと幸いです。