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グラフィックデザイナーを目指すなら!おすすめの資格を解説

公開日: 2021.01.28
最終更新日: 2021.01.28

グラフィックデザイナーを目指すなら!おすすめの資格を解説

フリーランスで活躍する方も多いグラフィックデザイナーという仕事は、一度スキルを手に入れれば、子育てを終わってからでも十分復職できることもあり、男性だけでなく女性にも人気のお仕事です。
また、活躍できる分野も幅広いうえ、在宅ワークで仕事がしやすいのもポイントです。
今回は、そんなグラフィックデザイナーになりたい方におすすめの資格についてお話していきたいと思います。

グラフィックデザイナーに資格は不要だが役に立つ

早速ですが、グラフィックデザイナーになるには資格はいりません。
資格について知りたいと思っていたのに、いきなり資格は不要だなんて言われたら驚いてしまいますよね。
たしかにグラフィックデザイナーは免許制ではないので資格を持っていないとなれないという職業ではありません。
でも、以下のような方には資格取得をおすすめしているのです。

 

・独学でグラフィックデザイナーを目指そうとしている方
・現在別の仕事に就いていてグラフィックデザイナーに転職しようと考えている方
・子育てをしながら在宅でできるグラフィックデザイナーになりたい方

いま学生で、これから進路を選ぶ方は、グラフィックデザイナーを目指せる専門学校を選べば問題ありません。
しかし、上のケースのように専門学校には行かず、他の仕事をしながら、または子育てをしながらグラフィックデザイナーを目指す方は、資格取得をしたほうがよりチャンスが広がると言えるのです。
というのは、専門学校だと就職斡旋が受けられることが多かったり、その学校を卒業しているというだけである程度スキルは持っていると判断されることが多いですが、専門学校にも行っていない、しかも未経験の場合は、スキルや実力がわかってもらいにくいものです。
仕事を受注したり、採用してもらうには、資格など実力を証明できるようなものがあったほうが、選ばれる可能性が高まると言えるのです。
さらに、グラフィックデザイナーには、グラフィックを描くスキルが当然必要です。
そのスキルを得るのに何から始めればいいのかわからないという方も多いでしょう。
資格取得を目指すことで、そのスキルが自然と習得できるというメリットもあります。

 

Illustrator®クリエイター能力検定

グラフィックデザイナーが仕事をするうえで必要不可欠と言われているのが、adobeのIllustrator®というソフトです。
イラストだけでなく文字編集なども可能で、ロゴやアイコン制作もできる描画ソフトです。
イラストを制作するイラストレーターや、グラフィックを担当するグラフィックデザイナーはもちろん、チラシ制作をするDTPデザイナー、Webデザイナーなどさまざまなクリエイターの必須ツールです。
Illustrator®クリエイター能力検定は、Illustrator®を実務に活かすためのスキルが備わっているかを証明する検定試験になります。

 

ちなみに検定にはスタンダードとエキスパートいう2つのグレードがあり、グラフィックデザイナーを目指すのであれば、エキスパートが望ましいです。
しかし、まずスタンダードからチャレンジしてみましょう。

 

※出典:Adobe

 

—試験概要—

指示にしたがい、新規ドキュメントをたちあげ、グラフィックデザインを完成させるという問題形式をとっています。
つまり、知識を問うというより、スキルをはかる試験と言えます。
「正確に操作ができること」「手早く操作し時間内に終わらせること」「問題の指示の意図をくみ取り、それを反映させること」といった3つのスキルをはかります。
クライアントから仕事を受けたときにクライアントの要望どおり、またはそれ以上のコンテンツを制作することが求められるので、試験もそのような実践的スキルを問うものとなっています。
とはいえ、エキスパートの場合には知識問題も入りますのでまんべんなく試験対策が必要です。

・主催:サーティファイ ソフトウェア活用能力認定委員会
・受験資格:とくになし(年齢制限や職歴条件などがない)
・試験時間:スタンダードで【第1部】実技で40分【第2部】実践90分
      エキスパートで【第1部】知識・実技で50分【第2部】実践90分
・解答方法:多肢選択解答形式およびIllustrator®のデータでの提出
・合格基準;スタンダードは実技問題で得点率65% 以上、かつ実践問題で70% 以上
エキスパートは知識・実技問題の得点率が65% 以上、かつ実践問題で得点率70% 以上
・合格率:2018年実績で70.4% 
・受験料:スタンダードは7,600円、エキスパートは8,600円
・累計受験者数:2019年3月31日までで80,369名
・公式サイト:https://www.sikaku.gr.jp/ns/il/

▽勉強の方法

・サーティファイが提供している書籍「クイックマスター」シリーズや公式問題集「Photoshop®クリエイター能力認定試験問題集」を利用する。
https://www.sikaku.gr.jp/ns/il/learn/
・サーティファイが提供しているサンプル問題をダウンロードする
https://www.sikaku.gr.jp/ns/il/learn/sample/
・Adobeが提供しているラーニングサイトを利用する
https://helpx.adobe.com/jp/support/illustrator.html?promoid=YSYYG8WM&mv=other
ソフトウェアの使い方マニュアルはもちろん、スキル向上に役立つ動画によるチュートリアルが掲載されています。

 

 

Photoshop®クリエイター能力検定(エキスパート)

Illustrator®と同様、グラフィックデザイナーに欠かせないツールがadobeのPhotoshop®です。写真やイラストの切り抜きはもちろん、画像の加工などができるだけでなく、Photoshop®でもグラフィックを描くことができます。
グラフィックデザイナーやWebデザイナー、イラストレーターなどさまざまクリエイターがIllustrator®とこのPhotoshop®の両方を使い分けしながら作品をつくることが一般的です。

 

こちらもスタンダードとエキスパートに分かれており、グラフィックデザイナーになるのに望ましいのはやはりエキスパートと言えます。
もちろん、スタンダードでも実技はありますので、役に立たないということはありません。
まずはスタンダードを受験し、さらに余裕があればエキスパートを受けるといったようにステップを踏んでいくと良いでしょう。

 

※出典:Adobe

—試験概要—

Illustrator®同様、指示にしたがい、グラフィックコンテンツを作成するといった流れをとります。限られた時間内で、どれだけ正確に指示を反映させた作品をつくることができるかがポイントです。
また、エキスパートの場合は知識問題も含まれることもIllustrator®と同様です。

・主催:サーティファイ ソフトウェア活用能力認定委員会
・受験資格:とくになし(年齢制限や職歴条件などがない)
・試験時間:スタンダードで【第1部】実技で40分【第2部】実践90分
      エキスパートで【第1部】知識・実技で50分【第2部】実践90分
・解答方法:多肢選択解答形式およびIllustrator®のデータでの提出
・合格基準;スタンダードは実技問題で得点率65% 以上、かつ実践問題で70% 以上
エキスパートは知識・実技問題の得点率が65% 以上、かつ実践問題で得点率70% 以上
・合格率:2018年実績で72.3% 
・受験料:スタンダードは7,600円、エキスパートは8,600円
・累計受験者数:2019年3月31日までで79,980名
・公式サイト:https://www.sikaku.gr.jp/ns/ps/

▽勉強の方法

・サーティファイが提供している書籍「クイックマスター」シリーズや公式問題集「Photoshop®クリエイター能力認定試験問題集」を利用する。
https://www.sikaku.gr.jp/ns/ps/learn/
・サーティファイが提供しているサンプル問題をダウンロードする
https://www.sikaku.gr.jp/ns/ps/learn/sample/
・Adobeが提供しているラーニングサイトを利用する
https://helpx.adobe.com/jp/support/photoshop.html?promoid=5NHJ8FD2&mv=other
ソフトウェアの使い方マニュアルはもちろん、スキル向上に役立つ動画によるチュートリアルが掲載されています。

 

 

DTPエキスパート認証試験

Web系だけでなく、印刷物にかかわるグラフィックデザイナーに必要なDTP技術。
DTPはデスクトップパブリッシングの略で、デザインする対象はパンフレットやチラシ、商品パッケージ作成などから書籍・新聞といろいろあります。
このDTPデザイナーエキスパート認証試験は構成や割付けといったデザインや印刷まで
を取り扱う知識やスキルを認定します。
DTPデザインの仕事は業務委託でもたくさん見つかるので、フリーランスを目指している方にはとくにおすすめの資格です。
Web系を目指している方も、仕事の幅やチャンスを広げるため取得しておくと良いでしょう。

—試験概要—

「DTPエキスパート」と「DTPエキスパート・マイスター」の2種類あります。
難易度は同じですが、前者は学科試験のみであるのに対し、後者には実技試験も加わるといったものになります。
それほど難しいものではなく、4ヶ月ほどでマスターできると言われています。
ただし、認証を継続してもらうためには、有料の更新試験を受ける必要があります。
とはいえ、一度採用試験に合格したり、フリーランスとして仕事を受注すれば、それが経験としてアピールできるので、企業から必ず取得しておくよう指示がなければ、ずっと更新し続ける必要はないと言えるでしょう。

・主催:公益社団法人 日本印刷技術協会(JAGAT)
・受験資格:とくになし(年齢制限や職歴条件などがない)
・試験時間:【学科試験】第1部試験・第2部試験:各120分
・解答方法:多肢選択解答形
学科試験後に渡される要項にしたがい、提出期限内に作品をサーバにアップ
・合格基準;「DTP」「色」「印刷技術」「情報システム」「コミュニケーション」のすべてにおいて正解率80%以上
・受験料:【DTPエキスパート・マイスター】21,000円(税込)
【DTPエキスパート】15,000円(税込)
・合格率: 53.1% ※2019年実績

▽勉強の方法
資格試験に特化した参考書や問題集を利用する
「JAGAT DTPエキスパート認証試験スーパーカリキュラム」など

 

色彩検定

グラフィックデザイナーという仕事はセンスと思われがちですが、理論を学ぶことで良い作品ができるというのが実際のところです。
つまり素晴らしい作品をつくり評価されている人というのは、意識していなくても理論を習得しそれを実践しているということが言えるのです。
その理論の1つに色彩があります。
どの色がどういった効果を与えるのか、逆に、思い浮かんだイメージを伝えるのに効果的な色はどの色なのかなどを実践的に学びます。
年齢により見え方の差なども重要なポイントです。
色彩検定はグラフィックデザイナーだけでなくファッションデザイナーを目指す方やWebデザイナー、インテリアコーディネーターなどさまざまなクリエイターたちに注目を集めています。

 

※出典:色彩検定協会

 

—試験概要—

検定は1級から3級に分かれているほか、2018年にUC級が新設されました。
色について初めて学ぶ方には3級からで、色の分類や色彩心理、配色イメージなど色彩にかんする基本的な部分を問うものです。
2級は色のUD(ユニバーサルデザイン)や景観色彩など3級の内容に加え技能を持っているかを問うものです。
3級は色彩調和論、測色など、2,3級の内容に加え、その技能を持っているかを問われます。
最後にUC級は特定の色の組み合わせが判別しにくい人や視機能の衰えが生まれる高齢者などの特性や対策を問うものとなります。

・主催:色彩検定協会
・受験資格:とくになし(年齢制限や職歴条件などがない)
・試験時間:【3級】70分 【2級】80分 【1級】1次:90分 2次:90分 
【UC級】60分
・解答方法:マークシート
・合格基準;:各級ともに満点の70%前後
・受験料:
・合格率:【3級】74.4% 【2級】67.4% 【1級】44.7% 【UC級】88.6% 
     ※2019年実績
・受験者数:【3級】27,051名 【2級】12,666名 【1級】1,651名 【UC級】2,900名
※2019年実績
・公式サイト:https://www.aft.or.jp/

▽勉強の方法
・公式テキスト 級ごとに2,420円~4,070円
https://www.aft.or.jp/book/index.php

・通信講座:6ヶ月コース 13,000円 
https://www.aft.or.jp/event-seminar/correspondence.html

 

まとめ

今回はグラフィックデザイナーにおすすめの資格について説明してきました。
ほかに、Web系のグラフィックデザイナーを目指す方には、将来キャリアアップのため「ウェブデザイン技能検定」の受験を検討すると良いでしょう。
また、資格はとくにないものの、印刷物系のグラフィックデザイナーを目指す方は、AdobeのInDesign®の習得もおすすめです。
あとは、とにかく作品を作ることがグラフィックデザイナーには必要です。
ポートフォリオにまとめるなどして、しっかりとアピールできるグラフィックデザイナーを目指してくださいね。