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コピーライターの年収っていくら?仕事内容やスキルについても知りたい

公開日: 2021.03.10
最終更新日: 2021.03.10

コピーライターの年収っていくら?仕事内容やスキルについても知りたい

たまに心に刺さる広告ってありますよね。
何気ない文章ですが、思わず惹かれてしまったり、記憶に残る一言・・・。
そんなコピーを考える仕事がコピーライターですが、自分もやってみたいと考えている方も多いでしょう。
でも、一体どれくらいの年収をもらっているのかも気になりますよね。
今回は、そんなコピーライターの年収や仕事内容などについてご紹介していきますので、実はコピーライターに憧れているという人の参考になればと思います。

コピーライターの年収は?

職業別の平均年収については公的な調査結果がありますが、コピーライター単体の職業についての平均年収をまとめたものは見つかりませんでした。
そこで実際のコピーライターの求人情報を紹介していき、おおよその年収について掴んでいきたいと思います。

 

【case1】
業務内容:グラフィック全般 、TVCM 、Webサイト、Web動画などに対するコピーライティング
クライアント:大手家電メーカー、官公庁・団体、金融、アパレル等
必要条件:コピーライターとして、広告制作の実務経験(目安4年以上)
年収:360~480万円

 

【case2】
業務内容:会社概要やパンフレット、プレゼンテーション資料などから、Webサイトのコンテンツ制作など幅広い領域でのコピーライティング
必要条件:コピーライティング経験・媒体とWeb両方における制作経験(どちらも3年以上)
年収:448万円~1,001万円

 

【case3】
業務内容:自社内のクリエイティブに対するコピーライティング
必要条件:企画立案できること、カタログや販売促進ツールの制作経験
年収:450万円~800万円

 

【case4】
業務内容:チラシ・ポスター、新聞広告、パンフレットなどの制作
必要条件:社会人経験、広告業界への興味
年収:350万円~800万円

 

上の例から、コピーライターの年収は、下は350万円、上は1,000万円までにわたっていることが分かります。
平均値というのは、あくまで合計した金額を、そのデータ数で割るという計算となるので、実際には年収が350万円という人がいるにも関わらず、平均は500万円などといった場合、自分も500万円もらえるのものだと誤解してしまうという恐れがあります。
ついては、平均の収入を知ることも大事なことですが、どれくらいの年収の求人が実際にあるかを、今回のように見ていくことも重要だと言えます。
とくに、上の4つ例だと上2つはコピーライティングの経験がある人限定となっています。case3では、コピーライティングの経験の有無については言及がありませんが、カタログや販売促進ツールなどの制作経験、つまり広告制作業界での経験は求められています。
つまり、いま、コピーライティングも広告業界での経験もない方は、少なくともcase4の企業しか応募することができないこととなります。
その際には、最低ライン350万円程度になることが推測されます。
とはいえ、いくつかの求人サイトにおける募集を見た結果、もっとも高額なものは1,000万円程度でしたから、コピーライターの年収はいくらくらいかという問の答えは、350万円~1,000万円程度というと言えます。(2020年2月20日時点)

 

有名広告代理店の平均年収は1,000万円を超える!

さきほどあげたのは一般求人サイトで募集されている案件でしたが、実は、皆さんが知っているような大手広告代理店の場合は1,000万円を超える可能性が高いです。
たとえば電通の平均年収は、有価証券報告書という形で公にされています。
一番の最新版は2019年12月31日現在のものですが、従業員は平均年齢が40.9歳、平均勤続年数が13.8年、平均年間給与1,168,8万円という数字でした。
一方、同じく大手広告代理店として知られる博報堂は、平均年齢が43.6際、平均勤続年数が15.6年、そして平均年収は1,078,8万円といった数字で、やはり1,000万円を超えています。(出典;第17期有価証券報告書、2020年3月31日現在)
つまり、コピーライターとして働く場合でも、大手広告代理店と一般的な広告制作会社では大きな差があると言えます。

 

 

 

フリーランスのコピーライターの年収は?

一般的にコピーライターは企業で活躍している方がほとんどですが、なかにはフリーランスで活躍している人もいます。
もっとも有名なのは糸井重里氏でしょうか。
ほかに、池端宏介氏や岡本欣也氏、国井美果氏といった方々がいます。
残念ながらこうした方々のコピーライターとしての年収ははっきりとわかりませんが、それぞれ代表的な作品があり、そのような実績を元にして指名して依頼されるような方々なので、1本いくらという相当の金額で契約していることが推測されます。
しかも、わざわざ独立するくらいですから、電通や博報堂などの企業に単純に勤務してコピーライティングをするより、かける時間に対する報酬額が高い可能性があります。
万が一そうでないとしても、企業の方針内で決められた仕事を行うより、自分の好きなようにできるというメリットがあるかもしれませんね。

 

なお、未経験の方や、コピーライターとして名前が知られていない方がフリーランスになった場合はどうでしょうか。
フリーランスとして自由にやっていきたいけど、名前が十分知られていない場合は人から紹介をしてもらったり、自ら営業をかけたり、業務委託先を探している企業を探すことになるでしょう。
そこで参考までに業務委託契約でのコピーライターの募集案件をいくつかご紹介していきます。

 

【case1】
・大手化粧品メーカーのコピーライター
・必要条件:コピーライターとしての実務経験
・年収:450万円~600万円

 

【case2】
・企業への取材、および、コンセプトの作成からWebサイトやパンフレットのコピーライティング
・必要条件:特になし
・報酬:完全成果報酬型
 (取引額-立替精算)✕45~50%

 
【case3】
・雑貨の企画販売のためのコピーライティング
・必要条件:コピーライターとしての経験
・報酬:時間報酬換算で1,000円程度

 

ほかに、単発の仕事はクラウドソーシングで見つかります。ただし、コンペ形式として採用されたら報酬が発生するという仕組みです。
・例1:サロンのキャッチコピー作成・・・22,000円
・例2:車両の販売・・・33,000円
・例3:法人HPのキャッチコピー作成・・・11,000円

 

ちなみに業務委託の場合福利厚生がつかないことに注意が必要です。
正社員として採用される場合は、厚生年金に加入することができたり、失業したときに失業手当がもらえたりしますが、フリーランスの場合は国民年金保険となること、1件も契約がない場合でも失業扱いになりませんし、失業手当はもらえません。
つまり、業務委託で年額450万円もらうのと、正社員として年収が450万円もらうことは同じ条件とは言えないので、十分理解したうえでフリーランスになることが重要です。

 

コピーライターの活躍の場

コピーライターはどのような場所で活躍しているのかについても説明していきます。

 

・広告代理店
・広告制作会社
・デザイン会社
・コピーライター事務
・一般企業の宣伝部
・フリーランス
・Webサイト・メディア制作企業

 

広告代理店や広告制作会社といっても、その規模はいろいろです。
また、これらのなかで少し性質が異なるのが一般企業の宣伝部におけるコピーライターです。
ほかは、企業からコピーライティングや宣伝を請負い、その企業(クライアント)のためにプロジェクトを進めていく仕事であるのに対して、一般企業内のコピーライターは、自社製品やサービスに特化して企画・コピーライティングを行うので、クライアントというのは存在しません。
また、最近増えているのがWeb制作企業におけるコピーライターです。
別名、セールスライターとも呼ばれますが、おもに、Webサイト内におけるバナーや、ランディングページ内の記述など、Web系に特化したライティングを行います。

 

コピーライターの仕事内容

先に述べたうち、一般企業の宣伝部に勤務するコピーライターやWebサイト・メディア制作企業を除いた、一般的なコピーライターの仕事内容について説明していきます。

 

■宣伝コピー文を考える

コピーライターの仕事内容とは、キャッチコピーの作成と考えている方が多いのではないでしょうか。
たしかに、有名なコピーライターには、その人を有名にさせた広告なりキャッチコピーがあり、多くの人の心を惹きつけていますよね。
糸井重里氏の『おいしい生活。』はあまりも有名ですが、聞けばどこの企業のCMか一発で分かる『I’m loving it』もそうです。『薬事法により、薬の広告は、たとえ事実だったとしてもNO1と言ってはいけないんです』などといった、長文のものもあります。
でも、実際にはキャッチコピーだけでなく、キャッチコピー以外の部分(ボディコピー)も考えます。
キャッチコピーは、あくまで人々の興味をひくフックのような役割であり、ボディコピーはその世界観をより具体的にし、商品の訴求をしたりするものです。
キャッチコピーは思わず「?」となるような謎かけをして、ボディコピーでは、その表現とをした背景、商品の特性を訴えるなんて手法もありますし、先にボディコピーをのせて次にキャッチコピーを掲載する手法もあります。
いずれにせよ、キャッチコピーとボディコピーは切っても切れない関係にあり。コピーライターがトータルで担当します。

 

 

■コピー以外の宣伝戦略

コピーライターの担当領域は、企業によって異なります。
単純にコピーの作成だけでなく、どのように宣伝をしていくのか、企画立案自体からコピーライターに任せる場合があります。
ポスターやパンフレットなどのビジュアル面とコピー文がマッチしていないと十分効果が出ないことになりますから、企画はトータルで進めていかなくてはなりません。
タレントを起用するのであれば誰が適任か、TVCMなどの動画の場合はBGMをどうするか、そもそも街灯ポスターや電車のつり革広告、TVCMなどのどのような媒体、形で宣伝を行うのかなどといったことを決めていくのです。
実際にコピーライターの求人情報見てみると。業務内容に企画立案などの文字が含まれることが多いです。

 

【case1】
募集内容:コピーライター
業務内容:ブランディング、プロモーションキャンペーン、クリエイティブソリューションなど、国内・海外のあらゆるコミュニケーション戦略の企画・制作に際し、プランの立案・企画書作成、キャッチコピーやインタビュー原稿の作成など
必要条件:大学院、大学卒以上。広告業界におけるコピーライティング経験5年以上
年収:450万円~700万円

 

■企業のブランディングやスローガン作成

宣伝は、具体的な商品やサービスに限ったことではありません。
企業自体を宣伝、PRすることもあります。
その際に必要なのが、企業のブランディングですが、どのような企業なのか、なにを目指しているのかということを、社内外にむけて発信するスローガン的な役割をするコピーが作られるのが一般的です。
大成建設の「地図に残る仕事。」や、ニトリの「お、ねだん以上。ニトリ」、味の素の「あしたのもと AJINOMOTO」などです。
記憶に残る印象的なフレーズが多いはずです。
そして、この短い言葉に、その企業の姿勢や実績が目に浮かぶようです。
これらを考えるのもコピーライターの仕事の1つと言えます。

 

コピーライターの仕事の手順

コピーライターの仕事内容についてはおおよそお分かりいただけたと思いますが、一般的な仕事の手順について説明していきます。

 

1:オリエンテーション

広告代理店の場合、クライアントから依頼を受けたら、まずはオリエンテーションを行います。
そこで、どの商品を売りたいのか、その商品のコンセプトやターゲット層などについて、必要な情報のヒアリングを行います。
ここには営業やプランナーと呼ばれる方のみがいく場合もありますが、コピーライターと言っても宣伝企画全般を任されている場合は、その担当者として出向くケースが多いです。

 

2:プラニング

ヒアリングした結果をもとに、宣伝の目的やコンセプトなど1つ1つ明確化していきます。
それらを実行するための課題の洗い出しも一緒に行うのが一般的です。
それらの材料をもとに、「なにを伝えるのか、伝えなければならないのか」を考え出します。
それが決まったら次は「どう伝えるのか」を考えていきます。
これが具体的にコピーライティングにつながっていきます。
このとき、コピーは1つの案だけでなく、数百もの候補を出すことはしばしばです。
その中から、他の人の意見なども聞いていくつかに絞っていきます。

 

3:プレゼンテーション

クライアントに考えた企画を持っていき、プレゼンテーションを行います。
どういうコンセプトのもと作成し、どのような効果が期待できるのかなどといったことを説明していきます。
場合によっては、いきなり依頼ではなく、コンペティション形式をとっている場合があります。
その際は、選考で選ばれた企業が受注を受けることとなります。

 

4:制作

クライアントからGOサインが出たら、制作を進めていくことになりますが、コンペティションにしろそうでないにしろ、100%そのまま通ることは少ないです。
クライアントから指摘を受けた点などを修正したり、さらに細かい点についてどうすべきか打ち合せを重ねていき、確認、修正、反映、確認、修正、反映・・・と繰り返した後に最終的な広告物ができあがるのです。

 

コピーライターに必要なスキル

コピーライターの仕事内容や手順についてはおおよそお分かりいただけたと思います。
次にどのようなスキルが必要なのかについて解説していきます。

 

1:ヒアリング力

コピーライティングを行うにあたり、最初はオリエンテーションで依頼内容のヒアリングを行います。このヒアリングが十分できないとクラインとの要望にマッチしたものを作ることができません。
コピーライティングはもちろんコピーライターの手腕によりますが、あくまでのクライアントのためであり、クライアントの意図したものに仕上げるために、ヒアリング力は必要不可欠なものであると言えるのです。

 

2:分析力

ヒアリングしたものから、実際にコピーライティングや宣伝企画を練るのですが、そのヒアリングした要素を企画のための材料へと落とし込みが必要です。
誰に売りたいのか、そのターゲットはどのようなことに商品の魅力を感じるのか、どのようなアピールに魅力を感じるのか、すでにあることを改めてアピールするのか、新しい提案に気がついてもらいたいのかなど、ひとつひとつ明確化していきます。

 

 

3:表現力

一つ一つ明確化していった要素を並べて、それを今度は言葉で表現していく力が必要となります。
その際にコピーライターは、キャッチコピー、ボディコピーなどとともに、宣伝全般を企画する場合もありますので、その場合は、単純に言葉力というだけでなく、ビジュアルなどによる表現力も必要です。

 

4:マーケティング

繰り返しになりますが、コピーライターと言っても、コピーライティングだけでなく宣伝企画全般を請負う際には、どこに広告掲載をすれば効果的か、費用対効果などについての知識も求められます。
大きな企業であれば、別にプランナーやマーケターなどを置いているケースもありますが、小さな企業では、コピーライターが1人で何役もこなす必要があります。

 

5:プレゼンテーション力

企画は、チームや上司などの社内の人間、そして、最終的にクライアントに認めてもらう必要があります。
そういった意味では、いくら良い物ができても、相手に理解、納得してもらわなければならないので、プレゼンテーション能力が必要になってくるのです。
とくにコンペティション形式の場合せっかく考えても、採用されなければ無駄な作業となってしまいます。
反面、採用されれば、広告全般を請け負うことができ多額な利益を得るチャンスとなるわけですから、大きな期待を背負っているのです。
そういった意味ではコピーライターにはプレゼンテーション能力の有無が大きく左右されると言えるでしょう。

 

6:人と違った視点

コピーライターというと『ひらめき」が勝負だと思われがちですが、実は地道な作業により綿密に練り上げた作業、工程が必要だったということがお分かりいただけたと思います。
とはいえ、コピーライターとして有名になりフリーランスとして活躍できるようになるためには、人と違った視点も必要といえます。
とくにキャッチコピーは人を惹きつけるフック的な役割が求められますが、人をハッとさせるキャッチコピーには、独自の視線や切り口のものが多いからです。
もちろん、目的が認知度アップやブランディングなどではなく、売上げのアップというダイレクトなものの場合、いくら惹きつけるコピーで人の気持ちを掴んだとしても、「結局どこの、何の宣伝か分からなかった」というのではクライアントの要望を満たしたとは言えません。
しかし、もし、将来フリーランスとして仕事を請け負うようになりたいのであれば、コピーライターの登竜門と呼ばれる『宣伝会議賞』などで結果を残せるような、人とは違った独自の視点、コピーライティングが求められると言えるでしょう。

コピーライターになるには

コピーライターになるには、新卒の場合は経験がある方はいませんので、一般的な採用試験を踏むことになります。大手広告代理店の場合は少なくとも四年制の大学以上の学歴が仏用ですが、それ以外の場合は、広告にかんするコースのある専門学校に行くのが一般的です。
一方で、中途採用の場合は一般的な求人サイトで仕事を見つけることができます。
ただし大手広告代理店の場合は、自社のWebサイトなどで募集していることも多いので、狙っているところがあれば定期的にチェックするようにしましょう。
なお、応募する際に役立つと思われる方法をご紹介していきます。

 

■コピーライター養成講座を受ける

もっとも有名であり、広告業界で広く認知されているのが「宣伝会議」のコピーライター養成講座です。電通や博報堂、ADKといった大手広告会社や制作会社などでも社員研修の一環として導入されています。
この講座では、ターゲット層の絞り込み、競合情報のチェック方法、市場状況の把握方法などを学び、さらに何を言うべきかを絞り込んで、伝わる表現力を鍛えることができます。
講師には一流のコピーライターを招いていたり、実践的なカリキュラムを組んでいるということで、多くのコピーライター志望者が実際に受講しています。
費用は16万円と高額ですが、本気で目指したい方は一考してみてはいかがでしょうか。なお、上級コース(18万円)もありますが、就職のために受けたいという方は、基礎講座だけで十分と言えるでしょう。

 

■公募での入賞経験

宣伝会議が実施している『宣伝会議賞』は、コピーライターの登竜門として知られています。
そこで入賞したとなれば、確実に有力なアピール材料となりますので、賞には応募しておくことをおすすめします。
ほかにも『朝日広告賞』や『SBCラジオCMグランプリ コピーライターコンクール」など、コピーライターや広告宣伝にかんするコンクールは存在しますので、『公募ガイド』などを随時チェックしては積極的にチャレンジすると良いでしょう。

 

■広告業界で経験を積む

最初にご紹介した求人例のように、中途採用の場合はコピーライターの経験を求めるところが多いです。
とはいえ、「広告の企画や制作の経験がある方」「広告業界に興味がある方」などといったコピーライター未経験でも採用しているところもあるので、まずはそういったところに狙いを定めることです。
広告業界で経験を積めば転職先も選べるので、キャリアアップの道も開けることになります。