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システムエンジニアって大変?やりがいや適性について知りたい!

公開日: 2021.03.26
最終更新日: 2021.03.26

システムエンジニアって大変?やりがいや適性について知りたい!

女性にも注目を浴びている職業、システムエンジニア
ほかの職業に比べて、女性でも高額な年収が得られること、育児休業後でも復帰しやすいことから憧れられることが多いと言えます。
また、フリーランスとしても仕事がしやすいこと、さらには法人成りして本格的に会社を起業することもできることから、より高みを目指す方に人気の職業であるとも言えます。
でも、システムエンジニアには具体的にどのようなやりがいがあるのか、仕事をするにあたって大変なことはなんなのか。どのような人が向いているのか分からないことがたくさんあるのではないでしょうか。
今回はシステムエンジニアのそういった分かりにくい部分について説明していきたいと思います。

 

システムエンジニアの大変なこと3つ

システムエンジニアの大変なことは3つあります。

 

1:納期がある

システムエンジニアは、システム開発やネットワーク設計などを行う仕事ですが、インハウスのシステムエンジニアではない限り、企業(クライアント)から依頼を受けて初めて発生するので、いつまでにやって欲しいと期限が設けられていることがほとんどです。
基本的には余裕をもって設定されていることはほとんどなく、締め切り日前は残業が続くということは当たり前です。
さらに、予算の関係で、これだけの日数内にこれくらいの人数で開発を行うなどといった計画書がつくられるので、その計画に応じて着実に進めるようにしなければならないのです。
結果、締め切り日が近づくと精神的に追い詰められるうえ、仕事が深夜にまで及び、体力的にもきつく感じることが多くなるというわけです。

 

2:間に挟まれる
システムエンジニアはクライアントの要望を聞きつつ、それを開発エンジニアに伝えることが主な仕事となります。具体的には要件定義、基本設計、詳細設計という流れで、実際の開発へと進めていくわけですが、立場的にクライアントと開発メンバーの間に挟まれるという形になります。
クライアントの要望に対して、開発エンジニアから別の意見や不満がでることもしばしばあり、間にたって調整を行うという役割が求められることになります。
クライアントに技術的な知識は全くない、または多少あってもエンジニアほどはないのが当然なので、開発エンジニア側の事情は理解できず、時間的に難しい要望を出してきたり、予算的に厳しかったりするうえ、途中で内容変更を申し出てきたりするケースがあり得ます。
一方でエンジニア側は技術的な知識には長けていますが、営業的な面や予算的な部分に十分理解があることは少なく、システムエンジニアがうまく取りまとめて、プロジェクトを無事完結させなくてはならないのです。
そのため、精神的にストレスを感じることが多くなってしまうのです。

 

3:常に勉強が必要

アプリ開発、システム開発、ネットワーク開発、どのような分野の開発においても技術革新が激しいことが特徴です。
システムエンジニアはクラインアントの持つ悩みを解決してあげることが必要ですが、そのためには常に最新のIT知識を習得しなければなりません。
一般的な職業においては一度知識や資格を習得すれば仕事をしていけるものですが、システムエンジニアの場合は当てはまりません。プラスαの知識を付けていかなければならないだけでなく、まったく違う手法が生まれることもあり得るので注意が必要です。
最新技術を常にキャッチアップしていかなければ、仕事の受注も難しくなり、最悪のケース廃業となる恐れもあります。
そういった意味では、システムエンジニアは手に職として育児休業後復活しやすくはありますが、最新知識はある程度更新しておかないと厳しい仕事だと言えるのです。

 

システムエンジニアのやりがい8つ

システムエンジニアの大変な部分を知って、「システムエンジニアって厳しそう!」「なりたくなくなってきた・・・」などと意気消沈してしまった方も多いことでしょう。
しかし、ここで伝えたいのは、システムエンジニアにはたくさんのやりがいもあるということです。

 

1:達成感がある

システム開発などのプロジェクトは、1日2日で終わるものではありません。
2,3ヶ月、半年などと1つのプロジェクトにかかる期間は長いものが多いです。
とくに大規模なプロジェクトの場合は期間が長期化するうえ、たくさんのチームメンバーと協力し作り上げていくことになります。
そのため、無事納品できたときには大きな達成感が味わえるのです。

 

2:仕事が形に残る

開発したシステムは基本的にクラインアント企業に納品を行い、手元からは流れることになります。
しかしそのシステムは、企業が事業を行ううえで活用し続けることになるので、形として残る作品と言えます。
なかには、開発したシステムを自分の子どものように感じる、愛着があるなどというシステムエンジニアもいます。

 

3:社会貢献になる

システムエンジニアの仕事は社会貢献になります。自分の知識やスキルを活かしてつくりあげたシステムが、企業や人のためになるわけですから、自尊心を得ることもできます。

 

4:クライアントから感謝される

ほかの職業にでも言えることですが、システムエンジニアの仕事はクライアント企業や、その社員に感謝されることが多いです。
いままで手作業で行っていた仕事が迅速に処理できるようになったり、ミスが激減したり、残業時間が減ったりなど目に見えて効果が現れるケースもあります。
社内の人間の知識ではそれらの課題は解決できなかったわけですから、システムエンジニアへ感謝が寄せられることが多くなります。

 

 

5:給与が比較的高い

システムエンジニアという職業は、厚生労働省の賃金構造基本統計調査で見ると、比較的年収が高い分類に入ります。

 

※厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査」より作成

 

給与所得者、つまりサラリーマンの平均年収は461万円です(国税庁調べ)がSEプログラマー(顧客向けシステムの開発・実装)の平均年収は593.7万円です。(経済産業省 「平成29年IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」より)
また、システムエンジニアは女性でも男性との給与差が比較的少ない職業と言えます。給与所得者の平均を男性、女性に分けると、男性が567万円、女性が280万円と2倍近く差があります。
いっぽうでシステムエンジニアは25~29歳まではほとんど差がなく、むしろ20~21歳の年代においては女性のほうが高額であることが数字に出ています。30~34歳にかけては50万円ほどの差が生まれていますが、これには2つの要因が絡んでいるのではないかと推測されます。ひとつは、結婚、子育てのライフイベントの到来です。結婚や子育てにより働く時間を短くしているということ、もうひとつは、経験を積んだ男性システムエンジニアが昇進、昇級などにより年収がアップし、その差がより大きなものになっているということです。
とはいえ、こちらの数字はあくまで平均なので、女性でも、結婚後も同じように働いたり、昇進していく方もいるでしょうし、スキル・実力次第であるシステムエンジニアという職においては男性並、またはそれ以上に稼ぐことも十分可能と言えます。

 

6:自分の成長を確認できる

IT分野には常に新しい技術が生まれています。
その新しい技術を日々習得したり、その知識を実際にプロジェクトに取り込み、システムエンジニアとしての経験を増やしていくことにより、自分自身の成長を感じることができます。
実績を重ねていくことで、より大きなプロジェクトを任せられるようになったり、難易度の高いプロジェクトを割り当てられたりと、取り扱う案件が変わることからも成長を感じることができます。

 

7:転職しやすい

システムエンジニアの募集は多く、また一般的な他の職業と比較して転職も珍しくない分野だと言えます。
今の企業の風土が合わない、年収が実力や実際の仕事量に合っていない、もっと違う分野やレベルにチャレンジしたいなどの理由で、他社に転職することはそう難しくはありません。
募集を見ると、年収は年齢などに左右されるのではなく、今までの経験や実績に応じて設定してくれるところが多く、転職が年収にマイナスをもたらすという状況にはないこともポイントです。

 

8:将来性やキャリアアップが期待できる

システムエンジニアは、要件定義や設計を行うだけでなく、プロジェクトを円滑に進めるための役割を担うことが最初のステップアップと言えます。
プロジェクトリーダーなどと役割の区分けをしている企業もあります。
また、その後プロジェクトマネージャー(PM)などとさらなるキャリアを用意している企業も多いです。
PMになると、プロジェクトに必要な人数や日数の計算なども必要で、管理者としての役割となりますが、システムエンジニアとしての経験を役立てることができます。
なお、プロジェクトマネージャーの平均年収は、891.5万円とシステムエンジニアを大幅に上回ります。(経済産業省 「平成29年IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」)
企業の中でもPMへの道をあらかじめ用意している場合も多く、求人情報にその旨記載されています。その際には、「情報処理推進機構(IPA)」が運営・実施している国家資格、『プロジェクトマネージャー試験(PM)』にチャレンジするなど、自分なりのスキルアップを志すと良いでしょう。

 

システムエンジニアの適性とは?

大変なことはありつつも、やりがいもたくさんあるシステムエンジニアですが、どういった人にむくのかを知っておきましょう。

 

1:ITに興味がある

システムエンジニアはIT分野における職業であり、そのなかでも設計などを担当するエンジニアなので、IT業界に興味がない方には向きません。
とくにIT業界は技術革新が激しいため、常に最新情報はチェックしておく必要があります。
そういった意味では、IT業分野に興味がない人にとっては苦痛となるでしょうし、逆に興味がある人にとっては楽しくてワクワクする職業となることでしょう。
ですから、ITに興味があるというあなたは、システムエンジニアに適性があると言えます。

 

2:人の役に立つことが好き

システムエンジニアは、クライアントが業務を行うためのシステムを、ITの知識を用いて設計してあげる仕事です。
「こうしたら面白い」「最新技術を使ってみよう」など、自分のITスキルを試したり、自分が楽をするために、あるクライアントのために過去につくったシステムを、ほとんど仕様を変えずに別のクライアントにも押しつけるような仕事をしていては、良いシステムエンジニアとは言えません。
クライアントの業務に過不足なく対応できるシステムを開発することが望まれているのです。
余計な機能は入れない、必要な機能は入れ込む、ITの知識がない人でも使いやすい、そして処理速度も速いシステムがクライアントにとって最良のシステムと言えるでしょう。
実際にはそれを実現することだけが目的ではなく、利益を生み出す(予算を達成する、納期どおりに進める)ことも重要ですが、基本的に人の役に立ちたいという気持ちがシステムエンジニアのベースとなることは言うまでもありません。

 

3:論理的な思考ができる

クライアントの業務や課題に対して、解決してあげられるシステムを設計するには、「これがこうなるから、こうすべき」などといった論理的な思考が欠かせません。
クリエイティブな仕事と思われがちですが、けっしてセンスなどではなく、物事を整理して筋道だって考えられる方がシステムエンジニアに向いていると言えます。

 

4:コミュニケーションが好き

IT分野の仕事であるシステムエンジニアは、パソコンにむかって淡々と仕事をしているイメージがありますが、クライアントへのヒアリングやプログラマーへの指示など、人と接している時間が多々あります。実際にプロジェクトが開始されてからも、プログラマーから都度寄せられる質問に答えたり、現場から意見が出ればそれをクライアントにフィードバックしたり、場合によってはトラブルの解決などにも対応しなければならないのです。
そういった意味では、人とあまり関わりたくないという方には向かない職業だと言えます。
コミュニケーションを取るのが好き、または自分が潤滑油になることにやりがいを感じる人には向いていると言えます。

 

5:真面目すぎない、融通がきく

プロジェクトにトラブルはつきものです。
クライアントとの面談で要望をしっかりと聞き出しそれをしっかりと反映させた設計を行ったとしても、長い期間かけて行うプロジェクトですから、要望が追加されたり、逆に不要になったりなどの状況変化はよくあることです。
あまりにきっちりとした方だと、最初と違うなどと腹が立ったりすることでしょう。
また、予定通りにプロジェクトが進まないことも多々あります。
想定外のトラブルがあったり、途中でプログラマーが足りなくなって追加を余儀なくされたりなどいろいろ考えられます。
そういったときも臨機応援に対応していかなくてはなりません。
そういった意味では、予定通りにことが進まないと精神的に参ってしまうような方はむかないと言えます。適度に真面目すぎない、融通がきく人のほうがシステムエンジニアにむいていると言えます。

 

いかがでしたか?
システムエンジニアという職業は、あなたが思ったようなお仕事でしたか?
システムエンジニアは年収が期待できる分、楽な仕事とは言えませんが、やりがいもたくさんあります。
「適性に当てはまるところが多い!」と感じた方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。