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在宅ワークでネット環境がない?おすすめのホームルーター3選

「在宅ワークを始めたいけど、自宅のネット環境が心配…」そんな風に思っていませんか?

近年、働き方が多様化する中、自宅で仕事をする『在宅ワーク』はますます身近なものになってきました。
しかし、在宅ワークを快適に行うためには、安定した高速インターネット環境が不可欠です。

オンライン会議やビデオ通話、大容量データのやり取り、クラウドサービスの利用など、在宅ワークでは様々な場面でインターネットが使われます。

回線速度が遅かったり、接続が不安定だったりすると、仕事効率が大幅に低下してしまうだけでなく、ストレスに繋がることもあります。
また、Wi-Fiの電波が届きにくい場所では、快適に作業を行うことができません。

在宅ワークを始めたばかりの方やホームルーター選びに悩んでいる方、自宅のインターネット環境に不満を感じている方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

この記事では、そんなあなたのために、自宅で手軽に高速インターネット環境を構築できる「ホームルーター」にスポットを当て、おすすめの製品を3つご紹介します。

目次

ホームルーターとは?

ホームルーターは、一言で言うと「モバイル回線をWi-Fiに変換してくれる機器」です。


スマートフォンなどで利用するモバイル回線を、Wi-Fi信号に変えて、自宅内にWi-Fi環境を構築することができます。
まるで、自宅に小さな基地局を設置しているようなイメージですね。

ホームルーターのメリット

ホームルーターの最大のメリットは、その手軽さです。

光回線のように工事をする必要がなく、届いたその日から利用開始できます。
コンセントさえあれば、部屋のどこでも設置可能なので、場所を選ばずにインターネットを楽しむことができます。

また、最新のホームルーターは、高速な5G回線に対応しているものもあり、動画視聴やオンラインゲームも快適に楽しめるようになりました。

さらに、一部のモデルでは外出先でも利用できるため、自宅だけでなく、カフェやコワーキングスペースなどでもインターネットに接続することができます。

つまり、ホームルーターを使えば、工事の手間なく、いつでもどこでも高速なインターネットに接続できるというわけです。

これにより、在宅ワークの生産性向上や、エンターテインメントの幅が広がるだけでなく、外出先での仕事や学習もより快適に行えるでしょう。

ホームルーターのデメリット

ホームルーターは、手軽にインターネット環境を構築できる便利なツールですが、デメリットも存在します。

一つ目は、電波状況によって通信速度が低下する可能性があるということです。
建物の構造や周辺環境によっては、Wi-Fiの電波が届きにくかったり、速度が遅くなったりすることがあります。
特に、鉄筋コンクリートの建物内や、電波障害物が多い場所では、影響が出やすい傾向にあります。

二つ目は、月額料金がかかることです。
モバイル回線を利用するため、光回線と比較してランニングコストがかかります。
データ容量やプランによって料金は異なりますので、事前に料金プランをしっかりと比較検討する必要があります。

三つ目は、地域によっては電波が届きにくいことがあるということです。
特に、都市部以外の地域や、地下などでは電波が届きにくい場合があります。

そのため、ホームルーターを導入する前に、利用を検討している地域の電波状況を、各通信会社のホームページや問い合わせ窓口で確認することをおすすめします。

ホームルーターを選ぶ際のポイント

ホームルーターは、種類も豊富で、それぞれ特徴が異なります。最適なホームルーターを選ぶためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。

1. 通信速度

ホームルーターを選ぶ上で、通信速度は非常に重要です。

動画視聴やオンラインゲーム、オンライン会議など、用途によって必要な通信速度は大きく異なります。
高画質な動画をスムーズに視聴したい場合や、オンライン会議で利用する場合は、高速な通信が不可欠です。

特に、最近では5Gに対応したホームルーターが登場しており、従来の4G回線と比較して、圧倒的な高速通信が可能となっています。

大容量のデータを短時間でダウンロードしたり、複数のデバイスを同時に接続していても、安定した通信速度を維持することができます。

2. データ容量

ホームルーターを選ぶ上で、もう一つ重要なのがデータ容量です。
データ容量とは、1ヶ月間に利用できるインターネット通信量の目安であり、これを超えると通信速度が制限される場合もあります。

例えば、高画質な動画を長時間視聴したり、大容量のファイルを頻繁にダウンロードする方は、データ容量が大きいプランを選ぶことをおすすめします。

一方、主にメールチェックや簡単なブラウジングに利用する方であれば、データ容量が少なくても十分な場合もあります。

3. 料金プラン

ホームルーターの料金プランは、各社で大きく異なります。

初期費用や月額料金だけでなく、データ容量やオプションサービスの内容も多種多様です。そのため、料金プランを選ぶ際は、ただ安いものを選ぶのではなく、トータルコストをしっかりと見ることが重要です。

通信会社ごとに特別プランやキャンペーンが用意されている場合があるため、しっかりチェックすることでお得にインターネットを利用することができます。

4. 設置場所

ホームルーターを設置する場所のコンセントの有無や、電波の届きにくい場所があるかどうかなどを事前に確認しておきましょう。
戸建てで複数階の場合などは、各階に中継器を設置することで、電波の届きにくい場所を解消できるのでおすすめです。

5. 接続端末数

ホームルーターを選ぶ際には、同時に接続する端末の数を考慮することが重要です。

近年はパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレット、スマートスピーカー、ゲーム機、IoT家電など、インターネットに接続するデバイスが増えています。
ご家族の人数が多いほど、同時に複数のデバイスが接続される機会も増えるでしょう。

そのため、接続台数が少ないモデルを選んでしまうと、複数のデバイスを同時に使用した際に、通信速度が遅くなったり、接続が不安定になる可能性があります。

快適なインターネット環境を維持するために、ご家庭の状況に合わせて、適切な接続台数のモデルを選ぶことをおすすめします。

6. 付帯サービス

一部のホームルーターでは、セキュリティ対策やペアレンタルコントロール、補償サービスなどの付帯サービスが提供されています。
これらのサービスが必要かどうかを検討し、必要な場合は付帯サービスも付けるようにしましょう。

これらのポイントを参考に、ご自身のライフスタイルや利用用途に合ったホームルーターを選び、快適なインターネットライフを送りましょう。

おすすめホームルーター3選

ここからは、実際におすすめのホームルーターを3つご紹介します。

先述のとおり、地域によっては電波が届きにくい場合があります。
利用を検討する際はまず始めにご自身の地域で使用できるかどうか、各通信会社のホームページや問い合わせ窓口で確認してくださいね。

Broad WiMAX

1つ目におすすめするのが『Broad WiMAX』です。
Broad WiMAXの基本情報は以下の通りです。

使用回線WiMAX
平均月額(税込)4,023円
平均速度51.49Mbps
通信制限3日で10GB
主な端末Speed Wi-Fi HOME 5G L13

Broad WiMAXは株式会社Link Lifeが提供する通信回線で、青色のガチャピンとムックが目印です。
月額料金が安くコストパフォーマンスが高い通信回線と言えるでしょう。

また、利用できるエリアも随時拡大中で、全国主要都市の実人口カバー率99%超を謳っています。
実際に使用できるエリアや料金プラン、実施中のキャンペーンなどは公式サイトからご確認ください。

SoftBank Air

2つ目におすすめするのは『SoftBank Air』です。
SoftBank Airの基本情報は以下の通りです。

使用回線ソフトバンク
平均月額(税込)4,495円
平均速度78.48Mbps
通信制限無制限
主な端末Airターミナル

SoftBank Airは大手通信会社のソフトバンクが提供する通信回線です。

ソフトバンクかワイモバイルのスマホを使用している方は『おうち割』でスマホ料金の割引を受けることができるため、トータルでお得にホームルーターを利用することができます。

実際に使用できるエリアや料金プラン、実施中のキャンペーンなどは公式サイトからご確認ください。

ドコモhome 5G

3つ目におすすめするのは『ドコモhome 5G』です。
ドコモhome 5Gの基本情報は以下の通りです。

使用回線ドコモ
平均月額(税込)3,691円
平均速度165.81Mbps
通信制限無制限
主な端末home 5G HR01・HR02

ドコモhome 5Gは誰でも知っている大手通信会社のドコモが提供する通信回線です。
SoftBank Airと同じく、ドコモのスマホとセットで使用することで割引を受けることができます。

ドコモのスマホを利用している方はもちろん、通信速度や通信品質を重視する方にもおすすめできるホームルーターです。

また、故障・水濡れなどのあらゆるトラブルを補償してくれる「smartあんしん補償」やパソコン向けセキュリティ対策機能を提供する「ネットワークセキュリティ」など、付帯サービスが充実しているのも特徴です。

実際に使用できるエリアや料金プラン、実施中のキャンペーンなどは公式サイトからご確認ください。

ホームルーターの選び方Q&A

ここからは、ホームルーターの選び方についてよくある質問と回答をまとめてご紹介します。

Q. 自宅で利用できる回線の種類は何がある?

A. ホームルーターで利用できる回線は、主に4G/5G回線と光回線、ケーブルテレビ回線に分けられます。

4G/5G回線

スマートフォンと同じ電波を利用する回線です。
工事不要で手軽に利用できるのが特徴ですが、電波状況によって通信速度が変動する可能性があります。

光回線

光ファイバーを利用した回線で、安定した高速通信が可能です。
工事が必要ですが、大容量のデータ通信や複数端末の同時接続に適しています。

ケーブルテレビ回線

各地域にあるケーブルテレビ局から、同軸ケーブルと光ファイバーを組み合わせて接続してインターネットを利用する回線です。

テレビアンテナがなく電波が届きづらい地域や、光回線が届かない地域でも、テレビやインターネットを利用できます。

Q. ホームルーターとWi-Fiルーターの違いは?

A. よく混同されますが、ホームルーターとWi-Fiルーターは異なる役割を持っています。
ホームルーターは、モバイル回線(4G/5G回線)をWi-Fiに変換する機器です。
外出先でも利用できるモバイルWi-Fiルーターもこれに含まれます。

対して、Wi-Fiルーターは光回線など固定回線をWi-Fiに変換する機器です。
一般的に家庭で利用されているインターネット回線と接続して使用します。

Q. どのくらいの通信速度が必要?

A. 必要な通信速度は、利用するサービスによって大きく異なります。

例えば、高画質な動画をスムーズに視聴したい場合や、オンラインゲームを遅延なく快適にプレイしたい場合は、高速な通信速度が求められます。

また、在宅ワークで大量のデータをやり取りしたり、頻繁にオンライン会議を行ったりする場合にも、安定した高速な通信環境が不可欠です。

Q. データ容量はどれくらい必要?

A. データ容量は、利用頻度やデータ通信量によって異なります。

例えば、在宅ワークでは、大量の資料をダウンロードしたり、オンライン会議を行ったりすることがあります。
このような場合は、大容量のデータプランを選ぶ必要があります。

反対に、メールの送受信や簡単な調べ物など、インターネットをそれほど頻繁に利用しない場合は、大容量の通信回線は必要ありません。
そのため、データ容量制限のあるものを選んでも問題ないでしょう。

自分に合ったホームルーターを選んで、快適な在宅ワークを!

この記事では、ホームルーターのメリット・デメリット、選び方のポイント、そしておすすめ製品まで詳しく解説しました。

ホームルーターのメリットは、工事不要で手軽に利用できること、場所を選ばずにインターネットを楽しめること、高速な5G回線に対応しているモデルがあることなどがあります。これにより、在宅ワークの生産性向上や、娯楽の幅が広がります。

一方、デメリットとして、電波状況によって通信速度が低下する可能性があること、月額料金がかかること、地域によっては電波が届きにくいことがあるなどが挙げられます。

ホームルーターを選ぶ際のポイントとしては、通信速度、データ容量、料金プラン、設置場所、接続端末数などが挙げられます。

これらの要素を総合的に検討し、ご自身のライフスタイルや利用用途に合った製品を選ぶことが大切です。

今回はおすすめのホームルーターを紹介しましたが、製品は日々進化しています。
契約する際は、必ず最新の情報を参考に、ご自身でしっかりと比較検討することをおすすめします。

この記事が、あなたにとって最適なホームルーターを選ぶ一助となれば幸いです。

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