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働くママの時短術とは?家事のテクニックを紹介

◇はじめに

いざ「仕事をしよう!」と思っても、
『毎日忙しいし、どうやって仕事をする時間を捻出しよう…』
と悩まれる方も少なくないはず。

週3日の子連れ勤務と並行して、在宅ワークをしている
筆者の時短術を4つお教えします。

1.料理の時短術について

毎日しなくてはいけない家事の代表と言ってもいいものは料理ではありませんか?その中でも夕食は仕事を終えてから作り始めるので、疲れた体に鞭打って…なんて状態の人もいると思います。
そんなママ達が少しでも楽になるように料理の時短術をご紹介していきます。

◆料理に費やす時間を見直してみましょう!
料理は作る時間だけではありません。
献立を考える→食品を買いに行く→下処理や下ごしらえ→調理する→食卓の準備や後片付け
料理を作るまでの流れを見てみると、上記の工程全てが「料理する時間」に値します。そう考えると「私って何時間も料理していることになるわ」って思いませんか?
まずはこの時間を少しでも短縮することを意識して見直していきましょう。

◎その1
献立を毎日毎日その日に考えるのではなく、1週間の献立をざっくりでも良いので決めておくことで「今晩何を作ろうかしら?」と考える時間は無くなります。

◎その2
買い物も毎日行くと「あっちのスーパーの方が安かったかな?」「今晩のおかずは…」なんて考えてしまい余計に時間がかかってしまいます。
私は献立を1週間ごとに造る物を決め、1週間分の食材を1回の買い物で済ますようになってからは、その日以外の買い物はほとんどなく、悩むことも減りました。(食費も抑えることに成功しましたよ♪)

◎その3
下ごしらえって地味に時間がかかるので苦痛と感じる人も多いのではありませんか?それが毎度毎度の調理にかかるかと思うと疲れてしまって当然です。
「今日は時間の余裕があるかな?」と思う日にまとめて下ごしらえを済ませておくと調理にすぐ入ることが出来るので時間の節約になります。

◎その4
食卓に箸やスプーンなどを用意する、お茶わんや小鉢を用意するなど、細々としたことが多い食卓のセット。その工程を簡素化してしまうことで、準備だけでなく片付けも簡素化することが可能になります。
例えば、おかずを1つの皿に盛りつけてしまう、1人1皿にご飯、おかずを盛りつけることで細々した食器を省くことが出来るなど、少しの工夫で簡素化することが出来ます。
あらかじめ使う予定の箸・スプーンなどを1つの入れ物に入れておくのも良いでしょう。

他にも、キッチン周辺の整理整頓をすることで調理器具をサッと用意することが出来る、キッチン家電を充実させる、冷凍食品や総菜をうまく活用するなどいろいろありますので、ぜひご自身でも時短方法を考えてみてください。

2.洗濯はこまめに。

平日のお洗濯はお風呂に入るタイミングで予約をしておきます。
時間は朝や翌日の帰宅時間など、お好きな時間に設定してくださいね。

こまめに洗うメリットは
・干す量が少ないので時間がかからない
・汚れが落ちやすい
ということが挙げられます。

また、洗う際に種類を統一するのもポイントです。
今日はシャツ類、明日はタオル、明後日は下着類など、カテゴリー分けして洗うと、
干す時に「これはハンガーで、あっちはピンチハンガーで」といろんな作業が混在しなくて済むので、結果時短につながります。

3.掃除の時短術について

料理に続いて大変な家事は「掃除」だと思うのは私だけでしょうか?1回だけでも掃除しようと初めて、終わったら1時間以上たっていた…なんて経験は1度ではありません。
そんな私のような人達に、次は掃除の時短術についてお話していきたいと思います。

◆テーブルや床に物を置かないようにしましょう
物が置いてあると掃除をする時にその物を動かす手間が増えてしまいます。それは掃除機をかけた後に「片付ける」という作業も自動的に増えてしまいます。つまり余計に時間が掛かってしまうということになるのです。
最初からものがなければ掃除機もすぐに掛けることが出来ます。同様に他の場所で使用頻度が高く汚れやすい場所(キッチン周り・トイレ・お風呂・玄関など)も極力物を置かないようにすることがおすすめです。

◆気づいた汚れはその時に取り除いてしまう
ちょっとした汚れってふとした瞬間に目につくことが多いかと思います。気づいたときにサッとその汚れを取り除いてしまいましょう。一見手間なことと感じてしまうかもしれませんが、このひと手間が結果的に大掃除の手間を省くことに繋がります。
私も天気が良く晴れた日は玄関先をブラシでこする等していたら年末の大掃除を簡素化することが出来ました♪

◆掃除の支度に一工夫してみましょう
床掃除は掃除機だけではありませんよね?クイックルワイパーのようなものであれば予めペーパーシートを数枚重ねておくことで、1回1回装着する手間がなくなります。
床を雑巾がけする時はあらかじめ濡れ雑巾を数枚作って用意しておきます。汚れたらその都度洗って使うよりも汚れる度に新しいものと交換して使うことで動作がスムーズになります。

◆掃除用具の数を減らしてみる
使いまわすことが出来る掃除道具は可能な限り使いまわすことで、掃除道具そのものを減らしてしまうことも掃除の時短に繋がります。掃除道具が多いと適した道具を探すだけでも時間が掛かってしまいます。少なければ今まで「探す」ことに充てていた時間を掃除に充てることが出来ます。
いつでもすぐに掃除ができる環境を整えておくことで時短だけでなく収納スペースの節約にも生かすことが出来ます。

◆掃除に使う洗剤は1つに絞ってしまう
これは掃除装具と同様です。基本的に汚れは中性洗剤が1本あれば汚れの性質に関係なく大概の汚れを落とすことが出来ます。
フローリングの床、ビニールクロスの壁、天井、畳、玄関のたたき、洗面所、トイレ浴室排水溝などは中性洗剤で対応することが出来るので、金銭面でも助かること間違いなしですね!

◆ついで×なんでも活用
身近にある物で掃除に使えるものはうまく活用することと、「ついで」に掃除する習慣を身に着けてみましょう。
私の場合、洗面所も手拭きは1日の終わりに洗濯機に入れて洗濯をする「その前に」鏡や蛇口、洗面周りを拭いてから洗濯機に放り込んでいます。うちの構造は収納スペースの脇にトイレがあるので入った「ついでに」トイレの掃除をすることもあります。手を洗う「ついで」にメラミンスポンジで洗面を洗うなどいろいろしています。
その他にも新聞紙だったら窓拭き、使用済みのラップは油汚れを落とす、牛乳パックは切って洗い物の汚れ取りなどわざわざ買いそろえなくても使えるものはたくさんあるので、掃除道具を買いそろえるだけではなく「身近な物の活用法」と「ついで時間」を考えてみるのも良いかと思います。

4. 時短になる家事家電について

時短になるというのであれば、やはり家電にも力を入れておいて損はないと思います!
ここで、時短におすすめ家電を少しご紹介していきたいと思います。

1. ダイソン コドーレスクローナ
これは、私自身も欲しい家電です!掃除機を部屋中にかけるって意外に重労働ではありませんか?コードがあると、いちいち届かなくなった個所からコンセントのところまで戻って指し直すこのワンステップがなくなるだけでも時短になる上、ストレスからも解放されます。
この家電の特徴はコードなしなのはもちろん、本体自体がとても軽くていつでも手軽に使える勝手の良さです。ちょっとした食べこぼしやホコリが気になった時にサッと使えるのはとても魅力的です。吸引力も十分備わっていますので、心配はご無用ですよ♪

2. 掃除機ロボット ルンバ
もう有名なこのお掃除ロボットをすでにお持ちの方もいらっしゃるのではありませんか?
ルンバは、搭載されているカメラとセンサーを駆使して部屋の状況を把握して掃除を行ってくれるので、さまざまな間取りに対応して隅々まで掃除をしてくれます。家具の脚まわりやソファやベットの下、ラグなどカーペットを敷いていても2㎝ほどの段差であれば乗り越えることが出来るので、ラグの上まで掃除してくれます。
ですが、1つだけ注意してほしいのは「床の上に物を置かないようにしておく」ことが必要となります。面倒かもしれませんが、日頃から片付けが習慣化されると思ってみたら、一石二鳥かもしれませんよ。

3. 床拭きロボット ブラーバ
床の水拭き、掃除機をかけるより大変ではありませんか?この作業をこまめにやろうと考えると、時間も労力もかかります。掃除機では床のべたべたした油汚れや、食べこぼしの跡は綺麗に落ちません。そんな時に役に立つのが、この「床拭きロボット」です!
子どもがいるとこぼさないで食事を終えることなんてまずありえません。そんな苦悩から忙しいママを救ってくれる上、ルンバとのコラボで留守中(仕事中)でも掃除してくれるなんて、すごく心強い存在!家の中を素足で過ごす日が多くなるかもしれませんね♪

4. 衣類洗濯乾燥機 日立ドラム式洗濯乾燥機ビッグドラム
洗濯を洗うのは洗濯機の仕事ですが、それを干すのはやはり忙しいママの人が多いのではありませんか?
干して取り込んで、雨が降ったらなかなか乾かない…最悪は雨に濡れてしまって洗い直しなんてこともあります。洗濯機に洗濯ものを入れたら、ボタンをON!そうしたら後は乾燥までしてくれるのなら、ママは大助かりです!しかも、乾燥で悩みがちな「しわ」にも対応した「風アイロン」が搭載されているので、しわを伸ばしながら乾燥してくれるので、アイロン掛けもしなくて済みます!さらにさらに!洗濯槽の汚れも洗い流してくれる「自動お掃除」機能付き!もし買い替えを検討しているのであれば、ぜひ候補の1つに考えてみてください。

5. 家事のアウトソーシングについて

家事の「アウトソーシング」とは、簡単に言えば「家事代行サービス」のことを言います。他人に頼むのはお金も掛かるし、ちょっと尻込みしてしまう…なんて人もいると思います。
ここでは、少しでも「家事アウトソーシング」を知っていただいて、少しでも忙しいママさんの助けになる存在として考えてくれるようにという思いを込めて、ご紹介していきたいと思います。

■食材配達
昔で言えば「生協」が印象的だと思います。今は生協に加えて、ネットスーパーなどが活躍してくれる世の中となってきています。
私もそうなのですが、スーパーに子どもを連れていくと「水を得た魚」のごとく一目散に走ってどこかに消えてしまう、食品を触ってしまう、お菓子コーナーから離れない、牛乳や調味料を買った日には家にたどり着くまでが「修行か!?」と思うほどつらい…。そんな時に始めた「パルシステム」に、私はすごく助けられました!

かさ張るおむつや重い牛乳、細々した食材をまとめて自宅まで持ってきてくれるだけで大助かり!そして、食材もこだわって商品にしているので、子どもたちにも安心して食べさせることが出来ます。ネットスーパーも同様で、店員さんがきちんと商品を選んで自宅まで運んでくれます。
多少値は張りますが、修行のような買い物時間を過ごすぐらいならと思ってください。ストレスを抱えに行ってまですることではないと私は考えています。気軽な気持ちでママが笑顔になるための投資と思って始めてみてはいかがでしょう?

■ダスキンなどの家事代行サービス
全ての家事を任してしまうことに対して「罪悪感」を抱いていませんか?確かに、毎日毎日依頼しているのであれば、それは「贅沢」と思われてしまうかもしれません。ですが、1年に1回などであれば自分自身に対してのねぎらいであると考えられます。家事を代行してもらうことで肉体的・精神的な負担は軽く、暮らしにゆとりが出来ます。そのゆとりを家族との時間に充てることや、仕事や自分の時間に充てることだってできます。

もし、全ての家事が難しいのであれば、苦手な家事、忙しい時だけなど自分で制限を設定して利用してみてはいかがでしょうか?産前産後、実家に頼ることが出来ない、繁忙時期で家事をするゆとりがない時だけ、掃除が苦手だから掃除だけ頼みたいなど、自分でうまく考えて活用すると良いかもしれません。

時間は有限であり、価値がある物です。今しかできない仕事や育児を手助けしてくれる第三者です。時間をうまく使うことで「有意義なもの」となるので、罪悪感やお金のことはあまり気にせず、まずは一度試してみてください。

6.おすすめの妥協ポイントについて

ここまで料理や掃除の時短術などについて触れてきましたが、これらを見て「そんなにいっぺんにうまくやることなんてできないよ~!」と思っても当然だと思います。
「家事も育児も仕事も完璧にやりたい!」その気持ちはすごく素晴らしいです!
ですがママだって“人間”です。キャパオーバーになってしまうことだってあります。
そんなママ達に妥協してみても良いのでは?と思うことについてお話させてください。

◆頼れるものは頼ってしまっていいのです!
ご実家が近ければご実家に頼ってしまったっていいのです。義実家だって頼っていいのです。保育園や託児サービスだって頼っていい。惣菜だって冷凍食品だって用意するという工程も立派な家事です。
ママが“笑顔”でいることが子どもだけでなく旦那さんもいいはずです。
もちろん頼りすぎも良くはありませんが、今日はちょっと辛いなと感じるのであれば無理せず甘えましょう。

◆旦那さんの手伝いも妥協
旦那さんが気を使って家事をしてくれたのはいいけれど、自分的には許せないということありませんか?私もよくあります。
でも、そんな時こそ“妥協”です。そこで旦那さんに余計な一言を伝えてしまうと、旦那さんもいい気持ちはしないので許せない部分は自分でやってしまいましょう。
「洗う時間が省けてラッキー♪あとはここだけやればいいなんて楽で助かる!」と考え方次第で気持ちが違ってきますよ!

◆家電は導入、毎日しなくても気にしない
掃除ロボット、乾燥機付き洗濯機、食器洗い乾燥機など高価な買い物ですが、共働きや子育てをしているママは利便性と共働きになった収入のことを考えれば十分な「投資」です。便利なアイテムの活用は時間の短縮だけではなく、精神的な負担も減らしてくれます。
家電をすぐに買えない…というのであれば考え方を変えてみませんか?
極端ですが、掃除って毎日しないと死んでしまいますか?洗濯って毎日干さないとすごく困りますか?
そう考えたら意外にも毎日しなくても生きていけますよね。
◎家事をする日を曜日で割り振る。
◎洗濯は〇曜日にまとめて回して干す。
それにプラスして、先程ご紹介した「ついで掃除」などで済ませていけばそんなに汚れたりしません。
無理なくできる範囲でやればいいのだとドーンと構えてみてください。

7.在宅ワークの準備は移動中に

電車で通勤されている方は移動中にスマートフォンでささっとできますね。
筆者は車通勤をしているため、その方法はNG。
ならば!と思い、スマートフォンにマイク付きイヤホンをさし、音声入力できるメモを起動して運転しています。
いい文章を思いついたときに声に出して入力するのですが、後部座席に子どもが座っているので、たまに子供との会話も入ってしまいます。
推敲する際に削除しますので、特に問題はありませんよ。
また、メモはGmailを使用しています。Gmail等のパソコンメーラーを使用する利点は、
スマートフォンでもパソコンでも共有しやすいという点につきます。
スマートフォンで下書き保存→パソコンでコピペ・推敲という流れになり、
入力する手間がほとんどなくなります。
かなり便利なので、ぜひ活用してみてください。
 
いかがでしたか?筆者はこのようにして時間を捻出して在宅ワークを行っています。
少しでも参考になればうれしいです。

家事の時短に関してはこちらも参考になります!
【URL】https://mamaworks.jp/column/?p=398
【URL】https://mamaworks.jp/column/?p=1151

◇まとめ

いかがでしたでしょうか?
基本的なことやなるほどと思うアイデアなどいろいろあったかと思いますが、ここで紹介したことが全てやればいいということではありません。努力したってできないことや苦手なことはあって当然だと思います。まずは自分が「これならできるからやってみようかな?」と軽い気持ちでできることから始めてみてください。
こんなことを書いている私ですら、結婚当初は家事なんてなに1つうまく出来なくて悩んでいました。そんな悩みをママ友等に相談して知ったやり方、自分で調べたこと、いろいろ試してみました。その中で自分のスタイルに合った家事のやり方を見つけて、今は時間も短縮して家事を回せるようになりました。
そこには主人だけでなく2人の子供の手伝いなどももちろん入っています。1人で抱え込まず、頼ることもしながら自分に合った「スタイル」を見つけることが1番の家事短縮になるのだと私は思っています。どうか皆さんに合った「スタイル」が見つかる手助けになりますように…。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

【参照元】
◆【時短料理術】時間がない方必見!楽して美味しいご飯づくりのヒント
◆仕事も妥協せず、無理なく続けられる普段の家事の方法とは?

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