妊婦におすすめの在宅ワークとは?筆者の経験から仕事選びのポイントも伝授

【導入】今年も昨年に引き続き、景気が良いと報じられています。一方で私たち生活者レベルでは、景気の良さを実感できていないというのが本当のところではないでしょうか。

しかも今の日本では、女性は結婚あるいは妊娠を機に退職される方がまだまだ多いようです。かく言う私も、妊娠判明後、退社をしました。

私の場合、つわりがほとんどなく元気そのものでした。しかし当時の勤務先と話し合った結果、妊娠4か月で退社。

その当時の私は仕事を辞めるまでは、朝は7時前には家を出て、帰宅は終電という毎日を送っていました。ですから退社後3カ月ほどは、「自分のために時間を使えること」が嬉しくて嬉しくて毎日好きなことをして過ごしていました。

しかし、1カ月を過ぎる頃にはやりたいことがなくなって、「今日何しよう…」と悩むように。「バイトでもしようかな〜」と思っても、妊婦を採用してくれるところなどありません。

そのとき私の頭の中で思い浮かんだのが、「在宅ワークなら妊娠なんて関係なく働けるのでは?」という考えでした。そこで妊娠生活にメリハリをつけるという意味も込めて、在宅ワークをするように。

するとそれまでのぐうたらな生活がまるで嘘だったように、在宅ワークのおかげで一日の生活の流れができ、日常のリズムが整ってきました。そのうえ報酬までいただけて、本当に有意義な妊婦生活を送ることができたのです。

ここではそのような私の経験から、「妊娠しているけれど、何か良い在宅ワークはないかしら?」と思っている妊婦の皆様にぴったりな在宅ワークをご紹介します♪

 

 【見出し1】軽めの内容ならかなりおすすめな「校正

私の本職は校正です。校正はパソコンがあってもなくてもできる仕事になります。また在宅ワークの校正の場合、まとまった仕事量で依頼をいただけるので、在宅ワークの中でも報酬が比較的良いものだと思います。

ただ妊婦の方ですから、あくまでも心身を第一に考えて仕事を進めていく必要があります。ですから校正の中でも比較的内容が重たくないものを選ばれるのがいいと思います。

例えば在宅ワークの校正の求人の中でも比較的募集が多い問題集やテスト、教科書の校正の場合。私はその中でも、テストの校正をした経験があります。そこで中学生の国語と歴史を担当しました。

まず国語に関しては、現代文も古典も漢文もすべて、図書館に行って問題文の原本を借りてしっかり読み込んで理解をしてから校正をしました。しかも古典と漢文は現代語訳を自分したうえで作業に入るので、スケジュールがタイトになります。

一方歴史は図書館には行きますが、国語のような長文読解もありません。また歴史の場合、テストに出題される事柄はだいたい決まっているので、探しやすいです。

以上の理由から、もし私のように文系で教育系の校正を希望される場合は、希望教科を社会にしたほうが無難だと思います。国語はよく考えたうえで選択されたほうがいいかもしれません。

 

【見出し2】単純な内容なら“無”の状態で取り組める「採点」

私は在宅ワークで採点を約20年ほど続けています。一応(!?)国語・数学・理科・社会・英語と全教科採点の経験があります。

この在宅ワークも妊婦の方にはおすすめの仕事内容。なぜならば、「無心の状態」で取り組めるので、やり終えた後の爽快感はかなり高めだからです。

ただ私の経験から言わせていただくと、妊婦の方が在宅ワークの採点をなさる場合、できれば「単純な採点」を選択されたほうがいいと思います。

確かに単純な採点は単価は低いです。しかし依頼主側もそのことを踏まえて、採点量を多めにして依頼してくださると思います。単価の高い採点は、高いだけのことはあって正解の判断がつきにくいです。

例えば一文5点配点の解答があるとします。この場合、解答の句読点ごとに「2点・2点・1点」のように配点が決まっています。ですから非常に細かく採点をしなければなりません。

恥ずかしながら私などは、ときどき「い゛~!!!」となっててしまうことも。繰り返しにはなりますが、妊婦はまず心身の健康が一番。ですから正解の判断がつきやすいものを採点して、それが終われば充実感を覚えるくらいがベストだと思います。

 

3:求人の多さもあり始めやすい「データ入力」

データ入力にも数字やアルファベットだけを入力するタイプの本当に単純なものがあれば、名前や住所の入力という少しヘビーな内容まで、いろいろです。

こちらも今まで同様、妊婦の方には簡単なタイプの選択をおすすめします。ただ名前も一概に難しいものばかりではなく、例えば比較的上の年齢の方のデータ入力の場合、漢字の変換がしやすいので、それほど難しくはないと思います。

一方簡単に思われがちな数字の入力でも、受験番号の入力は間違えると致命的。以上より単に「数字入力だから簡単」とか「名前の入力だから変換が大変」と思い込まないようにしてください。

以上より、在宅ワークのデータ入力をする場合、その入力内容を依頼主に確認の上、選択するようにしましょう。

 

4:文章を書くことが好きな方にはおすすめの「WEBライター」

在宅のWEBライターは、文章を書くことが好きな妊婦の方に特におすすめ。その理由はいろいろありますが、まず一番に挙げられるのが、「好きなことで報酬を得られる」から。

次に挙げられる理由は、「出産後も続けることができる」から。そして「文章量(仕事量)を選ぶことができる」から。

私は在宅でWEBライターをしていますが、最近の在宅WEBライターの求人の中には、「依頼する文章量は300文字から」というものもあります。

在宅WEBライターと聞けば、結構しっかりと文章を書かなければいけないというイメージがあるかもしれません。しかし上記のように少ない文章量の求人だと、気持ちを楽にしてチャレンジできそうな気がしませんか?

委託先との相談になるとは思いますが、まずは少ない文字数から始めて、様子を見ながら仕事量を増やしてみるということができるの在宅WEBライターの魅力。ぜひ興味がある妊婦の方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

いかがでしたか?妊婦の方もチャレンジしやすい在宅ワークはいろいろあります!ある種、在宅ワークは妊婦の方にぴったりなお仕事だと私は思います。なぜならば、自分の体調を第一に考えて仕事を計画的に進めることができるから。

心身の状態が最優先にはなりますが、もし在宅ワークに興味があれば、ぜひ挑戦してみてはいかがですか。

私は妊婦時代に在宅ワークをさせていただいたことで、上記の通り、自堕落な生活から脱出ができました。また在宅ワークは先の日程が組まれるので、「この日から在宅ワークが始まるから、それまでにしたいことをしよう♪」と毎日の生活の中でオンとオフの使い分けができるようにもなりました。

そのおかげで、とても快適に妊婦生活を楽しむことができたと感謝しています。また今も在宅ワークを副業として頑張れている理由は、この妊婦時代の在宅の経験があればこそ。

この記事が皆さんの妊婦生活にお役に立てれば幸いです。皆さんのマタニティライフがより素晴らしいものになりますように。

 

在宅仕事はメリットいっぱい☆注意点も理解して好きな時に働くを実現しよう♪

在宅で仕事をするメリットはいろいろありますが、その中でも大きなものは好きな時間に働けることではないでしょうか?

通勤が必要な仕事ではそうもいきません。

好きな時に仕事をすることについて詳しく見ていきましょう。

 

在宅仕事ならば好きな時間に働ける!

なぜ在宅仕事ならが好きな時間に働けるのでしょうか?

それは在宅仕事では報酬が歩合制だからです。

普通のアルバイトの場合、多くは時給です。

どれくらいの時間働いたかでお給料は変わっていきます。

たくさん稼ぎたいと思ってもシフトに入れなければお給料を増やすことが出来ませんし、逆に忙しいから働く時間を減らしたいと思ってもシフトの関係上それが難しいこともあるでしょう。

在宅仕事ならばタイムカードも勤怠表もないので好きな時間に働くことが出来るのです。

 

全ての在宅仕事が好きな時間に働けるわけではありません

在宅仕事ならば全て好きな時間に働けるというわけではありません。

雇用の状況や仕事内容によっては決まった時間に働く必要がある場合もあります。

たとえば正社員の在宅勤務の形態に多いですが、コアタイムがある場合などです。

決まった時間にはログインをしたりSkypeやチャットなどで会議をしたりする必要があります。

出勤して働くよりは融通が利く場合が多いですが、100%好きな時間に働くと言うわけではありません。

またモーニングコールや愚痴聞きなど相手とやり取りをするのが仕事の場合は相手の都合が優先になります。

 

とくにデータ入力系の在宅仕事は好きな時間にやりやすい

在宅仕事にもいろいろありますが、とくにデータ入力系の在宅仕事は好きな時間にやりやすいです。

パソコンを起動させればすぐに始めることが出来、そしてすぐに辞めることができるからです。

手作業系の仕事も好きな時間に出来ないわけではありませんが、道具を出したり仕舞ったりと言った準備にかかる時間があるのである程度まとまった時間が必要となります。

 

 

好きな時間に働けるのは大きなメリット!

実際に在宅時間で好きな時に働けるというのはどんなメリットがあるのでしょうか?

 

隙間時間を有効利用して働ける!

家にいるとやることはいっぱいありますが、一方でチマチマと隙間時間も存在しますよね。

たとえば洗濯機が止まるのを待っている間、ご飯が炊けるのを待っている間、お気に入りのテレビが始まるまでの時間、子どもや夫が帰宅するのを待っている時間、パンが焼けるまでの時間、お風呂が沸くのを待っている時間などなど。

在宅仕事ならばその10分単位の時間で働いてお金を稼ぐことが可能なのです。

スマホをなんとなく弄って潰していた時間をお金に変えることが出来るのが在宅仕事のメリットです。

 

ダブルワークをしやすい

本業の他に副業をすれば本業の収入以外に副収入を得ることが出来ます。

しかしダブルワークをするときにネックになるのがスケジュール調整です。

基本的に平日昼間に働いている人にとってダブルワークをする場合働ける時間は夜間や土日祝日です。

コンビニ、コールセンター、夜間清掃、飲食店などは夜間や土日祝日などに働きやすいですが、それでも好きな時に働けるというほどではありません。

シフトがあるので本業が忙しい時でも無理をして出勤をしなければならないこともあるでしょう。

逆に本業にゆとりがあり、時間的や体力的に余裕がある時であってもシフトに入れない場合もあるかもしれません。

もっと大変なのが、副業のシフトに入っているのに本業のほうで残業や休日出勤を命じられた場合です。

副業とはいえ、仕事は仕事です。

どちらもおろそかにすることはできません。

またそうでなくても通勤が必要な副業をしていると通勤時間というロスが出ます。

ダブルワークはただでさえ時間的にも体力的にもキツイです。

在宅で好きな時に仕事ができるのならば本業がいそがしいときには在宅仕事のほうをある程度後回しにして休日にまとめてやるということも可能です。

また本業の余裕がある時には多めに副業である方の在宅仕事ができます。

仕事場が自宅なので、パジャマのままこなして終わった瞬間寝るのも可能です。

 

小さい子供がいるママもマイペースで出来る

在宅で好きな時に仕事ができると小さい子供がいるママもマイペースで働けます。

働きたいけれど保育園に入れられない、働きたいけれどフルタイムではなく短時間だけがいい、だけれど短時間勤務だと保育園の入れない、子どもがしょっちゅう風邪を引いてしまい自分も仕事を休まなければならない……そんな働くママも悩みを在宅仕事は解決してくれます。

子どもが寝ている時やテレビを見ている時に仕事をすることが出来ます。

予定通りに作業が出来ない日があったとしても最終的に閉め切りに間に合えば誰にも迷惑をかけることもありません。

保育料ゼロで自分のペースで働くことが出来るのです。

 

 

好きな時間に働ける在宅仕事だけどここに注意!

 

もちろん、在宅で好きな時間に仕事ができるからといっていいことばかりではありません。

 

スケジュールを組むのは自分。自己管理ができる人向け

好きな時間にできるということは自分で全てを決めなければならないと言うことです。

出勤すれば人目があるためそう堂々とサボることはできないでしょう。

しかし在宅だと「テレビ見ようかな」「スマホ弄っちゃおうかな」「ちょっと休憩」とずるずると仕事をさぼれます。

しわ寄せは報酬や締め切り前のバタバタとして返って来るでしょう。

 

締め切りは絶対に守りましょう

好きな時間に働くのは締め切りを守るというのが大前提です。

締め切りが守れないと次から仕事が来なくなってしまいます。

出勤しない在宅での仕事はチャットやメールでのやりとりがメインになります。

だからこそ信頼関係を作るのは大変ですし、崩れるのはあっという間です。

 

仕事量の調整が上手くいかない場合も

仕事量の調整も好きなように出来るとは限りません。

時間に余裕があったとしても仕事の依頼があまりない場合もあります。

幾つかの小口の取引先があると調整がつけやすいでしょう。

 

 

自分でスケジュールを組んで在宅で好きな時間に働こう!

 

在宅での仕事のメリットは好きな時間に働くことが出来ると言う点です。

家事の合間に働きたい人やダブルワークで働きたい人、小さい子供がいるママなどにとても向いています。

一方で、あくまで融通が利くのは時間だけです。

自分でしっかりとスケジュール管理ができないと稼げなくなってしまったり、信頼関係が築けずに仕事を得にくくなったり、締め切り前にバタバタすることになります。

正社員で働きながら主婦業はこなせるの?知っておきたい事前準備!

「共働き」が当たり前の時代になり、産休や育児休暇を終えて正社員に戻る女性や、育児が一段落し正社員として社会復帰する女性が増えてきています。

正社員は収入が安定し福利厚生が充実しているので、やはり社会復帰するなら正社員が良いでしょう。

しかし正社員として働きながら主婦業をこなすのは決して楽ではありません。いざ働きだしたものの「家庭と仕事の両立」の難しさにつまずいてしまう方も多いと思います。

できるだけ事前に準備して働きに出たいですよね。そこで今回は主婦業をこなしながら正社員として働くために必要な準備事項を紹介します。

「主婦業あるある」をケース別にまとめてみました☆

【導入】主婦の皆さん、日々の“主婦業”、お疲れさまです!皆さんの中には、専業主婦の方や兼業主婦の方などさまざまな環境の方がいらっしゃることでしょう。

かく言う私はと言えば、兼業主婦。私事で恐縮ですが、私はここ最近、公私にわたりほぼ毎日怒られています。

例えば仕事では、職場の一部機能が移転するため、私の業務を引き継いで貰ったり、他の人の業務を引き継いだりしています。しかしその引き継ぎがうまくいかず、上司に叱られています。

また私には小学生の子どもがいます。ある日、運動会のために買わなければならないものを、買い忘れてしまいました。その日の帰宅後、子どもに怒られました。

あとうちの子は弱視治療中です。そこでいつものように、定期検診のため、眼科に行きました。するとどうも普段は眼鏡をちゃんと掛けていないという事実が判明。医者から「親の怠慢」だと怒られました。

先日なんか学費を指定口座に入れ忘れたため、学費の引き落としができないと担任に怒られました。

よくもまあ、毎日毎日これだけ怒られることがあるもんだと、我ながら呆れています。

ところで私は子どもの頃、早くおとなになりたくて仕方がありませんでした。その理由は、「おとなになれば怒られない」と思ったから。しかし現実はこんな感じです。

というわけで今回は、「主婦業あるある」とそれに対する私の対処法をご紹介します。

 

【見出し1】主婦業あるあるその1ー職場編ー

私の本業は、進行管理という部署での校正という仕事になります。もちろん校正がメインの仕事にはなりますが、それ以外にもさまざまな仕事の対応をしています。

それらの中の業務として、「誌面を印刷する直前のチェック」と「印刷OKのサインを出す」という“重めの仕事”をしています。

その仕事が重めである理由は、何となくご理解いただけるとは思いますが、念のために軽くご説明をさせていただきます。

もしこの直前チェックで、私が修正の指示を見落としをしてしまうと、何十万冊という冊数の誌面に間違えた情報を載せたまま、それを流布させてしまうことになるから。私にとってはある種、お化けよりも妖怪よりも怖いです。

しかもこの仕事は、誌面のルールを理解している一定数の者しかできません。しかも一旦取り掛かってしまうと、途中で誰かに仕事を交代して貰うことが基本的にできません。

ある日その重めの仕事をしていると、滅多にない差異を発見。ところで、この仕事の流れを5段階に分ければ、私の「印刷OKのサインを出す」仕事は、最終段階の“5”になります。

先ほどの差異に対応するためには、段階で言えば“3”にまでさかのぼらなければ対応ができません。ですからとりあえず、“3”の工程まで業務を戻します。

私は“3”にまで仕事を戻すことはできます。なぜならば、そこには専門的な内容は含まれておらず、私でも対応が可能だから。ただ“3”から“5”にまで再度進めなおすことは、私にはできません。

なぜならば、再度工程を巻き戻すには、さまざまな人の手を経ることになります。しかもその対応は、例えばデザイナーに文字と画像のバランスを考えて配置をし直して貰うなど、専門的な内容になるため、私にはどうすることもできないのです。

つまり私は“5”の私が対応できるところになるまで、ひたすら待つしかないのです。ある日うちの家が丸三日間停電になりました。停電当日は非常に悪天候のため、乾電池などを買いに行くことができませんでした。

その翌日は子どもは学校、私たち夫婦は出勤だったため、やはり買い出しに行けませんでした。そんな中子どもから「家中の電池が切れた」という連絡が入ってきました。

もともとうちの子どもは臆病な性格。なので、子どもとなるべく早く帰る約束をしました。そんな中、先ほど説明した事態に。しかし上記の通り、私が最終段階の“5”の対応をしなければならず、むしろ普段より帰宅が遅くなってしまいました。

帰宅すると周囲も含め、自宅は真っ暗。玄関を開けて子どもの名前を呼んでも、子どもは出てきません。そこでもう一度名前を呼んでみました。

すると子どもは、私のパソコン机に置いてあるぬいぐるみを抱きしめて、泣きながら玄関に出て来るではありませんか!

戸建ての真っ暗な家の中、一人ポツンといる臆病な子どもの心中を思うと本当に申し訳なく思い、いつも以上にぎゅーっと抱きしめていました。

このような経験は、おそらく兼業主婦の方なら、多かれ少なかれあることでしょう。私は子どもが1歳を過ぎてから働き始めました。社会復帰したばかりのころは、この「“仕事”と“子育て”のバランスのとり方」にかなり悩まされました。

しかし今では、私はこの「“仕事”と“子育て”のジレンマ」に対しては、臨機応変に対応しています。

仕事の重要性を踏まえ、子どもに我慢してもらうこともあります。逆に子どもの精神的負担を考慮して、人に振ることができる仕事限定にはなりますが、ある程度仕事の段取りを形作ったうえで、人にふったり、あるいは日をまたいでも大丈夫な仕事内容ならば、自分で翌日対応するなどしています。

先ほどの例は、人に仕事を振ることも、次の日に回すこともできないものでした。しかも、たまたま部署の指揮官も休みという最悪の事態だったので、子どもに我慢して貰った結果になります。

なかなか誰もが納得できる「業務と家庭のバランスの取り方」を私自身、できていません。

まずは手探り状態の中での私の取り組みにはなりますが、とにかく周囲と信頼関係を築いて、いろいろな面からサポートをして貰えるようになってから「業務と家庭のバランスの取り方」を構築していこうかな、と考えているというのが本音です。

 

【見出し2】主婦業あるあるその2ー学校編ー

例えば子どもが忘れ物をしたり、急遽お迎えの要請が入ったとき、それらの対応をするのは誰ですか?またその“お迎えの要請”の連絡があるのは、“ママ”ですか?それとも“パパ”?同様に、学童から急遽対応依頼の連絡が入るのは、“ママ”?“パパ”?

おそらくこれらの質問に対し、たいていのご家庭の場合、どちらもまずは「ママ」に連絡が入るのではないでしょうか?でもこれって「おかしなこと」と思いませんか?なぜ“まずはパパに連絡”ではなく、“何をおいてもママに連絡”なのでしょうか?

特にうちなんか、例えばお迎え要請をされても私はお迎えに行くまでに2時間ほどかかるのに対し、お父さんは30分弱で迎えに行くことが可能。

利便性から考えても私ではなく、お父さんの方が絶対にいいはずなのに、子どもに関する連絡はまずは私に入っていました。

こんな少し考えれば絶対におかしな事態は、小学校に入学してから当たり前のようにずっと続きました。「この“連絡はまずママに”というシステムはどう考えてもおかしい! 」とずっと思っていた私はある日、学校と学童それぞれに、通勤時間を伝えました。

そのうえで「お迎え依頼系ことは、まずはお父さんに連絡してください。おそらくそのほうが、子どもにとっても先生方にとっても負担が少なくてすむと思いますので」とお願いをしました。

するとその学校と学童への事情説明をしてからは、学校や学童からの連絡は、まずお父さんに入るようになりました。つまりこのちょっとした連絡のおかげで、私の子育ての負担は軽減されたのです。

しかもその学校からの連絡がまずはお父さんに入るようになってからは、お父さんの中での「子育ての姿勢」が随分と変わってきたのです。

例えば、お父さんがお迎えに行くことで、子どもの通学路が分かり、子どもに通学路での注意事項を伝えるなどするようになりました。正直、そんなことは、昔のお父さんには絶対に考えられない行動で、心底驚きました。

全国の主婦の皆さん、そのご家庭により諸事情があるとは思いますが、「“まずママに連絡!”のシステム」に疑問を感じたら、そのことを学校や学童に伝えてみてはいかがでしょうか?

子どもはママだけの子どもでもないですし、パパだけの子どもでもありません。夫婦の子どもなのですから、それは当然のことです。しかもお父さんの子育ての姿勢も変わってきますし、本当にいいことだらけ!ぜひ実行してみてください。

 

【見出し3】主婦業あるあるその3ー家族編ー

私は家族に対しては、かなり強気にいろいろお願いしています。例えば家事。基本、お父さんが休みの日は、お父さんに食事を始めとする家事全般を対応して貰っています。

確かにお父さんは働いています。しかしそれを言うなら、私も働いています。あと私は「給料の額で家事の負担を決めよう」とするのは、非常にナンセンスだと考えています。

なぜならば、それを言い出したらきっと「私は死ぬほどの痛みに耐えながら、子どもを産んだから一生家事はしない」と言うのと同じだと思うから。

しかもうちは、子どもの小学校入学とともに、登校時間が遅くなり、かつ学童で預かって貰える時間も短くなりました。その子供の環境の変化に対し、私がそれに合わせて勤務時間を変えることに。すると当然のことですが、私の給料は下がりました。

そこで私の置かれている現状をしっかりとお父さんに伝えることに。するとお父さんも私の大変さが理解できたようで、最近では、たとえば「庭の草むしり」などイレギュラー系の家事でも、気になれば自分でするように。

家族に関してだけ私は、お父さんの理解力もあるおかげで、「何で私ばかり(家事の負担が)!?」となることもなく、平和に過ごしています。

 

【見出し4】みんなでハッピーになろう!

こう書き綴っていると、私はどちらかと言えば「仕事と子育ての折り合い」以外はうまくいっているような気がします。

でもそうなるまでに私は、現状説明について、何度も何度も繰り返し伝え続けました。それこそ乳幼児に繰り返し教えるように。

(あくまでもうちの場合は)あまりのお父さんの理解力の悪さに「私と仕事と子育ての兼ね合いの難しさ」の説明をすること自体が億劫になったときも確かにありました。

ただとにかく「ここを乗り越えたら、みんながハッピーになれる」と信じて、気長に話し続けました。これがうまくできた一番の要因だと思います。

一人だけのハッピーは、本当のハッピーではありません。まずは周りも巻き込んで、みんながハッピーになれる方向性を見つけ出しましょう。

これからの「主婦」を作り出すのは、今「主婦」である私たち。しかも未来の“主婦”は、私たちの子どもです。

子どもたちに今の私たちのような苦労をさせないためにも、主婦の皆さん、一緒に頑張りましょう!

 

パートでも確定申告が必要な場合を詳しく解説!お得に賢く稼いじゃおう☆

年度末に近づくと、「確定申告をお忘れなく」といった呼びかけを目にすることも増えますよね。

「私はパートタイマーで、配偶者の被扶養者として働いているので何もしなくていい」と思っている方もいらっしゃるでしょう。

しかし、パートで配偶者の扶養の範囲内で働いていたとしても、確定申告が必要な場合があるのです。また、確定申告をした方が、税金が還付されてお得になるケースもあります。

今回はそんな、知っているようで知らないパートと確定申告の関係について見ていきたいと思います。